ドイツ在住のジャーナリスト クライン孝子様の毎日のメールより転載しています。
以下転載メールです。
少し長文ですが、お許しください。
福田改造内閣の翌日でした。
親しいドイツ人ジャーナリストから、思わせぶりな会話が
飛び出しました。
「あの内閣ね、数日中に日中間のことで何か起こるよ」。
何だろう。北朝鮮の拉致問題かなと、一瞬、おもったのですが、
彼曰く
「福田総理が作った消費者行政に関することだ」
って。
へえ、何だろうと思っていたところ、どうもこのことだったみたい
です。
そういえば、FAZ紙では野田消費者行政担当相に関してかなり
割いて記事にしており、不思議だなあと思っていたところでした。
それにしても、福田総理がおつくりになった省で
早くも、みそがついてしまいました。
ほんの数人のみが中国の要請を知っていて、
お役人もカヤの外だったみたいですね。
都合の悪い時だけ役人のせいにして、逃げる政治家が
多くなっている今日、今回はそうも行かないでしょう。
野田聖子新大臣、貴方の力量が問われることになりそう。
新大臣になったばかりで、知らなかったと言う言い訳で
お逃げにならないよう、くれぐれもお願いいたします。
郵政問題で一度は当時の元小泉総理に反旗を翻しながら、
いざ、己の立場が危うくなると、180度転換して
小泉元総理に擦り寄られたのを国民は忘れていない。
その要領で、総理とともにことの処理に当たられると
国民のしっぺ返しを受けることになりかねないからです。
YUKI von MURATA氏は今回の問題についてむすびで
こう書いておられます。
<<日本国民側か?それとも総理側か?それが問題だ!・・・
消費者行政担当相殿>>と・・・
参照:注目閣僚に聞く:福田内閣 野田聖子・
消費者行政担当相 消費者庁法、再可決なしで
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080807ddm005010106000c.html
揺らぐ「安心実現」内閣 ギョーザ中毒事件非公表
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080807/plc0808072326007-n1.htm
「中国側の取り組みに協力」ギョーザ中毒事件非公表で首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080807/plc0808072316006-n1.htm
首相VS記者団:ギョーザ問題報告「サミットのころ」
8月7日午後6時24分ごろ〜
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080807mog00m010031000c.html
ギョーザ中毒、「中国側の要請で公表せず」 高村外相
http://www.asahi.com/politics/update/0807/TKY200808070349.html
YUKI von MURATA氏
中国毒ギョーザ隠蔽問題 <<水面に一つの水滴が落ち、水面にその波紋が描かれて遠く
にも伝わるように、インテリジェンスの世界も同様に僅かな
動きが世界の遥か彼方の端まで伝わる。
この世に真の秘密などない。
求める者には与えられる。 YUKI von MURATA
消費者行政担当相が「中国製毒入り餃子」に関する事実を知った
ならば、真に言うべき相手は外務省及び警視庁でなく
「汝のボス」つまり総理なり。
外務・警察に不快観=中国餃子事件 情報伝えられず消費者相
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008080600910
解説:日本国・外交筋情報(AAA:極秘レベルのようなではない。
同情報は中国側も全て実名である。
ここでは伏せる)を下記にて伝える。
・「中国製毒(メタミドス)入り冷凍餃子」に関する日中非公式
の情報の概要を述べる。
1.中国・外交省・公安省
同事件が発覚した初期の段階では、日本側の要請に従い、
中共側の調査では、
「この中国製毒入り餃子」が中国の工場で混入され、かつ犯行を
行った従業員達の尋問等を行っていた。
中国側は早い段階で事件の真相をある程度掴んでいた。
中共側の調査はこの段階では既に済んでいた。
(情報操作の要因があったとしても、日本側は事実である可能性
が高いと情報評価された。)
2.この段階で中共側からも日本の外務省及び警察当局にも
この情報(1)は「非公式レベル」で伝えられていた。
公式にはこの段階では調査中あるいは、
「中国国内の製造過程で毒物混入の可能性は極めて低い。」
「従業員を調査した全員白」等の発表移行中段階であった。
同時に中国政府側の政治的事情等から、中国の公安内部でも(
1)の事実を公認すべきか否かの方針がこの段階で統一しておらす、
後に判る様に次第に公認すべきではない路線に変わっていった。
後に中共公安は「中国国内の製造過程で毒物混入の可能性は極めて
低い。」「従業員を調査した全員白」等の偽りの情報操作の発表
となった。
もう一つ要因は、中共政府側が日本国に本件について
どのようにでるか見定めを行っていた。
できることなら、中共側は自国のメンツにかかることなので、
自国の内部事情同様に公にしたくない。
判り言えば、隠蔽したい強い意向が働いていた。
同時に、日本国に対しても、知らぬと強気に出れば隠蔽工作を
押し通せると考えていた。
ある意味日本国を舐めてみていた訳である。
但し、日本国総理が中共国家主席に本件の問題の早期解決を
要望した場合はこの限りではないと判断していた。(2−1)
後に中共公安は「中国国内の製造過程で毒物混入の可能性は
極めて低い。」
「従業員を調査した全員白」等の偽情報操作発表となった。
・・・(2-2)
そして、事態は急変する。
中国外交省(外務省)国内で餃子中毒認める。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080806/chn0808061757010-n1.htm
日本の対中不信感緩和が目的か 餃子中毒認めた中国
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080806/chn0808062056013-n1.htm
中共側は本件の風化を望んでいたが、同時にその意向をくんだ
総理だが、胡錦濤国家主席の訪日で
「中国製毒(メタミドス)入り冷凍餃子」
に関する日本側が強い関心があり中共側は対日方針を変える。
総理には「国民目線がなく」、日本国民の強い関心が中共の
対日方針を変えさせた。
と、同時に中共の提供した情報が正しいと評価するならば、
本来流通してはならない回収された毒餃子が中共国内で流通し、
同国内でも被害者が出たという幸運
(被害者の方には申し訳ないが)にもある。
また別の見方をすれば、中共側の対日情報収集・分析・政策・
戦略の質が悪いことが理解できる。
3.日本国・外務省:
日本国・外務省側は初期段階から上記1.2.を把握していた。
日本側の問題として、外務省のチャイナ‐スクール
(親中国派=ポチ中国)側は本件について、事が大きく
ならぬような方向で中共と同調解決しようとしていた。
穿った言い方をすれば、ここでも日本側にも
問題解決を遅らす、
曖昧にする、
あるいは問題について意図的な隠蔽を感じる。
当然、ここで外務省の反チャイナ‐スクール側、
つまり日本国のことを真剣に考えているまともなグループの
不満が、例えるならば水面に一つの水滴が落ち、
波紋を描いていくように世界の遥か彼方まで瞬時に伝わる。
5-1:参照
4.日本国・警視庁
世界最高水準の警察・科学警察研究所の
「日本での毒の混入の可能性はない」という鑑定報告が
中共側(2-2)に無視される結果になった。
後に、本件に関する日本国政府の外務省・その他省庁及び
それらの大臣の
無関心、無責任な対応に、警視庁長官が怒り正論を述べた。
日本国・警察の内部でも中共公安の態度には強い憤りが蔓延る。
5-1:参照
5.日本国・内閣総理大臣
もはや問題が日本国警察・外務省レベルで前進あるいは解決
出来ない限界レベルなった。
このレベルに達すれば、国際世界に常識では日本国総理が
中国の国家元首・胡錦濤国家主席に対して問題解決の要望を
強くすべきレベルであった。
そこには総理には国民の安全を守る責務もあるからである。
当時この段階で、この事件の進展状況及び情報を全て総理は
把握していた。
日本国・外務省の一部でも、この問題を解決させるべき人物、
つまり日本国総理が動くことを望まれていた。
同時に中共側(2-1)のケースになった場合の予測される
中共の行動も把握していた。
当時外務省の反チャイナ‐スクールや警察内部では
問題解決のキー(鍵)は
「{総理の名}問題」「
{総理の名}次第」とされていた。・・・(5-1)
但し、「総理の決断があるという期待」は、日本政府及び官僚の
間でもさほど期待はされていなかった。
当時の総理の立場は、シェイクスピアのハムレットのように
「中国に強く言うべきか、言わぬべきか、それが問題だ。」
ならまだマシ。
そうではなく、
「人の嫌がることはしない。」という媚中宦官外交。
それは八方美人、外面のいい態度であった。
(心理学的には外面のいい人物は家庭などでは内弁慶やDVタイプ
となりがちである)
ここでは、外務省、通産経済省、厚生省などの家庭内の要領の
いい兄弟にあたる大臣達は総理の性格を読み知らぬ振りをし
実直な努力家の末っ子にあたる警視庁長官や警察が精神的なDV
(ドメスティック・ヴァイオレンス)にあったようなものである。
結果はご承知のように総理は
「中国は非常に前向きだ。原因をしっかりと調査し
、責任をはっきりとしたいという気持ちは十分に持っていると
思う。」・・・(5-2)
と、どこの国の総理なのか意味不明のコメントを行った。
その中共公安を擁護した発言は、日本国総理は媚北朝鮮兼
スパイ疑惑のノ・ムヒョン大統領の同士なのかと疑いたくなる。
それは
「国民目線ではない。」故に国民の憤りが生じ、支持率低下の
一因になった。
当然の結果、(5-2)
これには警視庁長官が怒り、正論を吐き出す状況(4)に
なった。
それでも、日本総理の国民の安全を守る責務はなかった。
国民目線などは蜃気楼のようにそこにはない。
当時の日本国・警視庁は出来る事全て100%行ったのである。
また、日本国・外務省の消極的態度の要因、彼らと警察側との
歩調の乱れがあったとしても、もはや本件は外務省と
警察の足並みや協力関係を消費者行政担当相が要望すると
いったレベルではない。
総理がやるべき責務を遂行していないのである。
一方総理の政権は同時に、
一ヶ月以上も情報を日本国民に隠蔽した疑いがもたれる。
中国、餃子問題解決に前向きの姿勢
(洞爺湖サミットに週間前に日本側に伝える)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080806/chn0808061233008-n1.htm
総理「餃子中毒、捜査中(本当は世論操作中?)なので説明できない。」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080806AT3S0600506082008.html
本日の総理のコメントは誠意が国民には伝わらないだろう。
このコメントは、(5-2)と同様、中共側にまだ媚びたあるいは
また媚びた印象を与える。
本件について日本側にある問題として、
消費者行政担当相の「汝のボス」である総理の判断力に問題がある。
同担当相がこの問題を本当に解決したい意向なら、
「汝のボス」総理に直訴する必要がある。
中共側の要因を除けば、この問題の解決の大きな障害となったのは
日本国総理の判断力にある。
同氏は郵政問題で一度は当時の前K総理に反旗を翻し、
己の信念を通した強い方である。
今回も率直に「汝のボス」総理に直訴されることを心から強く
期待する。
日本国民側か?それとも総理側か?それが問題だ!・・・
消費者行政担当相殿
敬具
YUKI von MURATA >>