小生のマイミク「にしえもん」氏の日記からの全文引用です。
彼は、長らく台湾に居住して、台湾の地理・歴史に明るく、小生も一目を置く青年で、今も台湾関係の仕事に従事している青年です。
密告を進める中国らしさが良くわかります。
以下引用
中国が台湾への武力行使を強引に正当化する「反国家分裂法」の制定から3周年となった3月14日、チベット(中華人民共和国西蔵自治区)のラサでは、中国軍がチベットの人々による抗議デモに向け武力を使い、僧侶を含む100人近いチベット住民が殺害された。
事件の詳細はまだ明らかでないことが多いが、この事件に対する中国当局(中国西蔵自治区司法当局)の収拾を呼びかける通告が、1947年に台湾で起こった二二八事件(台湾大虐殺)の処理方法と酷似しているので、恐ろしくなった。
「産経新聞」(3/16朝刊)の「チベット騒乱 僧侶ら抗議拡大」という記事には、「また中国チベット自治区の司法当局は、騒乱に関与した者に対し、18日午前0時までに自首するよう求める通告を出した。通告によると、自首すれば処罰を軽減し、その他犯罪者の検挙に功績のあった者は処罰を免除。期限を過ぎても自首しない者、犯罪者をかばったり、かくまったりした者に対しては厳罰で臨むとし、密告も奨励している」とある。
こうして、デモ参加者らを「密告」や共犯者を自白させることによって分断し、今後また拷問などで共犯者を強引に白状させたりするのだろう。そうして、デモ参加者らを中国に対する叛乱者と決めつけ、見せしめの残酷な刑に処すのか。
チベット人による反中国デモは、ラサから青海(チンハイ)省、甘粛(カンスウ)省、四川(スーツォワン)省などのチベット人が多く住む周辺地域にも飛び火し、チベット人の決起はさらに拡大している。
インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府の指導者ダライ・ラマ14世は3月16日、中国による虐殺を非難する声明を発表した。一方、中国当局は、「暴動はダライ・ラマ派による策動だ」などと決めつけ、「国家分裂活動に加わった者を法に基づいて厳重に処罰する」としている。
中国当局による残酷な弾圧とそれに対する抵抗、両者の衝突は18日以降にさらに激しくなるのではないか。