老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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メルマガ、シンボルトより転送
◎民主党が売国党というのはこのブログでも度々、紹介してきたが、
とんでもない提案をしているようなのだ。

 ブロガー様、読者様、全力で拡散して欲しい。こんな入管法修正要求を決して許してはならない。


 国籍議連開催―民主党は不法滞在外国人のための政党か!?
 (http://blogs.yahoo.co.jp/masaaki_akaike/58935267.html )


 赤池氏がわざわざブログで知らせてくれたが最悪の内容である。お話にならないとかのレベルじゃない。


 民主党は不法滞在者天国の日本を造るつもりなのか!

 こんなの絶対に看破できるわけない。

 読者様へ、とにかく広めて欲しい。これに反対しているのは自民党だけである。特に民主党の売国議員は徹底的に叩く必要がある。


 3つのリンクを張っておく。時間がないのだが,日本を守るために多くの協力をお願いする。

 http://www.freejapan.info/?News%2F2009-05-23

 http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

 http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1243353211/-100
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治安維持法について


戦後の日本人は、治安維持法は悪法だ、というプロパガンダ(嘘)を信じています

信じ込まされています(おそらくは外国勢力によって)

本当は、治安維持法が日本を守ったのです


戦前、日本は治安維持法によって赤化(共産主義化)を免れたのです

もし、治安維持法が無ければ、日本が共産主義者によって占領されて

おそらくは日本人が一千万単位で虐殺されていた事でしょう


スターリンの四千万人の粛清

毛沢東の六千万人の粛清

ポルポトの六百万人の粛清

毛沢東・胡錦濤のチベット人百五十万人の粛清

これら共産主義国家の類推からすれば、十分考えられる


日本でも、例えば、浅間山荘事件の赤軍派の行動を見れば判ります

仲間内で、あいつが気に食わぬ、といっては粛清

あいつは生意気だ、といっては粛清


それが日本で、共産主義者によって国家規模で起こる事を考えると、誠に恐怖です

戦前の先人たちは、共産主義の恐ろしさを知っていたのです

そして、治安維持法が日本を守ってくれたのです


先人に感謝!

治安維持法に感謝!


渡部昇一さんが書いていましたが、

治安維持法で死刑になった人間はいなかった、とのことです

日本人は優しいと思います


洋の東西を問わず、国家に対する反逆は死刑と相場が決まっています

それを死刑にしなかった日本人は、やはり優しい民族です


国家の安寧秩序を守ることがどれほど大事な事か

それがまったく判らない国会議員が、今現在、いる

彼らが存在している事自体が

日本が壊れかけている赤信号です


請願の抜粋
「戦前の天皇制政治の下で主権在民を唱え、侵略戦争に反対したために、治安維

持法で弾圧、迫害を受け、多くの国民が犠牲になった。」

パロディー
「戦後、主権在民の日本で、時速30キロオーバーや、不法駐車をした為に、道路交通

法で弾圧され、迫害を受け、多くの国民が犠牲になった』


請願の抜粋
「治安維持法は人道に反する悪法として廃止されたが、この法律によって処

罰された人々に対して、政府は謝罪も賠償もしていない。」

パロディー
「道路交通法は人道に反する悪法であるから将来廃止されるだろうか?

その時、この法律で処罰された人々に対して、政府は謝罪や賠償をするであろうか』


治安維持法は、当時の国民が選挙で選んだ代議士が国会で成立させた法律で、

法律に反するものは、当然に犯罪者になります

殺人犯人が死刑に成るのと何ら変わりません


一部の人が見て悪法でも、国民が選んだ代議士が国会で作った法律は

法律なのです


私が、納税は人道に反すると言ったら、納税の義務を定めた法律が悪法になり

国家が私に賠償をしてくれるのですか?



崩れゆく日本で今やるべきこと


国家反逆罪を造ること

スパイ防止法を作ること

外国からお金を貰った国会議員、県会議員、市会議員を最高刑で死刑にする法律

を作ること

皇室侮辱罪を造ること

外国と同等の国防力(核兵器を含む)を持つ事を義務付ける法律

外国人犯罪の80%は中国人=中国メディアはこの事実を隠さず報道せよ
 (recordchina 2009/5/27)

http://www.recordchina.co.jp/group/g31755.html


 2009年5月26日、日本の華字紙・日本新華僑報は戦涵(ジャン・ハン)氏の署
名記事「日中メディアは在日中国人の犯罪問題を無視してはならない」を掲載した。 

 日中両国の関係がますます緊密化し多くの中国人が日本で勉学あるいは就労している
が、無視できない問題は在日中国人犯罪。強盗、詐欺、殺人など重大事件も含め多くの
犯罪が発生している。2003年、日本の外国人犯罪者は2500人、うち80%を中
国人が占める。外国人犯罪の発生率は日本人の4倍だが、中国人はさらにその2倍もの
高い発生率を記録している。 

 こうした問題について一部の中国人は日本側に問題があると主張している。実際ある
強盗は取り調べの警察官に「おまえら日本人は中国を侵略した時、多くの物を奪ったで
はないか。われわれが日本で物を盗んでもどうっていうことはない」と述べたと言うが
、こうした言い訳は何の役にも立たないだろう。 

 一方で中国メディアは日本との歴史問題の関係からか、在日中国人の犯罪について報
道することは少なく、逆にすべての問題は日本側にあるかのような報道を続けている。
こうしたなか、ネットでは反日感情が高まり、過激にも「東京大虐殺」をやってやるな
どという言葉すら見かける。しかし社会の進歩と文明の発展という立場に立てば、いか
なる犯罪行為もごまかしたり見逃したりすることは許されない。日本人であろうが、中
国人であろうが犯罪者のことは正しく報道することが必要であり、そのようにして初め
て中国人の新たなイメージを作り上げ、日中関係を良い方向へと発展させることにつな
がるだろう。


永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載しています。



*************************************************************************
向NHK「JAPANデビュー」第一回放送を徹底解析するサイト紹介
http://www.geocities.jp/sada5ro/inu_acchiK.html

台湾の声」より以下の記事を転送し、皆様にご紹介します。
重複されているお方はお許し下さい。


【NHK】謀略電波『中共デビュー』…アジアの“三等TV局”
**********************************************
NHK解体運動に是非参加を!
その第一歩となる「自由契約」法改正署名運動に協力を!
知人達にも協力要請を!

http://www.shomei.tv/project-1096.html

         「台湾の声」編集部

*******************************************************


ブログ「東アジア黙示録」より
ブログでは関連写真・資料多数↓
http://dogma.at.webry.info/200905/article_1.html

巨費が投じられたNHKの暗黒プログラムが始動した。驚愕の反日番組『JAPANデビュー アジアの“一等国”』…その真の制作統括者とは?これは捏造歪曲・偏向を越えた壮大な電波ジャック事件だ。

NHK会長・福地茂雄は今、蒼ざめているのか、それともほくそ笑んでいるのか?

平成19年12月、新たな会長を選出するNHK経営委員会は前代未聞の大混乱に陥る。

委員の女性2人がNHK放送センターで緊急会見を開催し、経営委員長の古森重隆氏を「独断的だ」と痛烈に批判し、委員会の内紛が表面化。異例の展開である。

これは会見の約1週間前に古森委員長が、新会長を外部から登用する方針を打ち出したことに対する反旗だった。

そして、19年の暮れも押し迫った12月25日。NHK経営委はアサヒビールの福地茂雄相談役を新会長として選出。反対に回ったのは、会見を強行した2人の女性委員のみで、他の10人は賛成にまわった。

また、この選出過程も不可解な展開を見せる。一部経営委員が兼任するNHK指名委員会が選んだ候補者は2人。

福地茂雄(アサヒビール相談役)
藤原作弥(元時事通信解説委員長、日銀副総裁)

ところが選出会議の休憩中に、藤原氏が毎日新聞の非常勤監査役を務めている事実が判明。放送法第27条第5項に抵触することから候補者は福地茂雄1人に絞られてしまう。

指名委員会推挙の時点で、候補者の詳しい経歴が判らなかったとは考えにくい。出来レースの匂いがする…

ちなみに反旗を翻した女性委員の1人・菅原明子マイナスイオン研究家は1ヵ月後の巨額の所得隠しが発覚し、NHK経営委員を辞任。HNKは「過去の委員紹介」欄から見事に抹殺している…

菅原摘発に国税が動いたのが単なる偶然だったのか否かは別問題としても、福地茂雄NHK会長は、内外の暗闘の末に就任した気配が濃厚なのである。

そして、福地がアサヒビールのトップだった時にシナで起きた反日騒動…それが今回の反日大作『JAPANデビュー アジアの“一等国”』に、どのような影を落としているのか?

【中共隷属を選んだアサヒビール】

2005年春、シナ各地で中共が主導した「反日の嵐」が吹き荒れた。上海で起きた官製デモ&騒乱は記憶に新しいだろう。この時、アサヒビールも槍玉に挙げられ、シナ各地の商店から一斉にアサヒビールの商品が撤去される異常事態になった。

中共指導部が編み出した攻撃理由は、アサヒビールの名誉顧問・中條高徳さん(陸士60期)が「新しい歴史教科書をつくる会」の賛同者で、靖国神社に触れたエッセイを過去に発表していたことだった。

小泉政権時代、中共は「靖国」と聞くと何でも発狂して、組織的に猛攻撃を加えていたものだ…この時、福地茂雄はアサヒビールの代表取締会長の職にあった。つまり、トップである。

アサヒビールは中共に対し、「中條さんの思想は個人的なもので、会社とは一切関係ない」などと弁明して平身低頭。同年3月31日には、一連のシナ側発狂報道を否定する声明を直ちに発表した。

福地茂雄も事態鎮静化に躍起になっていたのは間違いない。

実際に福地がアサヒビール会長として北京詣で繰り返していたかは確認できない。しかし、中朝絡みでは、攻撃を受けた側が完全に屈服し、一転、コントロール下に置かれる事はよくあるケースだ。

福地茂雄が中共指導部と“特殊な関係”になった可能性は充分にある。少なくともアサヒビール本体は反日騒動以後、中共と友好な関係を保ち、つい最近も、青島ビールの第2位株主になったことが伝えられたばかりだ。

余談だが、福地の先代となるアサヒビール社長は、同社最高顧問・瀬戸雄三で現在、日中経済協会副会長を務めている。この協会は財界シナ犬の集まりで、リップサービスも熱心だ。

2005年の官製反日騒動をきっかけに、福地茂雄と中共指導部との間に黒いパイプが貫通したことは確実と言える。大企業のカネが中共独裁政権に流れるだけでも問題だが、シナ側からは別の「何か」が流れ込んで来るから始末に追えない…

では、狂気の反日番組『JAPANデビュー』は、福地茂雄NHK会長キモ入りのプログラムだったのか?

【実力なき外部登用のNHK会長】

「あの番組はいいところも随分言っていると思った」「一方的とは感じなかった。文献や証言に基づいている」

5月14日の会見で福地茂雄は「内容に問題なし」と発言した。NHK会長として当該番組を評価し、制作サイドを完全擁護する姿勢をあらわにしたのだ。もう、後には引けない状況になった。

かつて、福地茂雄がNHK会長に就任した際、『日刊ゲンダイ』が、福地とNHK経営委員会の古森重隆委員長が、安倍元首相・与謝野財務相を囲む財界人の集まり「四季の会」のメンバーであると書き立てた。

これをソースに売国系ブロガーなどは「NHKが安倍派にジャックされた」と騒いだが、ならば今回の巨大犯罪を、どう論理的に説明するのか?

財界人は与野党の大物政治家に擦り寄るのが常なのだ。我が国では、血盟団事件の前から財界は腐りきっていて、気骨のある財界人など片手で数えられる程しかいない。

福地茂雄がアサヒビール会長時代に直面したシナ側の波状攻撃、そして現在のアサヒビールと中共の良好過ぎる関係…そうしたストーリーを繋ぎ合わせると、福地茂雄NHK会長こそが『JAPANデビュー アジアの“一等国”』の影のプロデューサーに見えてくる。

だが、それ程、単純な仕掛けではない。福地茂雄は冒頭に詳述したHNK会長就任時の混乱からも窺い知ることができるように、生え抜きではなく、外部からの招かれた「歴代で最も実力なき会長」なのだ。

微力の新会長が、番組の企画を自ら練り上げ、制作を総括し、波に乗せることは不可能である。その一方で、制作サイドの言いなりになって、完成した番組を黙認するには最適の人物と言える。

では、主犯格はいったい誰なのか?

【大型反日プロジェクトの始動】

『JAPANデビュー アジアの“一等国”』の制作責任者は、河野伸洋・田辺雅泰。ディレクターは、濱崎憲一・島田雄介。この中でも核となって番組制作に携わっていたのが、河野と濱崎と見られている。

濱崎憲一は台湾国での現場取材で中心的役割を担い、河野伸洋は4月14日付けの「日本李登輝友の会」への回答で会長に代わって回答を寄せた。多くの有志が指摘しているように「売国三羽ガラス」は、福地・河野・濱崎である。

現時点で、この3人組を徹底糾弾することは全く正しい。そこに一点の誤りもなく、まず実名が判明している者から集中砲火を浴びせる必要がある。だが、それはファースト・ステップに過ぎない。

この『JAPANデビュー』は、NHKの代々木系職員が企画を挙げて、枠をもぎ取った程度のシロモノではないのである。繰り返すが、仕掛けは、巧妙かつ大掛かりだ。

「NHKでは、この4月から3年間にわたる企画として『プロジェクトJAPAN』をスタートさせました」(河野伸洋)

そう河野伸洋が語るように『JAPANデビュー』はNHKが取り組んでいる『プロジェクトJAPAN』という超大型企画である。中小企業の経営者が聞いたら卒倒するような巨額の費用が投じられている。

企画を上げてゴーサインが出たのは、放映に先立つこと3年以上前からと想定する。硬直した官僚組織そのものであるNHKは、酒席の勢いで新番組を発進させるような民放のノリとはまったく違う。

つまり福地茂雄会長が就任する前の橋本前会長時代から、プロジェクトが進んでいたのは明らかだ。PRで表記される「4月始動」という文句も視聴者だましのトリックで、放映開始が今年の4月だっただけである。

実際にプロジェクトが始動したのは、恐らく4年くらい前だ。その間に、様々な指導を受けていたと考えられる。誰が指導したのか?

冒頭から言外に語って来たが、中共である。

【皆様の受信料で中共謀略宣伝】

特に『『JAPANデビュー アジアの“一等国”』は、NHKの極左グループが、中共に擦り寄って「おあつらえ向き」の親中共・反日番組を作ってみました…というレベルを遥かに凌いでいることは、日台関係に詳しい方でなくても容易に判っただろう。

NHKお得意の「反日」のみならず、台独派をも返す刀で斬りつけ、完全な日台離反を意図しているのは、明らか。河野伸洋は「日台の真の絆を見出したい」などと口走っているが、真の目的は、すでに確固として存在する親日的な台湾国民と日本人の絆をバッサリ断ち切ることだ。

揺るぎない日台間の絆を断絶し、そして馬政権誕生で追い詰められている台独派の諸氏をも真正面から攻撃。これは中共の意図するところと完全に一致する。偶然などではない。

影のプロデューサーは、中共指導部。詳しく言えば中共宣伝部、或はその上部機関である中共精神文明建設指導委員会だ。

『JAPANデビュー アジアの“一等国”』は、北鮮工作員と反日ファシストがタッグを組んだ例の「ETV2001~問われる戦時性暴力」とも性質が異なる…

北京の独裁凶悪政権が、わが国の国営放送のゴールデン枠をジャックしたのだ。しかも、番組の制作費は、善良なる日本国民の受信料と血税である。なんという異常事態であることか。

タイトルとは裏腹に、問題の反日大作は、NHKにおける『中共デビュー』に他ならないのだ。奴らの宣戦布告…大胆不敵な本土上陸である。

謀略電波の垂れ流しに成功して高笑いしている連中を、このまま黙って見逃すことは決して出来ない。

可能な限りの手段を使って、徹底抗戦する。

     〆

最後まで読んで頂き有り難うございます。



加瀬英明先生のメルマガを転載してご紹介します。
拝読しながら、日本女性をこのようにしたのが、戦後のGHQがばら撒いた男女平等論とその基礎の上に展開された「男女共同参画社会基本法」と思っています。

わが母国、滅びなんとす

Date : 2009/05/28 (Thu)

 日本の発展を蔭で支えてきたのは、女性である。
 世界のなかで、日本ほど優れた女性が多かった国はない。
 いまから一千十年前の西暦で九九九年に、紫式部が大恋愛をして、中級の役人で十九も歳上の藤原宣孝と結ばれた。紫式部は二十六歳で初婚だった。

 娘を一人もうけたが、宣孝が二年ほどで死んだ。紫式部は宮中に働きに出て、今様にいうとOL生活をしながら、人類史上初めて女性が書いた小説『源氏物語』を著した。

 平安時代は女性の時代だった。才女が絢爛たる筆を競いあった。
藤原道綱の母の『蜻蛉日記』は、『源氏物語』よりも古い。

 さらにこの時代の著名な女性作家をあげれば、『枕草子』の清少納言がいるが、二十四歳で結婚し、その後何回も結婚を重ねた。『和泉式部日記』の和泉式部が結婚したのは二十歳で、再婚しなかった。紫式部も再婚していない。和泉式部はたいへんな発展家で、同時に四人の恋人をもっていたことから、「浮かれ女(め)」と批判された。『更級日記』の菅原孝(たか)標(すえの)女(むすめ)が初めて結婚したのは三十三歳だった。あのころは女性が十二、三歳で結婚したから、今も昔も、才女は晩婚だった。


 ***日本女性の力強い特性***

 当時の世界で日本の他の国では、どこでも女性は文盲で、男にただ従属していた。ヨーロッパで女性が初めて小説を書くのは、十七世紀までまたなければならない。アジアで女性が小説を書いたのは、十九世紀末になってからだった。日本は世界のなかで、稀な国だった。

 日本の文化には二つの大きな流れがあって、重層構造になっていると思う。一つは『源氏物語』の流れで、女性が書いた小説だから、文章が平易でやさしい。もう一つが武士が登場した後の『平家物語』で、侍の話だから漢語が多く使われ、勇壮で男性的だ。

 日本でなぜ女性が活躍したのか。日本ではもともと女性が大きな役割を担ってきた。
ユダヤ・キリスト・イスラム教は上中下巻のような三部作の宗教であるが、神はキリスト教で「天にましますわれらの父よ」と祈るように、男神である。日本の最高神は天照大御神だが、女神でいらっしゃる。世界の主要国のなかで主神が女性なのは、日本だけだ。千年前の日本では、役人にも女性が珍しくなかった。世襲制の地方長官を国造(くにのみやつこ)というが、女性が少なくなかった。

 日本の歴史で国の力が試されたのは、江戸末期である。ペルリの来寇にはじまる西洋の帝国主義の脅威にさらされたが、煌めくような男たちが輩出した。この元寇以来の国難を見事に撥ね返して、明治の日本を築いた。

 幕末の逸材であった男たちは、母親によってつくられた。私の脳裏に浮ぶのが、福沢諭吉、大隈重信、後藤新平である。他の母親たちも同じことだった。

 福沢は一歳数ヶ月の時に、父が死んだ。後に福沢が書いたものを読むと、しばしば亡父について語っている。
母親の於順(おじゅん)は父親についてどのような生涯を送ったか、どのような信念を持って生きたのか、子供たちに繰り返し話してきかせた。『福翁自伝』のなかで、「一母五子、他人を交えず世間の付合いは少なく、明けても暮れてもただ母の話を聞くばかり、父は死んでも生きているようなものです」と語っている。

 だが、今日の妻は不平だらけで、父親は朝早く会社勤めのために出て、遅く帰宅するが、子に夫に対する不満ばかり口にする。これでは父は生きていても、死んでいるようなものだ。

 大隈も父が十二歳で逝った。母の三井子が女手一つで、二男二女を育てた。大隈は自伝のなかで、「母は余等に對しては敢て干渉を爲すを好まさりし(略)いつも(朋友が)余か家を以て其集會所と定めたり。青年輩の事なれは、酒も多からさる可(べ)からす、肴も豊かならさる可(べか)らず。酒酣に興熱すれば、或は放歌高吟し、或は紛論激争し、時には一日を徹し、時には雞鳴に至りて散會することも少なからさりしかとも、母は亳(ごう)も之(これ)を厭ふの色なく、却(かえっ)て怡々然として其間に處し、好んて周旋配意の勞を執りたりし。(略) 爲めに余をして中心の愉快を感せしめ、且能く朋友間に幾分の地歩を占むることを得せしめたり」と、述べている。

 後藤新平は今日の岩手県奥州市水沢区の貧しい士族の子だった。新平の母の理恵も偉かった。夫によく仕え、子に愛情を注ぎながら、厳しく育てた。新平がいいつけを破ることがあると、理恵によって藁縄で縛られて、物置小屋にほうり込まれたと回想している。
 

 ***日本は母の国***
 
 日本はつねに母の国であってきた。英語、ドイツ語では祖国を「父国」(ファザーランド、ファターラント)、あるいは「母国」(マザーランド、ムターラント)というが、フランス語には「父国」(パトリpatrie)しかない。ところが、日本には祖国を呼ぶのに、「母国」しかない。

 日本では昭和に入ってからも、母が美化崇拝され、母親像が輝いていた。母を讃美する歌がじつに多いが、父については戦場にある父に感謝するものしかない。

 ところが、今日の若い母たちはどうだろうか。四六時中、不満にあふれている。「もし、こんなダメな夫と結婚しなければ、『白鳥の湖』のバレーの主役のように華麗に舞っていたにちがいない」とか、「もし、夫が有能でもっと給料を稼いでくれたら‥‥」とか、「こんなことではなかったはずだ‥‥」といったように、いつも不幸を託っている。

 明治の母たちのように夫を支え、子を立派に育てることに喜びを見出して、完全燃焼することなく、夫や子を欲求不満の排け口としている。まるで手入れを怠ったガスストーブか、欠陥灯油ストーブのように、夫も子どもも毎日、不完全燃焼ガスを吸わされて、朦朧となっている。

 子どもの教育に熱心だが、子育てを誤まっている。家庭において健全な父子関係をつくり、夫を助けて子を躾けることが何よりも重要であるはずなのに、よい学校に入れることが教育だと錯覚している。人間生活がまっとうな家庭から発していることを、忘れている。

 先の大戦に敗れてからしばらくのあいだは、まだ女性が強かった。「亭主関白」という言葉が示すように、男は横暴といえば我儘だった。しかし、いったい強い者と弱い者のどちらのほうが、我儘になるものだろか。弱い者のほうが駄々をこねて、我儘に振る舞う。アメリカは男社会であって男が強いから、女性が威張っている。日本は伝統的に女が強かった。だから、女が耐えた。


 ***洋魂洋才を和魂洋才に***

 私たちは明治以後、西洋に憧れ、戦後はアメリカを模倣して、物質的な繁栄に酔うなかで、男も女も利己的になるうちに、「母国」と呼んできた祖国を見失ってしまった。私は樋口一葉の肖像があしらわれた五千円札を手にするたびに、この薄幸だった作家が警告した言葉を思い出す。

 一葉は二十世紀が到来する四年前の明治二十九年に、二十五年の短い生涯を閉じた。日記(『塵中日記』)に「国民の心が、西洋の華やかさを慕ひ、我が国振りの古さを嫌って、浮れゆく西洋心酔の心情は(略)本当に大事なものに至るまで移り広がって、流れゆく水が塵芥をのせて走るやうに止るところを知らない」と記している。

 日本ではついこの間まで、女性が七人、八人の子どもを産むことが、珍しくなかった。精神分析学の大宗であるグスタフ・ユンクのエンマ夫人は、夫と同じ精神分析学者だった。

 エンマ夫人は一九二〇年代の著書『女性の深層心理』のなかで、今日、女性は二人か、三人の子しか産まない。つい昨日までは十人前後の子を産んで育てたが、女性に生来それだけのエネルギーを備えている。今日の女性があり余ったエネルギーを、誤った方向に使うことになれば社会を破壊しかねないと、警告している。

 今日の日本は日本を支えてきた母がいなくなったために、男も女も我儘で、ひよわになってしまった。この国の行末が案じられる。

            (2009.5)

「世界日報」の記事より転載しています。


【メディアウォッチ】テレビ―未婚急増を直視しながら結婚制度を考えたNHK「日本のこれから」

少子化問題扱う議論

 NHKの「独身者急増――未婚社会/日本のこれから」(五月七日放送)が、結婚問題をストレートに扱う中で、少子化の原因を掘り下げて論じていた。従来、少子化問題を取り扱う議論は、「女性が子供を安心して産み育てる社会の実現」という、誰も反対できない理想論で締めくくるパターンが少なくなかった。


 少子化の原因は、はっきり言えば、女性の晩婚・非婚化にある。だが、結婚してすぐ家庭に入るのではなく、まず社会に出てキャリアを磨くことの重要性を指摘する声は、「ポリティカリー・コレクト(政治的には正しい)」な議論であるため、正面から反論しづらいところがあった。


 その結果、結婚しても女性は三十五歳くらいからの出産となり、当然、子供の数は少なくなる。中には、婚期を逸するキャリア・ウーマンも出てくる。いきおい少子化はますます進むという悪循環になっているのが現実だ。


 実際、男女共同参画社会基本法が一九九九年に制定され、男女差を度外視するジェンダー論を同法の理念として注入した大沢真理東大教授は、「女性の就労率が高いところは、出生率も高い」と主張。このもっともらしい議論に幻惑され、わが国では、ジェンダーフリー的な政策が進められてきたが、少子化には一向に歯止めが掛かっていない。


 この議論が通じるのは、福井県など「子供を生み育てるのは当たり前」の意識が残る田舎の農村が多い日本海側でのことだ。そして、兼業農家であるため、副収入が必要で、奥さんもパートで働きに出ているという状況なのである。
浮いていた遥洋子氏


 前置きが長くなってしまったが、同番組は、スタジオに男女の既婚者と未婚者を数十人ずつ集め、突っ込んだ議論を展開。ゲスト・コメンテーターの顔触れも一応バランスが取れていた。晩婚・非婚、「できちゃった婚」の増加や、最後には北欧、フランスのように婚外子による出生率上昇を図れる可能性などから、結婚制度自体を見直すべきかどうかといった核心的な問題にも迫っていた。


 ゲストの橋爪大三郎・東京工業大学教授は「結婚は自分のためにするもの。本人の意思が尊重されるべきだ」としながらも、結婚制度はシンプルでよく出来た制度であり、多少の最近の傾向によって、その制度の見直しまで踏み込むのには慎重であるべきだ、と指摘。


 また、少子化を防止するために結婚する必要は無いが、このままの状況では極端な少子高齢化社会になるので、それに全員が責任を負えるシステムを構築しなければいけない、という趣旨のことを述べていた。


 一方、タレントの遥洋子氏は、事実婚(同棲)に賛成を唱え、最近、「男性が外で働き女性は家を守る」というスタイルを支持する女性の割合が増加していることに対して、女性がもっと自主性を持つべきだ、とアピール。


 結婚制度にとらわれている社会が悪い、としたことに対して、他のコメンテーターから「社会のせいにしては何も解決しない。遥さんのように強い女性はいいが、普通の女性はどうしたらよいのか」とたしなめられた。それでも、懲りずに「私が強い女性だと決め付ける社会が悪い」と息巻いていた。


性風俗の問題触れず

 「え! そういう世相なのか」と驚かされたのは、ある未婚男性の「草食系男性」が増えたという視点に対する意見だ。「男性が、下手に積極的に女性にアプローチなどしようものなら、セクハラで訴えられる」というのだ。


 番組では、「このままでは男女とも非婚率がどんどん高くなる」と警告。だが、これを可能にしているのは、結婚しなくても性欲を満たせる社会になってしまっているため、といわれる。番組は、この点にまったく触れていなかった。


 かつては、見合い結婚が大半であり、男はよい女性を伴侶にするため、禁欲的に勉強やスポーツに励み、自分を高める努力をしてきた。それが、現代では、性教育を含め過激な性情報にさらされ、援助交際という名の買売春も半ば容認されている。


 結婚しなくても性体験が可能になってしまった社会――。扱いにくかったかもしれないが、この問題もまた少子化や晩婚・非婚化に関して避けては通れない議論のはずである。(山本 彰)

NHKスペシャルは「日本精神」を尊敬する「親日台湾」を侮辱した
         
「サピオ」(V4月22日発売)より転載


 「台湾の声」編集長、台湾団結連盟日本代表 林建良(りんけんりょう)

 4月5日に放送されたNHKの「シリーズJAPANデビュ
ー」の第一回「アジアの“一等国”」は日本の台湾統治の苛酷
さを強調し、大きな波紋を呼んだ。次々と紹介される台湾人の
「反日」証言。「親日台湾」は幻影に過ぎなかったと、多くの
日本人を落胆させたが、それでも視聴者から轟々の非難が起こ
っているのは、騙されなかった人も大勢いるのだろう。

 衝撃は日本人以上に台湾人の方が大きかった。なぜなら、信
頼すべき日本のNHKが、なぜ事実歪曲をしたかが理解できな
いのだ。一番多く歴史証言をした柯徳三氏(87)は「NHKに
騙された」と語っている。台湾人への差別など負の面の証言だ
けが取り上げられ、プラス評価の部分がすべて削られたからだ
。日本人にメッセージを送ろうと、一所懸命NHKの取材に応
えようとしたというのにと。

 これまで私は、台湾の親日感情が強調される度、一台湾人と
して情けなくなった。なぜなら、戦後の日本政府は一貫して台
湾人には冷淡だからだ。しかし今回「反日」に仕立てられたこ
とには強い怒りを覚えている。親日感情の強い親父の世代を「
反日偽造工作」に加担させたNHKの手口は、侮辱である。

 彼らに恨みがあるとすれば、それは日本統治にではなく、台
湾人に相談もなく台湾を勝手に捨て、その後は見向きもしない
戦後日本に対してだ。柯徳三氏も今回、そのように知人に語っ
ている。番組に出た元日本兵の台湾人も、「我々をみなしごに
した」と日本を罵っているではないか。番組はきちんと説明し
ていないが、あれなども正にそれなのだ。NHKなどは、その
台湾無視の「戦後日本」の象徴のようなものだ。

 戦後の国民党の暴政に耐えてきたあの世代の人々の心の支え
は、誠実さを原点とする「日本精神」だ。柯徳三氏が05年、
『母国は日本、祖国は台湾_或る日本語族台湾人の告白』(桜
の花出版)を出版し、日本に対する思いを次のように綴る。「
私の思う日本精神とは、人間性のある素直な精神です。捻くれ
た人間ではなく、真面目で正直だという事でしょう。これは、
私だけでなく、日本時代を経験した台湾人は一般的にそう捉え
ています。根本が正直で、裏表がありません」。

 ところかNHKのディレクターに「日本精神」はなく、台湾
人に欺瞞的な手法を使った。彼らが晩年まで大切にしていた精
神の砦は、無残にもこの若い日本人によってぶち壊されたのだ


 柯徳三氏は2001年に放送されたNHK衛星放送の番組「
アジアwho's who」シリーズの「台湾の日本語族」にも
登場し、医師の仕事の傍ら、ボランティアで日本語を教え、楽
しそうに日本の童謡を歌っている。同氏と同年代の台湾人たち
も日本語で語り合いながら、日本人として教育された時代のこ
とを懐かしんでいた。同じ老人が同じ時代について語っている
のに、二つの番組のトーンはまるっきり逆だ。NHKは台湾を
反日に仕立てることに急で、自らの矛盾に気付かなかったのか


 「反日台湾」のイメージを国民に与え、日台分断を図るNH
Kの意図は何か。柯徳三氏はそこに「中国の意向」があると疑
っているそうだが、そのとおりではないのか。
NHKが2007年に二度に亘って製作した「青海チベット鉄
道」特別番組を思い出そう。チベット人への弾圧や掠奪に使う
あの鉄道を美化している。過去の日本の植民地支配を批判しな
がら、現代中国の植民地は美化するのだ。

 日台さえ分断させれば中国の台湾侵略に弾みがつく。そして
台湾併呑後は日本も中国の勢力圏に組み込まれる。

 そのような侵略国家に加担するNHKは、今や銃口を自国民

向ける洗脳軍隊に化けた。 日本人は何時までその怪獣を養い
続けるのか。 

皆様ご存知の沖縄の恵様より「海の武士道」をアップなされたとの連絡がありました・

素晴らしいものです。
自信を持ってお勧めします。



各位



 拙著「海の武士道」ユーチューブにアップしました。

 お暇なとき、ご観覧頂けましたら幸甚です!

 

 国民大衆、とくに次の世代に、日本国民としての勇気と誇りをもてせる

為に非力ですが頑張っております。

 引き続きご指導、ご鞭撻の程、御願い申し上げます





      恵 隆之介拝



 





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』1/6

http://www.youtube.com/watch?v=s-BOo4u75GM





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』2/6

http://www.youtube.com/watch?v=O2kVgyEkbAQ





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』3/6

http://www.youtube.com/watch?v=6SA3m0_vmr4





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』4/6

http://www.youtube.com/watch?v=zfQbm-2fR00





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』5/6

http://www.youtube.com/watch?v=Wr2PDP6t9kc





敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』6/6

http://www.youtube.com/watch?v=1g7j2Rtv13o


かってソ連の侵略から満洲を守れ!と叫び行動したように、今は
中国の膨張(攻撃)から生命線である台湾を守れ!という合言葉をかけよう。


永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載

謀略・地政学から見たNHK「JAPANデビュー」
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-757.html より


「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」が反日的な内容なのは、たまたま自国を貶めたい左翼思想の持ち主が制作を担当したからかと言う、そんな甘い話ではないと思う。

たとえば五月三日の第二回放送「天皇と憲法」では、このシリーズを企画したNHKの闘争の意志のようなものが見て取れた。

この日の番組は、決して皇室を誹謗していない。しかし皇室とは利用されるものであり、その利用を支持する大衆がおり、今後の「国民の総意」如何で「象徴天皇」のご権限もいかようにも広がって、戦前のような戦争の悲劇を招きかねないと訴える内容だった。

つまり皇室を敬うのを悪とする国民へのアピールと言うより、洗脳である。これは明らかに皇室を敬う世論への挑戦である。皇室打倒は、日本弱体化を望むコミンテルンとその走狗となった日共の闘争目標だが、同じ目標をNHKが掲げているわけだ。

なぜ今の時代にNHKは、そのような闘争を挑もうとするのか。

「日本の弱体化」を望むものと言えば、アジアでの覇権確立を国家目標に掲げる中国だが、もしやNHKはあの国の走狗として自国の弱体化を進めようとしているのか。

第一回放送の「アジアの“一等国”」を振り返ろう。

日本の台湾統治五十年史を台湾人弾圧史として描いたのは、日本人にさらに贖罪意識を植え付けたいがためだろうが、それだけではなかった。

弾圧史の傍証とするため、当時を知る台湾の老世代にインタビューを行い、様々な証言の中から日本への恨みの部分のみを切り貼りし、あたかも台湾人が反日であるかのように強調したのである。

NHKはそれを否定する。だが、番組の最後に「親日的とも言われる台湾で今も残る日本統治の傷」とのアナウンスを入れ、台湾の親日国としてのイメージをわざわざ壊そうとしたのが何よりの証拠だ。

NHKが台湾人の証言を恣意に編集してまで「反日台湾」を強調したのはなぜなのか。日本人に「嫌台」意識を植え付け、日台関係に傷をつけなければならない理由など、この放送局にはないはずであるが、その「なぜか」を考えるべきだ。

台湾の親日感情、親日イメージ、あるいはそれらに支えられる日台関係の強化を警戒するものと言えば、中国以外にないだろう。

日本の近代史を肯定し、日本人の贖罪意識を払拭させ、あるいは自国への自信を回復させてきたのが、親日的な台湾人である。そしてその親日感情で、日本人に台湾人と中国人との異なりを教え、台湾支持へと走らせてきたのも親日台湾人だ。

かくして自信を回復して台湾との提携する日本人が、中国の膨張に対抗するような事態になったらどうなるか。

長年にわたり、日台を分断して台湾を併合を果たし、次いで海上輸送路を抑えて日本を属国にしてしまおうとの戦略で来た中国にとり、これほど厄介なことはない。

何としてでも日本人には台湾の親日感情に感動させるよなことはしたくないと考えるのが中国。だからこそあの国は、李登輝氏を日本だけには行かせてはならないと騒いで来たのだ。

日台関係に楔を打ち込むことも日本弱体化のためには重要なのだ。NHKは中国の意を汲んで、台湾は反日であるとの印象操作を行ったとしか考えられない。

今回の台湾人の証言編集騒動で、かえって台湾老世代の深く、強く、そして繊細な日本に対する思い(愛情と言うべきか)が日本の多くの若者たちの知るところとなった。

そこで我々は「JAPANデビュー」問題を機に、NHKの日本に対する裏切り謀略を暴く活動を進める一方で、台湾人との精神的絆の再構築を行い、中国の侵略から両国の独立を守れとの訴えを本格化させているところである。戦前にロシア(ソ連)の南下から生命線である満洲を防衛したように、中国の膨張から今日の生命線である台湾を守れと言う訴えだ。

同じ生命線でも今の台湾が昔の満洲と違うところは、人々の心情、価値観、文化が日本人に極めて近いことである。ところがここまで日本にはありがたい存在である台湾人と、わざわざ日本人を離間させようと言うのだから、よほどNHKは中国の強い影響を受けて動いているのだろう。

中国の走狗は断じて許してはならない。「シリーズ」の放送中止を訴える。

大きく転換する部落解放への道筋を歩み始めた自由同和会






情報によると

自由同和会中央本部事務局長の話によると

「築上町の集会所移転問題について、やってくれる弁護士がやっと見つかったので住民監査請求を行うことを決めたよ。
 全国大会が終わったので、中央本部のHPのすべての項目を書き換えた。一読してご覧。解同との関係が変わったのが分かるよ。
 先日、或る会合で、解同の組坂委員長と同席する機会があり、来賓のあいさつで、解同へ宣戦布告する内容のあいさつをしたら、厚労省の役人を含め、参加者全員が驚いていたよ 」と宣戦布告の弁、解同との決別
宣言をした。

これを全く無視することは出来ません。



事務局長が言うように小生も一読したところ中央本部のHPの内容が大きく変化しています。



しかも「これまでずべての人権擁護を主張してきて、人権擁護法案に賛成し議決促進を主張してきたのに「全ての選択議定書の批准反対」を主張するとは、これ自身矛盾するものですが、矛盾するから駄目ではなくて、議定書の内容を機軸に人権擁護法案に対する態度の変更を求めることが必要ですね。



住民監査請求に弁護士を用意したことは、通常監査請求だけでは弁護士は不要なのですが、そのあとの法廷闘争を考えてのことでしょう。それなら当然住民監査請求を支持することになります。



福岡県は解同の勢力が強いだけでなく、それと結びついた土建屋が想像以上の力を持っています。各県・市議員への影響力も想像以上です。

この中での住民監査請求ですから、支持していきたいと考えています。



5月20日に採択された大会アピールを見てみると

「不祥事が続出した関西では、同和行政が見直しされつつある」
「地方自治体の中には、未だに一部の運動団体の要求や主張に沿うことが同和対策と勘違いをしているところも見受けられ」「同和地区が大きく改善され、部落差別が解消の過程にある現状」と現状分析している。「解消過程」にあると位置づけ、逆差別を問題にし「新たな差別を醸し出し、差別の解消とは逆行することになる」と警鐘乱打して「地方自治体と一部の運動団体には猛省を促したい」とまで糾弾をする。



大会は、京都市の「同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」が、今年の3

月に最終の報告書を市長に提出したことを受けて、この報告書を高く評価してその理由として、「報告書の内容は当然だが、「委員会」の審議を誰もが傍聴できるよう完全に公開し、さらに、議事録も京都市のホームページで観覧できるよう完全に公開したことである」と解同と違って市民への公開に徹したことをあげている。ここには不正と物取り主義は存在しない。



公開制度を評価する理由として「決定過程が不透明のままでは市民の理解を求めることは困難であり、一部の運動団体の主張だけを聞き入れる偏向行政、歪な形の同和行政が続き、部落差別の解消が阻まれることになる」と問題の確信をついている。「地方自治体が行う同和問題に関するすべての会議は市民を交えての公開の場とし、歪な形の同和行政を是正していこう」と力強く宣告している。



小生は、部落解放同盟の活動・行動の実際を「解放への道」を基軸にして評価分析してきたが実際は大きく違い、「解放への道」は画餅になっているのを知り、部落解放同盟の将来に暗雲を見る。

自由同和会についてもこれから具に見たい。

自由同和会が画期的なことを決めました。

ホームページをご覧下さい。
http://jiyuudouwakai.jp/

「 女子差別撤廃条約をはじめ、すべての個人通報制度の「選択議定書」の批准については、反対を表明します。」

自由同和会とは以下にありますが、「選択議定書」に反対したことは大きな出来事です。
同和だから全面排除するのでなく、このような変化を着実に定着させることが大事と思っています。

自由同和会とは、
全日本同和会の脱税事件や土地ころがしなどのエセ同和行為と会長のワンマン体制に嫌気がさした都府県連合会が脱会し、1986 年7 月20 日京都府の「八幡市民センター」に、2,000名の会員を集め結成した組織で、結成時は12 都府県連合会であったものが、現在では24 都府県に本部を置く。
2009 年には、26 都府県に本部を置く組織に発展の予定。

最近の主な活動としては、同和問題を中心にして、女性、子ども、高齢者、障害者、アイヌの人々、外国人、HIV 感染者、ハンセン病患者、刑を終えて出所した人、犯罪被害者、同性愛者などの弱者救済と、差別や虐待など人権侵害を受けた被害者の救済を図るために、国家行政組織法の第3 条委員会としての「人権委員会」の設置を中心とする「人権擁護法案」の成立に向けた活動を活発に行っている。

同和関係団体との連携は、部落解放同盟、全国同和教育研究協議会、全国隣保館連絡協議会、自由同和会の4 団体で構成する「人権政策の確立を求める連絡会議」(略称「人権会議」)を結成しているが、特に関西で多発している同和団体幹部や関係者による不祥事などから、部落解放同盟の以前と変わらぬ体質と、差別の実態に関する考えの違いなどから、最近では距離を置いている。

永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」 より転載。

「日台戦争」の造語はこうして用いられたーNHK「JAPANデビュー」の歴史歪曲
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-754.html

五月上旬の時点でNHK視聴者センターから聞いた話だと、「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第一回「アジアの“一等国”」)における歴史の捏造・歪曲の問題で、最も多く寄せられる不満、批判は「日台戦争」の呼称についてだと言う。

「日台戦争」と言う聞き慣れない言葉は、番組では次のようなアナウンスの中で聞かれた。

―――(台湾の)領有直後から問題が噴出します。漢民族としての伝統や誇りを持つ台湾人が、日本の支配に対して激しい抵抗運動を起こしたのです。・・・・・・武力で制圧しようとする日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に拡がり、後に「日台戦争」と呼ばれる規模に拡大して行きました。

「日台戦争」は台湾の接収に向かった日本軍が上陸してから清国軍、住民、土匪の武力抵抗を排して台南を占領する一八九五年五月末から十一月下旬までの平定戦を指していることはもちろん理解できたのだが、どうも「漢民族」の抗日の激しさを強調するための用語のようだ。

日清戦争、日露戦争、「日中戦争」(支那事変)と続く日本の「対外侵略戦争」に、もう一つ付け加え、日本の「謝罪と反省」の対象を増やそうとするのか、それとも中国人の反日史観に従い、日本の台湾統治は侵略戦争の結果と位置づけ、その不当性や法的無効性を強調しようとするのか。私は番組の歴史捏造の「悪意」をさまざま疑ったが、同じ疑念を持った人は大勢いたようだ。

このように「おかしい」とする視聴者の問い合わせに対して視聴者コールセンターは次のような回答で応じた。

―――台湾全島「平定」までに、日本軍だけでも死者は5000人近くにのぼっており、日清戦争の死者の過半数に及んでいます。1990年代に、日本の台湾統治の専門家が「日台戦争」と名付け、以後研究者の間では、この表現が使われるようになっています。例えば『日清戦争-秘蔵写真が明かす真実』(講談社、1997年)、『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会、2007年)などがあります。

日本軍の死者「5000人近く」と言うが、そのうち四千六百四十二人は「台湾人の抵抗」による戦死者ではなく、マラリアなど伝染病による戦病死者だ(戦死者は百六十四人)。日本軍の戦死者数の規模を以って「戦争」と呼ぶと言うなら、撤回した方がよさそうだ。

「研究者の間では、この表現が使われる」と言うが、知り合いの「専門家」に聞いても、「この表現」は「聞かない」ときっぱり言われた。視聴者センターにもそのような意見が殺到したためか、今では「日台戦争は眉唾」と断じる職員もいる。

しかし番組制作者はいまだに何の釈明もしていない。日本軍が治安確立のために止むを得ず行った軍事行動を、あくまでも「侵略戦争」と位置づけたいからか。

ところで、NHKは「1990年代に、日本の台湾統治の専門家が『日台戦争』と名付け」たと言うが、それはたぶん『日清戦争-秘蔵写真が明かす真実』(檜山幸夫著)のことなのだろう。

そこで同書を開き、「日台戦争」をどのように用い、どのような意味合いを持たせているかなどを見てみたところ、たしかに台南占領までの平定戦をそう呼んでいるが、その新呼称を使う動機などの説明は特になかった。

またその一方でこの期間の戦闘は、あくまでも「日清戦争」の一環としても捉えているようでもあるから、便宜的に用いる造語なのかも知れない。

その他にも「日朝戦争」と言うものもあった。これは一八九四年七月の日清開戦の直前、日本軍が京城の王宮を包囲した際、朝鮮軍と三時間ほど交戦したことを指すようだ。

それから「五十年戦争」と言う言葉も多用されていた。大日本帝国が日清戦争以降、近隣諸国を対象に膨張して戦争を繰り返したことを指すらしい。

ちなみに著者による「五十年戦争」の内訳は、日清戦争、日台戦争(ここでは日清戦争と区別されている)、北清事変、日露戦争・・・と続くのだが、最近は「義和団事件」に取って代わられ、使用頻度が低下する「北清事変」については正確に「事変」と呼んでいるので、「では支那事変はどうか」と思ったら、そのような呼称はなく、満洲事変、支那事変、大東亜戦争をすべてひっくるめて「アジア太平洋戦争」と呼んでいた。昭和の「侵略戦争」は「共同謀議」によって一貫していたとする間違った東京裁判史観に基づいているのだろうか。

このような造語のすべてが著者による発明かどうかはわからないが、とにかく造語が豊富な本である。そしてその中で「日台戦争」の名は、日本による台湾人弾圧史を描きたいNHKにとっては魅力があったのだろう。

だからと言って、その名が流行し、そうした歴史の見方が通説となっていると誤解させるような印象操作が許されるはずもない。勝手な歴史創作をしては独裁国家の国営テレビ局と同じになってしまう。

訂正放送を求めなければならない。もちろん訂正すべきは「日台戦争」の用語だけではないが。

今やNHKの反日ぶりと親日国家を離反させる積極的な役割を果たしています。
先日中国国家より共産党印の役人が来日して、マスコミ各社と懇談をしたことが仲間よりの情報で明らかになっています。

NHKスペシャル インドの衝撃 第1回「膨張する軍事パワー」はインドの姿を正しく伝えていません。インド独立に果たした日本の役割、インド軍の役割、チャンドラボーズ氏の役割も無視して片手落ちの放送をしています。

小生の仲間のひとり神奈川県のS氏よりのメールを皆様にご紹介します。

--------------------



NHK視聴者コールセンター
 TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
 メール:http://www.nhk.or.jp/special/
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
 https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html


http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090526/001/21-0045.html

http://www.nhk.or.jp/special/





NHK視聴者コールセンター御中

拝啓

新緑の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。



番組名:NHKスペシャル インドの衝撃 第1回「膨張する軍事パワー」

NHKスペシャル インドの衝撃 第1回「膨張する軍事パワー」ですが、”インド軍”の歴史において、”第二次世界大戦中、英軍としてドイツと戦った”という解説の後、展示されている日本軍の機関銃を写し、”日本軍とも戦った”と解説されました。
しかし報道において以下が欠落し、これではインド、インド軍について視聴者に誤解を生むものでは、ないかと感じております。


1)英軍として出征したインド人兵士で日本軍の捕虜となった兵士らはチャンドラボーズの指揮下において”インド国民軍”を結成し、日本軍に協力し、祖国独立のために今度は英軍と戦いました。つまり日本の味方になったインド人がいたということです。
しかし、それに全く触れていません。


2)終戦後、インド国民軍に参加したインド兵を罰しようとした英国ですが、それに怒ったインド国民の運動によりインドは独立達成されています。


3)インド陸軍においてインド国民軍の足跡は記録されています。


4)インド国民軍と現在も多くのインド人に尊敬される、ネタジ.チャンドラ.ボーズ氏に全く触れないのはどうゆう意向でしょうか?ガンジー、ネルーだけでは、インドは独立できませんでした。非暴力、不服従だけでは不可能であることは現在明らかになっています。それと同時に”戦った”から独立達成されたのですが、それが現されていません。


5)日本軍と協力したという、我が国との深い関係こそ、日本の報道番組であれば主に報道すべきです。それを行わないのはいかなるご意向でしょうか?是非ともご見解をお伺いしたく存じます。
敬具
平成21年5月26日

「台湾の声」より転送しています。
中山元文科相へのNHKの回答分析されています。

改めてNHKへの怒りが増幅します。
NHKの回答分析3編を送信します。重複されているお方はお許し下さい。
以下転送本文==================



中山成彬元文部科学大臣の質問に対するNHKの回答分析(三編)


「人間動物園」-中山元文科相の追及でNHKの歴史捏造が明らかに

ブログ「台湾は日本の生命線!」より ブログでは関連写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-755.html 

■歴史捏造疑惑―「人間動物園」は不自然すぎる

日本の台湾統治時代を語るに、台湾人弾圧ばかりを強調した「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」(四月五日放送)の中で、最も視聴者にショックを与えた「史実」は、何と言っても「人間動物園」ではないだろうか。

番組では「人間動物園」とのテロップを乗せたパイワン族の集合記念写真が映し出され、次のようなアナウンスが流れたのだった。

――― 一九一〇年。日本は統治の成果を世界に示す絶好の機会を得ます。ロンドンで開かれた日英博覧会。(中略)台湾の先住民族、パイワン族。日本は、会場内にパイワンの人々の家を作り、その暮らしぶりを見世物としたのです。(中略)当時、イギリスやフランスは、博覧会で殖民地の人々を盛んに見世物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました。日本はそれを真似たのです。

そこへフランス歴史学者、パスカル・ブランシャール氏が登場し、次のようにコメントする。

―――当時、西洋列強には、文明化の使命という考え方がありました。植民地の人間は野蛮な劣った人間であり、ヨーロッパの人々は彼らを文明化させる良いことをしている、と信じていました。それを宣伝する場が、「人間動物園」だったと言う訳です。

ここまで聞かされて多くの視聴者は「日本人は台湾の原住民を動物のように扱っていた」との印象を抱かされたに違いない。

しかし私はその時、「おかしい」と直感した。台湾の原住民の「開化」指導に熱心だった当時の日本人が、「人間動物園」と言う言葉を使うだろうかとの素朴な疑問を覚えたのだ。

上のアナウンスやコメントからだけでは、とても真実だとは言いきれないとも思った。


そこで四月二十八日、私は番組に質問のメールを送った。

―――当時、英仏などでは、そうしたものを「人間動物園」と呼んだことから、この「見世物」もまた「人間動物園」だったとの解説でしたが、この博覧会で実際にそのような呼称が用いられたのでしょうか。あるいは日本はそのような言葉を使ったのでしょうか。どのような史料に基づいての解説だったのかも。

番組の濱崎憲一ディレクターから、「質問はメールで。返事は必ずする」と言われていたので、それに従ったわけだ。

■NHKがついに回答ーこれで判明する歴史の真相

実はその日、私とほぼ同じような質問をNHKに行った人がいた。衆議院議員で「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長の中山成彬氏である。

―――NHKは、平成二十一年四月五日「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー第一回 『アジアの一等国』を放送しました。その番組に対して、日本・台湾の友好
親善団体ならびに日・台の有識者から、番組が、偏った視点で制作されていると、尋常ならざる批判が巻き起こっていることは、ご承知のことと存じます。それは、世紀をこえる日本・台湾国民双方の市民交流にまで、拭いがたい不信感を及ぼしたからに他なりません。

このように書かれた中山氏の福地茂雄NHK会長に宛てた質問状には、十三の質問が書き連ねられていたが、その冒頭の二つが「人間動物園」に関するものだったのだ。

下の如しだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一、一九一〇年に、ロンドンで開催された『日英博覧会』を紹介した映像で、日本人と台湾パイワン族との「一枚の集合写真」に「人間動物園」と、侮蔑的キャプションを表記していたが、「集合写真」に「人間動物園」と記述してあったか否か。

(イ) 記述してあった。
(ロ) 記述してなかった。

二、「一枚の集合写真」に関して、日英博覧会関係資料に、台湾パイワン族を「人間動物園」と指摘した当時の資料があったか否か。

(イ) 指摘した資料はあった。
(ロ) 指摘した資料はなかった。
(ハ) 調べていない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上のようにこちらも、「本当に証拠があるのか」と疑っての質問である。おそらくNHKは答えに窮するはずだ。だから、いつまで経っても私に回答を寄せてこないのも不思議とは思っていない。

ところが中山氏には回答を行ったようだ。さすがに無視することはできなかったようだ。


差出人は番組の責任者である河野伸洋エグゼクティブ・プロデューサー。これを見れば番組が強調した「人間動物園」の真偽が判明するはずだ。

■想像で歴史を描くNHKー要するに証拠はなかったのだ

そこで下にNHKの回答を掲げよう。そしてそれと同時に、NHKには「人間動物園」を事実とする確たる証拠がないことも解説しよう。

回答には先ずこうある。

―――日英博覧会についての日本政府の公式報告書「日英博覧会事務局事務報告」によれば、会場内でパイワンの人々が暮らした場所は「台湾土人村」と名付けられ、「蕃社に模して生蕃の住家を造り、生蕃此の所に生活し、時に相集りて舞踏したり」と記されています。相撲などほかの余興と異なる点は、パイワンの人びとを「土人村」で寝泊まり、生活させ、その暮らしぶりを見せたことにあります。

当時、パイワン族のショーは相撲などと並ぶ「余興」の一つだったが、「寝泊りさせて暮らしぶり」を見世物にしたのだから、「ただの余興と思ってはならない」と、まずここでは強調している。

―――イギリスやフランスは、博覧会などで被統治者の日常の起居動作を見世物にすることを「人間動物園」と呼んでいました。日本は、植民地統治の成果を世界に示すために、イギリスやフランスのこうしたやり方をまねてパイワン族の生活を見せました。

日本は英仏の真似をして「植民地統治の成果を世界に示すため」に「パイワン族」を見世物にしたと断じているが、それは事実だろうか。それに関して回答は次のように説明を続けているのだが、見事な牽強付会である。

―――日本国内では、日英博覧会の7年前、1903年、大阪で開催された第5回内国勧業博覧会において、「台湾生蕃」や「北海道アイヌ」を一定の区画内に生活させ、その日常生活を見せ物としました。この博覧会の趣意書に「欧米の文明国で実施していた設備を日本で初めて設ける」とあります。

つまり七年前、大阪ではすでに「欧米の文明国で実施していた設備」を設けた内国勧業博覧会が行われ、台湾生蕃(原住民)を見世物にしているのだから、七年後の日英博覧会で「パイワン族」を見世物にしたのも、英仏の真似をして「植民地統治の成果を世界に示すため」だったことに疑いはないとこじつけているのだ。

そしてその上で、日本が真似た英仏の「やり方」を、英仏人自身は「人間動物園」と呼んでいたのだから、日本がパイワン族を「人間動物園」の展示物として扱ったのは事実だと結論付けようとするのだが、あまりに強引で乱暴すぎはしないだろうか。

当時英仏で「人間動物園」と言う呼び方があったかどうかも定かではないが、仮にそうだとして、そしてそれが植民地住民を苛酷にも動物扱いにしたものだったとしても、パイワン族を展示した日本人に、そのような「人間動物園」を実施しているとの意識はあったのか、あるいはそのような呼称を用いたのか。

このようなことが問題となっているのである。だから中山氏は「日英博覧会関係資料に、台湾パイワン族を『人間動物園』と指摘した当時の資料があったか否か」を問うているのだが、回答はそれには触れていないのは、資料にそのような指摘が見つからなかったからだろう。

番組は資料にもない言葉を勝手に使い、想像で描いた歴史を史実だと視聴者に伝えたことになる。

■もはや歴史捏造の正当化はできない

「人間動物園」を史実と証明できない番組は、それでも自己を正当化することに必死で、論理的に筋の通らない回答をなおも続けている。

―――植民地研究の権威であるフランスのブランシャール氏は「人間動物園は、野蛮で劣った人間を文明化していることを宣伝する場である」と指摘しています。

それはそれでいいとして、次を見よう。

―――日英博覧会の公式報告書にも「台湾が日本の影響下で、人民生活のレベルは原始段階から進んで、一歩一歩近代に近づいてきた」と記されています。

つまり日本人も「野蛮で劣った人間を文明化していることを宣伝」したから、「人間動物園」をやったのだとあえて即断するのであるが、「そんな馬鹿な理屈があるか」と言いたい。

そして最後は、次のように言いきるのだ。

―――番組では上記のような史料や研究者への取材により、日英博覧会でのパイワンの人びとの集合写真に「人間動物園」という表示をしています。

史料とは「日英博覧会事務局事務報告」「第5回内国勧業博覧会の趣意書」、研究者とはブランシャール氏と言うことになるが、NHKはそれらから、「日英博覧会で人間動物園があった」との証拠は得られたと言うのか。

■この大胆な歴史歪曲の責任追及を

証拠が得られたなら、それを具体的に示すべきだが、それをしないのは証拠がないからに違いない。

それであるなら「人間動物園」と誤って表示し、多くの視聴者に誤った印象をもたらした責任を取り、訂正放送を行うべきだろう。

何しろ番組は「人間動物園」なる写真を「日本の台湾統治の象徴」だとまで強調したのだ。視聴者に誤情報を押し付けた責任はただちに取らなくてはならない。

また番組は「悲しい」と嘆く渡英パイワン族の遺族の姿も映し出した。作り話を聞かせて遺族を悲しませた責任も重大である。

「人間動物園」として晒し者にされたとされるパイワン族は二十四名。全員が台湾南部のクスクスと言う村の人々だが、英国での待遇はとてもよかったため楽しんで来たと村で伝えられているそうだ。もちろん「人間動物園」と言う言葉など伝わっていない。

NHKの責任は重大でも、それが追求されなければ責任が果たされることはない。

「JAPANデビュー」の歴史歪曲問題はNHKの傲慢なる視聴者軽視、さらには反国家・国民行為に走る裏切り体質の問題でもある。よって番組の責任追及は、NHKの存在自体を見直す契機となり得ると思っている。


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印象操作は明白だー中山元文科相へのNHK回答分析  

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-761.html より

■NHKの回答分析で分かる歴史捏造

衆議院議員で「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長の中山成彬氏が「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第一回『アジアの一等国』)について「偏った視点で制作されていると尋常ならざる批判が巻き起こっている。それは世紀をこえる日本・台湾国民双方の市民交流にまで、拭いがたい不信感を及ぼしたからに他ならない」とし、この番組に関する質問状を福地茂雄NHK会長に送付したのは四月二十八日。

これに対し、福地会長に代わって番組の責任者である河野伸洋エグゼクティブ・プロデューサーが回答を寄せたのは五月十一日。

もちろん回答は番組に一切の問題はないというもの。問題だらけなのに「問題なし」と強弁するのは不誠実。だから回答には自ずと不誠実さが滲み出ることになる。

NHK側はこの国会議員からの問いかけに対し、そのような回答で対応終了としたつもりだろうが、視聴者ばかりか議員までも愚弄する傲慢姿勢をせっかく露呈したばかりか、その傲慢さで自らの歴史捏造を実証したようなものである以上、その回答なるものを内容分析をしないわけには行かない。

本ブログではすでにその一部の検証を一度行っている。

【参考】「人間動物園」―中山元文科相の追及でNHKの歴史捏造が明らかに
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-755.html

■「強制的に実施されたような報道」を追及

そこで今回は第二回目の検証となるが、ここで取り上げたいのは中山氏の次の質問に対する回答だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三、台湾で実施された「改姓名」(一九三七年)が、強制的に実施されたように報道したが、強制を示す資料があったか否か。

(イ) 示す資料はある。
(ロ) 示す資料はない。
(ハ) 調べていない。

四、公務員は、しかたなく「改姓名」をしたと報道したが、全公務員が「改姓名」をしたことを示す資料があったのか否か。

(イ) 示す資料はある
(ロ) 示す資料はない。
(ハ) 調べていない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「改姓名」とは何か。それは日本統治下の台湾で台湾人が日本人名に変えることだが、番組は次のようにアナウンスした。

――ー小林(躋造・台湾総督)は皇民化というスローガンを掲げます。皇民化とは、天皇中心の国家主義のこと、台湾人を強制的に日本人へと変える政策でした。

―――皇民化政策は人の名前の変更にまで及びました。同じ時期、朝鮮半島では、新たに氏を創る「創氏改名」が行われ、台湾では「改姓名」が始まりました。

そこへ台湾人男性が登場し、歴史証言を始める。

「私、林(りん)です。それで、僕のお父さんは林(はやし)という名前で改姓名したかった。それは許可出ない。台湾の林という姓は必ず中林(なかばやし)だとか、大林(おおばやし)とか、小林(こばやし)というもう一字付け加えないといけない」

次いで女性も証言する。

「私は黄(こう)で、廣内ね。この字(黄)を残すように、自分の考えをね、それが多いんです」

そこでインタビューをする濱崎憲一ディレクタから「それはどういう思いなんですか」と聞かれ、こう答える。

「昔の姓を残したい。昔の自分の姓を残したい。改姓名は結局、公務員の方ね。職場に就いている人は改姓名すると昇級の条件になってしまうんです。それで仕方なしに、みな改姓名するんです」

皇民化政策をあくまでも「強制」政策とはっきり断じた上で、その皇民化政策は「人の名前の変更にまで及んだ」と説明しつつ、二人の男女に当時の状況を証言させているわけだが、私はこれを見て「おかしい」と思った。

なぜなら改姓名は強制ではなく、許可制だったからだ。台湾人が望んでも簡単に許可されるものではなかったのである(終戦時点で許可されたのは人口の一~二%)。

実際に二人の証言を聞いていても、決して強制されたことへの被害証言などではない。希望通りの改姓名ができなかった、昇進するためには許可申請するしかなかったとの「不満」を語っているだけだ。

しかし改姓名が許可制だったと知るごくごく小数の視聴者以外は、日本名の押し付けと言う人権無視の強圧政治が行われたとの印象を受けたのではないだろうか。なぜならアナウンスで「台湾人を強制的に日本人へと変える政策」と強調し、その文脈で改姓名を語っているのだから。

だからこそ中山氏は質問状で、「台湾で実施された『改姓名』(一九三七年)が、強制的に実施されたように報道したが、強制を示す資料があったか否か」と聞いたのだ。

当然だ。番組は「強制的に実施されたように報道した」のである。

■番組の印象操作はこれで明らかだ

これに対するNHKの回答はこうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三と四の「改姓名」に関して回答させていただきます。
朝鮮半島の「創始改名」と台湾の「改姓名」は、1940年2月11日に実施され、ともに皇民化運動の一環でした。
台湾の「改姓名」は許可制でした。番組では「強制的に実施」したとはコメントしていません。インタビューでも、林(リン)さんが、林(はやし)と言う名前で改姓名したかったが、「それが許可(が)でない」と言っています。
また「(公務員)が改姓名」したとはコメントしていません。これもインタビューで、「(公務清は)改姓名すると昇進の条件になってしまうんです」、それでしかたなしに改姓名した、と発言者の周辺の事情として伝えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「許可制だった。強制的とはコメントしていない」とは不誠実で欺瞞に満ちた回答だ。なぜなら番組は「許可制」とは説明していない。

回答で台湾の「改姓名」は「許可制でした」と書いているを見ると、朝鮮では「強制」だったとの認識のようだ(こちらも届出制で強制ではないが)。それならばなおさら番組の中では「許可制」と協調して区別を設けるべきだったが、それを敢えてせず、あくまでも朝鮮の「創始改名」と同列に並べたのだった。もう一度番組内のアナウンスを確認しよう。

「同じ時期、朝鮮半島では、新たに氏を創る「創氏改名」が行われ、台湾では「改姓名」が始まりました」

「強制とは言っていない。しかし強制だったと密かに刷り込もう」と言うのがこの番組が行った印象操作、歴史歪曲である。もちろん「おかしい」との異論が来れば、「強制とは言っていない」と言って逃げるだけなのだ。

逃げるなら逃げるがいいだろう。その逃げる姿を多くの国民の前にさらせばいいのだ。


【追記】以下の動画では番組で改姓名について語らされた林氏が、NHKの取材状況を証言している。
3/3【台湾取材レポート】林福泉氏に聞く[桜 H21/5/6]
http://www.youtube.com/watch?v=sMc43uBIvr0
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神社参拝強制はあったか―中山元文科相へのNHK回答にウソの可能性

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-762.html より

■参考文献に利用された著者は不本意だろう

前回に引き続き、中山成彬衆議院議員(元文科相、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長)の「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第一回『アジアの一等国』)の偏向問題に関する質問へのNHKの回答を分析したい。

台湾で戦時中に行われた皇民化運動と言えば、よく指摘されるのが「神社参拝の強制」。番組がこれに触れないわけがなく、次のようなアナウンスを流した。


―――皇民化政策は台湾人の心の中にまで踏み込んでいきます。台湾全島に日本の神社を次々に建て、人々に参拝を強制します。

―――そして台湾人が拠り所にしてきた宗教への弾圧が始まります。道教寺院や廟の参拝を制限、建物の取り壊しも始めます。この廟を管理する鄭啓松さんは、少年時代の出来事を克明に覚えています。1938年、地域の寺院や廟に奉られていた神々の像が集められ、全て焼かれました。


そこで中山氏はこう質問した
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

七、台湾で、神社参拝を強制して、道教を禁止したと報道したが、それを裏付ける資料があったか否か。

(イ) 裏付ける資料はあった。
(ロ) 裏付ける資料はなかった。
(ハ) 調べていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これに対するNHKの回答は次の如し。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
番組では「台湾全島に日本の神社を次々にたて、人びとに参拝を強制します。そして、台湾人がよりどころにしてきた宗教への弾圧が始まります。道教寺院や廟の参拝を制限。建物の取り壊しも始めます」とコメントしています。
人びとに参拝を強制したことを示す資料は、「台湾時報」(台湾総督府内台湾時報発行所)があります。また、道教寺院や廟への参拝を制限したことを示す資料として、当時の日本人郡守が記録した「台湾寺廟整理覚書」があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当時着手された寺院や廟の統廃合のことを「寺廟整理」と呼んだ。この「台湾寺廟整理覚書」なる記録とは、新竹州中壢郡の郡守として郡内の寺廟全廃を指揮した宮崎直勝氏は手記『寺廟神の昇天』(東都書籍、昭和十七年)のことのようだ。同書の表紙には「新領土の宗教対策」との副題があるが、扉にある副題は「台湾寺廟整理覚書」だ。

それによると宮崎氏は、台湾の廟の信仰は原始的で迷信、利己本位と看做した上で、文化の向上、健全な社会思想の向上を阻害し、廟の財産管理、収益の分配を巡って日常的に紛争を惹起する等々の理由で整理を主張し、実行に移すが、こうした寺廟整理は「異民族の宗教問題に触れれば殖民政策は成功しない」「無鉄砲だ」と散々批判を浴びて下火となったため、私は決して無鉄砲なことをしたのではないと誤解を解くべく書いたのがこの本だった。

これを読んでも分かるが、宮崎氏が試みたのは、近代国民社会を建設する上で、不合理と思える信仰の在り方を改変することだったようだ。この良し悪しを論じても詮無いことだと思う。文明開花期においては旧文化が淘汰されるが、その淘汰を担当したのがこの官吏だったと言うことだろう。同書によると、台湾人の識者たちは整理に賛成していたそうだが、文明開花期とはそう言うものではないか。

「台湾文化の名誉のため」にこれを書いたと記しているのも、きっと寺廟整理がそのような考えで行われたからだろう。しかしそれから六十数年後、この本はNHKによってかえって「宗教弾圧」の証拠として使われてしまったのだから、著者としては甚だ不本意に違いない。

この寺廟整理は宮崎氏ら一部役人によって一部地方だけで行われたもので、三七年に始まったが、台湾総督府部内はおろか、東京の政界でも評判が悪く、四一年一月には着任して間もない長谷川清総督によって中止されている。ちなみに日本統治時代、寺廟の数はこの一時期に微減したのを除けば、おおよそ毎年増加している。

こうした事実にも触れないから、この番組の内容は偏向していると非難されるのだ。

■案の定、河野氏は回答を拒否

さて「人びとに参拝を強制したことを示す資料は、『台湾時報』(台湾総督府内台湾時報発行所)があります」と回答にある。

私はこれまで台湾で多くの日本語世代に対して「神社参拝の強制はあったか」と聞いてきたが、答えは「ない」「知らない」と言うものばかり。学校行事で戦勝祈願の参拝はあったそうだが、あれは内地でも見られたもので、当時の日本ではごくごく普通の「習慣」で、一般感覚では「強制」ではなかろう。

ところが『台湾時報』は「強制があった」ことを示していると言う。そこでその真偽を知るべく、五月二十二日、視聴者コールセンターに電話を掛け、質問した。

「『台湾時報』の何年何月号の何と言う記事に何と書いてあるのか」と。

応対に出た「責任者」(スーパーバイザー)は「中山さんが(NHKの)福地会長に宛てた質問への回答なのだから、中山さんに聞いてもらったらどうか」「直接と番組に葉書で聞いて欲しい」と言って取り合わない。

そこで私は「あなたが私に代わって番組に質問してください」と頼んだ。相手は「質問に答えてくれるかは分からない」と何度も私に念を押しながら、結局は回答を書いた番組の責任者である河野伸洋エグゼクティブ・プロデューサーに聞いてくれることになった。

それからしばらくして再びその責任者に電話をした。彼はびくびくし、「最初に私は、答えがあるかどうかわからないと言ったよね」とまた念を押してくる。

私の「『台湾時報』の何年何月号の何と言う記事に何と書いてあるのか」との問いに対する河野氏の回答は、「これは中山氏と福井会長とのやり取り。答えが欲しければ手紙で質問を。それに答えるかどうかも含め、検討する」と言ったものだったらしい。

私が「何を知りたいのかも知りたい」(質問の目的は何か)とも言っていたそうで、そのことも書けとアドバイスされた。

「私は誠実にあなたの質問を伝えた」と何度も強調する責任者。「河野氏の態度が不誠実だからと言って、私を責めないで」と言いたいのだ。

それはご安心ください。河野氏が回答できずに拒否することは最初から予測していました。



『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html

解除するには下記URLにアクセスして下さい。
http://www.emaga.com/tool/automail.cgi?code=3407&mail=masamithu.03.23@kyj.biglobe

マイミクの大圓さんが、別のMLで公開された記事を転載しています。
マイクを持っている小生の姿が映っています。

【動画】5月23日NHK「JAPANデヴュー」に抗議する国民大行動in大阪 http://blogs.yahoo.co.jp/aikoku_fujinkai/1460921.html#1460921

(NHKへの抗議の動画はどんどん削除されて見れなくなっています。
これだけが唯一生き残っています。 すべてNHKの同胞、中共の差し金か?)


昨日の大阪NHKへの抗議集会へは220人以上が集まりました。

短時間の間のネットだけの呼びかけで、
よくこれだけの人々が集まっていただいたものだ、
と主催者側も驚いていました。
皆が今日の参加者は30人くらいと予測したいたのに、
暑いなか続々と老若男女が集まってきました。

この日は阿倍野での西村眞吾氏や三宅博氏の講演会と重なっていた
にもかかわらず、です。


東京では戦後最大規模の保守系のデモだったらしい。
大阪でも同じような意識の盛り上がり方でした。


広大なNHK前広場をはさんで、歩道上に220人以上が対峙して
NHKに向かって抗議する姿。
日の丸、台湾を象徴する緑の風船、を皆が手に手にもって
シュピレヒコールをあげる。

台湾の国旗は「左右が緑地、真中の白地に緑の台湾島の姿」。

従来の「青天白日旗」は台湾の国旗ではなく、
台湾への侵略者である中国国民党、中華民国の国旗。

私はせっせと皆さんに手渡す緑の風船つくりに精を出していました。

男も女もマイク・スピーカーでNHKに抗議の声を挙げた。
ある女性は原稿を読み上げながら延々10分以上も抗議していました。

「NHKは反日番組を作るな」
「NHKは国民に謝罪せよ」
「NHKは台湾の歴史を捏造するな」
「NHKは台湾の人々に謝罪しろ」
「NHKは自虐史観をまき散らすな」
「NHKは中国に媚びるな」
「NHKは解体せよ」
「NHKへの受信料は払わない」
・・・・・・

延々1時間、太陽は我々に味方をして薄日で暑さをしのがせてくれました。
天照大神さま、ありがとうございました。
日本の神々も味方してくれている。

次週、30日(日)のデモ行進には大阪でも1000人くらいが
集まってくれるのではないかと、期待させる今日の抗議集会でした。



日本の台湾植民地統治の報道に反発、NHKに抗議デモ
「日本李登輝友の会」など、戦後保守系では最大規模
http://www.news.janjan.jp/media/0905/0905183614/1.php

NHK反日報道に約1300人が抗議
東京・渋谷、名古屋や台湾などでも同時デモ
http://www.news.janjan.jp/media/0905/0905193711/1.php


マルクス主義史観でこちこちの元全共闘世代がNHKのなかに
ウヨウヨいるのでしょう。

反日共産革命のためには、台湾は日本の犠牲者でなくてはいけない。
日本が多くの犠牲者を生んだことが天皇国家日本解体の理由となる。

世界最大の罪悪国家で日本はあらねばならない。
そのためにNHKは日本を「悪の国家」として描くことに汲々と
せねばならないのでしょう。

そして日本国家打倒に国民を立ち上がらせる番組を作るのです。
そうして共産党宣伝部NHKは革命のために、ますます赤い番組を
作る使命があるのです。

本日より放送法改正の署名活動を開始! オンライン署名は5月25日開始!



 日本李登輝友の会の小田村四郎会長は副会長との連名で5月8日に発表した「N
HK『J
APANデビュー』問題に関する声明」において、「NHK放送の受信は契約に
よる強制
加入と定めている。だが、NHKが当該番組のような偏向番組を制作し、大多数
の視聴者
の意見を汲み取らないことに鑑み、『自由契約』とするよう放送法の改正を求め
て行く」
と表明しています。

 ついては、本日をもって下記のような内容の放送法改正の署名活動を開始いた
します。
署名の提出先は麻生太郎・内閣総理大臣です。第1期は7月31日までとします。署
名用紙の
ダウンロードは本会ホームページからお願いします。

 なお、オンライン署名も併せて行いますが、これは5月25日に開始します。台湾
からで
も署名できますので、どしどしご署名ください。また下記のURLをお知り合い
の方など
に転送いただければ幸いです。

 平成21年(2009年)5月23日

                      日本李登輝友の会・放送法改正
推進本部



NHK「JAPANデビュー」偏向問題 
放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!!

 平成21年4月5日に放送された「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュ
ー・第1
回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治を台湾人弾圧史とする一方的な視
点で描い
た番組で、明らかに放送法第3条(「報道は事実をまげないですること」「できる
だけ多
くの角度から論点を明らかにすること」)に違反しています。

 これは、国民の税金と視聴料によって経営し、公正・公平を守るべき公共放送
として、
視聴者に対する許しがたい背信行為であるにもかかわらず、NHKは多くの批判
を全て黙
殺し、問題なしとしています。

 そこで私たちは、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者
は、協会
とその放送の受信についての契約をしなければならない」とする放送法第32条を
改正し、
NHKとの受信契約を強制から任意の「自由契約」に変更することを求めます。

内閣総理大臣 麻生太郎殿

*署名の第1期締切りは平成21年(2009年)7月31日です。
*送付は郵送でお願いします(FAXは不可)。
*用紙不足の場合は恐れ入りますがコピーをお願いします。
【署名用紙は他の目的で使用致しません】

[署名取りまとめ] 
日本李登輝友の会・放送法改正推進本部
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 E-mail:info@ritouki.jp HP:http://www.ritouki.jp/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」をお読みの皆様には重複いたしますがお許し下さい。

インチキ露呈は止まらないー第一回のNHK「JAPANデビュー」(付:台湾の被取材者「証言」最新動画)

ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-748.html

放送法は「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を番組の編集に当たる放送業者に求めているが(第三条の二)、四月五日放送の「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」(第一回「アジアの“一等国”」)は、それに違反しているとの指摘が番組放送直後から行われてきた。

何しろ日本の台湾人弾圧を強調し、さらには台湾人を反日民族として描きたいためか、台湾人に日本の台湾統治時代への不満ばかりを語らせて放送したのだ。台湾を知る多くの人が「親日国家」の話にしては不自然すぎる、と疑った。そこで四月下旬にチャンネル桜の取材班が台湾入りし、NHKのインタビューを受けた人々に再インタビューを行ってみたところ、案の定・・・。

NHKが台湾人の歴史証言のうち、「反日的」として使える部分ばかりを採用していたことが判明した。

またその取材を通じ、台湾の日本語世代を巡っては「親日か反日か」で「意見が対立している」のではなく、みな所謂「親日」なのであり、NHKは「できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を怠ったと言うよりも、「ありもしない角度から論点を拵えた」と言うことが疑われるようになった。

もちろん放送法第三条の二は「報道は事実をまげないですること」をも禁止しているので、あの番組が放送違反であることに変わりはないだろう。

さてそのチャンネル桜の取材班が、五月上旬にまたしても台湾へ渡った。前回の取材では会えなかったNHK出演者とも会い、これで病気の一人を除くすべての出演者にインタビューを行ったことになった。

そこで、この番組の動画を紹介したい。

まず柯徳三氏が登場する。日本人による台湾人差別に関する証言ばかりを強調され、反日イメージを持たされた一人だが、決してそのような人でないことは、前回の取材報道でもはっきりとしている。

この世代の人たちが一般的に不満を抱いているのは、台湾統治時代の日本よりも、中国に配慮して台湾を無視する戦後日本だ。だからこの日は柯徳三氏も、「日本統治時代に生まれ、二十五歳まで日本人。日本に見捨てられ、無理やり中華民国の国民にされた。今どこの国の人間かわからない」との「怨み言」を述べる一方、「中国に呑み込まれそうな台湾に一番必要なのは日本の精神的な援助。日本・沖縄・台湾の防衛ラインをキープしなければ日本も危ない」と言っているが、これは日本人へのメッセージだろう。

そしてそれと同時に「だからあのような(日台関係に楔を打ち込むような)放送をやったNHKは中共寄りではないかと感じる」とも付け加えるのも同様だ。あの人々にとりNHKは、もはや台湾人を裏切る戦後日本の代表的存在ではないだろうか。

柯徳三氏は台湾人の敵である「支那人はしぶとい、ずるがしこい」と強調するが、NHKなどは日本人でありながら、まさに中国人風ではないかと感じているかも知れない。

日本による差別に怒り、一番反日のようなイメージで捉えられた張俊彦氏も取材に応じる。

NHKの番組で「僕の親父は一番下の判任官(役人)になっていたけど、あんたね、一月ね、百円貰って、同じ判任官でも僕の親父は百円で、内地人は百六十円貰えるんだ」「台湾においては一等国民は内地人で、二等国民が琉球だ。三番目が台湾人だ」と厳しい表情で語った人である。

張俊彦氏によると、NHKから「差別はあったか」と聞かれたので「あった」と答えた。日本の悪いことばかりを聞かれるので、欧米の殖民地と比較しながら、日本がインフラ整備を行い、教育を普及させたことなどは評価するべきだと言ったのだが、番組では取り上げられなかったとか。

日本を擁護したのに、日本のNHKに認められず、反日台湾人に仕立て上げられた「犠牲者」の一人である。

改姓名(日本名への変更)問題で日本の施策に不満を述べた林福泉氏にもマイクが向けられた。

やはりあの番組で「皇民化政策は人の名前の変更にまで及びました。同じ時期、朝鮮半島では、新たに氏を創る創氏改名が行われ、台湾では改姓名が始まりました」とのアナウンスの下、「私、林(りん)です。それで僕のお父さんは林(はやし)という名前で改姓名したかった。それは許可出ない。台湾の林と言う姓は必ず中林だとか大林とか中林とか小林と、もう一字付け加えないといけない」と話した人だ。

同氏の家庭は改姓名に抵抗したのではなく、それを希望していたそうだ。しかし上のような経緯で、断念したらしい。

「皇民化政策は人の名前の変更にまで及んだ」とのアナウンスにより、視聴者は改姓名が日本名の強制だったとの印象を受けるが、実際にはそうでなかったことが、この証言で明らかとなった。

NHKによる悪質な印象操作の存在がまた一つ明らかになったと言うこともできる。

林福泉氏は「我々は問題(質問)に応じたが、問題に問題があったから問題が出てきた。その問題が日本にとっていいことなのか悪いことなのか」と、日本の視聴者を心配してくれている。

日本の道義問題として考えるに、このように日本に優しい人々の存在を、戦後日本人は忘れてきたことは大変申し訳ないことだったのだ。だから我々は、今こそその思いに耳を傾けなければならないのだが、それを嫌うのが日本の台湾支持を恐れる中国かと思いきや、我が公共放送であるNHKだったのだ。何十万もの視聴者に対し、台湾の人々の日本に対する切実な思いを、平然と歪曲して放送したのだ。

NHKはそこまでした理由を説明せよ。今回のチャンネル桜の取材によって、その悪意はさらに露呈したのだ。

この番組動画を見る方は、NHKの悪意だけでなく、激動の時代を生き抜いてきた台湾の人々の心の声にもじっくりと耳を傾け、日本人が台湾に対して何をするべきかを考えてほしい。「JAPANデビュー」のセリフではないが、「歴史の中に未来を見通す鍵がある」からだ。

台湾と提携して中国の侵略に対抗するのが日本の進むべき「未来」だろう。そしてその「未来」のために、まずはどこの国の放送局かもわからないNHKの解体を訴えて行かなければならない。

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チャンネル桜・最新の番組動画ー5月6日放送

1/3【台湾取材レポート】柯徳三氏に聞く[桜 H21/5/6]
http://www.youtube.com/watch?v=sHjriEgmKWU
2/3【台湾取材レポート】蒋松輝氏・張俊彦氏に聞く[桜 H21/5/6]
http://www.youtube.com/watch?v=_Tq4xWLs3A4 
3/3【台湾取材レポート】林福泉氏に聞く[桜 H21/5/6]
http://www.youtube.com/watch?v=sMc43uBIvr0 


NHK解体運動情報



【動画】チャンネル桜の「5・16NHK抗議国民大行動」報道

1/5【NHK抗議国民大行動】日本各地から台湾にまで広がる抗議行動の連帯[桜 H21/5/18]
http://www.youtube.com/watch?v=c3ltyNuEvrg
2/5【NHK抗議国民大行動】名古屋での抗議行動と渋谷ハチ公前広場街宣行動[桜 H21/5/18]
http://www.youtube.com/watch?v=W9y_55jYe4c
3/5【NHK抗議国民大行動】決議文提出とNHKの対応[桜 H21/5/18]
http://www.youtube.com/watch?v=g4rxWp1VrdU
4/5【NHK抗議国民大行動】5.16渋谷・緑の風船デモ行進[桜 H21/5/18]
http://www.youtube.com/watch?v=CqZllDDhAo4
5/5【NHK抗議国民大行動】5.16国民大行動の総括と今後の運動方針[桜 H21/5/18]
http://www.youtube.com/watch?v=EDlAxwDlwS8 

チャンネル桜番組動画
【台湾取材レポート】パイワン族・華阿財氏に聞く[桜 H21/5/5]
http://www.youtube.com/watch?v=TQFYjv4vqpE ←動画の転載を


小生が師事しています、林道義元東京女子大教授のホームページに寸評されています。

明快に裁判員制度について論じられた論考は初めてではないでしょうか。
皆様にご紹介します。

裁判員制度は愚の骨頂


 裁判員制度が21日に発足する。この制度、誰が言い出して、いかなる理念のもとに、何のために推進されたのか、さっぱり分からない。国民も政治家もよく分からないうちに、国民的な議論もなされないまま、いつのまにか決まってしまった。

 それなのに、この制度がたいへん危険な原理に基づいていることを、大部分の国民は知らされていない。この制度は、原理的には古代ギリシアのアテネの直接民主主義に基づいているのである。すなわち市民の誰もが統治者になれる能力を持っているとみなされ、極端な場合には統治者がくじ引きで選ばれ、一年ごとに交代する。今回の裁判員制度はまさにこの原理をもとに、抽選で選ばれた者が否応なく任命される。誰もが平等に、そのための能力を持っているとみなされているのである。

 しかし、言わずもがな、量刑を決めるという仕事は、被告についての多くの情報を熟知し、これまでの判例も研究した上で、高度な判断力を必要とする。そのための能力を誰もが平等にもっているとは言えない。高度な専門的な仕事の中に素人がいきなり放り込まれて、誰もができるはずだという前提のもとに、判断を強いられる。

 こんな馬鹿げた制度は、世界には一つも存在していない。なるほど、欧米にも市民が直接裁判に参加する制度は存在する。しかしそれらには一定の制限が課せられている。日本のように、すべての素人が無差別に選ばれて、いきなり専門の裁判官と対等に合議するという制度は存在しない。

 すなわち、アメリカやイギリスの陪審員制度は(国や州によって細部は異なるが原理的には)、市民から無作為に陪審員が選出されるという点では裁判員制度と同じである。しかし陪審員は職業裁判官からは完全に独立して評決を行える。ただし、有罪か無罪かのみで量刑は判断できないという制限を設けている。

 一方、ドイツ、フランス、イタリアなどの参審制は(国によって細部は異なるが原理的には)、裁判官と参審員が 一つの合議体を形成して、犯罪事実の認定や量刑を行う制度であ
り、こ の点は裁判員制度と同様である。しかし、参審員は、一定の資格をもつ者の中から選出され、任期制である。

 つまり、まったくのシロウトが裁判官から独立して意見を言えるが、専門的な量刑は判断させないのが陪審制であり、裁判官と合議して量刑の判断を下せるが、一定の資格を持った市民を選ぶのが参審制である。

 ところが、日本の裁判員制度は、まったくのシロウトが無作為に選ば れ、プロの裁判官と合議して量刑を判断しろというものである。つまり誰もが絶対平等に必要な能力を持っており、誰がなっても同じだという思想によって作られた制度なのである。しかし、素人である国民の誰もがプロの裁判官と同じ知識と判断力を持っているはずがないのである。つまり不可能なことをやれと言っているのが日本の裁判員制度である。当 然、裁判員がプロの判断に追従するのは目に見えている。

 しかも不可解なことに、裁判員が参加するのは「重大な事件の裁判」だけである。こういう限定を設けているのは、日本の裁判員制度だけである。いったいどういう意味づけをもって、どういう理由でこういう限定をしたのか、さっぱり分からない。うがった見方をする人は、素人は死刑の判定をすることをためらうだろうから、死刑の判決を減らすためだろうと推測する。しかしそれだけの理由でこれだけ大げさな制度を作ったのだろうか。

 要するに、この制度は意味づけも理由づけも明確でないままに、素人を専門的な場に引きずり出して、専門的な判断をさせようとするものであり、じつに馬鹿げた危険な制度である。ただ一つはっきりしているのは、直接民主主義の原理のなかで、最も馬鹿げている「国民の誰もが平等に必要な能力を持っている」という理念をもとにしているという点だけである。結局、何から何まで、信じられないほどに馬鹿げているのが、今回発足する裁判員制度である。

 これほど愚かで危険な制度が、誰が推進しているのか分からないままに、するすると決まってしまって、国民を動員してしまうところに、この国のあやうさと危険がある。この制度が危険というよりも、こんな馬鹿げた制度がたいした抵抗もなく決まってしまうところが、そら恐ろしいのである。

 こんな、百害あって一利なしの制度は、いっときも早く廃止すべきである。

 

 補足。今の日本では、多くの国民が知らないうちに、おかしなことがいろいろと起こっている。例えば「女性差別撤廃条約選択議定書」の批准問題というのがある。これを批准してしまうと、個人や団体が直接国連に訴えることができるようになり、国連が日本の国に対して口を出してくるようになり、国の主権が侵されてしまう。これに対して、岡本明子氏らが献身的に反対運動を展開し、大きな成果を挙げている。私などが今さら口出しするのも遅いが、皆さん是非これらの人たちのサイトを参照されて、できるだけの支援、声援をお願いします。




悲鳴を上げる中国農業 ある教授が農村で目にした“悲惨な病理”
貴方は中国産の野菜を食べられますか。
少し長文ですが、お読み下さい。

(前回より)
 ―― 何が問題なのでしょうか。

■大量の農薬散布は人糞肥料が原因

 高橋 人糞肥料を作る場合、畑に縦穴を掘って樽を埋め、そこに寝かしておく必要があります。そうすることで熟成が始まり、生の状態に比べてバクテリアが作用して肥料効果が上がる。と同時に、病原菌や寄生虫の卵は死滅し、においも消えていく。かつて日本の農村にあった野壺が地中に埋められ、フタがされていたのにはちゃんと訳があったのです。
 ところが、中国の農村に野壺はなく、し尿がたまった穴があるだけ。このままでは、人糞は発酵しません。発酵しないということは、病原菌や寄生虫の温床になっているということ。それをそのまま畑にまくわけですから、土壌では細菌などが繁殖していく。
 そうすると、その雑菌を殺菌するために、様々な農薬が必要になる。中国農業は農薬の大量使用が批判されていますが、農薬漬けの背景には人糞肥料の問題がある。化学肥料を抑えるために人糞肥料をまく。雑菌を殺すために農薬をまく。そうすると、土地が荒れるので、化学肥料が必要になる。すると、ますます土地は荒れていく。生産量に影響が出るので人糞をまく。そして、土は汚れていく。

 ―― まさに悪循環ですね。

 高橋 そう悪循環。さらに言うと、農薬の使い方を知らない農民も少なくない。文字が読めない人も多いですし、メガネを持っていない農民もいる。農薬のビンには使用方法が書かれているんですが、読めないために、目分量でかけてしまう。農薬は劇薬ですから、目分量でやっちゃうと大変なんですよ。
 それと、土壌が荒れる要因には、循環の発想がないということも大きい。日本やヨーロッパでは家畜を飼い、堆肥を作って畑や田に還元していくでしょう。中国にはこういった発想がありません。中国の農業は基本的にはモノカルチャー。畑作や畜産を大規模にやるものの、循環の技術がないため、家畜の糞はゴミになってしまう。それが、今度は水を汚すわけですね。中国の農村を回ると、農業の基本的な循環や有機農法を発展させる基礎的な技術が行政を含めて十分に理解されていないと感じますね。

■自分の人生を自分で選べない中国の農民

 ―― そう考えると、土作りや水の管理、肥料の使い方、循環の手法などについて、国や企業がもっとコミットすべきなのでしょうね。

 高橋 何らかのルートでコミットすべきでしょう。ただね、農民に教えることは大切だけど、何せ数が多い。日本の場合、農協などに農家を集めて研修や講習会を開くことができる。ところが、中国の農村では、どこを見ても農民を集める施設がないんですよ。従って、一人ひとり相対で教えていくしかない。これはものすごい時間がかかる作業です。


 中国には、技術指導などを担う農業専業協会という農協のような団体があります。ここの指導員を教育するという方法はありますが、先ほど述べた理由で、指導員が農民に指導していくのもえらく手間がかかる。コミットするとしても、相当に大変だと思いますよ。

 ―― 水、土と来て、農民も疲弊しているとのことですが・・・。

 高橋 今度は農民ですね。なぜ農民が悲惨かというと、彼らは何も持っていない。日本と比較すると、日本の農民は少なくとも農地を持っている。これ自体がまた問題なんだけど、自分の資産を持っているわけですよ。それに、出稼ぎに行くのも自由だし、移動も自由、農業を辞めるのも自由。日本の農民は自分の人生を自分で選ぶことができる。
 ところが、中国の農民は自分の人生を自分では選べない。都市に出ようと思っても、農民戸籍で出ていくしかありません。農民戸籍で就ける仕事は建設労働者や運送業者、ホテルの下働き、食堂のウェートレスといったところ。こんなものしかないわけです。

■都市住民と農民の格差は約3倍

 ―― 大変厳しいですね。

 高橋 1978年に改革開放路線が始まりますよね。実は、82年まで農民と都市住民の格差は縮小していましたが、83年以降、この格差がぐーっと拡大していった。その要因は海外からの投資の急増。つまり工業化が始まったわけですね。
 工業の場合は技術革新によって生産性を大幅に高めることができますが、自然の摂理に左右される農業は稲作の期間が半分になったりはしない。工業は技術革新によって、資本は何回転もしますが、農業は同じように回転数を高めることはできません。
 工業化の結果、都市住民や工場労働者の所得は増加していきましたが、工業ほどに農業は発達せず、農民は取り残されていった。都市住民の年間所得は1万2000元。それに対して、農村は約4000元に過ぎない。この格差は今も拡大しています。

 ―― やはり、悲惨ですね。


 高橋 しかも、社会保障制度は整っていない。1人当たりの農地面積も日本の4分の1程度しかない。それで豊かになれ、と言っても無理な話ですよ。農業には未来がない。自分の息子、娘には何としても都会に出てもらって、いい暮らしをしてほしい、と考えるのは親の当然の愛情表現ですよね。今、それが起きているんですよ。

 ―― わずかな農地さえ手放す農民が増えている、とのことですね。

■南から北に移動する「渡り鳥農民集団」

 高橋 中国では「農業竜頭企業」と呼ばれる企業集団に農地の使用権を売却する農民が後を絶ちません。生活のためにわずかな農地を手放し、「雇われ農民」として、指示通りに農作物を作っていく。それも、決して高いとは言えない給料でね。

 ―― そうなると、 “小作人”と同じになってしまいます。

 高橋 最後の砦である農地さえもなくなってしまうと、本当に流民になるしかない。本でも紹介しましたが、安徽省や湖北省などでは、農民の収穫を手伝う「渡り鳥農民集団」が存在します。彼らは農地の使用権を持たないか、持っていてもごくわずかのため、別の農民のために小作人として働いている。
 この小作人集団はトラックに分乗し、渡り鳥のように北上していきます。農作物の生育は暖かい南部から北へと北上していきますよね。それに合わせて、北上しながら農作業を手伝う。これはもう労働としては限界的でしょう。農民の中でも限界農民。
 しかも、この渡り鳥以下の農民も大勢いる。地方では、早朝に街を歩くと、道路の両側にスコップやクワ、ツルハシを持った人々が並んでいる光景に出くわします。彼らは皆農民。道路に立って、雇ってくれる人を待っているんですよ。すると、街の建設現場の人たちが来て、「じゃあ、おまえ」と人買いのごとく選び、トラックに乗せて連れていくんですよ。
 
―― 果たして、中国の農業はこのまま存続できるのでしょうか。

 高橋 そこのところは難しいですね。中国は恐ろしく底なし、いい言い方をすれば、懐の深い国ですから。中国には7億人の労働者がいますが、そのうち3億人は農民。米国の人口よりも多い労働ストックを抱えているというのはやはり強い。しかも、低賃金でいくらでも働くわけでしょう。

■高リスクの農業を前提に成り立つ日本の食卓

 ―― 担い手という面では問題ないかもしれませんが、安全面や品質は不安が残ります。

 高橋 確かに、農作物の安全性やそれを作る農民の幸せを考えると、疑問が残りますね。中国の水や土は疲弊している。農民も土地離れを進め、工場労働化し始めた。彼らには社会保障もなければ、将来展望もありません。企業が潰れてしまえば一蓮托生で路頭に迷う。
 野菜など日本は多くの農作物を輸入しています。安心安全の面で中国産の農作物輸入は大きく落ち込んでいますが、加工食品などの形で日本に輸入されています。もはや中国は生鮮や冷凍、加工など広い意味で日本の食料庫になっている。今の日本の食卓はリスクの高い農業を前提に成り立っている。そのことを忘れるべきではないでしょう。

 ―― それにしても、著書には中国農業の悲惨な一面がこれでもか、と書かれていましたが、出入り禁止になったりしないのですか。


 高橋 中国の知人にも心配してくれる人がいますが、そんなことを気にしていたら、本当の学問はできないですよ。
 ―― 次はどんな調査をするつもりですか。
 高橋 今度は貧困です。
 ―― 貧困?
 高橋 中国の農民の貧困を集中的に調べようと思っています。貧困の現実や原因、将来の貧困解消の可能性などについて。貧困から抜け出すのは難しいけど、貧困解消のために地元の人々がどれだけ努力しているかを知りたいんですよ。早く行きたくてウズウズしています。
(日経ビジネスオンライン記者 篠原 匡)


悲鳴を上げる中国農業 ある教授が農村で目にした“悲惨な病理”
貴方は中国産の野菜を食べられますか。
少し長文ですが、お読み下さい。

  (日経 2009/5/15)

  http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm

悲鳴を上げる中国農業 ある教授が農村で目にした“悲惨な病理”
(2009/05/15)

 中国農業が悲鳴を上げている。土と水の汚染、担い手である農民の疲弊は、国内消費量の20%に当たる野菜を中国からの輸入に頼る日本にとって他人事ではない。
 『農民も土も水も悲惨な中国農業』(朝日新書)を上梓した愛知大学の高橋五郎教授は徹底した農村調査で中国農業の病理を浮き彫りにしている。現地の農民と語り、土や水に触れる異色の学者に中国農業の現状を聞いた。
 ―― 残留農薬をはじめ、中国の農産物の危険性を指摘するものは少なくありませんが、その中でも『農民も土も水も悲惨な中国農業』(朝日新書)は、農村調査に基づく徹底したルポルタージュという点でかなり趣が異なります。中国農業の危険性に関するニュースを理解するためにも、先生が見てきたお話を伺えないでしょうか。

■「おふくろの味」ではなく「袋の味」が幅を利かす日本

高橋五郎(たかはし・ごろう)氏
1948年新潟県生まれ。愛知大学法経学部卒、千葉大学大学院博士課程修了。現在は愛知大学国際中国学研究センター所長、同大現代中国学部教授を務める。専門は中国農村経済学、国際社会調査学。中国の農村事
 高橋 初めに申し上げておくと、僕はいわゆる中国専門家ではありません。あくまでも農業の専門家、食料の専門家です。多くの中国専門家は中国そのものを研究していますが、私は中国という国を研究しているのではなく、中国で生産されている食料について、農作物を実際に作っている農民について、さらには、どういう農地を使って農業をしているか、どのような生産をしているか――といったことを研究しています。
 中国の農業を本格的に研究し始めたのは15年ほど前になりますが、それまでも様々な国の農業を研究してきました。日本はもちろんのこと、アジアや米国、ヨーロッパなどで農民に話を聞き、農業の実態を調査してきました。私の関心事は、日本で消費している食料がどのように作られているか、農民がどのように食料を作っているか、その暮らしぶりはどうなっているか、というところにある。

 ―― 中国の農業を研究しようとしたきっかけはどこにあったのでしょう。

 高橋 僕の出発点は日本の食生活があまりにひどいことから始まっているんです。現代の食生活は「おふくろの味」ではなく、加工食品を中心とした「袋の味」が幅を利かせています。ただ、食品の加工度が高くなればなるほど、原材料は見えにくくなり、食品の安全性にかかわるリスクは大きく広がる。
 こうした加工食品の多くは中国産の原料を使用し、中国で製造しています。じゃあ、中国に多くを依存している野菜や果物の生産現場はどのようになっているのか。食料自給率が落ち込んでいる今、中国農業の現場を見なければ、食生活の崩壊や自給率改善について何も言うことができない。そう考えたことがそもそもの動機でした。

■地中の塩分が溶け出した地下水

 ―― 15年前というと、中国産の農作物が直接的にも(加工食品などで)間接的にも入ってきた時期でしょうか。

 高橋 そうです。この十数年の変化にはすさまじいものがあります。1997~98年を境に、中国は食糧不足の国から食料過剰の国に転換していきました。
 統計的にいいますと、98年頃に穀物の生産量が5億トンを超えました。世界の穀物生産量が約20億トン。穀物生産の25%が中国で作られるようになったわけです。それ以降、中国では食べ物が余り始め、それとともに、食品を輸出入する企業が介在し始めました。
 日本企業は現地に出向き種を持っていき、肥料や農薬のまき方、収穫の仕方など様々な技術移転をしました。そして、生産した農作物を日本に輸出したり、中国で加工した加工品を輸出したりするようになったわけですね。90年代の後半以降、特に2000年以降にこうした変化が加速していきました。

 ―― 15年前と今を比較すると、中国の農村や農業は変化しているので
しょうか。

 高橋 「よくない」という意味では変わらないのですが、「よくない」の質が変わってきている。
 初めに、水の話をしましょう。日本と比較するとよく分かりますが、中国の水の分布は恐ろしく偏っている。日本の場合、水不足はたまには起こるものの、水の分布状況は北も南もそうは変わらない。
 ところが、中国は北と南で分布状況が大きく異なる。中国では北と南を長江で分けますが、北にある水の量は中国全体の18%に過ぎない。だから、そもそも北は水不足になりやすい。それが、最近ではさらに深刻になっていて、井戸水が枯れ始めた。特に、山東半島から北で顕著ですね。
 井戸水が枯れ始めると、井戸をより深く掘らなければならない。しかし、井戸が深くなるほど、地下に浸透していた塩分が溶け出してしまう。実際、200~300メートルの深さの井戸の水を舐めると、アルカリ臭く、真水とは違う味がします。これは農作物生産にとってはかなり深刻な状況です。

■まるで“下水”の水を畑にまく惨状

 ―― 水質汚染もひどいようですが・・・。

 高橋 北の方は河川灌漑が少なく、ため池が多いのですが、そのため池がかなり汚れていますね。現場に行くと驚きますが、ため池全体をアオコが覆っており、水が全く見えない。そこに、ホースを突っ込んで、ポンプで揚水し、畑に水をまいている。その水は、本当に悲惨なものですよ。
 中国の農村はほとんど浄化設備がありません。そのため、油、石鹸、洗剤、雨水、し尿などが一気にため池に行ってしまう。アオコが繁茂しているのはため池の富栄養化が甚だしいため。悪臭もすさまじい。そういう水を畑にまいているんですよ。

 ―― 下水で植物を育てているようなものですが、その水で作られた農作物は大丈夫なのでしょうか。


 高橋 ダメに決まっているでしょう。雑草でも何でもそうですが、植物は水があれば育つ。ただし、食べ物として相応しいかどうかは別問題ですよ。まあ、水がないからしょうがないんですわ。地下水でさえ量が減っていますからね。本来であれば、浄化槽に行くべき水をためて使う、という状況にならざるを得ない。

■村の周辺を流れる「コーヒーよりも黒い川」

 ―― それは、企業が所有する農地も同様なのでしょうか。

 高橋 農民も企業も使っている水の条件は同じですからね。それに、本でも書いていますが、川自体が汚れている。
 ―― 「真っ黒な水が流れている」と本に書いてありましたね。
 高橋 本当に真っ黒ですよ。
 ―― コーヒーみたいな感じですか。
 高橋 いや、コーヒーより黒い。本当に黒。
 ―― 100メートル手前から悪臭がしたという話ですね。
 高橋 本当ですよ。すさまじい臭いですよ。
 ―― 周りに人は住んでいるんですよね。
 高橋 慣れとは恐ろしいものですね。汚染でいうと、長江もひどいものですよ。上海の河口に行くと、ゴミだらけ。上流から流れてきたゴミがたまっている。それから、上流の武漢には遊覧船がありますが、その遊覧船では観光客が食べた食べ残しをそのまま川に捨てていた。食べ残しがたくさん出ますよね。それをウェートレスがテーブルクロスごと丸めて川に捨てるんですよ。
 断っておきますが、僕は中国が嫌いでは決してありません。でも、本当に汚れているのだから仕方がない。これまでお話ししてきたことは1つの例ですが、川の汚染は大変なものですね。

■水だけでなく、土も荒れ始めた

 ―― 「水が死んでいる」という話はよく分かりました。それでは、土はどうなのでしょう。

 高橋 土も荒れています。僕は農村に行くと、必ず畑や水田を触ることにしています。表現は難しいのですが、僕が見ているのは土の固まり具合。水田は軟らかいですよね。同じ土でもよくかき回されている水田は固まりがありません。

水田は触れば分かるんですよ。土を触って、部分的に固まりがあれば、その水田はよく耕していないということ。逆に、よく耕している水田はそういう固まりがない。畑であれば、土の硬さやにおいで判断します。この土を見てください(そう言うと、高橋教授はビニール袋に入った土を持ってきた)。


 ―― それは、ダメな土ですか。
 高橋 ダメな土です。
 ―― 硬いですね。カチカチ。
 高橋 まあ、これは取れるだけましな方ですよ。グラウンドのようにカチカチで、指を突っ込んでも取れないところもよくあります。もちろん、すべてではありませんが、そういう土で野菜を作っている。
 ―― 日本の土はもっとふっくらしていますよね。
 高橋 もっと細かいです。
 ―― においを嗅ぐという話でしたが、においで何が分かるんですか。


 高橋 農薬の有無や肥料の中身などは分かりますよ。
 ―― これまでサンプルはどのくらい取ったのですか。
 高橋 さあどうでしょう。今まで行ったところは全部、取っていますけどね。年に2カ月は中国に行っていますからね。まあ、時々、田んぼに落っこちそうになりますけど。ずるっと滑ってね。周りの中国人は「あの日本人、何しているんだ。虫でも捕ってるのか」と思っているでしょうね。

■農地に愛着を持たない農民は土を愛さない

 ―― なぜ土が荒れてしまうのでしょう。

 高橋 農地所有制度が私有ではなく、公有、あるいは国有のためでしょう。私有制度であれば、所有者は農地に対して継続的な投資を行う。投資をすれば、生産量の増加という見返りが入ってくるわけですからね。ところが、公有ないしは国有だと、農地に誰も投資をしなくなる。その結果、農地は荒れていく。
 このように、農民が農地に愛着を持たない中国は農地が荒れていく条件を持っている。そこにきて、人糞肥料をまくため、さらに土が荒れる。

 ―― どういうことでしょうか。
 高橋 中国の農村では今でも人糞肥料を使っています。実際、農村に行くと、し尿がためられた人工の穴が目につきます。確かに、人糞には、窒素、リン酸、カリといった肥料成分が豊富に含まれており、肥料としての効果は確実に見込める。ただ、中国の場合、人糞肥料を生のまま畑にまいてしまう。
(以下次回)

永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載しています。

NHKの「日本精神」の曲解振りが詳細に説明されています。
反日NHKを解体しましょう。

ブログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/

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「台湾の日本精神」曲解でさらに露呈のNHK「歴史歪曲」体質 (付:黄文雄氏動画)

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-747.html より

■台湾人に謝罪した「JAPANデビュー」犠牲者 

「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」が放送されたのが四月五日だから、たぶん翌六日の話だと思うが、日本に住む知人の台湾人女性は友人の日本人女性から「日本人は台湾人に申し訳ないことをした」と謝罪されたそうだ。

謝罪したのは歪曲番組で騙された「犠牲者」。きっと善良な人だったに違いない。あの番組で描かれた日本の台湾統治時代における「台湾人弾圧」に仰天し、日本人として良心の呵責に耐え切れなかったのだろう。

ところで番組のどのあたりで謝罪したくなったのだろうか。

番組では統治時代を象徴すると言う二枚の写真が紹介された。その一枚は旧制台北第一中学の集合写真。日本人とともに進学した台湾人生徒たちが同化を受けながらも差別され、そして同化によって「漢民族」の文化を喪失して行ったとの説明だったが、あれを見て謝罪したくなったのだろうか。

番組は柯徳三氏ら台北一中の台湾人卒業生を集めてインタビューを行い、当時への不満を散々語らせたのだが、放送後、それ以外の歴史証言もたくさんしていたことが判明。恣意な編集によって彼らは、日本人に反日と誤解されるのではないかと苦悩し、憤慨したのだが、すでにとき遅しだった。

番組が放送されてすでに一ヶ月が経ったが、この問題がクローズアップされるのはさらにこれからだ。「正論」「WILL」などの月刊誌は、最近発行の六月号で大きく取り上げたばかりだ。

■「日本精神」曲解が惹起した台湾人からの批判

そうした中で日本政策センター発行の「明日への選択」(五月号)でも岡田邦弘編集長が「『NHK史観』に異議あり」との一文を書いているが、そこにはその「NHK史観」の本質をとてもわかりやすく解説しているので一部を引用する。

これは台湾人の所謂「日本精神」の曲解を指摘した部分である。

―――この番組は当時の事情や日本の貢献には目をつぶり、すべてを「差別」「弾圧」「同化」で説明しようとする。その背景には偏ったNHK史観とも言うべきものがある、と言うべきだろう。

―――先に紹介した柯さんたち日本語世代からの番組批判も、実はこうしたNHK史観に原因があるように思える。台湾での日本語世代へのインタビューはこの史観に基づいて編集されたために、柯さんが振り返る日本統治時代とNHKが描いた日本統治時代とが決定的に違ってしまったのである。

―――それを象徴しているのが「日本精神」という言葉である。NHKは、番組の中で「日本精神」という言葉を何回か使っている。例えば、「半世紀に及ぶ統治で、日本は台湾の人々に、日本語をはじめ、日本精神を叩き込んでいきました」という具合である。しかし「叩き込む」というように、ネガティブな意味でしか使っていない。

―――しかし、台湾で使われる「日本精神」は、清潔、公正、勤勉、信頼、責任感、正直、規律遵守など、すべて良き価値観である。柯さんは自著のなかでこう書いている。

―――「私の思う日本精神とは、人間性のある率直な精神です。捻くれた人間ではなく、真面目で正直だという事でしょう。これは日本時代を経験した台湾人は一般的にそう捉えています」

―――「日本精神」をこう捉える柯さんが、「同化」によって「日本精神を叩き込まれた」台湾人を想定するNHK史観に違和感を抱くのは当然と言えよう。その意味でこの番組は、台湾人の「日本精神」に対するNHKという日本の公共放送による背信とも言える。

■「日本精神」は誇りある「台湾精神」との事実を無視

台湾での「日本精神」と言う言葉は、戦時中に流行した日本語と言うより、戦後広まった台湾語と言った方がいいだろう。

戦時中は「大和魂」とは叫ばれても「日本精神」とはあまり言わなかった。戦後になり、中国人と言う新たな支配者がやってきて、その支配者が持たず、被支配者である台湾人が持つ、日本時代以来の先進的な国民意識、社会意識を「日本精神」であると、台湾人は誇りを持って呼んだのだ。

だから「日本精神」は「台湾精神」と呼ぶことも可能だ。それは中国人に対する優越意識を言ったものでもある(「支那根性」のアンチテーゼとの見方も)。

「日本精神」と「台湾精神」の同質性を聞けばとても感動的ではないか。心の通じる友とめぐり合えたかのようで。

ところがNHK史観の事実捏造体質のためだろうか、番組では「日本精神」はあたかも弾圧過程において台湾人に扶植されたと描写した。その「精神」がどのようなものであるかも語らずに。中国人はその精神を「日本の奴隷化教育の悪影響」と罵倒してきたが、番組視聴者の多くも、そのような印象を抱いたはずだ。

どうもNHK史観には中国反日史観との共通性が目立ってならない。

■「人間動物園」の問題も残っている

波乱に富んだ戦中戦後を生きてきた台湾人の「誇り」を番組は踏み躙ったと思う。まさに「日本の公共放送による背信」だ。

一事が万事で、番組の「同化」の話は歴史事実の本質を付いていない。そもそも「同化」は「差別」「格差」の撤廃を目指すものだった。

もし、先に書いた女性が謝罪するのが番組のこの当たりの部分なら、その人にはこうしたことも伝えたい。そしてまた、謝罪するなら日本政府が戦後彼ら台湾人をまったく無視してきたことを謝罪しようと訴えたい。

その女性は、統治時代を象徴するとされたもう一枚の写真にもショックを受けたかもしれない。つまり原住民のパイワン族を「人間動物園」として英国での博覧会で展示したと言う番組の部分についてである。

これについてもショックを受ける必要はないようだ。番組は「あれは事実」と言いきっているが、示して当然の証拠をいまだに示せないでいる。

私も証拠の在り処を問い合わせているのだが、番組からはまだ返事が来ない。

これについてはいずれ、多くのことが明らかになるだろう。NHK史観とはいかなるものであるかも含めて。

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チャンネル桜動画 転載を

1/4【黄文雄】徹底検証・アジアの一等国[桜 H21/5/5]
http://www.youtube.com/watch?v=G0gaEiQgM_c
2/4【黄文雄】徹底検証・アジアの一等国[桜 H21/5/5]
http://www.youtube.com/watch?v=5oXbzQTjqyI 
3/4【黄文雄】徹底検証・アジアの一等国[桜 H21/5/5]
http://www.youtube.com/watch?v=2abpDIq-awI 
4/4【黄文雄】徹底検証・アジアの一等国[桜 H21/5/5]
http://www.youtube.com/watch?v=hMLrEfJNPrE 

永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転送しています。
皇室への飽くなき攻撃を秘めたNHKは解体以外に存在の価値なし。

ブログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/

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今度は反皇室!―Nスペ「JAPANデビュー」は第2回もひどい

ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-746.html

先月の第一回放送では、日本の台湾統治に関し、恣意な歴史歪曲、証言編集などで囂々の非難を浴びている「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」だが、NHKは一切反省の姿勢を示さないまま、五月三日に第二回を放送した。

今回のテーマは「天皇と憲法」。反日番組としてどのような歴史歪曲が繰り返されるのかと懸念していたところ、番組終了後、在日台湾人の友人から早速電話が来た。「NHKはおしまいだ。天皇を物として描いている」と言う。外国人である彼から見れば、公共放送による不謹慎な姿勢は理解不能だったのだろう。

もう一人の友人からはこう聞かされた。「登場する学者たちは悪くない。ただコメントの内容が難しすぎて、誰も理解できないような番組になっている」と。要するに視聴者は番組内容を無批判のまま受け入れ、それを信用するしかなくなると言うことか。

ちなみにNHKの説明によると、次のような内容だそうだ。

「日本が国家の骨格ともいうべき憲法を初めて定めてから120年。大日本帝国憲法は「立憲君主制」を採り、当時の世界からも評価されていた。しかし、19世紀帝国主義から第一次世界大戦を経てうねる時代の流れの中で、日本はその運用を誤り、帝国憲法体制は瓦解する。その要因と過程を国内外に残された資料からつぶさに分析し、新しい日本国憲法誕生までの道程を検証する」

帝国憲法体制の瓦解は、米軍の不法な占領政策によるものだが、番組では日本による「運用の誤り」のためだと言い張っている。

そこで私も番組の録画を見た。

ここでは、天皇は帝国憲法制定以降、国民に利用されてきた、と言いたいらしい(物扱いとはこのことだった)。憲法が規定する元首として、近代国家の形成を行った伊藤博文に利用され、昭和に入ってからは統帥権を振りかざした軍部に利用され・・・、と強調している。

また、現行憲法は帝国憲法を改正したものだとして両憲法の一貫性を指摘した上で、現在の象徴天皇は国民の八割に支持されているが(NHK自らの調査による)、天皇の権限は国民が決めるもので、今後は国民が天皇の国事行為の権限を広げることもできるわけだから、天皇問題と言う国のへその問題をもっと考えないといけないに関わらず、「みんなそれを面倒がって、あるいは危ないと思って、それをしようとしない」と訴えることが、この番組の趣旨と見た。

番組は触れていないことだが、帝国憲法の現行憲法との違いには、国民から何よりも大切な立派な大典として神聖視され、今のような改憲論などはほとんどなかったことが挙げられる。なぜなら欽定憲法だからである。あの時代の国民の天皇に対する尊敬心は絶大なものだった。当時養われた強烈な護憲の精神は戦後も受け継がれ、それが占領軍の押し付けた憲法を頑なに擁護する現象を生んだ原因であるとの見方もあるほどだ。

そのような国民の皇室に対する強い尊敬心、神聖視を一顧だにせず、番組は、天皇は憲法規定を通じて利用されたと主張するのだから、何とも不自然だ。

番組は、昭和の戦争時代に入ると、立憲政治が崩壊し、天皇絶対主義に変わったと解説するのだが、あの時代、立憲体制には何の変化もなかったのだから、この表現は不正確だ。「天皇絶対主義」なるものを批判するために敢えて用いたとは言え、間違いだろう。

また歴史学者の平泉澄氏が、「天皇のために死ぬ思想」を唱えて国民をリードし、戦場では玉砕(そして特攻)が繰り返されたと言った説明も無茶だった。玉砕、特攻と言う行為が、誰それの思想的影響を受けて行われたような次元の問題ではない。「天皇利用の人物」を特定したいがための暴論だと思う。

その大胆さは第一回と変わっていない。

番組は皇室のご存在を批判していない。だがそのご存在を密かに覆そうと狙っているかに見える。そしてそのために「八割」の国民の洗脳を試みたのが、この番組ではないかと。

天皇を尊敬してはいけない、天皇を利用する勢力に警戒せよとの、左翼お決まりの反国家、反伝統キャンぺーン番組と言うべきか。

第一回放送で日本の民族を貶めるような台湾統治史の歪曲を行った以上、そのような疑問を抱いても大げさではないだろう。

反日番組作りに余念なきNHKの目的を知りたい。

※再放送はNHK総合、2009年5月6日(水)午前0時45分~1時58分(5日深夜)

なお、第一回放送「アジアの“一等国”」の歴史捏造は、これからますます明らかになりそうだ。引き続きこの問題に注目を。そしてNHKへの責任追及を。

日本人よ、スイス人並みの常識を取り戻せ

NHKが数ヶ月前に、「インカ帝国」についての番組を放送しました。アンデス山脈に広く分散居住する
インカ民族の統一が如何にして達成され、1千万人の国民を擁する大帝国が如何にして維持されたか
ということを分析し、「平和的な手段」ということを盛んに強調していました。
しかし、その大帝国がわずか180人足らずのスペイン人に亡ぼされ、民族が悲惨極まりない運命を辿った
事には全く触れませんでした。原因は明白です。強い武力を持たなかったからです。NHKのいう「平和」を
享受して戦いを知らず、外敵に備えていなかったからです。

 16世紀のいわゆる「大航海時代」に、西欧諸国は自由気ままに世界の分割占領・支配を行いました。
日本にやってきたスペインのザビエルなどの宣教師もまさにその先兵だったのです。彼らは、単に布教の
目的でやってきたのではありません。下調べをし、国情を探り、最後に軍隊を呼び込んだのです。
日本が彼らの魔手にかからなかったのは、当時の日本の軍事力が世界最強水準だったからです。

 それ以前も、以降も全く同様です。日本が軍事的に弱小であれば、日本は間違いなく元に占領され、
「タタールのクビキ」につながれていたはずです。現に、中央アジアから、中東、ロシアまで彼らに蹂躙され
ました。ヨーロッパも危ういところでした。ロシアを占領し、ポーランド、ハンガリーヲ踏みにじり、オーストリア
に入ったところで、指揮官のオゴディ・ハーンが死んだのです。モンゴル軍は全ヨーロッパ征服の予定を変更
して、クロアティア、セルビアを通ってヴォルガ河に引き揚げたのです。

 幕末の日本も危ういところでした。近代兵器は列強に遅れていましたが、日本には公のためには命を
捧げる武士階級がいました。その武士達が明治維新を達成し、近代化と軍事力の強化に努めました。
日本はまさに危機一髪で、列強の餌食になることを免れました。日清・日露の戦いは薄氷を踏むような
際どい勝利でした。明治の先人たちの勇気と献身がなければ日本はロシアなどの植民地になっていたこと
は100%間違いありません。

 現在の状況は、その幕末・明治に継ぐ国難だと思います。中国は日本を隷従させるべく着々と軍事力
を増強し、対日工作を強化しています。明治の先人と違って、現在の日本人はそのことを自覚せずに、
眠ったままです。それどころか、国民が自覚することを意図的に妨害する反日日本人が沢山いるのです。

 スイス政府が編集し、スイスの全家庭に配布している「民間防衛」には、

 敵はわれわれの抵抗意志を挫こうとする。敵の工作に警戒しよう!
 敵は美しい仮面をかぶった誘惑の言葉を並べる!

 ・「核武装反対」、それはスイスには相応しくない。
 ・農民達!、装甲車を諸君の土地に入れるな
 ・軍事費を削減しよう!年金を上げよ。税金を減らせ。
 ・「平和、平和を!」、平和擁護のためのグループの結成
 ・「汝 殺すなかれ」、婦人達は特に戦争に反対する運動を行わなければならない

などという敵の攪乱・弱体化工作に警戒せよ、と呼びかけていますが、現在の日本ではまさにこうしたことの
全てが、反日日本人の手によって繰り広げられています。そして今や、NHKまでが堂々と参加しました。

劇的な、感動的な「反NHKデー」集会とデモ行進・人間の鎖
じっくりお読み下さい。

メルマガ版「台湾は日本の生命線!」

ブログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/

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迫力あった渋谷「反NHKデー」―有害放送局の「解体」運動が勇ましく始動!

ブログ「台湾は日本の生命線!」より ↓下では関連写真多数。動画も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-758.html

“NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動”が昨五月十六日、東京、青森、名古屋、福岡、そして台北のNHK前で一斉に行われた(台北では日本の「国民」ではなく台湾人による)。

今回報告するのは東京での状況。一千百~一千二百人もが参加した大規模行動となった。

ここでの主催は草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会等々。

この活動の舞台はNHK本部のある渋谷界隈。デモの出発地である宮下公園では、すでに十時前には、この日に使う緑の風船作り(台湾独立派のカラー)などの準備作業が、大勢の人々によって行われていた。

一方、渋谷駅前では、十二時半から予定されていた街頭宣伝が十一時過ぎには早くも開始された。「場所取り」のために現地入りした人々によって、早速開始されたためだが、すぐに人だかりができた。

「JAPANデビュー」の問題とは、この番組が日本の台湾統治史を歪めて描いたと言う問題だけにとどまらない。そのような歴史歪曲を敢えて行うNHKの政治的な意図、NHKの存在自体が問題になっているのだ。

弁士が代わる代わるNHK批判や受信料不払いの訴えを行っているうちに、十二時過ぎには百人を超える聴衆が集まり、歓声や拍手が絶えず巻き起こるなどの大盛況。これを見て、夕方行われる本番のデモには大勢の人が参加するだろうと予感した。

十三時過ぎ、聴衆の多くは十四時から行われる集会(リレー演説会)の会場へと移動して行ったが、街頭宣伝隊はこの日を「渋谷・反NHKデー」にしてしまおうと、デモ直前まで、演説や参加呼びかけなどを延々と行い、駅前を賑わせ続けた。

集会は繁華街にあるホールで行われたが、二百名の会場には開会前の時点で満席となったため、入りきれなかった聴衆は宮下公園へ移動。リレー演説登壇者も、ホールと公園の二会場でスピーチした。

登壇者は小田村四郎、田久保忠衛、渡部昇一、黄文雄、中村粲、佐藤守、田母神俊雄、松浦芳子、永山英樹、林建良、柚原正敬、井上和彦、三輪和雄などの各氏。公園では小礒明都議、天目石要一郎武蔵村山市議など議員たちも雄弁を振るい、ここも大盛況。

そして公園での演説会はそのままデモの出発式に。十六時半の出発の時点で参加者はすでに千人を越えた模様。

四悌団・四列縦隊で編成されたデモ隊は、自動車道に繰り出してからが壮観だった。さまざまな旗や幟を立て、あるいは緑の風船を持ち、「捏造偏向番組を許すな」「受信料支払いを拒否するぞ」「日台離間を目論む中共の手先は解体するぞ」等々を元気よく大声で叫びながらNHK本部の広大な敷地の脇に沿って進んだ。

在日台湾人も多く参加した。台湾独立を目指す若者グーループも「台湾魂」と書かれた旗を押し立てて歩いた。

そして出発からおよそ一時間二十分後、デモ隊は終点の代々木小公園に到着したが、行動はそれで終わらなかった。

この後、参加者は一般の「通行人」として歩道を歩き、NHKへと向かったのだ。そしてみなで手を繋いで「人間の鎖」を作り、NHKを「包囲」したのである。参加者はみな心が一つだから、長蛇の「鎖」があっという間に、そして見事に形成された。

その間、NHKのいくつもある門と言う門の前では抗議のシュプレヒコールが行われたが、どこでも多くの人々が大声で怒りの罵声を上げていた。

その後、「通行人」はNHKを徐々に離れ、渋谷駅まで向かったが、これは駅までの間の繁華街をデモ行進するに等しく(シュプレヒコールも行われた)、まさにこの日の渋谷は「反NHKデー」と化したと言える。駅前で最終的に全行動の終了と解散が宣言されたのは十九時を過ぎてからである。

さて、この日のNHKの反応だが、松浦芳子・草莽全国地方議員の会会長、林建良・台湾の声編集長、小礒明都議、吉田康一郎都議など八名の代表がデモ隊を離れ、五時四十五分にNHKに入り、抗議文を手渡した。

応対に出たのは視聴者センターの堀江城光部長と阿部美之副部長。林建良氏が番組によって証言を恣意に編集された台湾の被取材者の柯徳三さんからは「抗議を受けていない」と公に説明していることに触れ、「柯徳三さんは濱崎憲一(番組ディレクター)に電話して抗議したのに、なぜNHKはそのように言い張るのか」と聞くと、堀江部長は「抗議はない」の一点張り。

しかしそれは明らかなウソである。そこで林建良氏が「不誠実だ」と批判すると、「我々の立場として抗議はなかった」などと言う始末。さらには巨体の阿部副部長が顔をしかめ、林建良氏を威嚇するように睨み付け、その声を打ち消そうと大声を出して遮るなどしたそうだ。

もともとNHKの側に、視聴者への遠慮などないないのだ。番組への批判は断固封じるとの固い意志が伝わって来る。この厚顔無恥の姿勢一つを見ても、NHKには日本を支配していると自負していることがわかる。

このようなNHKは解体させる以外にないだろう。放送法を改正し、NHKとの受信契約を強制から自由契約にし、息の根を止めるしかない。

では、そのようなことはできるのか。昨日の行動に参加した大勢の人々の、正義感に燃えたエネルギッシュな表情を思えば、NHK解体促進の国民運動はもっともっと拡大できると確信している。

日本をNHK支配から解放するだけで、この国は大きく変わることだろう。だから、必ずやるのだ。

参加された方々は大変お疲れ様でした。運動は始まったばかりにつき、これからも共闘を。

※写真の一部は「日本之声」(漢語報道)より
http://nihonnokoe.blogspot.com/2009/05/nhk1100nhk-1.html
http://nihonnokoe.blogspot.com/2009/05/nhk1100nhk-2_17.html
http://nihonnokoe.blogspot.com/2009/05/nhk1100nhk-3.html
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以下は台湾紙「自由時報」(5月17日)の報道記事の訳文

NHKの媚中国・欺台湾報道に、台湾と日本が連帯抗議

〔駐日特派員張茂森、記者林曉娟/東京─台北連線報導〕NHK(日本放送協會)が報導で、親中国の立場に立ち、つまみ食い方式で台日を離間させようとしたことに抗議するため、台湾と日本の各地では昨日、NHKに対して同時に抗議活動が行われ、一千人を超える人びとがNHKに対し、歪曲報道に関する謝罪を要求した。

NHKの台日を離間させる動きを非難

草莽全国地方議員の之會、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、昭和史研究会など十数個の日本の民間団体を含む一千二百人は昨日、二時間近くにわたる街頭演説会を行った後、NHK本部前に集結し、デモを行った。青森、名古屋、福岡などでも同時に、現地のNHKに抗議デモが行われた。

日本李登輝友の会事務局長の柚原正敬氏は「最近、日本交流協会が台湾で行った調査によれば、六割以上の台湾人が最も好きな国は日本。台湾の駐日代表処は日本で初めて行った調査では、六割近くの日本人が台湾に親近感があり、六割五分が台湾を信頼できるとしており、NHKの報道が現実乖離していると述べた。
台北での抗議の民衆は「台湾の声」を通じて連帯し、NHK台北支局前に集まり、「台湾人は漢民族ではない」「NHKは媚中反日欺台媒体」などの標語を掲げて不満の感情を表した。ちょうど休日だったため、職員が出てくることはなかったが、ビルの管理人に藤田正洋支局長宛の陳情書を手渡した。

親台湾団体の訂正・謝罪要求は拒絶

NHKは今年四月五日に放送の「アジアの一等国」のなかで、都合のいい部分だけ引用する手法で台湾の「日本語世代」を扱い、日本は過去における台湾での悪行や台湾の年老いた日本語世代の「仇日」を強調するとともに、報導日本政府が原住民ショーを国際社会で見せたことを「人間動物園」としたため、視聴者は大部分の台湾人は日本を敵視していると簡単に誤解した。
日本の親台湾団体や政治ウォッチャーなどは何度もNHKに謝罪を要求や訂正してきたが、すべて拒絶されている。

スパイ天国といわれて久しい日本です。
留学生だけでなく日本で働く中国人はスパイをしていない保障はありません。
幾多の企業スパイも暗躍していました。
この上、スパイ留学生を迎え入れるのです。日本政府が。


<中国スパイ>留学生や在住者が大半、活動の実態を専門家が証言―米議会

<アジアの真実>より

 2009年4月30日、米議会の諮問機関・米中経済安保調査委員会は中国の対米スパイ活動に関する公聴会を開催した。研究者や元連邦捜査局(FBI)捜査官らがスパイ活動の実態について証言した。5月9日、環球時報が伝えた。

元FBI捜査官のスミス氏は「中国は特定の情報や科学技術に狙いを定めて活動しているわけではなく、まず情報を集めた後に分析分類するという手法を取っている」と述べ、中国のスパイ活動の対象が広範囲に及ぶことを証言した。こうしたスパイ活動の担い手はほとんどが中国人留学生及び在米華人だという。

米シンクタンク・諜報研究分析センターの毛文傑(マオ・ウェンジエ)副主任は「中国は世界で最もスパイ活動を活発に行っている国だ」と指摘。また米国の輸出規制法には穴があり、米国内の中国向けに技術や情報を売っている個人及び企業の管理を強めなければならないと訴えた。
 
 中国が広範囲なスパイ活動をしていることを疑う人はいないでしょうが、そのやり方について、なるほどと思わせる記事です。もちろん中国にも所謂”プロのスパイ”がいるのは間違いないと思いますが、それよりも有効にスパイ活動を行っているのが、どこの国にも簡単に入り、大学などで最先端技術を学ぶことのできる留学生だというのもおそらく間違いないでしょう。
 
 これはもちろん米国だけの話ではありません。日本においても中国人留学生の数は圧倒的で、特に近年になって相当な伸びを見せています。中には単なる違法就労目的で留学生として入国する者もいるようですが、日本の最高学府で最先端の技術を習得しようとする目的で来ている者も少なからずいます。そこには、宇宙開発・電気通信などのように簡単に軍事転用可能な技術もあるでしょう。彼らが帰国後、軍事分野において職を得て、日本で学んだ技術を応用するという可能性は十分にあるのです。中国が欲しい技術があり、「日本の○○大学でその技術を学んでこい」と、最初からその目的で国家的に留学生を送り込んできたとしていても、今の日本にはそれを見破る術はありません。
 
アメリカでは、国が特定の研究テーマには留学生を受け付けないように指定するなど、重要な技術や知識の流出を防ぐ規制がありますが、日本にはそのような規制はありません。
 そして私がさらに懸念するのは、中国人留学生の組織力と愛国心です。私は、捏造された歴史や教育を受けた中国人は、海外留学して真の歴史や民主主義に触れると考え方が変わってくるのではないかと思っていた時期もありましたが、残念ながら概してそうではないようです。

北京オリンピックの時、長野で行われた聖火リレーを思い出して下さい。日本の1都市が赤い国旗で染まったあの暗黒の1日の光景を忘れられない方は多いでしょう。あれは大半が中国人留学生です。かれらは数日のうちに組織的に日本中から”動員”されたのです。それも嫌々ではなく、自らの愛国心に従ってです。それ程に彼らの愛国心と、組織力は強力なものがあります。そしてそれは日本において工作活動やスパイ活動を行うのに必要十分な力となり得ます。



上記のニュースはアメリカ発でありますが、こう考えるとアメリカよりも日本の方がより危機的状況にあると言って良いでしょう。

 このような状況下の一方で、福田政権下の日本は2008年6月に閣議決定した、「経済財政改革2008(PDFファイル) 」において、留学生の受け入れ拡大を図るとし、2020年までに30万人を受け入れるという方針を打ち出しています(8~9頁)。その一方で、スパイ防止法や技術流出を防ぐような法律の整備は一向に進む気配はありません。何のバックグラウンド整備もないままの無計画な留学生受け入れは国家の崩壊を招くことになりかねません

文字色斎藤吉久氏のメルマガより転載しています。
深刻な事態へ変化しつつあります。
祭祀王が祭祀王でなくなりつつあるという指摘です。

 このままでは天皇が天皇でなくなる

▽減っていない陛下のご負担

 さて、先週は、陛下の御不例をきっかけに始まった宮内庁のご負担軽減策が、実際には実現されていないということについて、お話ししました。宮内庁が発表している「ご日程」の件数を数え上げてみると、明らかに総数では増えています。

 宮内庁の分類に従って、(1)「宮中でのご公務など」、(2)「行幸啓など」、(3)「国際親善」について、ここ3年間の3月期の件数を比較してみても、ほとんど変化は見られません。

 前号では一部、数値に不正確なところがありましたので、もう一度、表を掲げます。

                19年  20年  21年
(1)宮中でのご公務など
ご執務             9    10   12
新年祝賀・一般参賀       0    0    0
天皇誕生日参賀         0    0    0
首相などの親任式        0    0    0
大臣など認証官の任命式     2    0    2
大綬賞などの勲章親授式     0    0    0
新任外国大使の信任状捧呈式   2    3    3
海外賓客のご会見・ご引見    9    7    5
功労者など拝謁・お茶・ご会釈  15   26   25
海外賓客・要人との午餐・晩餐  4    2    1
春秋2回の園遊会        0    0    0
宮中祭祀            2    4    1
その他             4    1    3

(2)行幸啓など
行幸啓など           2    3    2

(3)国際親善
国賓のご接遇          7    0    0
公賓のご接遇          0    1    0
公式実務訪問客のご接遇     0    2    0
信任状捧呈式          2    3    3
ご会見・ご引見         9    7    5
ご親書・ご親電         0    0    0
在日外交団の接遇        1    1    3
赴任・帰朝大使の拝謁      1    0    2
外国ご訪問           0    0    0


▽「縮減」されていない「拝謁」

 思い出していただきたいのは1月29日に発表された宮内庁の「今後の御公務及び宮中祭祀の進め方について」の方針です。そこには、(1)拝謁などは回数、日程を縮減する、(2)外国賓客の御引見などはしかるべき調整を図る、(3)国内行幸啓は御臨席のみとする、(4)宮中祭祀の新嘗祭は夕の儀のみ親祭に、旬祭の親拝は年2回に削減する──とありました。
〈http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/kohyo/gokomu-h21-0129.html〉

 しかし実際はどうなのでしょうか?

 海外の賓客とのご会見などは減っているようです。もしかすると、他国の政府の遠慮があるのかもしれませんが、その代わりというべきなのか、在日外交団の接遇は増えています。

 他に比べて件数が多く、しかも年々、増えているのは、宮内庁が「縮減」の方針を打ち出したはずの「拝謁」などです。

 中身を詳しく見てみることにしましょう。

 宮内庁によれば、「拝謁」というのは天皇皇后両陛下にお会いすることで、社会福祉・医療・教育・文化・学術・産業など各分野で功績があった人が主たる対象となります。

「お茶・昼餐会」は文化勲章受章者・文化功労者・日本学士院賞受賞者・日本芸術院賞受賞者、駐日の外交団、赴任・帰朝大使夫妻など内外の要人をお招きになって催され、そのほか、内閣総理大臣や国務大臣が天皇陛下に所管事項などをご説明する「内奏」、専門事項などを両陛下にご説明する「ご進講」、皇居内の清掃奉仕のため全国各地から集まる人々とお会いになる「ご会釈」があります。

 これが増えているようです。


▽天皇を私物化する官僚たち

 内奏やご進講はやむを得ないとして、とくに赴任・帰朝大使をはじめとする官僚たちの拝謁が大して意味もなく増えているように私には見えます。

 平成19年3月は、赴任大使の拝謁は15日にニュージーランド兼サモア、ホンジュラス、チュニジア、イラク、エクアドル赴任大使の拝謁だけで、ほかに官僚の拝謁は以下の6件ありました。

!)3月1日 法務大臣及び財団法人矯正協会会長表彰の法務省矯正職員代表
!)3月8日 警察大学校警部任用科第18期学生
!)3月12日 警察庁長官表彰の全国優秀警察職員
!)3月16日 人事異動者
!)同日 人事異動者
!)3月26日 人事異動者

 20年は人事異動者や法務省の表彰矯正職員代表など官僚の拝謁が11件に増えました。

 そして、縮減の方針が出された今年は、といえば、新旧最高裁長官夫妻とのご夕餐、帰朝・赴任大使の拝謁・お茶のほかに、表彰を受けた警察・法務省・厚労省の官僚たちや人事異動者の拝謁が昨年ほどではないにしても、9件を数え、「縮減」にはほど遠いのが実態です。

 ご負担を軽減するというのが宮内庁の大方針だとすれば、官僚たちの無駄とも思える拝謁をこそ真っ先に控えるべきでしょう。なぜ身近なところから改善することをしないのでしょうか。天皇を私物化しているようにさえ見えます。


▽お飾りの「象徴」に成り下がる

 名ばかりのご負担軽減の一方で、文字通り削減されているのが、すでにご承知の通り、歴代天皇がもっとも重要視してきた宮中祭祀です。

 過去5年間の1~4月期の祭祀の件数を表にまとめると以下のようになります。

   17年  18年  19年  20年  21年
1月  6    4    7    6    2
2月  3    3    4    3    2
3月  2    3    2    4    1
4月  5    4    2    3    3
小計 16   14   15   16    8

 1~4月までの小計を比較すれば一目瞭然。祭祀は半減しています。

 4月の会見で陛下は憲法に規定されている「象徴」の意味について言及されましたが、その意味は長い歴史に培われてきた「国民統合の象徴」という意味のはずで、その地位は国と民のためにひたすら祈る祭祀王の本質に由来しているのだと思います。
〈http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gokekkon50.html〉

 ところが宮内庁は、ご即位20年、ご結婚50年というこのうえないお祝いの年に、陛下のご負担軽減と称して、もっぱら祭祀の空洞化に血道を上げています。それは天皇を祭祀王の地位から引きずり下ろすことに他ならず、天皇が天皇でなくなる、つまり、単なるお飾りの「象徴」天皇に成り下がるということでしょう。

 それは日本の文明を破壊する一種の革命工作であり、宮内官僚たちは取り返しのつかない愚行を働いているようにしか、私には見えません。

この論考を拝読し、あらためて先人が築いてきた日本の歴史に感謝すると共に日本をますます名誉ある地位に引き上げることを決意する次第です。
日本の自立と東アジアの盟主としての自覚を保持したいと思う。


伊勢雅臣先生の「国際派日本人養成講座」を転載します。


地球史探訪: 日本・スリランカ友好小史
 日本とスリランカの間には、互いに助け合った
長い友好の歴史がある。


■1.「日本は自由であるべきである」■

 1951(昭和26)年9月6日午前11時、スリランカ代表のJ
・R・ジャヤワルダナの演説が始まった。舞台は米国サンフラ
ンシスコ講和会議である。[a]

 51カ国からの代表が集まって、日本との講和条約を結び、
日本の独立を認めるかどうかを議論する場であった。米国が中
心となって、日本の独立を認める講和条約案がまとめられてい
たが、ソ連は日本の主権を制限する対案を提出し、さらに中国
共産党の出席を求めたりして、審議引き延ばしを図っていた。

 ジャヤワルダナ代表は、自らはスリランカ代表ではあるが、
「日本の将来に対するアジアの人々の全般的態度における彼ら
の感情をも述べうる」として、こう語った。

 アジアの諸国、セイロン(JOG注:スリランカ)、インド
及びパキスタンの日本に対する態度を活気づけた主要な理
念は日本は自由であるべきであるということであります。
・・・[1,p73]

「自由であるべき」とは、日本の占領を解いて、独立を回復さ
せるべき、という意味である。

■2.「アジア隷従人民が日本に対して抱いていた高い尊敬のため」■

 講和条約への賛成を表明した後、ジャヤワルダナ代表はその
理由を述べた。

 アジアの諸国民が日本は自由でなければならないという
ことに関心をもっているのは何故でありましょうか。それ
は日本とわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、
アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり日本を
保護者にして盟友として見上げていた時に、アジア隷従人
民が日本に対して抱いていた高い尊敬のためであります。

 私は、アジアに対する共栄のスローガンが隷従人民に魅
力のあったこと、そしてビルマ、インド及びインドネシア
の指導者のあるものがかくすることにより彼等の愛する国
々が解放されるかも知れないという希望によって日本人と
同調したという前大戦中に起こった出来事を思い出すこと
ができるのであります。[1,p74]

「共栄のスローガン」とは、日本が大戦中に唱えた「大東亜共
栄圏」のことであり、実際に欧米諸国の植民地支配からの独立
を目指す国々の代表が東京に集まって、「大東亜会議」が開催
されている。[b]

 さらにビルマ、インド、インドネシアでは、日本が支援して
設立された独立軍が、これらの国々の独立戦争に大きな役割を
果たした。[c,d,e,f]

 ジャヤワルダナ代表は、日本に対する賠償請求権を放棄する、
と続け、その理由として、仏陀の「憎悪は憎悪によって消え去
るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るものである」を
引いた。

 ジャヤワルダナの演説が終わると、賞賛の声の嵐で会場の窓
のガラスが割れるほどであったと『サンフランシスコ・ニュー
ス』は報じている。また『サンフランシスコ・エグザミナー』
紙は「褐色のハンサムな外交官が、セイロン島よりやって来て、
世に忘れ去られようとしていた国家間の礼節と寛容を声高く説
き、鋭い理論でソ連の策略を打ち破った」と評した。

 この後、ソ連、ポーランド、チェコスロバキアを除く49カ
国が講和条約に署名し、翌年4月28日、日本はついに独立を
回復したのだった。

■3.西洋の植民地支配400年■

 おそらく当時の日本国民は、遠く離れたスリランカの一外交
官がなぜにこれほどまで日本を擁護してくれるのか、いぶかし
く思ったろう。しかし、スリランカの歴史を辿ってみれば、そ
の理由も見えてくる。

 スリランカとは「光り輝く島」という意味で、その美しい豊
かな自然から「インド洋の真珠」とも呼ばれてきた。北海道の
8割ほどの国土に、現在では2千万人の人々が住んでいる。

 紀元前5世紀に北インドから移住したシンハラ人が王国を作
り、紀元前3世紀に仏教が伝わると、それ以降、現在まで仏教
国として信仰を守ってきた。

 しかし、スリランカはインド洋交易の重要拠点であり、その
ため、早くから西洋諸国の侵略にさらされた。1505年にポルト
ガル人がやってきて、約150年間、沿岸部を支配した。1658
年からは今度はオランダが替わって約140年間、植民地支配
を続けた。さらに1796年にはイギリスが支配者となり、全島を
支配下においた。

 イギリスは、スリランカ全島を紅茶の生産基地とし、米まで
輸入しなければならない状態にしてしまった。独立を求めて大
規模な反乱が三度起きたが、いずれも武力鎮圧された。

 イギリスは南インドから移住してきた少数派のタミル人を優
遇し、彼等を教育して役人とし、多数派のシンハラ人を治めさ
せた。この巧妙な分割統治が、現在も続く民族闘争の原因となっ
た。

 同時にキリスト教徒を優遇し、仏教を抑圧した。シンハラ人
のほとんどは仏教徒で、教育を受けることも難しかった。

■4.「アジアを救うことこそ日本の役割」■

 イギリスの植民地支配のもとで衰退した仏教を再興しようと
19世紀末に立ち上がったのが、スリランカ建国の父と呼ばれ
るアナガーリカ・ダルマパーラであった。

 敬虔な仏教徒の家に生まれたが、当時のキリスト教の強い影
響で、聖書にちなんだダビッドという名をつけられていた。し
かし仏教再興運動を進める中で、自ら「アナガーリカ(出家者)
・ダルマパーラ(法の保護者)」と名乗ったのだった。

 ダルマパーラは仏教の縁で、明治22(1889)年2月に初めて
日本を訪れた。おりしも大日本帝国憲法発布式が行われており、
ダルマパーラは近代日本の胎動を目の当たりにした。

 ダルマパーラは明治25(1892)年に2回目、明治35(1902)
年に3回目の来日を果たした。3度目の来日の2か月前、日英
同盟が結ばれており、ダルマパーラは「欧米人のアジア人に対
する差別的偏見をなくし、植民地支配という悲劇の中にあるア
ジアを救うことこそ日本の役割なのだ」と語っている。

 その2年後、日本は大国ロシアに対して戦いを挑み、これを
打ち破った。日本の勝利にスリランカの人々は熱狂した。ダル
マパーラも「こんな素晴らしいことはない。皆さんは気づいて
いないかも知れないが、皆さん日本人によってアジアはまさに
死の淵から生還したのだ」と語っている。

■5.「次に生まれるときには日本に生まれたい」■

 3度の来日で、日本の驚異的な発展を目の当たりにしたダル
マパーラは、シンハラ人の自立のためには技術教育が欠かせな
いと考え、日本に留学生を派遣する財団を設立した。

 大正3(1913)年、ダルマパーラは最後の訪日を行い、帰路、
満洲と朝鮮も訪れた。日本はこれらの地に惜しみない資本投下
を行って、急速に近代化を進めていた。ダルマパーラは「日本
が2、3年の内にこの地で完成させたことを、イギリスがイン
ドで行ったならば優に50年を要していただろう」と、植民地
を搾取の対象としかみないイギリスとの違いを指摘した。

 ダルマパーラの活動によって、仏教に根ざしたシンハラ人の
民族主義運動が高まっていった。イギリスの植民地当局はこれ
を警戒し、おりから発生した暴動の首謀者としてインドで5年
間もダルマパーラを拘束した。弟も捕らえられ、半年後に獄死
した。それでもダルマパーラは運動をやめず、昭和8(1933)年、
69歳でスリランカ独立の日を見ることなく、生涯を終えた。
「次に生まれるときには日本に生まれたい」とよく話していた
という。

■6.皇太子のお召し艦を一目見ようと胸を弾ませて港に赴いた少年■

 1921(大正10)年3月、日本の巡洋艦『香取』がスリランカ
を訪れた。当時、皇太子であった昭和天皇をお乗せして、ヨー
ロッパに向かう途上であった。[g]

 皇太子のお召し艦を一目見ようと港に集まった人々の中に、
一人の少年がいた。15歳のジャヤワルダナであった。

 ジャヤワルダナは、昭和54(1979)年、国賓として来日した
際に、宮中の歓迎晩餐会にて次のように語っている。[1,p82]

 外国の統治の下では、人々の信仰や言葉、慣習などはほ
とんど消え去りそうになっていました。

 このことから、私達だけではなく、西欧の帝国主義の下
で同じような運命によって苦しんでいる全てのアジアの国
民達は日本を称賛し、尊敬していたのです。先の80年の
間、日本はアジアにおいて独立国として立ち上がっていた
のです。

 西欧の列強が、その軍事力と貿易力によって世界を支配
していた時に、あなた達は彼等と競い、匹敵し、時には打
ち負かしていました。

 陛下が1920年代に皇太子としてスリランカを訪れた
際には、私は気持ちを高ぶらせて陛下が乗船されている艦
を一目見ようと港に行ったものでした。

 当時の日本は、日英同盟のもと、第一次大戦をイギリスと共
に戦って勝利し、世界の強国として頭角を現しつつあった。自
分たちと同じアジア民族で、かつ共に仏教を信奉する日本の皇
太子が、自国の巡洋艦で対等の同盟国であるイギリスに赴くと
いう出来事は、「自分たちもいつかは独立を」という希望をス
リランカの人々に抱かせたに違いない。

■7.「インドとスリランカにいる兄弟・姉妹に呼びかけます」■

 1932(昭和7)年にコロンボに生まれ、スリランカ独立後に海
軍兵学校部隊長となったソマシリ・デヴェンドラ氏は、次のよ
うに語っている。[1,p133]

 1941年に日本が真珠湾を攻撃し、第2次大戦に参戦した
時には、スリランカ人は日本に対してある種の同情を寄せ
ていました。・・・

 1942年の初め、強力な日本海軍はインド洋上の敵艦をど
んどんと破壊していき、スリランカ島に向かっていきまし
た。しかし、その時にスリランカに停泊していたイギリス
軍艦の多くは第一次世界大戦当時に造られた古いものばか
りでした。

 4月、日本海軍の航空隊はスリランカの都市を空襲し、
それらの軍艦に攻撃をしかけてきました。この航空隊は真
珠湾攻撃に参加した後にやって来た隊でした。日本軍の爆
撃の命中率は世界で最も正確だったと言われています。

 この空襲の際に、3人が乗った日本軍の攻撃機1機が墜落し
た。コロンボのカテッナ市営墓地には、墜落死した日本兵の墓
が造られている。

 日本軍はシンガポールを占領した後、投降したインド兵を集
めて、インドの独立を目指すインド国民軍を組織させた。その
中にはスリランカ人の部隊もあった。

 インド国民軍はシンガポールからインドやスリランカに向かっ
て「ラジオ昭南(シンガポール)と呼ばれるラジオ放送を行っ
た。

 当時12歳だったデヴェンドラ氏は、このラジオ放送をよく
聞いていた。「こちらはラジオ昭南、インドとスリランカにい
る兄弟・姉妹に呼びかけます」という言葉で始まり、「ワン
・デイ・マータラ」という、今でもインドでよく知られている
インド国民軍の歌を流した。

 アメリカの情報機関は、このようなインド向けの放送が、イ
ンド人の心理に与えた影響は非常に大きかったとしている。
[1,p183]

■8.「私達は日本に、このことを感謝しなければなりません」■

 日本が敗戦した日は「Victory over Japan Day(対日勝利の
日)」と呼ばれ、大きな都市では記念式典が開かれた。デヴェ
ンドラ氏が住んでいたラトゥナプラでも式典が開かれ、イギリ
ス側代表の後で、氏の父親がスリランカ側を代表して演説を行っ
た。

 この日は、私達が日本に対する勝利を祝うものです。し
かし、私達は日本によって得られたものがあります。それ
は愛国心という心でした。それは、日本によって全てのア
ジアの国々にもたらされたのでした。

 戦争によってアジアの国々、インドネシアやインド、ス
リランカ、ビルマなどは自らに対する自信と民族主義の意
識を得たのです。私達は日本に、このことを感謝しなけれ
ばなりません。[1,p147]

「対日勝利の日」に、英国側の前で、日本に感謝する演説を行
うとは、まことに大胆な言動である。それだけ強い気持ちが籠
もっていたのだろう。

 1948年2月4日、スリランカは独立を果たした。日本が設立
を支援したインド国民軍の指導者たちをイギリスが「反逆者」
として軍事裁判にかけようとした事に対して、インド全土に暴
動、ストライキが広まり、それがきっかけとなってインドは独
立を勝ち得た。それとともに、イギリスはスリランカからも撤
退したのである。

 昭和天皇のお召し艦を一目見ようと港に駆けつけた少年ジャ
ヤワルダナが、独立政府の要職についていた。そしてサンフラ
ンシスコ講和会議で日本を擁護する演説をすることになる。

 日本は明治以降、スリランカの人々の独立への希望に灯を点
してきたのだが、今度はそのスリランカが日本の独立を助けて
くれたのである。
(文責:伊勢雅臣)

■リンク■
a. JOG(206) サンフランシスコ講和条約
 「和解と信頼の講和」に基づき、日本は戦後処理に誠実に取
り組み、再び国際社会に迎えられた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog206.html
b. JOG(338) 大東亜会議 ~ 独立志士たちの宴
 昭和18年末の東京、独立を目指すアジア諸国のリーダー達
が史上初めて一堂に会した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h16/jog338.html
c. JOG(036) インドネシア国立英雄墓地に祀られた日本人たち
 多くの日本の青年たちがインドネシアを自由にするために独
立の闘士たちと肩を並べて戦ってくれました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_1/jog036.html
d. JOG(193) インドネシアの夜明け
 インドネシア独立を担った人々が語る日本人との心の交流。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog193.html
e. JOG(508) インド独立に賭けた男たち(上)~ シンガポールへ
 誠心誠意、インド投降兵に尽くす国塚少尉の姿に、彼らは共
に戦う事を決意した
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog508.html
f. JOG(509) インド独立に賭けた男たち(下)~ デリーへ
 チャンドラ・ボースとインド国民軍の戦いが、インド国民の
自由独立への思いに火を灯した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog509.html
g. JOG(187) 皇太子のヨーロッパ武者修行
 第一次大戦後の欧州を行く裕仁皇太子は、何を見、何を感じ
たか?
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog187.html

スウェーデンを初め欧米での勢いが止まらない性風俗の乱れ。

女子差別撤廃条約の恐ろしい麻薬が蔓延しています。



日本でも、賢明になって女子差別撤廃条約と男女共同参画社会基本法の悪病から国民を守る活動を展開しています。



欧米で「婚外子」急増 仏50%、英44%、米40%、日本は2%
 (産経 2009/5/14)

 http://sankei.jp.msn.com/world/america/090514/amr0905141028008-n1.htm


 米疾病対策センター(CDC)は13日、2006年または07年に生ま

れた子どものうち、母親が結婚していない子の割合が欧米の多くの国で40

%以上になるなど、婚外子が急増していることを示す報告書を発表した。日

本は07年に2%で、格段に低い。



 報告書によると、米国で07年に生まれた赤ちゃんの母親のうち、40%

が法的に結婚しておらず、02年の34%から6ポイントの増加。10代の

未婚女性の出産が多かった過去の傾向と異なり、20歳以上の母親が目立っ

て増えたという。



 欧州では06年または07年の統計で、66%のアイスランドを筆頭に、

スウェーデン(55%)、フランス(50%)、英国(44%)で高く、ド

イツやカナダ(共に30%)、スペイン(28%)、イタリア(21%)な

どが比較的低くなっている。



 オランダは40%で1980年に比べて10倍に。スペインは7倍、フラ

ンスでは4.5倍になるなど、急増している。

小生の同憂の士のメールから引用いたしました。

日本は全うな国家なのか。
スイスに視る「民間防衛」


以下引用====================



(前略)これが普通の国家です。アメリカでも英国でも国家はこうした戦略を持っています。
その上で、こちらもそれに対応する戦略を持つのが普通の国家です。
スイス政府が全家庭に配布している「民間防衛」には、軍事的な備えと同時に、敵の宣伝・
攪乱・弱体化工作について詳細な注意を呼びかけています。以下の通りです。

             「戦争のもう一つの様相」
・裏切り
・敗北主義と平和主義
・愛情を装う宣伝
・威嚇による宣伝
・経済戦争
・スパイ行為
・破壊活動
・政治機構の解体
・テロ
・クーデター、外国の介入

という項目の下に、

・敵は同調者を求めている。目を開いて真実を見よう
・社会進歩党は国家を裏切るだろうか。民主的自由の伝統に反するイデオロギーを
 わが国に導入しようとする政党であり、社会進歩党は、疑わしいが今のところは、
 反国家的活動の証拠を見せていない。(容共政党に対する明快な警戒心の喚起です)。

・外国の宣伝の力
・不意を打たれぬようにしよう
・敵は我々の抵抗意志を挫こうとする。具体的には、「核武装反対」、「平和、平和を!」
 「農民たち、装甲車を諸君の土地に入れさせるな!」、「汝 殺すことなかれ!」等という
 美しい仮面をかぶった誘惑の言葉を並べる。
・警戒しよう。自由と責任
・敵は意外なやりかたで攻めてくる
・敵は我々を眠らそうとする
・スポーツも宣伝の道具
・我々は威嚇される
・小鳥を捕らえるワナ
・経済も武器である
・敵は我々の弱点を突く
・政府の権威を失墜させようとする策謀
・自ら守る決意を持っていれば
・スイスが分裂したら
・スイスには自由がある

などなどと具体的で分かり易く国民に呼びかけています。これが全うな国家の在り方なのです。
スパイ防止法もなく、何よりも確りした情報機関がなく、戦略を持たない日本が異常なのです。
国民の防衛義務を謳うどころか、「平和、平和を!」、「核武装反対」、「汝、殺すことなかれ!」
などと、まさにスイスの『民間防衛』が警戒を呼びかける、「美しい装いをかぶった誘惑の言葉」
が氾濫しています。
こうして日本人の精神的な劣化は進み、国会議員までもが、「外国の宣伝と誘惑のワナ」に

いとも簡単に嵌る状況になっています。

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