今月17日にお知らせしましたように、大阪府泉南市では、平成14年に「男女共同参画プラン」 策定していますが、このたび見直しがなされ、改定案が出来たのでパブコメを求めています。
小生は、25日(金)に以下内容を基本に送信しました。
募集期間は 平成20年1月15日から2月15日(金)までです。
案に関する資料は下記からダウンロードしていただくほか、市の情報公開コーナー、人権推進課の窓口(水道庁舎1階)で閲覧できます。
本文は長大でありますから、「プランの基本的な考え方」でご意見を提出されてもいかがでしょうかと思います。
改訂せんなん男女平等参画プラン(案)(PDFファイル一括ダウンロード298KB)
問い合せ先
郵送先 590-0592(住所記載は不要) 泉南市役所 人権推進課
電話番号 072-483-0001 内線270
ファクシミリ 072-482-0075
E-mail jinken@city.sennan.lg.jp
意見の提出資格は全国どなたでも「利害関係のある人」という範疇に入りますから提出できます。
電話でのご意見は、お受けできません
ご意見を記載する様式は任意ですが、氏名(もしくは法人名)、住所、電話番号を明記してください。
「プランの基本的な考え方」に基づく問題点の概要を拾って見ます。
ここにあるのは、概要ですから、プランにおける正確な表現ではありませんことをお断りしておきます。
1 策定の趣旨
「少子高齢化、内外経済活動の変化、情報通信の高度化、家族形態の多様化など、急速に進む時代の変化を盛り越えていくためには、男女共同参画社会を作っていくことが必要。」
まったく意味不明で因果関係の説明もなく、前半の事象を参画が必要と引っ付けただけで、膨大な原文を見ない限り市民には理解できないまま強行しようとする意図が見え見え。
家族形態の多様化の表現は非常に危険な表現で、同棲・同性愛・同性婚まで公的に認める言葉です。
2 基本理念
(2)固定的な役割分担による制度、慣行、慣習、伝統の見直し云々。
この部分は、政府の基本計画が論議されたときに、大幅に修正された項目で、しっかり熟読する必要がありそうです。
(3)政策立案や決定に男女が共同して参画する機会を確保する。
今は、この機会は確保されているのに改めて強調する必然は?
(4)家族を構成する男女は、互いに人格を尊重して協力し、家庭生活と社会生活において対等に分担する。
夫婦で相談した結果、対等に分担しなかった場合は、どうなるのか。
行政は家庭生活の中に介入するべきでない。
(5)「性と生殖に関する健康と権利(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)」について女性の自己決定を尊重し、
この部分は、出産・堕胎も女性の自己決定権(夫婦での相談を否定)を主張するものです。
(6)「性別による固定的な役割分担や、女性の人権を侵害する性的表現を行わない」この表現は、商業活動への公権力の介入を促進し、人権侵害を誰が判断するのかも曖昧としていて、特定勢力の行政への介入を許容する思想である。
3 プラン策定の基本的な視点
視点1 男女の人権の尊重
男女も人権といいながら、実は女性の人権を主張。
「女性の権利は人権である」というが、女性のどの権利が人権であるのか明確にされていないところがミソ。
女性の生き方の選択肢が少なかったり云々。は特定の考え方で、男女を正確に比較したら、この虚像が剥れます。
ドメバイやセクハラは女性に対する暴力と結論づけることは危険で事実に反しています。
視点2 固定的なジェンダー観の見直し
基本法のユートピアを引用して固定的な性役割を男女に担わせているとしているが、男女が話し合いの上で決定したことも、参画社会の実現を阻んでいると結論付ける根拠は?その結論付ける資格は?
制度や政策、方針決定にあたって女性の視点が欠落する結果になっている実例は?作為された結論。
8 プラン策定の背景
(1) 国際的・国内的な動き
特徴的なことは、基本法に基づく基本計画(第2次)をめぐり全国的に論議された内容が非常に重要であるのに、それについては一言も触れていなく、却って避けている気配が見られる。
以上不十分ですが、ヒントにしていただき、市役所へ反映して下さい。