老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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裁判で徹底検証を求める産経新聞社、「訴状」を初公開
 6月25日のNHKに対する8,389人もの人々が原告となる超大型集団訴訟を受け、NHK
を含む日本の全てのメディアがこれを報じた。この訴訟は「薬害スモン訴訟」(7561人)
や「第四次厚木基地騒音訴訟」(7054人)などの大型訴訟よりもはるかに原告数が多い、
日本裁判史上初となる大規模な訴訟となるのだから、当り前といえば当り前のことだ。だ
が、新聞社としての見解を表明する社説で掲載したのは産経新聞だけだった。

 NHKはこれまで公開討論会を要請しても「番組内容が偏向していたり、事実関係に間
違いがあるとは考えていません」とにべもなく突っぱねてきた。

 しかし、4月5日放送の「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー・第1回『ア
ジアの一等国』」には、事実を捏造したり「ヤラセ取材」と見られる、放送法で禁じる制
作手法が使われている。だから私どもも裁判で、産経新聞が「主張」で書いたように「N
HKがどんな取材を行い、どう編集したか」を検証したいと考えている。ご支援をお願い
したい。

 なお、東京地裁が受理した「訴状」と「代理人目録」(25人の弁護団)は下記の通りで
す。                                 (編集部)

■訴状
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK_lawsuitcomplaint.pdf

■代理人目録
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK_lawsuit_proceduralattorney.pdf
--------------------------------------------------------------------------------
NHK番組 訴訟を機に徹底検証せよ
【6月27日 産経新聞「主張」】

 日本の台湾統治を取り上げた番組に偏向・歪曲(わいきょく)があったとして、視聴者
らがNHKを相手取り、損害賠償請求の訴訟を起こした。

 問題の番組は4月5日に放映されたNHKスペシャル「アジアの“一等国”」である。
原告には台湾人も含まれている。「取材に応じた台湾人の話を一方的に都合良く編集して
いる」と指摘し、具体的に台湾統治下の暴動を「日台戦争」と表現したり、先住民族を日
英博覧会(1910年)に出演させた企画を「人間動物園」と表現したりしたことを例として
挙げている。

 いずれも聞き慣れない言葉だ。それをあえて使ったNHK側に戦前の日本と台湾の人々
に対する悪意と偏見がうかがわれる。

 NHKの取材に協力したのは旧制台北第一中学の卒業生たちだ。日本の良い面も悪い面
も話したのに、悪い面だけが放送された、NHKにだまされた、などと訴えている。法廷
では、NHKがどんな取材を行い、どう編集したかも明らかにしてほしい。

 NHKによれば、この番組はアジアでいち早く近代国家を目指した日本がなぜ国際的に
孤立し、敗戦を迎えたかを振り返るシリーズの1回目という。放送直後から、台湾統治を
めぐり「一面的だ」などという批判が相次いでいた。

 放送法3条は「意見が対立する問題は多くの角度から論点を明らかにすること」と定め
ている。まして、NHKの番組は公共放送としての公正さが一層求められている。訴訟を
機に、NHK自身が徹底検証する必要がある。

 NHKの経営委員会も一部委員がこの問題を提起したが、「経営には関係ない」と一蹴
(いっしゅう)されたという。NHKの経営は視聴者の受信料で支えられている。憂慮し
ているのは、提訴した約8400人にとどまるまい。

 NHKは平成13年1月、「問われる戦時性暴力」と題する番組を教育テレビで放送した。
昭和天皇といわゆる「A級戦犯」を「強姦(ごうかん)と性奴隷制」の責任で裁いた民間
法廷の模様を報じた内容だ。政治的圧力の有無に注目が集まったこともあり、肝心の番組
内容については何も検証されないままだ。

 最近、録画技術の進歩により、放送番組も新聞記事と同様、証拠保存が容易になった。
それだけ視聴者のチェックの目も厳しくなっている。特に、NHKはそのことを強く自覚
する必要がある。


 
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NHK集団訴訟 「訴訟委任状」提出のお願い【第二次原告募集中!】  

訴訟委任状はチャンネル桜「NHK集団訴訟 委任状」係へ郵送を


 6月25日、「NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』 第1回『アジアの“一
等国”』」をはじめ、番組製作・放送において著しい偏向報道や歪曲、捏造、印象操作等
を行いながら、国民からの抗議や批判にも不誠実な対応を改めようとしないNHK に対
し、公共放送としてあるまじき道義的責任を問うべく、集団訴訟を提起いたしました。

 原告にご賛同いただいた8,389名の方々に深く御礼申し上げます。

 訴訟委任状は6月22日に締め切りましたが、その後も日本文化チャンネル桜や本会などに
「訴訟委任状」が届いています。また「自分も原告として参加したい」という方が少なく
なく、そこで現在、第二次原告を募集中です。

 つきましては、NHKに視聴料を支払っている方でも支払っていない方、誰でも結構
です。国籍も問いませんし、金銭的なご負担もなく、裁判所からの連絡や通達等もござい
ません。

 本訴訟に原告としてご賛同いただける方は、下記の要領にて「訴訟委任状」を【日本文
化チャンネル桜 二千人委員会事務局「NHK集団訴訟 委任状」係】までご郵送ください
ますようお願いいたします。

■すでに「訴訟委任状」をご提出の方はお控えください。

■第二次原告募集の受付は、総原告数1万人を目途に締め切らせていただく予定です。

 平成21年6月29日

                                日本李登輝友の会

■【原告募集!】NHK集団訴訟 「訴訟委任状」提出のお願い
 http://www.ch-sakura.jp/topix/1054.html

【1】「訴訟委任状」用紙をダウンロードし、必要事項(日付、郵便番号、住所、氏名)
   を明記の上、必ず 捺印 をして、「訴訟委任状」を作成してください(「訴訟委
   任状」サンプルをご参照ください )。

◆「訴訟委任状」用紙 Word版
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK_lawsuitproxy.doc

◆「訴訟委任状」用紙 PDF版
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK_lawsuitproxy.pdf

*日付、郵便番号、住所、氏名をご記入の上、捺印願います。氏名だけは必ず直筆 にて
 お願いいたします。

*「訴訟委任状」サンプル をご参考に、ご記入・捺印 をお願いいたします。
 http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK_lawsuitproxy_sample.pdf

*「訴訟委任状」用紙をダウンロード・印刷できない方は、ご連絡いただければ用紙とサ
 ンプルを郵送いたします。

【2】完成した「訴訟委任状」を、下記までご郵送願います。

   〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-16 若草ビル1階
   日本文化チャンネル桜 二千人委員会 事務局 「NHK集団訴訟 委任状」係

■締切り 平成21年6月29日現在、特に設けておりませんが、総原告数1万人を目途に締め
     切らせていただく予定です。

【注意事項】

・委任状は「お一人一枚」でお願いいたします。連名は無効です。
・氏名は、必ず「直筆」 にてお願いいたします。
・必ず「捺印」をしてくださいますよう、お願いいたします。捺印のないもの、シャチハ
 タ印は無効になります。
・FAXやメール添付にて送られた「委任状」は無効です。必ず、オリジナル(本紙)を
 ご郵送願います。

【資格・その他】
・NHKに視聴料を支払っている方でも支払っていない方でも結構です。
・国籍は問いません。
・未成年者はご遠慮下さい。
・今回の訴訟は民事訴訟です。受信料を支払っている方については、契約違反で損害賠償
 請求、支払っていない方については、慰謝料を請求します。
・委任状をご送付後は、裁判所からの連絡や通達等はありません。全て代理人の弁護士が
 ご対応いたします。
・今回の金銭的なご負担は委任状の郵送料のみです。ただし、別途、訴訟団としてご支援
 を呼びかけることはあります。

■お問い合わせ
 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-16 若草ビル1階
 日本文化チャンネル桜 二千人委員会 事務局 「NHK集団訴訟 委任状」係
 TEL:03-6419-3900 E-mail:info@ch-sakura.jp

李登輝元総統の発言をご紹介します。



李登輝・元総統:両岸は友人だがけじめが必要
【6月28日 台湾国際放送ニュース】

 李登輝・元総統が董事長を務める民間シンクタンク「群策会」は27日、募金のための食
事会を開催。台湾団結連盟の黄昆輝・主席、台湾独立連盟の黄昭堂・主席、財界人の王文
洋氏(宏仁グループ総裁)らが出席した。

 李登輝・元総統はあいさつの中で、現在の台湾海峡両岸の関係を「あなたはあなた、私
は私。だが二人は友達だ」と形容、台湾と中国大陸との関係改善は歓迎すべきだが、中国
大陸の不確定性を考慮し、自己と相手をはっきりと分けた上で付き合うのが現実的だと強
調した。

 李登輝・元総統は、台湾は中国大陸を唯一の市場と見てはならず、競争力を有する産業
の世界への発展を目指すべきだと主張、台湾が世界を対象に成長するモデルを確立するこ
とで、中国大陸市場において台湾の「国家」としての立場も強くなると説明した。

 中国大陸の台湾に対する武力行使の可能性について、李登輝・元総統は「きわめて低い
だろう。台湾への威嚇行動も自制が見られる」としながらも、「(中共が侵攻してこない
という)保障にはならない」。

 世界的な金融危機以降、中国大陸が徐々に台頭してくる中、李登輝・元総統は、台湾は
中国大陸のマイナス面をことさら世界に伝える必要はなく、中国大陸の真の姿を伝え、台
湾の鋭い見識を示せば、国際社会における台湾の地位は高まると述べた。

将来の何かの変化を予感させます。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載しています。

     
 漢族がウィグル族の雇用で劣情を破裂
  広東で民族対立のはて、流血の暴動が発生した

***************************************

 広東省で民族対立による大規模な暴動が発生、死傷者数百名をだした。
 この事件は広東省東部の昭関市で09年6月25日に発生した。香港資本の「旭日電子玩具工場」で漢族従業員とウイグル人従業員が対立、武器を用いての大乱闘となり、流血の暴動に発展した。二名が死亡、百十八名が負傷、このうち十六名が重症という。

 香港資本は労賃を安く上げるため仕事をさぼり文句が多いだけの漢族の雇用を忌避する傾向があり、五月にウイグル人を大量採用したばかりだった。ウィグル族は漢族に比べると従順で賃金も安く済むため、経営者が集団で雇用を招致するからだ。
 このため漢族vsウィグル族のささくれだった対立が激化、寮内では万引き、強盗、強姦事件が続出していたという。漢族は「あいつらが来てからおかしくなった。ウィグル族は第二の日本鬼子だ」とすべてを少数民族の田舎物の所為にした。

 博訊新聞網(6月28日付け)に拠れば、地元警察四百が直ちに現場に出動、パトカー、救急車の出動は48両におよび、六カ所の医院が緊急患者を受け入れた。このために152名の医者看護師が動員されたという。

 少数民族の暴動を重視した党中央は直ちに連絡部会を開き対策を協議、周永康、孟建柱という二人の中央政治局常務委員が出席した。
 トップの政治局員が直々の指示は、いかに党中央が、この問題を切実に受け止めたかを物語るだろう。周も孟も公安検察規律警察を束ねる中国版KGBの元締めだからだ。

 また広東省党委員会書記の王洋は事件発生翌日に、はやくも省内関係部署に指示をだした。
 死亡した犠牲者の遺族に補償問題を提示し、また義援金をあつめよ、公安警察は事件の真相究明を徹底し、早急に責任者を逮捕し、適切な処理を行うと共に香港企業に対しては新彊ウィグル自治区から大量の雇用をするのは好ましくない旨を警告した。

 民族間のバランスを計ると共に、今後の治安回復のためにも新彊ウィグル自治区からきている女行員の安全を確保し、一刻も早い社会の安定を回復せよと訓令した(博訊新聞網、6月27日)。
 ウィグル族差別がこのようなかたちで露呈したケースとなった。

27日訪台から帰国しましたが、台湾でお逢いした友愛会のメンバーは何方も怒りの声をあげておられました。

その友愛会から抗議文が来ていますので、皆様に転送してご紹介します。
重複のお方にはごめん下さい。
===============================
以下転送文



台湾・友愛グループの「NHKへの抗議と訂正を要望」全文
 本会とも長い交流を持つ台湾の「友愛グループ」(陳絢暉会長)がNHKの福地茂雄会
長に抗議書を提出したことを産経新聞が報じました。

 実は、友愛グループの陳絢暉会長には訪台した折に「台湾教育のメッカ」と言われ、六

士先生が鎮まる芝山巌公園をご案内いただいたり、最近では青年部が友愛グループの月例
会に参加、また幹事長の張文芳氏に屏東にある鳥居信平の地下ダム二峰[土川]をご案内
いただいたりと、何かとお世話になっています。

 そのようなご縁で、友愛グループがまとめた「NHKへの抗議と訂正を要望」と80名が
署名した原本がまず本会に届きました。NHKに握りつぶされることを懼れての措置だっ

たそうです。そこで、柚原正敬事務局長は「台湾の人々の期待に応えて欲しい」との添書
を同封し、「NHKへの抗議と訂正を要望」が届いたその日のうちに福地会長宛に送って

います。番組に出演した藍昭光氏も加わった80名の自筆の署名は迫力があります。

 ここにその全文をご紹介しますが、張文芳氏は本会に原本を送ると同時に、台湾にある
NHKをはじめとしたメディアの全支局(これも実は変な表現なのですが、今は置いとき
ます)へコピーを送付するという周到さです。

 福地会長自身が果たして回答してくるかどうか見ものです。NHKから回答があれば、

すぐ本会にも連絡していただく予定ですので、そのときはご紹介します。

 また、NHKは6月17日、プロジェクトJAPANのホームページに「『アジアの“一

等国”』に関しての説明」を掲載した際、「NHKは『柯徳三さんや蒋松輝さんから抗議
を受けているということはありません』」と説明しているが、NHKはこの説明を書き換
えなければなりません。そして、出演者の藍昭光氏は放送法に定める「本人」であり、友

愛グループは「直接関係人」と言えますから、NHKは訂正放送について規定した放送法
第4条に従った行動を取らなければならないのです。

≪第4条 放送事業者が真実でない事項の放送をしたという理由によつて、その放送によ
り権利の侵害を受けた本人又はその直接関係人から、放送のあつた日から3箇月以内に請
求があつたときは、放送事業者は、遅滞なくその放送をした事項が真実でないかどうかを
調査して、その真実でないことが判明したときは、判明した日から2日以内に、その放送
をした放送設備と同等の放送設備により、相当の方法で、訂正又は取消しの放送をしなけ
ればならない。≫

 なお、友愛グループの住所や電話番号などは伏せさせていただきました。  (編集部)
--------------------------------------------------------------------------------
                                  2009年6月20日

日本放送協会
 会長 福地茂雄 様

                               台湾・友愛グループ

                                (文責:張文芳)

                   100●● 台北市和平西路●段●●●號●樓之●
               TEL:02-●●●●-●●●● FAX:02-●●●●-●●●●

                    E-mail:●●●●●●●●@●●●●●●●●


              NHKへの抗議と訂正を要望

 私どもは、台湾において「美しく正しい日本語を台湾に残そう」という趣旨で活動して
いる友愛グループです。毎月第3土曜日に月例会(勉強会)を開催し、また『友愛』とい
う会誌を年1回発行しています。

 先般4月5日、貴NHKが放送された「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュ

ー・第1回『アジアの“一等国”』」では、私どものメンバーも取材を受けています。


 しかしながら、番組は「日台戦争」や「人間動物園」といった初めて耳にする用語を使
い、「親日的とも言われる台湾に、今も残る日本統治の深い傷」があるのだとして、私ど
も日本語世代を証言者のごとく仕立てて「日本統治がいやだ」という声ばかり取り上げ、

あたかも台湾が反日であるかのように、また日本が一方的に台湾人を弾圧したかのような
印象を持たざるを得ない内容でした。確かに差別はありましたが、日本が台湾の近代化に
果たした功績はそれ以上に大きかったと思っています。その点で非常にバランスの悪い内
容だったのではないでしょうか。

 私どものメンバーだった柯!)三さんは「(NHKには)八田與一のことや、後藤新平の
ことなどもいろいろ話したのに、そこを全部カットした。同窓会の改まった席で誰かが火
ぶたを切って不満を話した部分だけが放映され、あたかもあそこにいた人全員が反日的で
あるかのように宣伝された。なぜNHKは私が話したプラスの面を一つも流さなかったの
か」と、不本意な意中を吐露しています。

 また、5月16日の月例会でこの番組について取り上げたところ、台湾を反日と結論づけ
ようとした番組姿勢に公平・公正性が大きく欠けていると憤る方が大勢いました。その後、
私どものメンバーがNHK台北支局に抗議文を手渡しに参りました。

 私どもは終戦この方、64年来、さまざまな分野で多くの日本人と交流を続けてまいり、

相互に絶大、且つ、友好的な成果を挙げて今日に至っており、それは未来にも継続されて
ゆくものと信じております。

 私どもは、あの番組のせいで台湾と日本が疎遠になることをとても心配しています。


 当グループは、あの番組は部分的に捏造され、公平性に欠ける偏向した番組だったと

して 貴会に「NHKへの抗議と訂正を要望」する書面を提出することを当グループの6月
20日開催の月例会において決議し、別紙の抗議参加者八十名の署名表を添付し、本書と共
にお届け致します。  貴会の誠意ある回答を要求します。

国際派日本人養成講座より転載しています。

圧倒的多数のくだらない自称自民党議員に読ませたいです。


農業大国ニッポンへの道
 日本は美味しく安価なコメの輸出大国になれる。

■転送歓迎■


■不思議その1:食糧不足の中で進められる減反政策■

 平成20(2008)年5月、町村信孝官房長官は、講演で「世界
で食糧不足の国があるのに減反しているのはもったいない。減
反政策を見直せば、世界の食糧価格高騰(への対応)に貢献で
きるのではないか」と述べた。

「減反政策」とは、米作農家に補助金を出して、作付面積を減
らす政策である。この政策は昭和45(1970)年から行われ、現
在では250万ヘクタールの水田の4割に相当する110万ヘ
クタールで米作が放棄された。そのために投入された税金は約
7兆円に達する。

 世界全体では人口増加に食料増産が追いつかず、穀物市場の
需給が逼迫しつつある。今まで食料を輸出していた国も、まず
自国民を優先するために、輸出規制をするケースも出てきた。
[a]

 減反政策をやめ、余ったコメを輸出に回せば、世界の食料価
格高騰を緩和して、貧困国を助けることができる、という町村
長官の指摘はまっとうである。

 しかし、この指摘は自民党内から猛反発を受け、長官は同日
の記者会見で「今年すぐにやるとはいっていない」と釈明に追
い込まれた。いったい、減反政策とは誰が何のためにやってい
るのか?

■不思議その2:食糧自給率40%なのにコメ余り■

「世界への貢献」だけの問題ではない。足元では、日本の食糧
自給率は40%と、世界でも異様に低い。我が国は小麦、トウ
モロコシ、大豆などの世界有数の輸入国であり、国際食料価格
の高騰も、日本が「主犯」の一人なのである。

 食糧自給率が40%とは、いざ食料が輸入できなくなったら、
日本国民はいまの食料の40%で生きていかなければならない、
という事を意味する。これは現下の食料安全保障上の最大の問
題である。

 小麦、トウモロコシなどでは全面的に輸入に頼る一方、コメ
だけはなんとしても国内生産を維持しよう、というのが、これ
までの食料政策だった。そのために、コメの国内価格を国際価
格よりも7、8倍の高水準に据え置き、なおかつ800パーセ
ント近い高関税を課して、コメの輸入を阻止してきたのである。

 しかし、需給を無視した高い米価により、当然、農家はコメ
の増産に励み、作りすぎてしまう。一方、消費者の方は高いコ
メを敬遠して、消費量を減少させる。ここからコメの慢性的余
剰が発生した。

 コメの価格や供給を国が管理する食糧管理制度(食管制度)
では、生産されたコメを政府が買い入れるが、売れ残った過剰
米は、飼料用や海外援助用に処分する。政府は昭和46(1971)
年からの739万トン、昭和54(1979)年からの650万トン
の2次にわたる過剰米処理に3兆円を支出した。

 こうした過剰米を何とか抑えようと、わざわざ補助金を払っ
て、米作を抑制しているのが、減反政策である。需要と供給の
バランスを無視した高米価制度により、余剰米の処理に税金を
使い、さらにそれを抑えようと減反政策に税金を使う。

 日本の消費者は高いコメを買わされながら、余剰米の処分に
さらに税金を無駄使いされているわけである。

■不思議その3:不要なミニマム・アクセス米の輸入■

 平成5(1993)年のウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)
合意で、日本がコメの輸入を実質的に禁止する800%近い高
関税を設定したことの代償として、国内消費量の8%にあたる
77万トンを輸入することを約束した。これがミニマム・アク
セスと呼ばれる制度である。

 政府は、ミニマム・アクセスで輸入された米(ミニマム・ア
クセス米と呼ぶ)が国内の高米価には影響を与えないよう、国
内市場からは隔離し、輸入量の大半を海外への食料援助用に保
管している。

 しかし、このミニマム・アクセス米の在庫がピーク時には輸
入量の3年分、203万トンにまで膨れあがった。コメを3年
も保管していれば、当然、カビが生えたりする。それを「汚染
米」として、工業用の糊などの原料に安く売却する。

 この保管料と売却時の損失とで、平成7(1995)年から平成
18(2006)年までで716億円もの財政負担が生じている。

 平成20(2008)年9月、米粉加工会社「三笠フーズ」が、汚
染米を食用に転売していたことが発覚した。糊の原料なら1ト
ン1万円だが、あられ、せんべいなどの加工用途だと7万円、
食用なら25万円から35万円で売れる。

 農水省の白須敏朗事務次官は「責任は一義的には食用に回し
た企業にある。私どもには責任があると考えているわけではな
い」としらを切ったが、その後もいくつもの企業が同様の横流
しをしている事が分かった。

 農水省は横流しをさせないよう検査していたというが、事前
に検査日程を通知し、それも帳簿だけをチェックするというず
さんなものだった。マスコミからは、「農水省は横流しされる
ことを知っていて売ったのではないか」と、業者との癒着の疑
いまで指摘されている。

 こんな問題が起きるのも、そもそも高関税を維持するために、
不必要なミニマム・アクセス米を輸入している、という矛盾が
根底にあるからだ。

■不思議その4:農協関係者は成人人口の1割でGDP1%■

 こうしてブラック・ホールのように税金を吸い込んでいく日
本の農業は、日本経済にどれほどの貢献をしているのか。

「日本における06年の農業総産出額は8.5兆円である。これ
はパナソニック1社の売上額約9.1兆円にも及ばない」とは、
元農林官僚・山下一仁氏の近著『農協の大罪』の一節である。
以下、こう続く。

 パナソニックの従業員は30万人弱なのに、農業では、
農家戸数は285万戸、農協職員だけで31万人、農協の
組合員は約500万人、准組合員は約440万人もいる。
GDPに占める農業の割合は1%にすぎないのに、日本の
成人人口の1割が農協の職員、組合員、准組合員というこ
とになる。[1,p25]

 さらにOECD(経済協力開発機構)が計測した日本の農
業保護額は、農業の総産出額とほぼ同じだという。農業保護額
とは、前述した減反補助金などの財政支援額、および高い米価
の維持による消費者負担など、国家全体としての負担をさす。
すなわち農業で8.5兆円の産出額を生み出すために、同程度
の負担を政府や消費者がしているわけで、差し引きの国民経済
への貢献額はゼロとなってしまう。

 パナソニックなどの輸出企業がいくら稼いでも、稼ぎがほと
んどなく、税金や高い米価で国家のすねをかじっている人口が
数多くいるのでは、国民の生活が豊かになれるはずもない。

■不思議その5:農家の9割は「週末農業」■

 次に農協の組合員約500万人の実態を見てみよう。平成
17(2005)年の農家の構成は、専業農家23%、第一種兼業農
家(農業所得の方が多い)16%、第二種兼業農家(農業以外
の所得が多い)62%となっている。

 専業農家と言っても、高齢化で農業外の収入がなくなったた
め第二種兼業農家を卒業したケースが半分以上あり、65歳未
満の男子生産年齢人口のいる専業農家は9.5%に過ぎない。

 何のことはない。農家と言っても、平日は会社勤めや商店経
営をしながら、週末だけ農業を営んだり、あるいは定年後に農
業を続けている農家がほとんどなのだ。

 こうした兼業農家は、当然、限られた面積の耕作しかできな
い。また、コスト削減や品質向上に工夫する時間も限られる。

 現在、日本のコメの単収(単位面積当たりの収穫高)は、粗
放的な農業を行っているカリフォルニアより3割も低い。耕作
規模が小さく、人件費も高く、その上、単収が低いと三拍子揃っ
ては、日本のコメが高いのも当たり前である。

 米作のコストは規模が大きくなれば、大きく下がる。現在の
米価60キロ1万4千円のうち、人件費を除いた物材費(肥料
代や農機具代)は9千円を占める。しかし、5~10ヘクター
ルと規模の大きい農家の物材費は6千円程度である。

 この3千円のコスト差を米価から差し引けば、1万1千円と
なる。一方、近年の食糧不足による価格高騰で、我が国が輸入
している中国産米の価格は1万円である。

 安全で美味しい国産米が1万1千円で買えるなら、1万円の
中国産米など買う消費者はいないだろう。こうなれば、無理な
高関税は不用であり、ムダなミニマム・アクセス米を輸入する
必要もない。

■不思議その6:なぜ高コストの兼業農家が大半なのか■

 規模の小さな兼業農家の物材費がなぜ高いのか。まず、兼業
農家は週末しか耕作をしないので、雑草が生えると農薬を撒い
て手早く片付けてしまう。兼業農家の方が、肥料や農薬を多用
するのである。

 また、週末だけの農作業では、田植機などの農耕機を農繁期
の週末しか使わないので、各戸毎に機械が必要となる。大規模
専業農家なら、平日も機械を使えるし、一台で多くの面積を耕
せるから、機械化投資もはるかに少なくて済む。

 しかし、それなら、なぜコストの高い兼業農家が9割も占め
ているのか。他の産業なら、コストの安い供給者がより大きな
シェアを占めるはずだ。

 理由の一つは、兼業農家の方が専業農家よりも所得が多いた
めだ。米作主業農家の年間所得は664万円だが、兼業農家の
所得は792万円。一般の勤労者所得646万円も大きく超え
ている。

 通常の勤労者としての収入に加えて、週末のアルバイトとし
ての農業収入が入るからである。それも、高コストに見合った
高米価が保証されている。その上、減反に協力すれば、補助金
も貰えるのである。

■不思議その7:日本農業を衰退させてきた農協■

 こうした小規模兼業農家を支えているのが、農協である。農
家が使う農薬や肥料、農耕機具などは農協から買える。生産物
も一括して販売してくれる。

 農協から見れば、米価が高いほど、高い農薬、肥料、農業機
械を買ってもらえる。コメの販売手数料も膨らむ。組合員約
500万人、准組合員約440万人を抱える農協が、高米価を
要求する政治圧力団体になったのは、当然であろう。

 940万の票を使って、農協は自らの利益を代弁する議員を
国会に送り込み、その農林族議員が農林省を動かす。こうして
高米価、コメ輸入阻止、そして減反政策という摩訶不思議な農
政が行われるようになった。

 減反政策の見直しを示唆した町村長官に、自民党の中から猛
反発が出たのも、農協をバックとする農林族議員からである。

 自民党ばかりではない。かつての社会党も農村票をとるべく、
そして自らは政権担当の可能性もないので、コストを無視して、
自民党以上に強硬に米価引き上げを要求していた。膨大な国庫
負担の対応に追われる自民党も、選挙対策上、それに同調せざ
るを得なかった面がある。

 高米価と減反政策を通じて、数は多いが生産性の低い小規模
兼業農家の既得権益を守ってきた農協は、それゆえに日本農業
の構造的改革を阻んできた「抵抗勢力」であった。農協こそが
高米価によるコメの消費減退と、減反による米作の衰退という
日本農業の衰亡を後押ししてきた。これが山下氏の説く「農協
の大罪」である。

■8.フランス農政の成功に学ぶ■

「農協の大罪」で未来の見えない日本の農政に対して、大規模
専業農家中心に農業大国を築いたフランスの成功は鮮やかであ
る。

 フランスは食料自給率122%の農業大国である。国土を都
市的地域と農業地域と明確に区分し、農地を主業農家(労働の
半分以上を農業に投入し、そこから所得の半分以上を得る農家)
に積極的に集積した。これにより農場規模は17ヘクタールか
ら52ヘクタール(2005年)へと拡大した。規模の拡大と農業
技術の振興により、小麦の単収はアメリカの3倍となっている。

 供給能力が増加して農産物の国内価格は下がるが、補助金は
農家に直接支払いをする。国民に安い食料を供給するとともに、
余剰分は輸出に回すことで、世界的な食糧不足の緩和にも貢献
している。

 国際競争力を持ち未来の明るいフランスの農業には、若い人
材も集まる。54歳以下の農業者が6割を占める。

■9.「瑞穂の国」の再建へ■

 フランスの農政は、日本とはまったく逆の方向をとり、中型
先進国でも農業大国になれるというお手本を示した。日本も同
様の政策により、新たなる農業大国になれる可能性がある。

 前述のように、5~10ヘクタール規模の農家なら、1万円
の中国産米に対して、美味しく安全な国産米を1万1千円の価
格で供給できる。週末農家の農地を専業農家に貸し出すなどの
政策により、さらに大規模化を進め、国内には安価なコメを供
給し、余剰分は国際市場に輸出すればよい。我が国は美味しく
安全なコメの輸出国になれる可能性を十分に持っている。

 それは食糧自給率を上げるだけでなく、農業の持つ国土保全、
自然保護、景観保全という多面的機能を維持することになる。

 緑の水田が広大に広がり、若者を含めた農家が高度な技術、
設備を活用して、美味く安価な国産米を国内外に安定供給する。
そんな「瑞穂の国」を再建したいものである。
(文責:伊勢雅臣)

イスラム移民に揺れるフランス共和制

 AFPによると、フランスのサルコジ大統領は22日、上下両院合同会議で演説し、イスラム教徒の女性が着るブルカが「抑圧のしるしであり、フランス共和国の領土では歓迎されない」と述べました。
http://www.afpbb.com/article/politics/2613980/4285229

 ルイ・ナポレオン以来、じつに161年ぶりとなる大統領の議会演説の内容に、当然、イスラム教徒は反発していますが、大統領に同調する議員らは公の場でのブルカ着用規制に関する検討委員会の設置を決め、実態調査も始まるようです。


▽アメリカの政教分離との違い

 AFPの記事が興味深いのは、アメリカのオバマ大統領と比較していることです。

 半月前に渡仏し、サルコジ大統領と会談したオバマ大統領は、「西洋諸国はイスラム教徒が適当と考える宗教的行為を妨げないようにすることが重要だ」と語り、イスラム女性のヒジャブ(スカーフ)着用の権利を支持しました。しかし、サルコジ大統領は「公務員は宗教の如何に関わらず、宗教的なものは身につけてはならない」と反論したといいます。

 記事は、二人の違いが政治家の個性の問題として描かれているようにも見えますが、むしろ国家と宗教に関する国是の違いに基づいているのだと私は思います。

 王権を実力で打倒し、カトリックを国教の座から引きずり下ろしたのがフランス大革命であり、以来、フランスは「自由・平等・博愛」を国是とする世俗国家を築いてきたのでした。

 公共の場からすべての宗教を排除し、私的空間では信仰の自由を保障するのがフランス流の政教分離です。このため19世紀後半には公立学校での宗教教育は禁止され、教室からキリスト像が撤去され、聖職者は教壇から追われました。20世紀になると、公認宗教に対して公金を支出してきた制度が廃止され、国家の宗教的中立性が徹底されます。

 一方、清教徒たちによって建国されたという神話をもつアメリカは、国家と宗教ではなく、国家と教会を分離するゆるやかな政教分離主義を国是とし、大統領の葬儀も新大統領の就任式も「全国民のための教会」と呼ばれる大聖堂で行われています。

 しばしば厳格な政教分離主義の源流のように説明されるアメリカですが、実態は異なります。


▽500万人にふくれ上がったイスラム教徒

 フランス共和制に転機をもたらしたのがイスラム教移民の急増です。

 移民を徹底的に同化し、国民として受け入れてきたフランスですが、人口6400万人のうち、イスラム教徒は500万人にふくれ上がっています。否応なしにイスラム文化が流入し、千人以上を収容する巨大モスクがあちこちに林立しています。「カトリックの長女」と呼ばれたフランスは、モザイク国家に変わったのです。

 しかしフランス共和制はフランス一元主義、世俗主義を、イスラム系移民にも強制します。5年前には、公立学校でのヒジャブ着用が禁じられました。

 移民の子であるサルコジ大統領が移民問題の難しさを知らないはずはありません。数年前、内相時代に、政教分離法を見直し、モスク建設に国の支援を可能にする提言を行ったのはサルコジ自身です。

 しかし今後、ブルカやヒジャブの規制はどこまで広がっていくのか。公立学校や役所など以外、もっと広く「公の場」で規制するとなれば、「公」と「私」、「聖」と「俗」を厳格に区別し、私的空間の信教の自由を保障してきたフランス共和制の理念を元首みずから破ることになりはしないか。革命で押し倒された十字架の代わりに掲げられた三色旗が引き下ろされることがあるのかどうか、が注目されます。

古代から続く神事を崩壊させた「新生活運動」
合理主義ほど危険なものはない。


 日常的な信仰から見つめ直す「日本人の天皇」    ──島根県松江市・美保神社の巻 続
     種替神事を消滅させた「新生活運動」

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▽神事を通じて広がったカバシコ

 出雲・島根の旅は前回で終わる予定でしたが、肝心なことを書き落としたので、続きを書きます。太平洋の大海原を縦横無尽に疾走した縄文人の稲作信仰を伝える、美保神社の知られざる祭り「種替(たねかえ)神事」は、なぜ消えたのか、についてです。

 ヒントを与えてくれそうなのは、神事にまつわるもうひとつの謎「カバシコ」です。

 カバシコというのは、特有の香りを放つ「香り米(かおりまい)」のことです。種替神事を通じて、カバシコは美保神社から中国地方西部に広く伝播した、ということになっています。けれども、この伝承を証拠立てるものは何もないようです。

 香り米には、香稲、におい米、カザリ、デコロ早稲(わせ)など、さまざまな呼び名があります。栽培地域も広く、九州から北東北まで広範囲に生産されてきました。たくさんの品種があり、出穂期や開花期の早晩性、草丈などの品種特性もさまざまですが、スミレの花のような芳香を発することは共通しています。

 香りの成分は2─アセチル─1─ピロリンという揮発性のカルボニル化合物だと説明されています。

 平成5年の大凶作で緊急輸入されたタイ米は「2ランク、3ランクの米」などと報道され、「まずい米」の悪評に拍車をかけたものですが、タイで最高級の米とされているのがまさにこの香り米です。「カオドクマリ(ジャスミン米)」という名前で呼ばれ、タイでは米の総生産量の2割を超える300~400万トンが生産されます。

 また、世界でもっとも高級な米とされているのはパキスタンの「バスマティ」で、やはり香り米です。

 世界的に見て、高級米の代名詞が香り米なのですが、説明すればするほど、現代の日本人にはピンときません。


▽世界最貧国のもてなし料理

 インドの西に位置するバングラデシュは稲作が盛んな国で、地域によっては三毛作が行われ、日本の3倍もの米を生産する年もあります。

 日本には「豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)」という古典的な呼び名がありますが、バングラには「黄金のベンガル(ショナル・バングラ)」という美称があります。収穫期にこの国を訪れると、果てしなく広がる水田がまさに黄金色に輝いて壮観です。

 この国の国歌は、アジアで最初にノーベル文学賞を受賞した、ベンガルの詩聖ラビーンドラナート・タゴールが作詞作曲した歌で、この「黄金のベンガル」を心から称える賛歌です。

 首都ダッカの市場などでは、香り米が普通の米といっしょに、ごく普通に売られています。といっても、1キロ24タカ(1タカ=2.7円。当時)。世界最貧国などといわれ、物価水準がまったく異なるこの国では、これ以上はない高級米で、貧しい人たちにはとても手が出ません。

 香辛料をふんだんに用い、鶏肉やマトン、魚介類などを入れて炊きあげたビリアニは、バングラの最高のもてなし料理で、現地でお世話になったイスラム・チョードリさんにはご自宅で何度となくごちそうになり、豊かな食文化を堪能させていただきました。

 バングラの香り米を、援助活動に協力していただいた都内の米屋さんにおすそ分けしたところ、ある日曜の朝、炊飯器で炊いたといいます。私の説明不足で、香り米だけで炊いたものですから、たいへんです。家中に強烈な匂いが立ちこめ、朝寝を決め込んでいた娘さんが「何事か」とあわてて起きてきたといいます。それほどいまの日本人には馴染みが薄れてしまったのが香り米です。


▽民主主義を阻害する因習・迷信

 話がそれてしまいました。話を美保神社にもどすと、種替神事の御種(おたね)は竹やキノコまで生えてくるという霊威の稲籾ですから、香り米がみのっても何の不思議はありません。それなら、この神事が香り米の伝播に一役買ったというのは、なぜなのでしょうか。

 バングラの話をしましたが、インドや中国、朝鮮などでは古くは上流階級が食する米として栽培されたといわれ、日本でも、たとえば土佐では神様にささげる神饌米(しんせんまい)や賓客をもてなす米として作られたといいます。「混ぜれば古米を新米によみがえらせる」という香り米を、昔の人たちは高級米として珍重したのかもしれません。

 だとすれば、節分の夜に美保神社にお詣りする農民は、豊穣を願い、いちばんいい自分の米と神社の御種とを交換したのでしょう。この庶民の切なる信心が、美保神社を起点にして、カバシコが地方に広がった、とする神話を生んだのかもしれません。

 こうした庶民の信心を否定し、種替神事を消したのは、戦後の合理主義です。美保神社の横山宮司さんはずばり、行政肝いりの「新生活運動」だと指摘します。

「新生活運動」それ自体、いまや記憶にうすいですが、運動を推進するための全国協会が設立されたのに続いて、各自治体に協議会が結成されたのは昭和30年のことでした。目的は、民主主義の発展を阻害する旧弊として、伝統的な生活様式や村の因習迷信を駆逐することで、公権力を背景に強力に展開されたのでした。

 運動は食生活の改善、環境衛生の向上、生産向上に寄与しました。しかしその反面、科学と民主主義の名のもとに、かけがえのない精神文化を少なからず変更・消滅させたことは間違いありません。

 その代表例がおそらく美保神社の種替神事なのでしょう。

 同様のことがいま、宮中祭祀について起きています。世俗合理主義にどっぷりとつかっている宮内官僚たちには、天皇の祭祀は民主主義を阻害する因習・迷信としか見えないのかもしれません。長く受け継がれてきた祭祀の形式を変更して恥じないのは、そのためでしょう。(この項、今度こそ終わります)

拝読して祭祀簡略化の策謀が日本の国体の変更へと続くものであり、危険極まりないものであることが腹の底に落ちました。
目から鱗です。
皆様にご紹介します。

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 斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」vol.87
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 前号の私の呼びかけに、たくさんの読者が応えてくださいました。ありがとうございます。

 さらに多くの方が、天皇に関する理解を深め、そして目下、ご負担軽減の名のもとに、進められている祭祀簡略化について問題意識を共有してくださり、正常化への気運が高まっていくことを、心から願いたいと思います。

 当面、心配されるのは今年秋の新嘗祭(にいなめさい)ですが、これには非常に難しい、天皇に関する本質的な問題があります。今日はそのことについて、少しお話しします。




 1 祭祀王の本質と関わる「新嘗祭」ご負担軽減

▽2時間のあいだ、ずっと正座

 まず、いま進行中の祭祀簡略化がなぜ始まったのか、について考えてみます。雑誌「諸君!」の昨年7月号に載った渡邉允(わたなべ・まこと)前侍従長のインタビューから、その経緯が明確に浮かび上がってきます。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/shokun0807.htm

 前侍従長が説明するのは、祭祀とりわけ新嘗祭の肉体的、精神的なご負担です。

 陛下のお祭りは秘儀ですから、詳細を述べることは差し控えなければなりませんが、アウトラインを申し上げると、夕刻、神嘉殿(しんかでん)にお出ましになった陛下は、数々の神饌(しんせん)を作法にしたがって、時間をかけてご自身でお供えになります。

 拝礼のあと、神社の祝詞(のりと)に当たるお告文(おつげぶみ)を奏され、さらにご神前で米と粟(あわ)の新穀、白酒(しろき)・黒酒(くろき)の神酒を召し上がり、この直会(なおらい)がすむと、神饌を順次撤下(てっか)され、一通りの神事が終わります。

 これが「夕(よい)の儀」で、3時間後、ふたたびお出ましになり、「夕の儀」と同様の神事が繰り返されます。これが「暁(あかつき)の儀」です(八束清貫[やつか・きよつら]『皇室祭祀百年史』)。

 渡邉前侍従長がインタビューで語っているように、「侍従長と東宮侍従長は外廊下で2時間、正座して待っています」が、慣れていないからでしょう、立ち上がるときは必死の思いだと吐露しています。さらに「陛下もずっと正座なのです」と、そのことがさも簡略化の直接的な理由であるように前侍従長は説いています。


▽侍従長の負担がご負担にすり替えられた

 しかし、このインタビューで言及されているように、神事をみずからなさる陛下が身動きもせずに、ただじっとしているわけではないのは、いわずもがなです。また、能楽師などのように、幼少のころから板の間に正座して稽古に励む人たちもいますから、畳の上での長時間の正座が難行苦行であるかのように断定的に解説するのは正しくありません。天皇と国家・国民の命のよみがえりを図る、という儀礼の本質を、忘れるべきでもありません。

 そうはいっても、ご高齢で療養中の陛下にとって、長時間の祭祀が激務であることは間違いありません。

 第2の理由として、前侍従長は、いかにも官僚らしく、昭和の先例を引き合いにします。

「昭和天皇の例では、いまの陛下のご年齢よりもだいぶ前から毎月の旬祭を年2回にされ、69歳になられたころからは、いくつかの祭祀を御代拝によって行われたりした。私も在任中、両陛下のお体にさわることがあってはならないと、ご負担の軽減を何度もお勧めしましたが、陛下は『いや、まだできるから』と、まともに取り合おうとはなさいませんでした」

 しかし、この説明は間違いです。拙著『天皇の祈りはなぜ簡略化されたか』でも、このメルマガでも繰り返し申し上げてきたように、昭和の祭祀簡素化は昭和天皇のご高齢が理由ではなく、入江相政(いりえ・すけまさ)元侍従長の祭祀嫌いに発しています。

 入江の工作のもう1つの理由をあげるなら、昭和天皇ではなく、入江自身の加齢でしょう。入江の負担が天皇のご負担にすり替えられたのです。渡邉前侍従長が「ご負担」を強調するのと構造的に似ています。

 前回、申し上げたように、ご負担軽減を理由に祭祀を「簡素化」しながら、昭和天皇・香淳皇后のアメリカ、ヨーロッパ公式訪問が行われたのは矛盾です。しかしその矛盾を、官僚的な先例主義で引きずっているのが、渡邉前侍従長であり、いまの宮内庁です。


▽「退位」を口にされた昭和天皇

 入江元侍従長は祭祀の本質をほとんど理解できずに、「お上(かみ)のお祭、来年は春秋の皇霊祭と新嘗祭。御式年祭もおやめに願い、再来年にはぜんぶお止め願うこと、植樹祭、国体はやっていただく」(入江日記、昭和56年11月7日)などと公言してはばからない俗物でした。

 入江は祭祀の「簡素化」を皇太子(今上天皇)の発議、皇族の総意によって進めようという工作までしたようですが、祭祀の空洞化は、すでにご承知の通り、「無神論者」富田長官が登場し、厳格な政教分離主義が台頭して本格化します。

 これに対して、昭和天皇が同意されるはずはありません。それどころか、陛下は「退位」を口にされました。入江日記にはこう書かれています。

「11月3日の明治節祭を御代拝に、そして献穀は参集殿で、ということを申し上げたら、そんなことをすると結局、退位につながる、と仰せになるから……」(昭和48年10月30日。適宜編集しています)

 この年の入江日記からは、昭和天皇が幾度となく退位、譲位について語られたことが読み取れます。祭祀こそ天皇第一のお務めであるという大原則に立てば、入江らが工作する無原則の祭祀簡素化がどれほど受け入れがたいことだったでしょうか。

 そしてその一部始終を皇太子のお立場でご覧になっていた今上陛下がいま、先帝と同様の状況におかれています。側近たちが昭和の先例を持ち出して、祭祀の簡略化を迫るのを、陛下が「まともに取り合おうとはなされなかった」(渡邉インタビュー)のは当然でしょう。


▽新嘗祭だけは御代拝ができない

 天皇の祭祀には御代拝の慣習があります。戦前の祭祀令には、大祭・小祭のうち、元始祭や紀元節祭など大祭の場合、天皇がみずから親祭になれないときは、皇族または掌典長に祭典を行わせる、と明記されていました。

 祭祀は形式ですが、単なる形式ではありません。茶道などでもそうですが、所作の形に意味があるのであって、形を破ることは神への冒涜につながります。それなのに入江が「簡素化」したのは、単なる形式だと考えるからでしょう。もしご健康に不安があれば、祭祀の簡略化などせずとも、御代拝で十分なのです。

 けれども、新嘗祭だけは御代拝ができない、という考え方があります。明治になって成文化された祭祀令では、新嘗祭も大祭に分類されていますから、御代拝でもいいはずですが、そうではないというのです。

 それは祭祀王たる天皇の本質そのものと関わっています。

 天皇は私を去って、ひたすら国と民のために祈ることで、この国を治め、民をまとめ上げ、社会を安定させてきました。拙著に書いたように、稲作民の米と畑作民の粟の新穀をともに捧げ、神人共食の直会をなさる新嘗祭は、天皇がなさるからこそ意味を持つ国民統合の儀礼です。皇族や掌典長による御代拝では意味をなしません。

 したがって昭和天皇が、入江侍従長から新嘗祭の簡素化を進言されて、退位を口にされたのには、それだけの理由があります。

 順徳天皇の『禁秘抄』(1221年)に「およそ禁中の作法は神事を先にし、他事をあとにす」とあるように、歴代天皇は祭祀こそ最大のお務めと考えてきました。昭和天皇も今上陛下も同じお考えでしょう。その天皇から祭祀を奪うことがどんな意味を持つか、拝察するのもはばかれます。


▽天皇の祭祀は「私的な活動」?

 しかし現実にいま、宮内官僚たちはご負担軽減と称し、昭和の先例を持ち出して、祭祀の簡略化を敢行しています。

 それほど陛下のご健康問題が深刻であるなら、法的根拠があるわけでもないご公務を削減すればいいものを、ご公務の件数はいっこうに減らないどころか、ますます増え、外国ご訪問まで計画されています。

 逆に、半月にもおよぶ海外旅行に耐えられるほどご健康であるならば、天皇第一のお務めであると歴代天皇が認めてきた祭祀をなぜ簡略化されなければならないのでしょうか。

 これでは筋が通りません。

 なぜ理不尽なことが起きるのか。それは天皇の本質をどう見るかにかかっています。陛下は祭祀王の立場にあります。しかし官僚たちにとっての天皇は、政府すなわち官僚の意思のままに動く近代的な国家機関に過ぎません。

 渡邉前侍従長は先のインタビューでこう語っています。「宮中祭祀は、現行憲法の政教分離の原則に照らせば、陛下の『私的な活動』ということにならざるを得ません」

「つねに国民の幸せを祈るというお気持ちをかたちにしたものとして祭祀がある」と語るほど、祭祀への理解が浅からぬ前侍従長ですが、それでも、天皇の祭祀は私的行為であり、ご公務が優先されるという憲法解釈から抜け出せないのでしょう。

 官僚たちが考える天皇は、悠久なる歴史的上の存在としての天皇ではない、ということでしょうが、もしそうだとすると、公務員の立場で渡邉前侍従長が天皇の私的な宗教行為である祭祀に介入するのは、官僚たち自身の政教分離主義に反することになります。自己矛盾です。


▽天皇の祭祀を正常化させる方法

 さて、渡邉前侍従長は指摘しています。「皇室に関わることで、国論が二分する事態だけは避けなければならないというのは、陛下の基本的なお考えだと思います」

 なるほど、祭祀簡素化問題をめぐって国が二分するようなことは、陛下は望まれないでしょう。多様なる国民を多様なるままに統合することが天皇のお務めであれば、なおのことです。しかし、祭祀簡素化問題が国論を二分することがあるとすれば、その可能性の原因を作ったのは、渡邉前侍従長たち自身であることを忘れてはなりません。

 前侍従長はインタビューの最後に、憲法論に言及し、「今上陛下はご即位のはじめから現憲法下の象徴天皇であられた。陛下は、そのような立場で何をなさるべきかを考え続け、実行し続けて今日までこられた」と述べています。

 現行憲法には、天皇は日本国の象徴、日本国民統合の象徴である、と規定され、陛下は会見などでしばしばこのことに触れられていますが、前侍従長とはニュアンスが異なるのではないか、と私は思います。

 簡単にいえば、前侍従長はあくまで現行憲法を起点とする象徴天皇論ですが、陛下は歴史的な背景を十分に踏まえたうえでの議論だと思います。それは当然なことで、古来、祭祀の力で国と民をまとめ上げてきた長い歴史があるからこそ、象徴たる地位があるのです。

 国論を二分せずに天皇の祭祀を正常化させる確実な方法があります。それは社会を動かすまでに世論が高まり、渡邉前侍従長のようなエリートたちが祭祀正常化の先頭に立つことです。そのためには、現状を憂える国民がまず声を上げなければなりません。

 官僚たちが進めるまったく理屈の通らないご負担軽減で、これから何が起きるのか。間違いなくいえるのは、天皇がますます単なる「象徴」という存在になり下がるということでしょう。それは日本の文明に対する破壊行為です。

 今年の新嘗祭まで、あと5か月です。皆さん、どうぞ声を上げてください。皆さんご自身の問題なのですから。


『柯徳三さんや蒋松輝さんから抗議を受けているということはありません』」とNHKは説明していますが。これが根も葉もないデッチあげであることが判明しました。
NHKは信用できません。
このことは皆様ご存知のことでしょうが、全文をお知らせします。



柯徳三氏のNHKへ「抗議と訂正を求める文書」全文

 NHKは6月17日、プロジェクトJAPANのホームページに「『アジアの“一等国”』
に関しての説明」を掲載した際、「NHKは『柯徳三さんや蒋松輝さんから抗議を受けて
いるということはありません』」と説明している。

 だが、柯徳三さんや藍昭光さんなど、NHKの取材を受けた台湾の日本語世代は、番組
内容はもちろんのこと、このNHKの対応にも怒っていた。そこで柯徳三さんたちは、ど
うやらNHKは電話などの口頭での抗議は抗議と見做していないと判断、それぞれに「N
HK番組『JAPAN・デビュー』に対する抗議と訂正を求める文書」を、署名・捺印し
て提出したことは先に伝えた通りだ。

 ここにその「NHK番組『JAPAN・デビュー』に対する抗議と訂正を求める文書」
の全文をご紹介したい。

 これでNHKは「抗議を受けているということはありません」と言い逃れることはでき
ない。出演者(著作権者)から正式に抗議を受けたら、NHKが取らなければならない行
動は「放送法」第4条にきちんと定めてある。

 なお、本文中「●南語」(びんなんご)の●は「門の中に虫」という字です。(編集部)

■NHK・プロジェクトJAPAN「『アジアの“一等国”』に関しての説明」
 http://www.nhk.or.jp/japan/pdf/asia.pdf
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NHK番組「JAPAN・デビュー」に対する抗議と訂正を求める文書

 去る4月5日に放映されました「JAPANデビュー・アジアの一等国」では、台湾で
の取材で、多くの意見が出たにもかかわらずそれを公平にとりあげていなく、編集の偏向、
歪曲がうかがえます。

 ことに下記の四つの点の歴史解釈については、間違いであるとして此処に抗議と訂正を
要求いたします。

1、人間動物園
  これは当時の白人の優越感から生れた言葉ではあるが、バイワン族の正装した写真
  を「人間動物園」と字幕つきで紹介するのは、不適切である。高士村の人々は、今で
  もこれを村の栄誉としており、英国へ行った村の人々は、非常に優遇されていた様子
  が、1910年台湾総督府発行の「台湾日日新報」9月29日と30日付けの1面記事に詳しく
  記載されている。彼等の踊りは後に旧制台北高等学校で毎年の記念祭でも、圧巻のシ
  ョーとして披露されている。パイワン族に対する人権問題である。

2、日台戦争
  戦争という言葉は、この場合不適切である。清国が台湾を日本に割醸して日本領台当
  初は台湾における反抗は強かったが、それは戦争ではなく「武装抵抗」という表現に
  するべきである。

3、漢民族
  台湾では、戦後大陸から逃げてきた中国人を除いては、自らを漢民族と思うより、台
  湾人と思っている人間が圧倒的に多い。番縄で漢民族と強調することは、DNAも漢
  民族とは異なる台湾人に対して恣意的な解釈を押し付けられる感を免れない。ここ二
  十年間、台湾人としてのアイデンティティーが根付いてきて普及している現在、今更
  なぜ「漢民族」を強調するのか疑問に感じる。

4、中国語
  当時台湾の人々が使っていたのは、所謂台湾語と呼ばれている●南語、それに客家語
  と、先住民族の各部族の言葉であり、決して中国語ではない。なぜ、( )までつけ
  て(中国語)と説明するのか不可解である。

 以上の四つの点を特に、NHKに対して抗議し、訂正を求めます。

        台湾台北市●●●●●段●号●  柯 徳三 ㊞
                        2009/6/15


 

直近の「台湾の声」より転載してご紹介します。

【正名運動】改正入管法衆議院通過・在留カード籍欄正名              萩原功

1.改正入管法成立、在留カード国籍欄が台湾に正名化

 2009年6月19日、改正入国管理法が衆議院を通過、本
国会での成立がほぼ確実となった。

 この改正で、在留外国人の登録が法務省に一元化され、
従来の外国人登録証にかわり在留カードが導入される。

 在留カードにおいては、日本政府の方針が変わらない
限り、台湾人の国籍欄が台湾に正名化される見通しであ
る。
 これにより、従来の外国人登録証において台湾人が国
籍を中国と表記されて、謂われのない屈辱を受けていた
問題が解決されることとなった。

 同法案は2009年3月6日に衆議院議案受理、2009年4月2
3日衆議院法務委員会に付託、与野党の修正協議を経て2
009年6月19日に衆議院を通過、同日に参議院に送られた。
参議院での議論を経て本国会で成立する見通しである。

 同法案成立後の争点は、日本政府の方針を変更させな
い事に移るものと思われる。

2.正名化運動と在留カード

 当然ながら、今般の在留カード国籍欄の正名化は、台
湾の声の林建良編集長が主導してきた台湾正名化運動を
背景にしている。

 そして具体的な入管法改正と在留カードに関する取り
組みは、入管法改正の方向が見え始めた時期をとらえ、
台湾人国籍表記の更正を求める会(旧台湾出身戦没者慰
霊の会)代表で法律家の飯田義人氏が、在留カードの正
名化を2008年5月13日午前8時半配信のメールマガジン
「台湾の声」で「【協力を】新「在留カード」で国籍
「台湾」表記を勝ち取ろう」と呼びかけた事を嚆矢とす
る。

 そして、台湾人国籍表記の更正を求める会では2008年
5月13日午前8時半配信のメールマガジン「台湾の声」
における同記事において、在留カードにおける国籍を台
湾と表記するためのインターネットを利用した署名を開
始している。

 その後、台湾人国籍表記の更正を求める会は、メール
マガジン「台湾の声」等を通じたインターネットでの上
の署名集めと並行し、街頭での積極的な啓蒙活動と署名
集めを開始した。

 そして、たびたびメールマガジン「台湾の声」を通じ
て台湾人国籍表記の更正を求める会による呼びかけが行
われ、「台湾の声」の読者や台湾研究フォーラムの関係
者がこれに加わり、熱暑や寒風を厭わない熱心な街頭で
の啓蒙活動と署名集めが行われた。

 そして、この署名が2008年末には取りまとめられ、こ
れをもとに台湾人国籍表記の更正を求める会が本年3月6
日の法案の国会提出前に適切な働きかけを行ったことで、
今回の成果につながったものと見られる。

 その意味において、台湾の声の林建良編集長が主導し
てきた台湾正名化運動とメールマガジン台湾の声並びに
永山英樹会長が主導してきた台湾研究フォーラムが今般
の在留カード国籍欄正名化に果たした貢献は大きいとい
える。

 また、このように在留カード国籍表記正名化の先頭に
立ち、活動した台湾人国籍表記の更正を求める会の旧称
が、台湾出身戦没者慰霊の会であった点も注目に値する。

 台湾出身戦没者慰霊の会は従来より熱心に台湾出身の
英霊への慰霊と大東亜のナイチンゲールというべき日本
軍の軍属として活躍された台湾出身の看護婦の方々への
感謝に関する活動に取り組んできた。

 このことを考えると、台湾出身の英霊への慰霊と日本
軍軍属として活動された看護婦の方々への感謝が、在留
カードにおける国籍表記の正名化をもたらしたといって
も過言ではないと筆者は信じる。

3.台湾あっての正名化、中国の台湾併呑を阻止せよ

 当然ながら、台湾あっての正名化であり、台湾が中華
人民共和国に併呑されて、中華人民共和国の一部となっ
てしまえば、台湾出身者は限り中国人と呼ばれ、在留
カードの国籍欄は中国と表記されることとなる。

 今回の成果を守り抜くためにも、中華人民共和国によ
る台湾併呑は阻止されなければならない。
 また、馬英九国民党政権により中華人民共和国の台湾
併呑がもたらされる事態を避けるためにも、国民党政権
と中華民国は打倒されなければならない。

4.NHKの日台分断工作・自虐史の観刷り込みを阻止せ


 そして、このような戦いを継続し、中国の台湾併呑を
阻止し、在留カードにおける「台湾」国籍表記を守って
いく上で、注意しなければならないものが、マスコミに
よる洗脳である。

 特に注意すべきであるのは、日台分断工作や自虐史観
刷り込み並びに台湾を中国の一部であると思いこませる
洗脳である。

 日本と台湾を分離すれば中華人民共和国による台湾併
呑は容易となる。

 日本人に自虐史観を植え付け、中国に対する贖罪意識
を植え付ければ、日本人は中華人民共和国による台湾併
呑に対抗出来なくなるだけではなく、贖罪意識から対中
援助を続け、中華人民共和国による台湾併呑を促進する
事となる。

 環境支援であれ、災害などに対する人道支援であれ、
中華人民共和国が自ら行うべき対策の費用を日本が提供
すれば、このために節約できた資金を軍備増強へ振り向
けることが可能となり、中華人民共和国による台湾併呑
の費用を間接的に提供した事になるのである。

 そして、台湾を中国の一部であると思いこませるよう
に洗脳されてしまえば、台湾人が中国人と見なされるこ
とも台湾人の国籍欄が中国と表記される事を当然視する
ようになり、中華人民共和国による台湾併呑に対しても
当然視するようになる。

 恐るべき事に、我が国の公共放送であるNHKは中国の
走狗として、日台分断工作や自虐史観の刷り込み並びに
台湾を中国の一部であると思いこませる洗脳を行ってい
るのである。

 その象徴が2009年4月5日に放送されたNHKスペシ
ャル「シリーズJAPANデビュー・第1回「アジアの
“一等国”」である。

 中華人民共和国による台湾併呑を阻止し、在留カード
国籍欄の正名化という成果を守るためにも、NHKに対
する抗議は継続され強化されなければならない。


参加されている議員は、素晴らしい議員ばかり。

痛快でした。

政府役人の姿勢が判明しました。

こんな役所は不必要。

政府の公務員に支払う税金は、ドブに捨てるようなもの。







第2回「自民党放送議連」(水間政憲) 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6月16日16時、自民党本部704号室で「公共放送のあり方を考える会」第
2回会合が開かれました。
今日の講師は黄文雄先生です。
主な出席者は、安倍元首相、森元首相、中山成彬前国交省大臣、中山恭子補佐官、
古屋圭司衆院議員、稲葉大和衆院議員、衛藤晟一参院議員、中川義雄参院議員、
西川京子衆院議員、戸井田とおる衆院議員、西田昌司参院議員、赤池誠章衆院議
員など国会議員32名が参加していた。
古屋会長の挨拶の後、日本在住45年になり、日本の立場と台湾の立場から、黄
文雄先生は、熱い思いを語っていました。

「日本の台湾政策は、その時々の首相によって違うので、一人の首相の発言で、
すべての統治政策を説明することなど出来ない…」とか、NHKは「国民党がやっ
た悪政を日本にすり替えている」など、過激な発言がポンポン飛び出し、前回の
金美齢さんと同じく、情熱がほとばしっていました。

質疑応答になり、西川京子議員は、「ここにくる前にやっていた、日教組検証の
会のメンバーと、この会のメンバーも同じなんですよね…」と、場を和ませてか
ら「テレビ・マスコミは、個の発言を全体にすり替えている現状をどうしたらい
いか、黄先生の意見を聞かせ下さい」に、黄先生「マスコミは野放し状態、適正
化できる法律がないからで、これは政治の責任です」と、放送法の改正を求めて
いました。

中山成彬議員「なにが偏向かを判断するためにも、東京裁判から検証することが
大事」
戸井田議員は、公文書館のいっそうの充実を提案していました。

会場が盛り上がったのは、前回と同じく総務省情報流通行政局・山川鉄郎局長と
の質疑応答になって、俄然ヒートアップしていました。

山川局長は「NHKに、新聞等で放送法違反などと指摘されていることを踏まえ
て、事実関係の説明を申し入れました…」と、発言するやいなや。

議員が痛罵するように「文書で出したのか!」、山川局長「口頭です!」、複数
の議員が「いつだ!」、山川局長「先週12日です!」など、山川局長はしどろ
もどろ。山川局長「放送法2条4号では、放送番組とは、必ずしも個別の番組で
はない」と発言するや、またまたどよめく。

安倍元首相が「総務省はいま大変だろうけど(爆笑)2点質問したい。一つは、放
送事業者が認めないと、放送法違反にならないのか。もう一つは、個別と全体の
問題だが、今日は自民党議員、明日は民主党議員と出演させることのできる政治
問題と、台湾の番組は違うだろう」と、的確な質問をした。

山川局長「1について、事実に反することが客観的に確認されている場合は、違
反事例になる場合もあるが。判断については、表現の自由などがあり慎重である
べき…。2については、一番組だけでは難しい、一定期間で判断する…」、(議
員ヤジ)「一定期間って期間を説明せよ!」
安倍元首相「100人中、一人の意見を流しても編集の自由に関わるのか」(爆
笑)

山川局長「編集に関わる期待権は最高裁で否定されています」

赤池議員「監督官庁が司法に逃げ込んでいる。放送法に則して管理監督出来ない
なら、そんな部局などいらない(爆笑)、廃止だ。サブリミナルの問題はどうなっ
た」

山川局長「放送法に則して対応しています。サブリミナルに関しては、放送法違
反でないか、と、指摘があったことをNHKに連絡しています」

中川参院議員「なにもしていないのといっしょだ。行政指導を口頭でしたなど最
低だ。文書でヤレ、これからでもヤレ」などと、山川局長が口を開くと批判の嵐。

中川参院議員「再度文書で出すのか…口頭で誰が誰に電話したのか」

山川局長「担当課長がNHK総合企画部局長に…」と、言い訳のオンパレードに
終始していました。

西川京子議員「NHKの問題でないが、鳥越俊太郎が、『我々は民主党に政権交
替させたい』とキャスターの立場で発言していたがどう判断するの…」と、質問
すると「裏でコソコソやっていた椿発言と違うゾー」と、すかさずヤジが飛ぶ。

山川局長「見た訳でないが、全体のバランスの中で考えなきゃいけない…」と、
またオウム返しの答弁。
漫才でもここまで笑えないほど、爆笑・罵声の連続です。

最後に古屋圭司会長が「ところで、山川局長は番組見た(JAPANデビュー第1回)」、
山川局長「見ました」古屋会長「どう思った」、山川局長「個人的見解は、この
場で述べられない」

一事が万事このようなやりとりが続いた会合でした。

放送法の条文を記載して、テレビ局(TBS)を批判したのは、『ゼンボウ』「ニュー
ス23反日放送の一部始終」(平成8年11月号)で、小生が最初でしたが、やっ
とここまで来たかとの思いです。

今後の問題は、放送法改正に罰則規定を入れることができるか、国会議員と連携
して実現しなくてはと思っております。


http://www.freejapan.info/  ネットだけ転載フリー

ジャーナリスト・水間政憲

「人間動物園」の遺族は悲しんでいなかったー
NHKは台湾人の人権を侵害しました。

しかし、未だに認めないで、白を切っています。

NHKに人権を語る資格はありません。



永山英樹先生の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」 より転載しています。

「人間動物園」の遺族は悲しんでいなかったー「JAPANデビュー」に悪質捏造疑惑


(付:被取材者本人の証言動画)
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-789.html

■視聴者に贖罪意識を植え付けた「人間動物園」

日本統治下における台湾人への弾圧、迫害を描いた「NHKスペシャル/JAPANデビュー」の第一回放送「アジアの“一等国”」。これを見た視聴者が在日台湾人に謝罪したと言うケースは、私が知るだけでも二件あるが、もっとも日本人に贖罪意識を植え付けたものに「人間動物園」があるはずだ。

番組は「人間動物園」とのテロップをつけ、台湾原住民であるパイワン族の集合記念写真を映し出し、次のようにナレーションした。

―――五十年間の日本の台湾統治を象徴する、二枚の写真です。「人間動物園」、そして「台北第一中学校の生徒達」。

番組が「日本の台湾統治を象徴する」と言う二枚の写真。
「人間動物園」との文字が見える

―――台湾の先住民族です。およそ百年前、日本は彼等をロンドンに連れて行き、博覧会の見せ物として展示しました。この写真には世界にデビューした日本が一等国へと登り詰めるまでの歴史が秘められています。

―――台湾領有から十五年後の一九一〇年。…ロンドンで開かれた日英博覧会。…特に人気を集めたコーナーがありました。台湾の先住民族、パイワン族。日本は、会場内にパイワンの人々の家を作り、その暮らしぶりを見せ物としたのです。


1910年の日英博覧会

―――当時、イギリスやフランスは、博覧会で植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する、人間動物園と呼ばれました。日本はそれを真似たのです。

そしてカメラは台湾へ。

―――台湾南部、高士村。パイワン族が暮らす村です。およそ100年前、日英博覧会に連れて行かれたのは、この村の出身者でした。

―――博覧会の会場で売られていたパイワンの人々の写真です。裏には、高士村から来た、と記されていました。展示された青年の息子、許進貴さん。そして娘の高許月さんです。父親の名は、チャバイバイ・プリャルヤン。チャバイバイさんは生前、博覧会のことについて子供達に語ることはありませんでした。

ここで高許月さんが父親の写真を見せられ、パイワン語で語る。「悲しいね。この出来事の重さ語りきれない」との字幕。次いで日本語に通訳する声。「悲しいね。語りきれないそうだ」と。

「悲しい」と語る高許月さん

父親が日本人によって「動物」のように見世物にされたとの事実に打ちのめされる高許月さんの姿は、視聴者の涙を誘ったことだろう。そしてこの残酷な仕打ちへの怒りも抱かせたに違いない。そしてこれが「日本の台湾統治を象徴」していると言うのだから、視聴者は自ずと贖罪意識を抱くこととなろう。

■パイワン族の「悲しい」は「懐かしい」の意味だった

しかし、そこにこそ、この反日番組の意図があると直感した視聴者は少なくなかった。かくして「人間動物園」は史実かとの疑いが広く持たれたのだった。

そのような疑念を抱き、番組検証のため台湾で取材を進めているのが衛星放送「日本文化チャンネル桜」だが、先日その取材班は高許月さんを探し当て、インタビューを行い、その模様を六月十五日に放送した。

そしてそれによって判明したのは、パイワン族の言う「悲しい」には「懐かしい」と言う意味があると言うこと。番組の中で高許月さんが言った「悲しい」とは、父親の写真を見て「懐かしい」との意味だったことも判明した。

取材に出かけたキャスターの大高未貴さんに対し、「日本人と合うと本当に悲しい」と泣く高許月さん。大高さんによると、「日本人を見るだけでも懐かしく、父親を思う気持ちで涙を流していた」とのことだ。

NHKの番組で「悲しい」と語らせたのは濱崎憲一ディレクターらしい。では彼は「悲しい」の意味を知らなかったのか。高許月さんの隣人の陳さんと言う人は、「NHKの人は“悲しい”の意味を知っていた。なぜなら俺が通訳してやったからだ」と大高さんらに語ったらしい。

なお、高許月さんは、濱崎氏からは「人間動物園」なるものの話を聞かされなかった模様。

関係者の話によると、濱崎氏は高許月さんらから、「日本人が来た」として歓待されたそうだ。しかし番組はそうしたことには触れず、ただ高許月さんが日本統治時代を悲しんでいるかのような場面しか映し出さなかったわけだ。

日本の台湾統治を貶めるためとは言え、いったいいかなる番組編集を行ったのか。

■台湾人の人権を侵害したのはNHK自身だ

そもそも番組は「当時、人間動物園と呼ばれた」、そして「日本はそれを真似た」と断言するが、本当に一九一〇年当時、そのような用語があったかについては、NHKも説明できずにいる。

どうもその言葉は、仏人学者のパスカル・ブランシャール氏が二〇〇〇年に発刊した著書で初めて使用したものらしいとの見方が有力になっているが、その学者こそ番組に登場し、「当時、西洋列強には文明化の使命という考え方がありました。植民地の人間は野蛮な劣った人間であり、ヨーロッパの人々は彼らを文明化させる良いことをしていると信じていました。それを宣伝する場が人間動物園だったと言うわけです」とコメントするなどで、日本の台湾統治を痛烈に批判した人物だ。

またNHKは日本人が「人間動物園」なるものを展示したことを示す資料も提示できないでいるようだ。

そのためであろう、日英博覧会に関する史料に「人間動物園」との記述はあるかとの中山成彬衆議院議員の質問状(二回目)に対し、NHKは「番組では日本がこの展示を『人間動物園』と呼んだとはコメントしていません。イギリスやフランスを『真似た』と伝えています」と言って、直接の回答を避けている。

しかし上の写真を見てもわかるように、番組はパイワン族の集合写真を映し出す際、はっきりと「人間動物園」とのテロップを付しているのだ。視聴者に対しては、はっきり「コメントした」としか言えないではないか。

どうも番組は、先ず反日内容のシナリオがあり、それに史実を歪め、あるいは創り、そこに当てはめる形で制作されたように思われる。そしてその過程で、NHKの意図など想像もしていない高許月さんの証言に対しても、番組に都合のいい意味合いを持たせたと言うことではないのか。

これは視聴者に対する背信行為であるだけでなく、高許月さんの人権を侵害するに等しい悪辣な手法である。

架空の「人間動物園」でイメージされた台湾人に対する先人の悪行に等しいことを、NHK「JAPANデビュー」自身が行ったと言う事実を、我々は深く認識しなければならない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は6月15日に放送されたチャンネル桜の番組動画。
【台湾取材レポート】パイワン族・高許さんへのインタビュー[桜 H21/6/15]
http://www.youtube.com/watch?v=ZIlxF9UW0Pk

既に皆様お読みになられたものと思いますが、重複を承知の上で送信いたします。



永山英樹先生のブログより転載しています。





【分析】許されざるNHK「偏向責任」回避の論理―経営委員会で明らかに

ブログ「台湾は日本の生命線!」より。↓ブログでは関連写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-786.html

NHKの日向英実放送総局長は四月二十二日の記者会見で、偏向内容で抗議を受けている「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」の第一回放送「アジアの“一等国”」を正当化するため、「番組の趣旨、文脈がある。全要素を平等に個別の番組で伝えねばならないとなると、クリアに物事を申し上げられない。(NHKの)放送全体の中で考えていただきたい」(産経新聞、四月二十三日)と述べた。

「放送法第三条の二」には「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」とあるが、それに番組は抵触していないので問題なしと言っている。そこで浮上するのが「NHKによる恣意的な放送法解釈」問題である。

「放送法第三条の二」とは、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
良識ある人がこれを見れば、あの番組は「政治的に公平」ではなく、「事実をまげ」ており、しかも「多くの角度から論点を明らかにする」ことを避けており、放送違反の恐れ大と思うはずだ。なぜなら同法には「放送全体の中で考えるべし」などとは一切書かれていないからだ。

ところが日向氏は五月二十六日の日本放送協会第1095回経営委員会でも、記者会見と同様のことをさらに詳しく述べている。六月十二日公表の「日本放送協会第1095回経営委員会議事録」から引用しよう。

―――先ほど公平・公正をNHKの中からどうやって担保するのかというお話がありましたが、なかなかどこかに線を引くことができません。われわれとしては1つ1つの番組が必ず公平・公正を担保しなければならないという考え方はとっていません。

―――それは総務省も同じ見解だと思いますが、放送全体として、番組群が例えばどちらかの方向に寄っているというようなことはよくないと思います。ただ、1つ1つの番組が機械的に公平・公正を担保しなければならないという考え方はないと思います。

―――これは確かに、人によって考え方が非常に異なり難しい問題ですが、きちんとどこかで線を引くという話にはなかなかならないと思います。視聴者のご意見やリアクション、さまざまな形の評価で決まっていくものだと思います。

明らかに「NHKの他の番組でバランスをとればいいのだ」と言っているわけだが、ここにおいて我々がはっきりと認識しなければならないのは、日向氏が行っているのは、「NHKが不公平・不公正な番組制作の責任から免れるための放送法の恣意的な解釈」であって、そうした番組を「不公平・不公正」なものであることも知らずに見せられる視聴者の損害については一切度外視していると言うことである。

ところで委員会では、この日向氏の暴論をたしなめる発言が小林英明委員によってなされた。小林氏はあの番組内容に疑問を抱く人物だ。

こう述べた。

―――今、日向理事が、個別番組については公正・公平を求めないというようにお話になったのは問題だと思います。

―――公正・公平という言葉がどういう意味で使われているのかはわかりませんが、私は、前回の経営委員会で、放送法第3条にある番組編集準則および放送法第1条にある不偏・不党を、公正・公平・中立という言葉に置き換えて使いましたが、これは個別番組でも常に追い求めなければならないことだと思います。

―――公正・公平・中立を目指して番組を作っても、結果的にそうならなかった場合がありうることはわかります。中心線から多少ずれるということが結果的にありえます。ただ、放送の責任者である日向理事が個別番組については公平・公正は求めないというようなメッセージを送ることは非常に危険だと思います。公平・公正・中立を求めながら結果的に多少ずれた場合は、全体としてさらに公正・公平・中立を求めるという対応が大事だと思います。

これが常識論というものではないのか。放送法は公平・公正さを一つひとつの番組に求めているはずである。

もしNHKが「それでは我々の責任は重過ぎる」と考えるなら、そのような身勝手さなどこの世の中には絶対に通用しない。

もちろん日向氏も、それくらいのことはわかっていたようだ。「個別番組については公平・公正は求めないというようなメッセージを送ることは非常に危険だ」と指摘され、番組擁護しか念頭にないNHKの「本音」を告白してしまったことを後悔したようだ。あわてて表現を変えて弁解に出ている。

―――おっしゃるとおりです。求めないと申し上げたとしたらそれは訂正させてください。申し上げたのは、求めないのではなく、個別の番組ですべて公平・公正を担保できるのかというと、できない場合もあるだろう、そういう場合は放送全体で担保したいという意味です。

そう聞かされた小林氏は、次のように尋ねる。

―――そうすると、個別番組でも求めるという、私の話どおりでよろしいですか。

さすがの日向氏も、ここで小林氏の正論に従わざるを得なくなる。こう答えた。

―――もちろんそうです。それこそ今おっしゃったとおり、公平・公正ということは、具体的には、番組基準や放送ガイドラインに記載されています。それを求めることはもちろん番組制作の前提としてあります。

ここまで相手の言質を取った小林氏。こう議論を締めくくる。

―――私が質問した趣旨のお考えだとしたら了解しました。

「個別の番組でも公平・公正を担保するべき」と認めた日向氏、つまりNHK。

それならば、ただちに国民この抗議に耳を傾け、あの番組の公平度・公正度の検証作業に入るべきだろう。

そして公平・公正が担保できないと認めたなら、「放送全体で担保する」と言うのではなく、「訂正放送で担保する」と言い直さなければならない。なぜなら「放送全体」を見ている視聴者など、存在しないからだ。

以上のように視聴者の利益を一切配せず、不公平・不公正な内容の番組を作り続けてきたNHKの公共放送としての犯罪的行為は追及されなくてはならない。

なお日向氏の発言の中で聞き捨てならないのは、「われわれとしては1つ1つの番組が必ず公平・公正を担保しなければならないという考え方はとっていません。それは総務省も同じ見解だと思います」と言うくだりだ。

これはNHKを監督するべき総務省もまた、放送法を捻じ曲げるNHKの暴論に与している(NHKと結託している)と言うこと。これではNHKの暴走が止まるはずがない。この驚くべき事実については後日報告したい。

【参考】日本放送協会第1095回経営委員会議事録
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/giji_new.html

先日来、斎藤吉久メールマガジンをお送りしていますが、今日は盛りだくさんの内容でありました。

一挙に送信するのでなく分割して送信します。
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 小林よしのりさんの話題の新著『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』が、拙著『天皇の祭祀はなぜ簡略化されたか』を引用し、昭和の時代に宮中祭祀を破壊、空洞化した元凶・入江侍従長に言及しています。

 小林さんの本は全編にわたって、祭祀王こそ天皇の本質であることを力説しています。これほど祭祀王にこだわって書かれた本は、とくに最近では珍しいのではないかと思います。ぜひ多くの方々に読んでいただき、天皇についての理解が深まることを願いたいと思います。

 ただ、それだけではすまないところもあります。社会の現実は天皇=祭祀王の本質を理解するだけでは、もはや十分ではない状況に立ち至っているからです。昭和の祭祀形骸化がふたたび現実になっているからです。


▽読者への3つの提案

 当メルマガはこのところ一貫して宮中祭祀の簡略化問題を取り上げてきましたが、私がいまもっとも心配するのは、11月の新嘗祭です。このままでは、ご高齢で療養中の陛下のご負担軽減を理由に、まったく伝統を無視した無残なかたちで行われることになるでしょう。

 そのことがどのような文明的、歴史的な意味を持つのかは、このメルマガの読者なら、もうご存じのことだと思います。

 私と問題関心を共有し、何とかしなければ、とお思いの読者の皆さんに、3つの具体的なご提案を申し上げます。

(1)1つは、拙著『天皇の祈りはなぜ簡略化されたか』やこのメルマガを、友人の方々などにお勧めいただけないでしょうか。現実と問題点をより多くの方々に知っていただくことがまず大切だと思います。当メルマガの読者は先週末現在で2676人。「イザ!」 のブックマークとお気に入りRSSが合わせて1278人ですが、まだまだです。

(2)2つ目は、このメルマガの最後にある「あなたの評価」を、お手数でも毎回、つけていただけないでしょうか。この祭祀問題ほど重いテーマはほかにないはずなのに、まことに残念ながら、現実には、継続的に取り上げ、追求しているメディアはこのメルマガだけです。私は運動家ではありませんが、このメルマガの読者が増え、ランキングが上がり、社会的評価が高まることが大きな世論を形成し、官僚機構を動かし、宮中祭祀簡素化問題を解決していくための第一歩となるでしょう。

(3)3つ目は、現実を憂える皆さんが実際に声を上げることです。方法はいくらでもあります。皆さんそれぞれにお考えいただきたいと思います。天皇の祭祀は見えないところで行われますが、国と民のために行われる天皇の祈りは私たち国民の命と社会の安定につながっています。皆さんご自身の問題なのです。

 新嘗祭まであと半年もありません。今年はご即位20年、ご結婚50年のこの上ないお祝いの年ですが、その年の新嘗祭が伝統無視の祭りとなっては、歴史に禍根(かこん)を残します。


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  祭祀の簡素化を進言した張本人? □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


▽渡邉前侍従長の告白

 ところで、この祭祀の簡略化について、新しい事実が分かりました。

 先週のこと、渡邉允(わたなべ・まこと)前侍従長が、伊勢で行われた神社関係者の集まりで講演したそうです。平成19年6月まで陛下のおそばにお仕えした方ならではのすばらしいお話に、参加者は感激したといいます。

 しかし聞き捨てならないことが1点ありました。「祭祀の簡略化を進言したのは私だ」とみずから告白したというのです。ほんとうだとすると、当メルマガが追及してきた祭祀簡略化問題の張本人ということになります。

 渡邉前侍従長は華麗な経歴の持ち主で、東大法学部を卒業したあと、外務官僚としてキャリアを積み、平成7年に宮内庁に入り、翌8年12月から19年6月まで侍従長を務め上げました。曾祖父の千秋氏は宮内大臣で、父・昭氏は昭和天皇のご学友だそうです。

 出自やキャリアと違わず、人格も見識もたいへん立派な方のようで、著書の『平成の皇室──両陛下にお仕えして』(明成社、平成20年12月)には、祭祀王としての天皇の性格を正しく理解したうえで、国が安らかで国民がみな幸せであるように願う祈りが具体的なかたちに現れているのが宮中祭祀である、と語った講演録が載っています。

 しかし同時に、まさにこの本には、渡邉前侍従長が陛下に対して、簡素化について進言したことをにおわすインタビューも掲載されています。


▽前侍従長の3つの間違い

 正確に引用するとこうです。

「昭和天皇が今上陛下の御歳のころは、冬の寒いときや夏の暑いときには旬祭はなさらず、掌典長がご代拝を勤めていました。陛下のご負担を思うと、そうしていただいた方がよいかと思うこともありますが、陛下はなかなか『うん』とはおっしゃいません」(38ページ)

 当メルマガの読者ならもうお分かりでしょう。ここには完全な間違いがあります。

 第一に、拙著に詳しく書きましたように、昭和天皇のころのご負担軽減策はご高齢・ご健康問題に発するものではありません。しかし官僚的な先例主義に立って、渡邉前侍従長はこの昭和の悪しき先例を「進言」したものと想像されます。

 第二に、昭和時代の掌典長による旬祭のご代拝こそ、祭祀の破壊行為でした。本来なら側近の侍従によるご代拝であるべきものを、入江侍従らは祭祀嫌いの俗物的発想と誤った政教分離主義から掌典によるご代拝に変えたのです。

 渡邉前侍従長はこのような昭和の歴史を知らないか、口をつぐんでいるのではありませんか。

 第三に、今上陛下のご健康を気づかい、ご負担の軽減を、忠実な側近として心から願うなら、まず最初に、法的な根拠があるわけでもない「ご公務」を減らすことこそ考えるべきでした。


▽ないがしろにされる祭祀王

 天皇は祭祀王だと理解するならなおのことです。なぜ祭祀を狙い撃ちにするご公務削減が進められたのでしょうか。祭祀王たる悠久の歴史を重んじない現行憲法の解釈・運用論に立脚しているからではないのでしょうか。

 渡邉前侍従長はその判断において、以上の3つの間違いを犯しています。

 これに対して、陛下が「なかなか『うん』とおっしゃらなかった」のはさすがだと思います。皇位継承後、皇后陛下とともに、祭祀について学び直され、正常化に努められたのが陛下でした。先帝の時代に祭祀に関して何が起きたのか、陛下はよくご存じなのではありませんか。

 今年に入り、官僚主導による旬祭の簡素化は現実となりましたが、ご負担軽減策は矛盾だらけです。たとえば、そんなに陛下のご健康が心配だというのなら、官僚たちはなぜ、半月にもおよぶカナダ、ハワイご訪問を計画するのでしょうか。ご健康への配慮と称して祭祀を「簡素化」しながら、昭和天皇・香淳皇后のアメリカ、ヨーロッパ訪問を実現させた昭和の時代への先祖返りです。

 渡邉前侍従長に申し上げます。これでは口先では都合よく祭祀王をたたえつつ、実際には古来引き継がれてきた天皇の本質をないがしろにして、もっぱら近代的な国家機関としての天皇を政治利用しているということになりませんか。

 言行不一致といわざるを得ません。

以前にもご紹介しました、えんだんじ様のブログより転載しています。
貴方は、ナポレオンを賞賛するフランス人を貶しますか。
ジンギス・ハーンを英雄とする蒙古人を貶しますか。
秀吉を貶す自称日本人がいます。左翼日本人です。


えんだんじの歴史街道と時事海外評論 より


秀吉の描いた大帝国


信長の死後(1582年)、秀吉が後を継ぐのですが、欧米人には、この秀吉の名前も覚えてもらいたいものです。なにしろこの秀吉は、当時の超大国、スペインのフィリップ二世に堂々と挑発をしかけているからです。 秀吉は水のみ百姓の子として生まれ、剣術などなにひとつ知らない彼が戦いにあけくれて天下をとったのですから、日本史上最高の出世頭と言えるでしょう。この秀吉はスペインのフィリップ二世と同世代なのです。

欧米人は西洋史にくわしいはずですから、一般の人でもスペインのフィリップ二世の名前は知っていると思います。なにしろフィリップ二世は、スペインが動けば、世界が震えるといわれたスペイン全盛期の王であり、レパントの海戦でオスマントルコを破って地中海を制覇した王であり、その全盛期のスペインの誇る無敵艦隊がイギリス海軍に負けた時の王であり、さらに悪名高いスペインの宗教裁判の主役を演じた人だからです。

フィリップ二世の玉座の前には壮麗な火刑場をしつらえ、廷臣、騎士、枢機卿、美しい宮廷社交界の貴婦人たちの臨席する場で、セヴィリア全市のおびただしい数にのぼる住民の前で、神の栄光の名において、そのつど百人もの異端者たちが一度に焼き殺されるというケースがあったくらいです。

そのフィリップ二世が在世中東洋の日本に豊臣秀吉という男が存在していたことなど一般の欧米人は知らないでしょう。ましてやその秀吉が、日本国内のキリシタンを大弾圧したことも、またフィリップ二世に当時スペインの植民地、フィリピンを、秀吉に武力で征服される前に日本にゆずりわたせと脅しの手紙を書いていたなど知るよしもないのではないでしょうか。

秀吉の行動で今でもなぞと言われているのが彼の晩年の行動、すなわち明(中国)征服の企てです。秀吉の軍隊は、天下統一まで続いた国内の戦争で疲れきっていたことは確かです。それなのになぜ急いで秀吉は明を征服しようとしたのでしょうか。 秀吉は誇大妄想狂になってしまった、彼の個人的征服欲、秀吉本人をカリスマ的人間と思わせるためのカリスマ的演出、彼の部下の領土的要求を満たすためとか色々言われています。その理由はなぞでした。 しかし最近になって当時日本に滞在していた宣教師たちの本国への報告が明かになり、秀吉の明征服行動要因をかなり具体的に推測できるようになったのです。

秀吉が活躍していた時代、東アジアや日本に滞在していたスペインやポルトガルの宣教師たちは、明(中国)をキリスト教国にするためには武力を使うのをためらうなと、彼らは何度も本国に提言していたのです。 彼らはまた明征服はスペインが中南米で征服したアステカ王国やインカ王国と同様に容易だと繰り返しています。 宣教師たちは、明の武力征服にあたって、日本と同盟するのが有利だとして、具体的に協力すべき武将として小西行長の名前をあげているのです。また秀吉への言及もあり、秀吉が日本平定後、中国を征服する際には、ポルトガル船(この時期スペイン王はポルトガル王を兼ねていた)を提供して支援すべきだと書かれているのです。

インドのゴアにいたイェズス会の巡察使、アレッサンドロ・バリニャーノは、1582年12月フィリピン総督(当時フィリピンはスペインの植民地)へ次のような手紙を送っています。

「尤も、日本は何らかの征服事業を企てる対象として不向きである。なぜなら、日本は私がこれまで見てきた中で、最も国土が不毛且つ貧しい故、求めるべき物は何もなく、また国民は非常に勇敢で、しかも絶えず軍事訓練をつんでいるので、征服が可能でないからである。
しかしながら明において陛下が行いたいと思っていることのために、日本は時とともに、非常に益することになるであろう。それ故日本の地を極めて重視する必要がある」

この文で陛下が行いたいと思っているというのは、明征服のことです。
もう一つ例をあげましょう。日本のキリシタン大名が四人の少年使節をローマに派遣しましたが、その少年使節がローマから日本に帰るとき一緒に来日したのが司祭ペドロ・デ・ラ・クルスです。 そのデ・ラ・クルスは「明征服の企ては、ポルトガルとスペインに日本が連合してこそ成就できる」と言う意味のことを何度も言っているのです。

このようにポルトガル、スペインの宣教師たちが本国に明を征服するように説得していること、そのためには日本と組むのが良いということを本国に伝えているいのを、秀吉は宣教師を通して知っていたと思われます。知っていたからこそ1586年に秀吉は日本イェズス会副管区長、ガスパル・コエリュに次のような要求をつきつけたのでしょう。
コエリュの報告によると、秀吉の発言内容は次のとおりです。

「下賎より身を起こして最高の地位に到達したのであるゆえ、その権威あるいは名を後世に残す以外には、もはや諸国をとろうとも、あくほど持っている金銀をさらにふやそうとも思うてはいない。
日本の国内を無事安穏に治めたいと考えている。そして国内を鎮定したうえは、これを弟の秀長にゆずって、私自身は朝鮮と明との征服にもっぱら心をもちいるつもりであり、従ってその用意に大軍を渡海せしめる二千艘の軍船を造るための木材を伐採させている。
宣教師らにたいしては、そのために、じゅうぶん艤装した欧船二艘を依頼いたしたく、船の代価はもちろん、必要品のすべてに対して望みどおり支払いをなすはずである。ついてはまた、練達なる航海士の供給もうけたく、これに禄をあたえ、報酬金を交付するつもりである」

ところが翌年、1587年、当時九州征伐で博多に滞在していた秀吉はコエリュに会ったのですが、彼の要求がなんら具体化されていないことを知ったのです。これには秀吉は激怒したと思われます。なぜならその年のうちに宣教師たちにとっては、全くの寝耳に水のキリシタン禁止令が発令され、宣教師たちは国外退去を命じられたからです。

ところで何故コエリュは、秀吉の要求に応えなかったのでしょうか。秀吉の要求に応えてしまうと、明征服が日本主導のもとで行われてしまうからでしょう。スペインは日本の協力を仰いでもスペイン主導のもとで征服したかったのでしょう、あるいはスペイン単独の明征服計画が煮詰まっていたのかもしれません。
一方秀吉は、スペイン単独で明を征服されてしまうと、日本はスペインの脅威にさらされてしまうと考えたのでしょう。その考えは当然すぎるほど当然です。当時は情報の少ない時代です。海外情報を一番よく知っている人間は、秀吉だけです。そこで秀吉は日本単独で明征服をする決心をし、ついでに宣教師の力を借りようとしたのでしょう。

ところが宣教師の力を借りれないと知った秀吉は激怒したのです。もともと気にいらなかったキリシタンを弾圧、宣教師を国外追放、彼は文字通り単独で明を征服しようとしたのです。 秀吉はその年のうちに明征服の通り道になる朝鮮との外交を開始し、朝鮮国王の来日を要求する強圧外交にでました。翌年の1588年には、秀吉は琉球に入貢を促し日本に服属することを要求しています。
さらに1591年には秀吉は次のような書状をフィリピン総督に送っています。

「わが国は百余年にわたって群雄が争っていたが、予が生まれたときから、これをことごとく統一すべき使命を与えられ、ついに十年余りでこれを成就した。いま、さらに明にたいして征討の軍を送らんとしているから、即刻降伏せよ、さもなければ征服してしまう」

朝鮮との外交交渉がなかなか合意に達せず、いわゆる「仮途入明」(かとにゅうみん)といって明に入るために朝鮮の道を借りたいとの要求も朝鮮側の拒否にあい、ついに1592年3月朝鮮との戦争が始まりました。秀吉の軍勢は合計15万8千7百人の大軍です。緒戦の大勝利に気をよくした秀吉は、秀吉の甥でのちに養子になる秀次に次のような書状を送っています。

「大唐の都北京(ぺきん)に後陽成天皇(ごようぜい)を移す。明後年には天皇の居をお移しし、都の周辺の国々十か国を進上する。そして秀次を大唐国の関白として据え、都周辺の百カ国を渡す。日本国内の天皇には、皇太子良仁(よしひと)親王か弟帝の智仁(ともひと)親王かのいずれかどちらでもよい。日本の関白には、豊臣秀保か宇喜多秀家をおき、九州は羽柴秀俊。そして秀吉自ら北京に入り、その後寧波(にんぽう)に居をさだめる。そこから諸侯各位、予が命令せずともインドを好き勝手に切り取らせるようにする」

翌年の1593年には、台湾に入貢をうながし服属を要求しています。 1594年には秀吉はさらなる脅しの手紙をフィリピン総督に送り届けています。その手紙の内容は、

「予が誕生の時、太陽が予の胸に(光)を与えたが、これは奇跡であり、これによって予が東西にわたって君主となるべき人物であり、諸国ことごとく予に服し、予の門に来たって屈服すべきであることが判る。 これを為さぬ者は戦いによってことごとく殺戮するであろう。 予は既に日本全国及び朝鮮国を手に入れ、数多の武将がマニラを攻略に行く許可を求めている。これを知って原田(喜右衛門)と(長谷川) 法眼は予に『彼我の地の間には緒船の往来があり、それによって(マニラ)が敵であると思えない』と言った。

この道理によって予は(マニラ)へ軍勢を派遣することを思い留まったのである。朝鮮の人々に対してその言葉を守らなかったので戦を始め、 その首都まで獲得し、その後予の部下は彼らの救援に明(中国)からきた無数の明人や数多の貴人を殺害した。(中略)彼らはかの地において(明からの)使節を待っている。もし彼ら(明人)がその言葉を守らねば、彼らと戦うために予自ら出陣するであろう。こうして明に至ればフィリピンがすぐ近く予の指下にある。 予は我ら(日本とフィリピン)が永久に交友を保つことを希望する。これをカスティリア王に書きおくられよ。遠隔の地を理由にカスティリア国王が予の言葉を軽んずることがないようにせよ」

カスティリア王とは、スペイン王フィリップ二世のことです。この時期 秀吉は、日本、朝鮮、中国、琉球、台湾、フィリピン、インドを含む大帝国の支配者になろうと考えていたのではないでしょうか。 それでは実際の戦場である朝鮮の戦いはどうなったかと言えば、確かに緒戦は大勝利でしたが、その後は朝鮮民族の激しい抵抗、朝鮮水軍の活躍、明軍の支援、朝鮮国内の大飢饉などで、秀吉軍の進撃がおもうようにはかどらなくなってしまったのです。

和平交渉が始まるとほとんど休戦状態になってしまいました。長い和平交渉は決裂し、1597年に秀吉は朝鮮の再征を決めた。その再征も失敗、1598年に秀吉の死を秘して朝鮮から撤兵した。 秀吉は国内平定前に明征服をコエリュにうちあけているのですが、国内をほぼ平定後すぐに朝鮮出兵を命じているのです。なぜそれほど急ぐ必要があったのかなぞなのですが、考えられる理由は二つあります。

一つは、秀吉が明征服のため二艘の船と熟練の船員の手配をコエリュに要求したのに、事実上拒否された形になっています。その時秀吉は、ひょっとしてスペインが単独で明を征服するつもりではないのかと考えたのではないでしょうか。それなら先に日本が征服してしまわなければという理屈になります。

二つ目は、再征出兵後の翌年秀吉は、あっけなく死んでいるので、秀吉は自分の体力の急激な衰え、あるいは病気で、自分はもう長く生きられないと悟ったのではないでしょうか。こういう時はえてして人は、結論を急ぎたがるものです。あるいはこの二つの理由が一緒になっていたかもしれません。

もし息子の秀頼が、もっと早く生まれていて、一人前の武将になっておれば、後は秀頼に後事を託す心の余裕も生まれていたことでしょう。 日本国内の秀吉の脅しの手紙は、効き目があったと思います。それが外国にも通じると思って脅しの手紙を連発する秀吉のおそまつな外交は、現代の日本人は笑うことはできません。

秀吉の明征服に関して私は、近所の図書館でわざわざ四種類の歴史書を読みました。それはある予想をしていたからです。大東亜戦争日本悪玉論が主流をなす現在、なにかといえば戦前の日本を批判する時勢です。 明を征服しようとして朝鮮征伐までした秀吉は、恐らく徹底して批判されているのではないかと想像したからです。

想像どおり四種類の本とも秀吉をはげしく批判していました。明征服については、誇大妄想だの、ひょっとして秀吉は気が狂ったのではないかと書いてあるのもありました。私はあらためて時勢、時流に盲従する歴史学者を見た思いでした。 秀吉批判もけっこうですけど、世界情勢の中での秀吉をなぜ見ようとしないのでしょうか。秀吉の時代は、スペインが動けば、世界が震えると言われたスペイン帝国が存在していました。

南ヨーロッパを支配し、イスラム勢力を駆逐し、中南米大陸を征服し、フィリピンのマニラを根拠地としてアジア全体の支配を狙っていたスペインに対して異を唱えることができたのはヨーロッパを除いて秀吉のいた日本だけです。宣教師たちも日本を征服できない国とか、明を征服する時は日本の協力が必要とか言って日本という国の存在感を認めているのです。

秀吉はスペインに自分の意思をはっきり見せ付けたのがキリシタン禁止令であり、六人の外国人宣教師を含む26人のキリシタンの処刑です。 これに対してスペインは報復できなかったのです。国内平定後秀吉は、スペインの向こうを張って東アジアに大帝国を築こうとして明征服を実行にうつしたのです。
秀吉のフィリピンを日本によこせという脅しの手紙の効果のほどはわかりませんが、少なくとも日本にいる宣教師たちは秀吉の動性を不安げに見ていたことは確かです。

処刑のため長崎に護送される途中、フランシスコ会の宣教師マルチン・デ・ラ・アッセンシオンは1597年一月にマニラ総督にあてて 「この国王はサン・フェリペ号から没収した貨物によっていっそうの欲望をつのらせた。うわさによれば、彼は元来は朝鮮との事件に忙殺されていて、いまは企てないが、来年はマニラにおもむくとのことである。 この目的を達するため、彼は琉球列島および台湾島の占領を計画し、同島をへて軍隊をカガヤンに送り、さらにマニラに殺到する由である」と報じています。

処刑される寸前までマニラのことを心配して情報を送っているのです。秀吉の軍隊を強敵とみている証拠でしょう。結局秀吉の計画は失敗に終わりました。失敗したからといって秀吉を批判するにはおよびません。 現職の天皇の住居を中国の北京に移し、自分は上海のすぐ南にある寧波 (にんぽう、当時日中貿易の拠点)に居をかまえようと計画した時、秀吉の頭には、ジンギス・ハーンやフビライ・ハーンの大帝国や、当時の大帝国スペインが描かれていたはずです。

隣国の領土だろうが、遠い国の領土だろうが、切り取り自由の時代に日本の外に飛び出して世界的な大帝国を築こうと計画し、実行に移したのは、日本史上秀吉しかおりません。貧農の出と言われる秀吉が、一生の間に日本国内平定だけでなく、世界的大帝国を築こうとしたのです。
まさしく秀吉は我々日本人が誇るべき英雄の一人なのです。

ナポレオンに対してどんなに近隣諸国から文句が出ようがナポレオンは、フランス人の誇る英雄です。近隣諸国を蹂躙して大帝国を築いたジンギス・ハーンはモンゴル人の誇る英雄です。 ところがどうですか、日本の歴史学者は、秀吉の時代まで現在の価値観で秀吉を裁き、批判しているしまつです。皆さんはどちらの歴史観を支持するのでしょうか。
このブログをひょっとして韓国人が読んでいるかもしれません。私は、韓国人にはっきり主張しておきます。韓国人が秀吉のことを何と言おうと、秀吉は日本の英雄です。 秀吉が元気でもっと長生きして朝鮮や明を征服してくれたら良かったのにと思っています。

【動画】安倍元首相が「JAPANデビュー」批判を展開

転送転載を

以下は6月11日に放送されたチャンネル桜の番組動画。安倍元首相が出演し、「JAPANデビュー」批判を展開する。


【安倍晋三】これからの日本とマスメディア問題[桜 H21/6/11]
http://www.youtube.com/watch?v=twjpMjtoBRk ←転送を


山本善心先生の 時局心話會の週刊木曜コラムより、お許しを得ましたので転載しています。

だからこそ、日台の絆を大事にし強めたいのです。


 http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/

今週のテーマ
       中国に傾く台湾
 台湾の馬英九氏は、5月20日で総統就任1周年を迎えた。馬総統の政策
は、まず中台の緊張緩和、「一つの中国」化の推進などである。台湾は中国
側の意に添った統一化を着々と受け入れているかに見える。

 馬政権の公約である「三通」(中台間の直接の通商、通航、通信)の実現
により中台経済は急速に活溌な動きを見せ始めている。台湾は輸出依存
国であり、米国への輸出激減から、対中輸出に傾くのは必然の成り行きで
あった。しかし中国は3400万人の「失業大軍」や解放軍の軍事費増大、
保有する米国債や金融債権など多くの爆弾を抱えている。

 中国はいつ何が起こるか分からない状態にあり、台湾としてはしばらく様
子を見ながら行動する慎重さが問われていよう。しかしながら、馬政権の対
中傾斜をコントロールするはずの野党・民進党が死に体のうえ機能不全で
は、話にもならない。中国は馬政権を経済と外交で支援し、統一化を固め
る動きが顕著だ。


中台経済関係の強化


 台湾の尹経済部長は「中国は台湾経済にとって重要な市場であり、競争
と協力によって共存共栄を推し進めることで相乗効果を実現できる」と語っ
た。台湾の対中投資は巨額であり、中国で100万人以上の台湾人が暮ら
すなど、人的交流も拡大の一途をたどっている。

「三通」の解禁以降、航空分野ではチャーター便枠が週108便から270便
に増加、今後は定期便になろう。航空貨物や海運直行便も拡大され、人・
物・カネの流れが一気に加速しよう。さらに銀行・証券・保険分野の相互進
出により、自由な営業活動ができるようになった。

 また金融・資本の台湾投資の解禁が合意され、中国資本による台湾企業
への投資が高まりつつある。すでに台湾のマスメディアに中国系資本が加
わり、「自由時報」以外はすべて中国系になりつつあるという。政治、マスメ
ディアの外堀が完全に埋め尽くされれば、中台統一がいっそう早くなるのは
確実だ。


台湾国民の株好き


「三通」の利便性と経済開放により、観光客が一気に押し寄せてきた。定期
チャーター便の増便によって中国からの台湾ツアーが解禁となり、今年の
正月期間だけで510団体、13500人が台湾を訪問した。だがこれらは一時
的な現象であり、台湾経済に実質的な影響を与えていない。

 これだけ台中接近を急ぎ、経済の活性化を促してきた馬政権であるが、
米国の金融破綻と景気後退の影響もあり、失業率は今年2月に5.75%と
過去最高を記録した。いくら中国経済に期待しても、GDP成長率は昨年暮
れで8.4%、これも過去最悪である。企業の倒産やシャッターを閉じる商店
も相次ぎ、評判の「台湾名物」足裏マッサージの客も激減だ。

 中台接近の緊密化と拡大にもかかわらず、一向に景気が良くならないこ
とに、台湾住民からの不満の声が噴出している。不満解消には、内外資金
の導入で株価を一気に押し上げることが効果的であり、この半年で株価は
61%上昇した。台湾では人口の40%が株式投資に関わっており、株価問
題が政権の行方を左右する。


中国化の加速


 馬政権の政策の柱は、中台経済との緊密化による台湾経済の建て直し
だ。台湾にとって中国が最大の輸出国であり、輸入国である。それゆえ今
後とも「共存共栄」は不可欠だ。台湾全人口の2300万人の中で12.5%
の外省人が生き延びるには、大陸の力を背景に中国化するしかない。陳水
扁時代に戻るくらいなら「中台統一」しかないと、外省人は考えている。

 4月末の中台協議で、中国資本の台湾投資解禁が合意された。これで人
民元と台湾ドルが両国で使えることになる。台湾の株式や不動産、買い物
に人民元を投入すれば、さらなる緊密化が進む。人民元で台湾企業を買収
することも可能になり、中国の製造業が技術やノウハウをレベルアップする
手段として、資金不足の台湾企業を買収することが可能になろう。中国にと
ってこれらの買収工作が続けば、台湾の中国化が一層加速するなど、一石
二鳥だ。

 昨年10月、馬総統の支持率はかつての70%から23%まで下落し、不支
持率は59%に上った。馬氏は人気挽回の手段として中国の力を借りるしか
ない。さらに景気刺激策として約4060億円の公共投資や、1万円の定額給
付金(消費券)を全住民にばらまいたが、これには不満を和らげる効果があ
った。


「一つの中国」への危惧


 表面的には、台湾の中国化が一気に推し進められている。台湾人のカネ
に対する執着心は根強く、中国がらみでビジネスが良くなれば「一つの中国」
でもよいとの見方もできよう。

 馬総統は就任以来「中国は一つであり、台湾は中華民国の一部である」と
述べている。選挙期間中「私は台湾人である」「任期中は統一政策を行わな
い」と言明したが、1年後「一つの中国」なる原則を受け入れた。

 民進党の蔡英文主席は「馬政権は不確定な目先の経済利益のために、
台湾の主権や民主政治という価値をないがしろにしている」と批判。ここに
きて馬総統の性急な中国傾斜に、選挙民の60%以上が「中国寄りだ」と危
惧している(TVBS調査)。


野党・民進党の没落


 民進党の蔡主席は「馬政権の進める対中関係改善と国際機関への参加
は、中国の求める『一つの中国』を認めたからだ」と述べている。しかし民進
党が台湾独立というなら、馬政権にブレーキをかける運動を行うべきではな
いか。民進党議員達の多くは競って中国詣でを繰り返している。彼らは台湾
国や民進党より個人の利益追求しか考えていない。

 今やなきに等しい台湾野党であるが、陳水扁総統時代は傲慢と腐敗の温
床であった。日本の野党・民主党は、小沢一郎という政治経験豊かな怪物
によって自民党に代わる政党を育てたが、このような2大政党制と政策によ
る政権交代が、台湾でまったく見られないとしたら不幸なことだ。

 民進党は「一つの中国」に反対してきたが、その政治的使命であるブレー
キ役を放棄し、機能不全に陥ってしまった。民進党や独立派は一体何を考
えているのか。台湾の次なる姿が見えてこない。


中台統一を語る


 5月31日、台湾政府の要人だった人物と会食した。彼は李登輝元総統の
優秀な側近の1人であった。以下は彼の意見だ。「馬政権になって台湾は日
増しに中国寄りになってきた。馬総統は人物は悪くないが、取り巻きが台湾
を中国に売り渡そうとしている。馬総統は党内で強い立場にないので、台湾
は取り巻き連中の意のままに動いているようだ」

「国際通貨基金(IMF)が発表した昨年のGDPによると、中台併せて4兆79
41億ドルになり世界第2位の日本(4兆9239億ドル)に迫る経済大国とな
る。中国の台湾吸収で、東アジアの中国支配が完成する。中台の経済融合
は、中国側のペースで予定通りに初期段階を完了した」

「これから統一に向けて、いくつかのクリアすべき問題がある。しかし馬政権
の中国化は、微笑外交と融合政策で台湾人を骨抜きにした。中国の実態は
『世界の工場』どころか人件費が高騰し、トラブル続きで商売にならない。韓
国の企業は競って逃げ出している。台湾が統一されると、一番影響を受け
るのは日本と韓国で、次なる標的は沖縄、尖閣、日本列島であろう」


台湾が中国になる日


 水面下では台湾の中国統一に向けた準備が着々と進んでおり、台湾世
論も中国の微笑外交に翻弄されている。昨年は高雄で20万人、台北市内
でも60万人規模のデモが行われたが、静かな海のようであった。台湾国民
は中国の微笑外交に翻弄されて闘争にならず、今ではデモに20万人を集
めるのも難しいのではないか。

 その一方で米国製兵器を中国に提供し、情報は中国側に筒抜けだという
軍事筋からの話もある。また中国側に台湾の秘密情報を流し、政府関係者
ぐるみのスパイ行為を行い国民を裏切り、国を売り渡しているのが、連戦氏
ら3人組だとの見方が広がりをみせている。

 台湾の政治家は皆駄目になった。民主国家を苦労して築き上げたのに、
一瞬にして中国に傾き、競って台湾を売り渡そうとする動きはいかがなもの
か。日本の政治家はまったく無関心で、他人事のようなそぶりを見せている。
しかし「中国統一」になれば台湾が「反日国家」になるのは確かであり、我が
国は厳しい局面に立たされよう。つまり日本外交は「先見の明」はあっても、
外交能力がないのである。

◆◇◆ 「公共放送のあり方―」正式に発足(水間政憲) ◆◇◆ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日、14時から国会議事堂衆院第24控え室で、「公共放送のあり方を考える
会」が正式に発足しました。

参加者は、国会議事堂内で開催されこともあってか、森元首相、安倍元首相、町
村前官房長官、中川前財務大臣、中山恭子特別補佐官、中山成彬前国交省大臣他、
古屋圭司同会会長、西川京子衆院議員、戸井田とおる衆院議員、西田昌司参院議
員など約40名が出席していました。

ゲストスピーカーには、元台湾国策顧問の金美齢さんが招かれていました。

冒頭に、「JAPANデビュー第一回、アジアの一等国」の問題部分を8分と、チャ
ンネル桜が取材した、台湾人証言者の5分位の映像を視聴してから、金さんが総
括をしまた。

今日の会議の中で、会議室内がどよめいた、衝撃的なことがありました。

それは、解釈によっては監督官庁である総務省が、偏向放送を認めているともと
れる発言を、総務省担当局長がしたのです。
担当局長曰わく「放送法違反は、一つの番組だけでなく、放送局の番組全体で判
断します」と、発言した瞬間、どよめき罵声が交互し、小生も目が点・・・・・
でした。

担当局長もまずいと思ったのか「詳しく説明しますと、個々の番組の事実誤認は、
放送法違反の対象になります。政治的な公平は、放送局の番組全体で判断します…」
との主旨の説明をしても、みな納得しませんでした。

たとえば、視聴率に関係なく、報道番組で自民党批判をしても、ほかの番組で調
整できれば、放送法違反にならないと解釈できるのです。

これでは、監督官庁が放送法違反を黙認しているに等しいのです。驚きました。

取り急ぎご報告します。
ネットだけ転載フリー

ジャーナリスト・水間政憲

もともと反日、利権議員の代名詞野中広務、北朝鮮から金塊を袖の下したといわれている野中。



2009年6月11日愛媛新聞13面文化欄
********************************
野中広務、辛淑玉著「差別と日本人」
対談と考察で構造解明
理由問わぬ格差合理化

 そこここに表出した差別の芽はやがて「享楽」という甘美な香りを漂
わせ、それぞれがまるで違う顔を装って人々を引き付ける。茎をたどり、
根を掘り起こす。すべてが地下深くでつながっている。被差別部落、在
日、さらには戦争、関東大震災時の虐殺・・・。日本人、日本社会が抱
えるさまざまな負の遺産に通底する差別の構造を、野中広務、辛淑玉著
「差別と日本人」(角川書店・760円)は対談と考察によって解き明
かす。

 官房長官、自民党幹事長を務め、権力の中枢にいた野中氏。権力と対
峙(たいじ)し続ける辛氏。立場の違いはある。しかし2人の魂はつな
がってゆく。

 国鉄勤務時代、かわいがっていた後輩の「野中さんは地元に帰ったら
部落の人だ」との陰口にわれを失い、のたうち回った。故郷に戻り、政
治を志し、剛腕と弱者の視点が共存するまれな政治家として半世紀。い
まも「温かみのある社会」を追求し、戦後未処理問題の解決に意欲を燃
やす。在日3世の辛氏もまた、あらゆる差別と闘い続ける。

 有名になればなるほど、日本社会ではたたかれる。背後から撃たれる。
自分だけなら闘える、との思いが両者にはある。だが差別は家族をも撃
つ。「このごろもう疲れちゃってるんだ」という野中氏の言葉が胸に刺
さる。

 先鋭化する反北朝鮮感情、竹島や尖閣諸島の問題もくすぶり続ける。
社会を覆う派遣切りや格差、貧困。「上から目線」などという甘っちょ
ろいものではない。差別を生み、温存するメカニズムがこの国を覆って
いる。

差別とは-。差別する側にその必要があるから存在する。冨や資源の
配分に格差を設けることが本質で、格差を合理化するための理由は何で
もいいのだ。差別される側は、差別の理由を求めてさまよい、多くは無
力感を植え付けられていく。差別は享楽なのだ。辛氏による解説は日本
人の心にはびこる差別の根幹を鋭く突く。

 対談は在日の戦後の法的地位に関する鳥瞰(ちょうかん)図を描こう
と企画されたが、結果として、野中氏が嫌うであろう「出自」が軸とな
った。

 辛氏は出版するかどうかの最終判断を野中氏にゆだねた。野中氏は、
在日問題で辛氏の指摘によって初めて知ったことがあると率直に認め
「恥じ入るばかりだ。悪かったなと心底思った」と後書きに添えた。
本書は一文字も訂正されることなく出版を迎えたという。

 「こんな話したの初めてです」と野中氏は終わりに漏らした。誰にも
話さなかったことを口にしていた。「心と心、魂がふれあうような気が
した」のだ。難しいことは体で分かっているが、捨てきれない差別のな
い社会への思いがある。それが、この一冊に凝縮されている。
                      (大阪支社・奥村健)

大きい文字文字色子どもの権利条約については、深遠な認識もなく、ただリベラルベターという簡単な思想で、子供のことを理解しているがごとき風潮に流されてきた、多くの地方議員の皆様にお考えいただきたい。

児童の権利条約破棄を急げ  深刻な教育破壊の現状 (世界日報 2009/6/10より)


 米国では毅然と批准を拒否

 NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会代表理事 久保田 信之


 以下に掲げる「生徒人権手帳―『生徒手帳』はもういらない」(三一書房)

を手掛かりに、一般人の常識からひどく離れた、抽象的、観念的な議論が大

真面目でなされている現実を知り、非常に深刻な事態に日本の教育界は陥っ

ている事実を、先ずは知る必要があると思う。



 その第1章「学校に『生徒の人権』をとりもどそう」という表題の下に、

先ずは「自分のことは自分で決める権利」を掲げ、その内容として「服装や

髪型を自分で決める権利」に始まり「つまらない授業を拒否する権利」だの

「集会結社の自由と政治活動の権利」を謳っている。さらにまた「職員会議

を傍聴する権利」、「学校外の生活を干渉されない権利」など、15項目を

掲げている。



 次の2「体罰を受けない権利」では、「集団行動訓練を拒否する権利」

「体力テスト、スポーツテストを拒否する権利」「部活動を拒否する権利」

など10項目。さらには3「学校に行く権利・行かない権利」では「不当に

停学・退学させられない権利」「やたらと落第させられない権利」から「遅

刻をしても授業を受ける権利」を掲載し「行事への参加を拒否する権利」

「学校の施設を自由に使う権利」など12項目を掲げ、次の4「心の自由を

守る権利」では「成績の発表を拒否する権利」「内申書を見て、その記載を

訂正させる権利」「日の丸、君が代、元号を拒否する権利」など15項目を

掲げている。次の5「性と人権に関する権利」では「自由な恋愛を楽しむ権

利」「セックスするかしないかを自分で決める権利」「子どもを生むか生ま

ないかは女性の権利」など7項目を掲げているのである。



 以上のような内容を列挙して「子どもの権利を守ろう」と呼び掛ける出版

物が数多く世に出ているし、日弁連所属の弁護士諸氏も加わって、各地でそ

の普及・啓蒙活動に励んでいるのが日本の現状なのである。



 しかも、文科省ばかりでなく外務省が、「子どもの権利の保障状況につい

て、調査し、または研究するための機関の設置」を求め“権利侵害”が起こ

った際には、「第三者機関が立ち入り調査するなどしてそれを是正すること

を要求する」など、条約の内容を検討する余裕を奪ってしまい、「条約の徹

底的な実施」の方向にのみ激しく傾斜しているのだから厄介である。



 ■米国では批准されていない事実を知れ。


 ところで、権利意識が強いといわれる米国では、地に足の着いた議論がな

されてきたことから、この「子どもの権利条約」は批准されていない事実を、

われわれはしっかりと認識する必要があると思う。



 米連邦議会上院は、「国連の児童の権利条約は自然法上の家族の権利を侵

害するものであり、大統領はこれに署名して上院に送付すべきではない」

「大統領!このbag of worms(虫唾の走るイカサマ)にアメリカ

国民は引っかからないでしょう。…(12条の自己決定権をさして)そもそ

も一体これは何を意味しているでしょう。合衆国では、どの学校へ行くかを、

親が子供自身の選択に委ねたことはありませんが、これが非難されるのです

か。合衆国では、子供に家事を担わせるとき子供の意見を聞いたことなどあ

りませんが、これが非難されるのですか。…もしもこの条約が批准されれば、

『子供の権利』のためという装いの下で、この羊の皮をかぶった狼は、子供

の教育に極めて大きな役割を果たす親の権威を根本から損ねてしまうでしょ

う」と述べて、最後に「大統領! 合衆国上院は、児童の権利条約の審議を

認めることによって、この奇妙な文書に箔をつけるようなことを為すべきで

はありません」(J・ヘルムス外交委員長)と極めて穏当な反対意見を、毅

然として表明して批准を拒否した。



 親がいてはじめて子供が生まれ育ったのであろう。国家があってはじめて

われわれは生存できるのであろう。「個が集って全体ができた」のではない。

「individualな個」を出発点に置く理論構成は、到底、現実生活

の中では「理解」できないものなのだ。



 われわれ日本には「西洋近代を超克する思想」が蓄積されている。「繋が

り、関わり合いを内包した存在」を表した「人間」、あるいは「変化し成長

する己の分」を重んずる「自分」らなど、家族、親族、近隣社会、学校生活

を崩壊させて、子供を悲惨な状況においやった「近代化の過ち」を是正でき

る素晴らしい先人の知恵があるのだ。



 日本の文化遺産を再評価して、『児童の権利に関する条約』などといった

イカサマの廃棄に向けて、冷静な議論を展開したいものである。

前回にお引き続き、その3をお知らせします。
斎藤吉久メールマガジンNo.409 より転載しています。


 日常的な信仰から見つめ直す「日本人の天皇」    ──島根県松江市・美保神社の巻 その3
     国家の中枢とは異なる縄文人の信仰
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▽米ではなく芋(イモ)が常食

 今週も出雲(いずも)・島根の旅をつづけます。

 松江市美保関町の美保神社は、一般には漁業の神様だとされていますが、それだけではなく稲作の神でもあった、ということが前号までお読みくださった読者はご理解いただいたのではないか、と思います。

 それならば、なぜ稲作の神とされたのか? 信仰の基礎にある稲作とはもともとどういう稲作なのか?

 8世紀に完成し、朝廷に献上されたといわれる『出雲国風土記』には出雲地方の神話などが収められていますが、その既述からはこの地方が古代において稲作が盛んだったようには見受けられません。「美保崎……北は百姓の家なり、志※魚(しび。※は田へんに比)を捕る」と書かれているからです。

 また、美保神社の祭神・事代主命(ことしろぬしのみこと)が鳥遊(とりあそび)、取魚(すなどり)をされた、というような古事記・日本書紀の伝承からすれば、この地方は古くから漁業と狩猟の土地柄だったことが推測されます。

 時代が下って、近世・藩政下においても、村高はわずか2石(1石は約180リットル)といわれます。現在ですら、旧美保関町の総面積5007ヘクタールのうち、85パーセントは森林で、耕地は3パーセントに過ぎません。米の生産量は40トン(私が取材した平成8年現在)といわれます。

 したがって美保神社の横山宮司さんは「美保関の常食はかつて米ではなく芋だった」と推測します。たぶんそれは間違いのないことでしょう。別ないい方をすると、古くは水田稲作農耕とは縁のない地域だということです。


▽米が登場しない祭り

 そのことはほかならぬ美保神社のお祭りからも想像されます。

 たとえば、神社の最大の祭りである蒼柴垣(あおふしがき)神事(4月7日)や諸田船(もろたぶね)神事(12月3日)には直会(なおらい)の席に芋膳が登場します。蒸し芋2個、大根魚切身の生酢、鰤(ぶり)の刺身、箸、御神酒(おみき)が食膳に並ぶのですが、お米のご飯もモチもありません。

 例外は宵祭り(よいまつり)です。直径二十数センチの大きなお椀(わん)に高く盛った強飯(こわめし)が出てきます。美保神社の2つの本殿、つまり事代主神をまつった右殿、三穂津姫命をまつった左殿に、75椀、供えられ、このため江戸時代には松江藩から4俵2斗の米が奉納されたのですが、直会のときに本殿から下げられたあとの強飯は食べられることなく、氏子が家に持ち帰ることになっているようです。

 このように米所とはおよそ縁遠い土地柄に立地する神社で、祭りにも稲作農耕の文化がほとんどうかがえない。それでいて、稲作の神と位置づけられ、多くの農民が参拝するのは、美保神社の稲作信仰は水田稲作の信仰とは異なる、水田稲作が伝来する以前の古い信仰だということが想像されます。つまり、縄文の信仰です。

 美保神社の社殿は、大社造りの社殿が2棟ならぶ独特の形式で、「美保造り」とよばれ、その秀麗さから国の重要文化財に指定されています。本殿にしずまる祭神は、既述したように、右殿が事代主命、左殿が三穂津姫命ですが、『出雲国風土記』には不思議なことに、いずれの名前も記載がなく、代わりに「御穂須須美命、この神います」と記されています。

 国家の中枢と地方では対立はしないまでも、異なる信仰が伝えられているようです。どういうことなのか。神社の歴史をあらためて振り返ることにします。


▽民俗学者の説明と宮司さんの異論

 島根大学の石塚尊俊先生(民俗学)は、美保神社の歴史を次のように説明しています(『式内社調査報告第20巻』など)。

 ───『風土記』の時代は、美保神社は地域的な信仰対象でしかなかった。記紀神話が中央から地方に広がっていったあと、国譲りの2柱の神がまつられるようになった。『延喜式』がまとめ上げられた10世紀のころも、国家的な「神階神勲」の栄誉に浴すことのない小社だった。

 中世以降になってようやく広く知られるようになるけれども、尼子氏と毛利氏とが覇を競った戦いで社殿も文書も焼失してしまう。文禄5(1596)年に国主・吉川広家が秀吉の朝鮮出兵の際に武運を祈って社殿を再建したことから、面目を一新した。

 近世になり、美保関が海上交通の要衝(ようしょう)として重要視され、藩主の崇敬が高まり、一社一令の神社という高い地位を得るにいたり、民衆の信仰も集まった。事代主命=恵比須神と信じられるようになり、海上安全、豊漁守護の神であると同時に副神恵比須神の本宮となった。

 明治期に入って、一躍、出雲大社(出雲市大社町)、熊野神社(熊野大社。松江市八雲町)につぐ出雲国第3位の神社となった。

 こうした石塚先生の歴史解説に疑問を呈するのは、ほかならぬ美保神社の横山宮司さんです。


▽岬と先島をめぐる神の道

 ──島根半島の西の端にしずまる日御碕(ひのみさき)神社(出雲市大社町)に「上の社」と「下の社」があるように、岬にしずまる神社は2座とする考えがあった。美保神社の場合も、あとになって2神がまつられるようになったというのではなく、『風土記』の時代からすでに2座で、稲作の信仰を集めていた、と推定できる。

 つまり、朝廷の権威が地方に伝播した結果、2柱の神をまつるようになり、信仰の中心地に発展していったのではない、というのです。石塚先生の見方は中央の歴史から美保神社を見ているのに対して、宮司さんの方は地方からの視点で神社の歴史を見ているようです。

 それなら、もともと2座だとする根拠は何か? なぜ岬の神社は2座、といえるのか?

 ヒントになりそうなのは、民俗学の立場から「岬とその先島(さきじま)をめぐる神の道の伝承」に注目している近畿大学の野本寛一先生の研究です(『神々の風景』)。

 出雲美保関には地蔵崎という岬があり、その先に沖の御前があります。若狭湾(福井県)には常神岬(つねがみみさき)と御神島(おんかみじま)、志摩(三重県)には大王崎と大王島、静岡県には御前崎(おまえざき)と依り神の岩礁である駒形岩、男鹿半島(秋田県)には入道崎(にゅうどうざき)と明道岩、があります。

 表にまとめ直すと、こうです。

秋田県 男鹿半島 入道崎 明道岩
静岡県 遠州灘  御前崎 駒形岩
三重県 志摩   大王崎 大王島
福井県 若狭湾  常神岬 御神島
島根県 美保関  地蔵崎 沖の御前

 野本先生によると、日本人は古来、陸と海がせめぎ合う岬を、魂の原郷である「常世(とこよ)」への旅立ちの場と意識し、また常世から神々がより来る聖地として守り続けてきた。岬の先にある「先島」は常世の岬が陸地によりつく飛び地なのだ、というのです。

 縄文人の自然観が伝わってくるようです。(次号につづく)

三宅先生の選挙区(大阪14区)の現職議員は解放同盟
人権擁護法案に対する態度を確認すると、「意思表明は避けさせてもらう」と態度表明せず。
部落解放同盟との関係で「人権擁護法案」賛成なのだが、表向きは保守を表明しているので、賛成できず意思表示を避けたのが今回の問題点。

●谷畑孝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E7%95%91%E5%AD%9D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
衆議院議員 谷畑 孝
●上田卓三衆院議員の秘書などを経て、1989年日本社会党公認で参議院議員選挙に大阪府選挙区から出馬して初当選。社会党シャドーキャビネット経済委員長2期、1994年7月には村山内閣の通商産業政務次官に就任。この社会党時代には部落解放同盟大阪府連合会副会長等。自民党移籍後も部落解放同盟より推薦を受ける(しんぶん赤旗2007年3月4日)。●
生年月日 1947年1月10日(62歳)
出生地 大阪府
出身校 関西大学
学位・資格 法学士
前職 大阪府池田市役所職員
所属委員会
内閣役職 厚生労働委員会理事
(平成19年 6月20日現在)
政治倫理の確立及び
-公職選挙法改正に関する特別委員会委員
(平成19年 6月15日現在)
世襲 無
選出選挙区 大阪府第14区
当選回数 4回(参1回)
所属党派 (日本社会党)→
自由民主党(森派)
党役職 政務調査会総括副会長
大阪府支部連合会副会長
大阪府第14選挙区支部長
会館部屋番号 衆・第1議員会館726号室
谷畑 孝ウェブサイト
谷畑孝(たにはた たかし、1947年1月10日 - )は、自由民主党所属の衆議院議員。大阪府生まれ。関西大学法学部卒業後、大阪府池田市役所に勤務。

衆議院大阪14区よりの予定候補者 三宅 博氏が参加している動画ご覧下さい。


1/5【討論!】これからの日本を考える[桜 H21/6/5]
http://www.youtube.com/watch?v=OsYOmrQ5aH8&eurl=http%3A%2F%2Fwww%2Ech%2Dsakura%2Ejp%2F&feature=player_embedded
◆これからの日本を考える パネリスト: 加瀬英明(外交評論家) 西尾幹二(評論家)
 西田昌司(参議院議員) 西部 邁(評論家) 西村眞悟(衆議院議員) 松原 仁(衆議院議員)
 三宅 博(大阪府八尾市議会議員) 宮崎正弘(作家・評論家)司会:水島総


2/5【討論!】これからの日本を考える[桜 H21/6/5]
http://www.youtube.com/watch?v=F1gQf5dZPuU&feature=related


3/5【討論!】これからの日本を考える[桜 H21/6/5]
http://www.youtube.com/watch?v=HOdUBiyIEa8&feature=related


4/5【討論!】これからの日本を考える[桜 H21/6/5]
http://www.youtube.com/watch?v=zUwu-0uoVc8&feature=related


5/5【討論!】これからの日本を考える[桜 H21/6/5]
http://www.youtube.com/watch?v=83kt2QhhqBI&feature=related


部落解放同盟の癒着構造 2?1(H18.11.9)(三宅 博先生)
http://www.youtube.com/watch?v=40yFEoHjxDc


部落解放同盟の癒着構造 2?2(H18.11.9)
http://www.youtube.com/watch?v=ILemCBGpYso&feature=related


「あなたのまわりにスパイがいる」5?1(H19.1.11)
http://www.youtube.com/watch?v=ewCK1Tdc-ZA

「あなたのまわりにスパイがいる」5?2(H19.1.11)
http://www.youtube.com/watch?v=3QU7IXdEcr0&feature=related

「あなたのまわりにスパイがいる」5?3(H19.1.11)
http://www.youtube.com/watch?v=HqlAxZUbWDw&feature=related

「あなたのまわりにスパイがいる」5?4(H19.1.11)

http://www.youtube.com/watch?v=gKI6c4YLoVI&feature=related



「あなたのまわりにスパイがいる」5?5(H19.1.11)
http://www.youtube.com/watch?v=vvTTGn--AVM&feature=related


【抜粋】日教組の偏向教育を正す!【10分】(7分50秒ぐらい三宅先生)
http://www.youtube.com/watch?v=PqooQDXvUm8

議連準備会の模様――赤池誠章議員のブログより力強い報告
この度「公共放送の公平性を考える議員の会」が発足しました。
この問題だけで国会議員連盟ができるのは大変喜ばしいことです。

 3日に集まった議員は、安倍晋三、中川昭一、中山成彬、古屋圭司、衛藤晟一、西川京
子、稲田朋美、中山泰秀、山谷えり子、森山裕、岡田直樹、有村治子、磯崎陽輔、義家弘
介、宮下一郎、下村博文、赤池誠章、萩生田光一、今津寛、土屋正忠、高鳥修一、馬渡龍
治、西田昌司、菅義偉の各議員だったという。真正保守の錚々たるメンバーですね。

 会長は古屋圭司・衆院議員、幹事長は衛藤晟一・参議院議員、事務局長は稲田朋美・衆
院議員が予定されている。

 この議連発足については、朝日新聞も6月5日付で「NHK番組検証・自民議連発足へ-台湾統治めぐるNスペ」と報道しているが、3日の議連準備会の模様を赤池誠章(あかい
け・まさあき)議員が自身のブログで詳しく報告されているのでご紹介します。


赤池誠章です。いつも大変お世話になっております。多くのコメントを頂き、感謝申し上げます。

●6月3日(水)「公共放送のあり方について考える議員の会」準備会開催

 6月3日(水)午前8時から、衆議院第一議員会館でNHKの「JAPANデビュー」問題
で議連の準備会が開催されました。(写真参照)発起人は、安倍晋三先生、中川昭一先生、
中山成彬先生、古屋圭司先生です。早朝にもかかわらず、27名の自民党衆参国会議員本人
が集まりました。総務省から放送法と行政指導事例の説明を受け、質疑応答が行われ、今
後の議連の進め方を議論しました。会長には古屋圭司先生が選ばれ、その他役職は会長に
一任されました。名称は「公共放送のあり方について考える議員の会」となりました。多
くの国会議員に呼び掛けて、発足することになりました。

●問題の発端は4月5日(日)に放映されたNHKスペシャル

 問題の発端は、4月5日(日)に放映されたNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデ
ビュー」第1回「アジアの“一等国”」です。企画趣旨は 「1895(明治28)年、日清戦
争に勝利した日本は、台湾を割譲され、初の植民地統治を始める。英のインド統治やフラ
ンスのアルジェリア統治にならい、植民地をもつことで“一等国”をめざした日本。1910
年、ロンドンで開かれた日英博覧会では、台湾のパイワン族を“展示”し、統治の成功を
世界に誇示する。日本は「格差と同化」という矛盾した台湾統治を続け、1930年代後半か
らは「皇民化運動」で日本文化を強制する。半世紀におよぶ統治はどのように変遷してい
ったのか。2万6千冊におよぶ『台湾総督府文書』、近年発見されたフィルム、欧米に埋も
れていた文書などを手がかりに近代日本とアジアの関わりの原点を探っていく
(http://www.nhk.or.jp/special/onair/090405.htmlより)となっています。

 私がこの問題を知ったのは、去る4月23日(木)恒例の清和政策研究会の議員総会でした。
資料が配布され、安倍晋三元総理、町村信孝会長らから、4月5日のNHKスペシャルの
「シリーズJAPANデビュー第1回アジアの一等国」への批判がありました。一方的に日本を
罪悪視する自虐史観でつくられているとのことでした。中山成彬事務総長は、自身が会長
を務める教科書議連で公開質問状を出すとのことです。私は観ていなかったので何もいえ
なかったのですが、番組を見た同僚議員は、口々におかしいと疑問を投げかけていました。
ちょうど議員総会を取材していたNHKの記者と目が合うと、困ったような顔をしていまし
た。

●明白な放送法違反

 その日の夕方には、チャンネル桜の水島聡監督、松浦芳子杉並区議が事務所を訪ねて来
て下さり、問題となった詳細なNHKスペシャルの問題点を聞きました。問題の第一は、オ
ープンニングのサブリミナル的効果手法です。途中に映像が認知できないコマが挿入され
ており、止めてみてみるとベトナム戦争らしい写真が横になって入っています。サブリミ
ナル効果は番組基準違反であり、放送法違反に当たります。

 問題の第二は、事実の間違いです。番組に登場する台湾人のインタビューの切り取り方、
人間動物園、日台戦争など数多い歴史的事実の間違いがあります。番組や検証インタビュ
ーのDVDをもらい、観ましたが、相当偏向していると思いました。日本の近現代史、台湾
統治などを中国共産党の視点から描いているとしか思えませんでした。これも、事実を曲
げないという放送法違反に当たります。

 問題の第三は、公共放送のあり方です。私たち国民の受信料から成り立っているNHKが、
なぜ日本の歴史を傷つけるのでしょうか。NHKは放送法44条によって、民放とは違って、
3つの役割があります。

(1)豊かで、かつ、良い放送番組を放送し又は委託して放送させることによって公衆の要
   望を満たすとともに文化水準の向上に寄与するように、最大の努力を払うこと。
(2)全国向けの放送番組のほか、地方向けの放送番組を有するようにすること。
(3)我が国の過去の優れた文化の保存並びに新たな文化の育成及び普及に役立つように
   すること。

 NHK「JAPANデビュー」は公衆の要望や文化水準向上にも、新たな文化の育成普及にも役
立っていないことは明白です。

●NHK自らが認める視聴者の批判意見

 NHKの平成21年4月の視聴者対応報告がホームページで公表されています。この番組の
反響が一番多かったと認めています。内容は、反響2,924件(好評意見129件、厳
しい意見1,945件、その他280件、問い合わせ570件)です。しかし、代表的意
見は、どういうわけか好評1つと批判1つの計2つです。さらに、チャンネル桜が批判番
組を流したことが余程腹にすえかねたのか、「インターネット上での話題をもとにした意
見が多く寄せられました。」とわざわざ断り書きを入れています。

 それだけ批判があり、放送法で定めるように公衆の要望にそっていないにもかかわらず、
次のようにNHKは開き直るような公式発言をしています。「番組は開国150年というタイム
スケジュールの中で欧米列強を手本に近代化を進める日本の姿を描いた。一つの番組の中
だけで全ての要素を平等に伝えるとストーリーがなりたたない面があるし、クリアに伝え
られない。多角的な放送かどうかは放送全体で考えるべき。台湾総督府に残された膨大な
資料を読み解きながら取材を進め、インタビューについても恣意的な編集をしたことは一
切ないと聞いている。そういう考え方について理解を得ながら番組を伝えていきたい」4
月22日放送総局長記者会見(NHKホームページより)
(http://www.nhk.or.jp/css/report/pdf/0904.pdfより)

 反省がまったくなく、放送法違反についても平気なNHKの予算を、国会で承認する必要
がないと改めて思いました。

 それにしても、NHK予算が国会を通過して、解散総選挙前の慌ただしい時に、またまた
問題勃発です。この時期を狙ったとしかいいようがありません。5月3日(日)にも、JAPAN
デビューの第2回「天皇と憲法」が放映されました。出演した識者の発言は、天皇制廃止
への序章ではないかと思いました。今後も6月7日(日)に第3回通商国家の挫折、6月
28日(日)第4回軍事強国と、これでもかこれでもかと日本の戦前の悪行が巧妙に繰り返
されていくことでしょう。

●そもそも放送法とは

 NHKはじめ民法を規制している法律は放送法です。そもそも放送法とは何なのでしょう
か。昭和25年に制定されたもので、当時はいまだGHQの占領下であり、マッカッサー憲
法の理念にそって、放送は「公共の福祉に適合する」という文言が入っています。戦前戦
中の一方的な大本営発表という反省に立って、第1条目的には放送3原則として次のよう
に明記されています。

(1)国民に最大限の普及を保障
(2)不偏不党、真実、自律の保障による表現の自由の確保
(3)放送に携わる者の職責を明らかにして健全な民主主義発展に資する

 そして、第3条第1項には、法律に基づかない限り、何人からも干渉されない放送番組
編集の自由が明記されているわけです。

 もちろん、編集の自由だから何でもいいというわけではなく、次の4基準にそってなさ
れなければならないことになっています。それが、第3条の2項にあります。

(1)公安及び善良な風俗を害しないこと。
(2)政治的に公平であること。
(3)報道は事実をまげないですること。
(4)意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにす
   ること。

 さらに、第3条第3項には、各放送局は「番組基準」という自主ルールを定め、公表す
ることになっています。

 それに違反すると、総務省の行政指導が入ることになっています。しかし、戦後34件
しかなされておらず、あまりに指導が抑制的すぎると思います。

●放送は反権力か

 放送は、国家にとっては国民を遍くまとめ、国民の意思を一定の方向に導くことができ
るわけですから、大変な強い武器です。クーデタを起した反乱軍がまず新聞やテレビ局を
支配下に置く理由はここにあります。戦後は、戦前戦中の反省に立って、一方的に政府の
都合のよい放送をしないように、放送局の自主独立性を強めました。自主独立には当然重
い責任が伴うわけですが、現状は表現の自由、編集の自由を自分勝手に振り回し、反権力
を気取り、国家の名誉を傷つけ、国民さえも傷つけ、自分たちのやりたい放題で、事実を
曲げても自分たちの商売や正義に適えば構わないという独善に陥っていると言わざるを得
ません。放送の自殺行為です。総務省が余程のことがない限りは、放送法違反指導をしな
いことを良いことに、やりたい放題ではないでしょうか。

 さらに、NHKは政治家への説明はしないと言明しています。「JAPANデビュー」について
聞きたいので来てくれとお願いすると、断れられました。何様のつもりでしょうか。NHK
の予算は国会での承認事項です。国民代表である国会議員に説明責任を果たさないNHKの
予算を承認するのは止めようと思いました。

 放送は大事な国家国民の共有財産です。今後、議連でNHKの「JAPANデビュー」は放送法
違反事案であるとして、国会で、議連でしっかり追求していきたいと思います。NHKの体
質改善ができるまで徹底的に戦います。

「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」はNHKへ再質問をされました。
素晴らしい再質問です。ぐうの音も出ないものです。
NHKは何と答えるでしょうか。

「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」はNHKへ再質問をされました。
素晴らしい再質問です。ぐうの音も出ないものです。
NHKは何と答えるでしょうか。

「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」はNHKへ再質問

 http://nakayamanariaki.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=37

先日、福地NHK会長からの回答に、数々の疑問点がありましたので、再質問状を発送することになりました。


<再質問状>

早速ながら用件を申し述べさせて頂きます。

前回の質問には、福地茂雄NHK会長の代理として、ジャパンプロジェクト・エグゼクティブ・プロデューサー河野伸洋氏より回答を頂きましたが、我々も回答書に記載されていた同じ資料を入手し、精査しましたところ、資料解釈に初歩的なミスか、若しくは恣意的な解釈が散見されましたので、あらためて再質問させて頂きます。

尚、再質問に関しては、専門的知識を必要としない、DVDなどを視聴した回答は、福地茂雄会長自ら答えて頂ければ幸いです。



「人間動物園」に関してNHKは、日本政府の公式報告書『日英博覧会事務局事務報告』を資料として提示されました。我々も同資料を入手し、精査しましたところ、回答に事実誤認がありましたので指摘させて頂きます。



その史料の第17章に『日本余興』があります。

〈…博覧会当事者より漸次我事務局に交渉し来れる所あり該余興の種類に関して意見を交換したる上本邦の品位を損するものは一切之を許容せさることに方針を定め而て同時に英国当事者の希望をも参酌し結局左に掲るものを選択容認せり〉



一、会場内に日本家屋数軒を建築しその内に於て日本物品の製作実演すること

二、パノラマ的なる我田園の模型

三、アイヌ村落

四、台湾蕃人の生活状態

五、本邦演劇

六、獨樂曲藝、手品、雀藝、水藝等

七、活動写真

八、要馬術



以上が、同博覧会の催し物です。





NHKの回答にある〈会場内でパイワンの人びとが暮した場所は「台湾土人村」と名付けられ、「蕃社に模して生蕃の住家を造り(注・欠落文言「蕃社ノ情況ニ擬シ」)生蕃此の所に生活し、時に相集りて舞踊したり」と記されています。相撲などほかの余興と異なる点は、パイワンの人びとを「土人村」で寝泊まり、生活させ、その暮らしぶりを見せたことにあります。〉と、述べています。



最初に指摘することは、資料を省略するとき「略」を付記しないで、「蕃社ノ情況ニ擬シ」を削除して引用したことは、恣意的な解釈をするためと誤解されます。

それは、「蕃社ノ情況ニ擬シ」た催事であれば、どのように解釈しても「人間動物園」との表現は不適切となるからです。



回答書には、パイワンの人びとだけを差別的に「土人村」に寝泊まり生活させたとあるが、これは、明らかに間違いであります。



同報告書では、「アイヌ人」も同様に生活し、その他各人の希望で居住場所を選択できたと、資料に記載されています。



以下、この関係箇所を引用します。



〈「アイヌ」村落約900坪及台湾村落(約1300坪)ニシテ一ハ「アイヌ」部落ヨリ齎シ来リタル数個ノ茅屋ヲ以テ部落ヲ構ヘ「アイヌ」人之ニ分居シテ其ノ日常ノ生活ヲ営ムカ如ク設備シ一ハ蕃社ニ模シ(以下、NHKの引用文に続く)〉とあり、アイヌ人も同様だったことが理解できます。

同博覧会の会場は、次のようだった〈会場余興地区内十一個所ニ経営シ(博覧会平面図参看)其ノ内四個所ハ新設シ七個所ハ既存ノ建造物ヲ使用セリ(中略)既存ノ建物ヲ充用シタル日本余興ハ角力、活動写真、軽業其ノ他諸藝、柔術等ニシテ就中角力ハ宏壯ナル元加奈太館ヲ充用シテ興行シ頗喝采ヲハクシタリ(中略)余興従業者ノ住家ハ(中略)会場附近ノ住家ヲ借入シメ之ニ居住セシメタルカ後各本人等ノ望ニ依リ余興場ノ建物内ニ便宜ノ施設ヲ為シテ居住セシムルコトトナレリ(以下略)〉と、記載されています。



上記から、角力(相撲)などの余興は、既存の建物を使用していたのであり、もともと居住用の建物でなかった。



アイヌ人ならびに蕃人達の余興地区内には、村落を新設して生活できるように整備されていた。



また、居住場所は、本人の希望で「附近ノ住家」か「余興場ノ建物内」を選択することも可能だった。



NHKが使用したものと同じ資料を精査した結果、パイワン(蕃人)の人びとだけが、差別的な扱いをされていたとの解釈は、捏造と判断するに至った。



NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔正確]には、「事実関係の誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する。」を踏まえて、次の質問をさせて頂きます。  



尚、回答は、誤解を生じないよう択一でお願いいたします。また、文章で回答する場合でも、必ず「択一」にも回答をお願いいたします。



(一)、回答書に「上記のような史料や研究者への取材により、日英博覧会で

パイワンの人びとの集合写真に『人間動物園』という表示をしています」とあるが、日英博覧会を示す「上記のような史料」とは、『日英博覧会事務局事務報告』だけですが、その中に「人間動物園」との記述があるのか否か。



(イ)、記述はある。

(ロ)、記述はなかった。



※、(イ)を選択した場合は、同史料の頁を記載して下さい。



(二)、前回、回答を頂けなかったが、パイワンの人びとの「集合写真」に、「人間動物園」と記述されていたか否か。



(イ)、記述されていた。

(ロ)、記述されていなかった。



(三)、回答書に、パイワンの人びとの余興地区を、「台湾土人村」と、名付けられ

ていたとあるが、『日英博覧会事務局事務報告』のなかに、「台湾土人村」との

記載を確認できないが、同史料に「台湾土人村」と記載されている否か。

(イ)、「台湾土人村」と記載されている。

(ロ)、「台湾土人村」と記載されていなかった。



※、(イ)を選択した場合は、記載されている頁を記述して下さい。



(四)、1919年のパリ講和会議で、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」に反対した英国などの資料や研究者の証言は、客観的に問題があります。欧州側の視点で「人間動物園」と、写真に侮辱的なキャプションを付けたのは、NHKの責任です。

そこで、次の質問をします。



「JAPANデビュー」シリーズは、再放送やいずれDVDなど商品化するであろうが、「人間動物園」との侮辱的なキャプションを付けたままにするか否か。



(イ)、キャプションを付けたままにする。

(ロ)、キャプションを削除する。

(ハ)、再放送も商品化もしない。



(五)、改姓名に関して、林さんは、最後に「……改姓名すると昇級の条件になってしまうんです。それで仕方なしに、みな改姓名するんです」と証言している。当時、台湾で「改姓名」をしたのは数%だったが、視聴者は、「仕方なしに、みな改姓名するんです」との証言を視聴させられると、「強制」との印象を受けてしまいます。また、河野氏は回答書で、林さんの発言「みな改姓名するんです」を記載していませんが、「みな」と「全員」が同意語になることを承知して引用しなかったのではないか。

NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔企画・制作〕には、「事実をゆがめたり、誤解を与えたりするようなことがあってはならない。」とあるが、放送された「それで仕方なしに、みな改姓名するんです」は、数%しか「改姓名」をしなかった台湾の歴史的事実に、「誤解を与えた…」ことが明らかです。そこで、次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するときに、「そこで仕方なしに、みな改姓名するんです。」を削除するか否か。



(イ)、誤解されないように削除する。

(ロ)、誤解を与えたと思っていないので、削除しない。

(ハ)、誤解を与えないように、「台湾での改姓名は、最終的に数%でした」とのテロップとナレーションを付け加える。



(六)、前回の質問(十)の回答に、〈番組は、ある台湾人の方が、親族の事情を語る中で、日本人の妻になって「内地」に行った女性が結局戸籍に入れなかったという、個人的に受けた差別の現実を述べたものです。〉とあるが、個々の家庭の事情を語らせ、台湾統治時代が差別的だったと強調する印象操作が明らかです。朝鮮半島の「創氏改名」と台湾の「改姓名」は、民事令の改正の中で実施され、入籍は認められていました。

現在の日本でも結婚してから、入籍までの期間は、個々の家庭の事情で様々です。

公共放送に於いて、個人的意見を語らせ、台湾統治時代の行政政策だったかの印象をもたせたことは失当である。

【日本放送協会番組基準】〔第5項・報道番組〕には、「…特定の意見をはさむときは、事実と意見とが明らかに区別されるように表現する。」となっており、そこで、次の質問をします。



台湾統治時代の戸籍に関して、個人的意見と事実の違いが視聴者に理解できるように「改姓名実施当時、台湾女性の内地での入籍は認められていた」と、再放送やDVDなど商品化するときは、テロップとナレーションを付け加えるか否か。



(イ)、付け加える。

(ロ)、あくまで、個人的体験の事実を報道したもので、当時の台湾統治の行政政策と相容れない意見と承知しているが、問題ないと判断し、付け加えることはしない。

(ハ)、事実と個人的意見が違っているので、個人的意見を削除する。



(七)、質問(十一)の回答に〈日中戦争当時、台湾に500万人の漢民族がいたことは台湾総督府文書に記されています。〉とあるが、台湾では、現在でも本省人と外省人との様々な問題があることは、報道機関としてNHKも承知していることでしょう。日中戦争当時(昭和十二年末)の『台湾常住戸口統計』(台湾総督府官房企画部)には、〈内地人、本島人5,524,985(福建系・広東系・其ノ他ノ漢人系・平ホ(土へんに甫)族・高砂族)、朝鮮人、中華民国人、其ノ他ノ外国人〉と分類されていた。NHKの放送では、「漢民族500万人」と表現していたが、それは台湾の歴史を無視した独善的解釈です。台湾総督府の文書では、「漢民族」と断定した表現でなく「漢人系」と、台湾の歴史を踏まえた記述になっている。当時の歴史的資料を使用するときは、正確に引用しなければ誤解されることになります。

【日本放送協会番組基準】の〔第2項人種・民族・国際関係〕には、「人種的、民族的偏見をもたせるような放送はしない。」となっている。それらを踏まえて次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するときには、「漢民族500万人」との表現では誤解を招くので、史料との整合性をもたせ、正確な表現「漢人系約500万人と高砂族など約21万人」と訂正するか否か。



(イ)、訂正します。

(ロ)、「漢民族」との表現が、大きく逸脱した表現でないので、訂正することはしない。

(ハ)、問題部分を削除する。



(八)、質問(十二)の回答は、〈番組では、「この時、アメリカ大統領ウィルソンの発言が、世界の植民地に大きな影響を及ぼしていました」とコメントしています。ご質問に記された歴史的事実は承知しております。ウィルソン自身の真意がどこにあったか別にして、「民族自決主義」という発言がヨーロッパの独立に影響を与え、アジアの植民地に大きな影響を与えたという事実を番組では述べています。〉となっています。

回答の中の「この時、…」とは、千九百十九年の「パリ講和会議」を指しているのであろうが、ウィルソン大統領の「民族自決主義」の主張は、「この時」でなくパリ講和会議に先立って千九百十八年一月八日に公表した『講和原則十四箇条』と『講和原則四箇条』(同二月十一日)の間違いと思われます。因みに、パリ講和会議で独立できたのは、ドイツ、オーストリアなどの第一次世界大戦の敗戦国の欧州の領土だけでした。パリ講和会議に日本が上程した「人種差別撤廃決議案」が、過半数以上の賛成があったにも拘わらず、「民族自決主義」を唱えていたウィルソン議長が採択しなかった矛盾点に関して、河野氏は「ウィルソン自身の真意がどこにあったか別にして、…」とあるが、それを「別にして」は歴史認識報道は成り立たないのです。また、河野氏は、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」を承知していたのであれば、その歴史的な事実に触れなければ、著しく公共放送としての公平性に欠けている。

NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔公平・公正〕には、「歴史的事件、事柄、事象について意見の対立があるものや、学問的に見解が対立しているものについては、多角的に検証したうえで放送する。」となっています。

総責任者の河野氏が、「ウィルソン自身の真意」に疑問を呈しているのであり、「多角的に検証」していなかったことを自ら認めています。

そこで、次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するとき、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」をウィルソン大統領が採択しなかった矛盾点に関して、テロップとナレーションを付け加えるか否か。



(イ)、付け加える。

(ロ)、付け加えない。

(ハ)、再度検証して新しいものと差し替える。



(九)、【日本放送協会番組基準】〔第十一項表現〕には、「通常知覚できない技法で、潜在意識に働きかける表現はしない」とあるが、「JAPANデビュー」のオープニングタイトル映像(1分30秒)の中に、通常識別・知覚できない映像が隠されています。

まず問題なのは、、ヒトラーから白馬に騎乗した軍装の昭和天皇陛下に、続く十数枚の画像の中に、「日本兵達が軍刀を掲げ叫んでいる写真」をヒトラーの写真と並べ、次に「アウシュビッツのユダヤ人を連想させる写真」を出現させ、その写真の横にクッキリ「1937」の年号と「死体に抱きついている女性の写真」をレイアウトされています。

これは、「ヒトラーと昭和天皇陛下は同罪で、ホロコーストと同列に『1937南京問題』を印象づけるサブリミナル技法のような手法」になっています。この映像は、いま識別できなくても、今後繰り返し放映されることで、前述した通りの「印象」が、擦り込まれることになると思われます。

また、ベトナム戦争時の「米軍ヘリコプターの写真」(3画像)は、通常の状態でまったく知覚できません。



そこで、次の質問をします。

NHKは、再放送やDVDなど商品化するとき、「ヒトラーと昭和天皇陛下」ならびに「ホロコーストと『1937南京問題』を彷彿させる印象操作映像」と「米軍ヘリコプター」の画像を削除するか否か。

(イ)、削除します。

(ロ、)削除しません。

(ハ)、指摘されたところを含め、通常に識別・知覚できるものに作り替えます。



(十)、回答書(十三)には、〈…番組で使用した部分は、柯さんの発言の趣旨を十分に反映していると考えています。恣意的な編集はしておりません。なお、NHKは柯徳三さんから抗議を受けておりません。〉と、記されています。

日本文化チャンネル桜が、台湾へ行き、NHK「JAPANデビュー」シリーズ第一回「アジアの〝一等国〟」に出演した柯徳三さん達に独自取材した取材映像(同封DVD:8分)を検証した結果、NHKの回答に拭いがたい重大な疑義があると判断しました。

ご覧になってから回答してください。

尚、この項の質問は、歴史認識の専門的知識を必要としない、NHKの【番組基準】や【取材・制作の基本的な姿勢】などの内部規定に準じた質問ですので、福地茂雄会長代理ではなく、福地会長自ら回答して頂ければ幸いです。

NHKは、「恣意的な編集」をしていないとか、「抗議を受けて」ないとのことですが、柯さんの取材映像では、同番組視聴後に浜崎ディレクターに抗議したことが記録さています。

その柯さんの証言は、「私は浜崎さんに言うたんだ。あんた、中共の息がかかっているだろう……」と述べています。

また、蒋松輝さんにNHKは「…良い方は皆わかっているから、良い方は言わなくもわかっているから…」と、「偏向取材・編集」を示唆しています。

以上、取材映像とNHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔正確〕には、「番組のねらいを強調するあまり事実を歪曲してはならない」とか、また〔取材の基本ルール〕には、「取材相手には誠実に接し、互いの信頼を大切にしなければならない」とあり、明らかに食い違っています。

そこで、次の質問をさせて頂きます。



①、NHKは、柯徳三さんから抗議を受けていたか否か。



(イ)、抗議を受けていました。

(ロ)、抗議は受けていません。

(ハ)、浜崎ディレクターからの報告はなかったが、取材映像を見て、NHKに抗議があったと確認しました。

②、恣意的な取材及び編集をしたか否か。



(イ)、恣意的な取材及び編集がされていた。

(ロ)、恣意的な取材及び編集をしていない。

(ハ)、俄かに信じ難いが、取材映像を見ると、問題があったことを認めざるをえない。



以上、日本放送協会が、公共放送の使命として、よりいっそう番組の「質」を向上して頂き、国民の「知る権利」など、公序良俗の指針を示されることを願って、質問をさせていただきました。



尚、上記十問の質問に関して、ご多忙中ことと存じますが、書状を受け取り後、一週間以内に回答して頂ければ幸いです。







平成21年6月3日



 

「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」

会長 衆議院議員 中 山 成 彬









「日本放送協会」



会長 福地茂雄 殿


 http://nakayamanariaki.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=37

先日、福地NHK会長からの回答に、数々の疑問点がありましたので、再質問状を発送することになりました。


<再質問状>

早速ながら用件を申し述べさせて頂きます。

前回の質問には、福地茂雄NHK会長の代理として、ジャパンプロジェクト・エグゼクティブ・プロデューサー河野伸洋氏より回答を頂きましたが、我々も回答書に記載されていた同じ資料を入手し、精査しましたところ、資料解釈に初歩的なミスか、若しくは恣意的な解釈が散見されましたので、あらためて再質問させて頂きます。

尚、再質問に関しては、専門的知識を必要としない、DVDなどを視聴した回答は、福地茂雄会長自ら答えて頂ければ幸いです。



「人間動物園」に関してNHKは、日本政府の公式報告書『日英博覧会事務局事務報告』を資料として提示されました。我々も同資料を入手し、精査しましたところ、回答に事実誤認がありましたので指摘させて頂きます。



その史料の第17章に『日本余興』があります。

〈…博覧会当事者より漸次我事務局に交渉し来れる所あり該余興の種類に関して意見を交換したる上本邦の品位を損するものは一切之を許容せさることに方針を定め而て同時に英国当事者の希望をも参酌し結局左に掲るものを選択容認せり〉



一、会場内に日本家屋数軒を建築しその内に於て日本物品の製作実演すること

二、パノラマ的なる我田園の模型

三、アイヌ村落

四、台湾蕃人の生活状態

五、本邦演劇

六、獨樂曲藝、手品、雀藝、水藝等

七、活動写真

八、要馬術



以上が、同博覧会の催し物です。





NHKの回答にある〈会場内でパイワンの人びとが暮した場所は「台湾土人村」と名付けられ、「蕃社に模して生蕃の住家を造り(注・欠落文言「蕃社ノ情況ニ擬シ」)生蕃此の所に生活し、時に相集りて舞踊したり」と記されています。相撲などほかの余興と異なる点は、パイワンの人びとを「土人村」で寝泊まり、生活させ、その暮らしぶりを見せたことにあります。〉と、述べています。



最初に指摘することは、資料を省略するとき「略」を付記しないで、「蕃社ノ情況ニ擬シ」を削除して引用したことは、恣意的な解釈をするためと誤解されます。

それは、「蕃社ノ情況ニ擬シ」た催事であれば、どのように解釈しても「人間動物園」との表現は不適切となるからです。



回答書には、パイワンの人びとだけを差別的に「土人村」に寝泊まり生活させたとあるが、これは、明らかに間違いであります。



同報告書では、「アイヌ人」も同様に生活し、その他各人の希望で居住場所を選択できたと、資料に記載されています。



以下、この関係箇所を引用します。



〈「アイヌ」村落約900坪及台湾村落(約1300坪)ニシテ一ハ「アイヌ」部落ヨリ齎シ来リタル数個ノ茅屋ヲ以テ部落ヲ構ヘ「アイヌ」人之ニ分居シテ其ノ日常ノ生活ヲ営ムカ如ク設備シ一ハ蕃社ニ模シ(以下、NHKの引用文に続く)〉とあり、アイヌ人も同様だったことが理解できます。

同博覧会の会場は、次のようだった〈会場余興地区内十一個所ニ経営シ(博覧会平面図参看)其ノ内四個所ハ新設シ七個所ハ既存ノ建造物ヲ使用セリ(中略)既存ノ建物ヲ充用シタル日本余興ハ角力、活動写真、軽業其ノ他諸藝、柔術等ニシテ就中角力ハ宏壯ナル元加奈太館ヲ充用シテ興行シ頗喝采ヲハクシタリ(中略)余興従業者ノ住家ハ(中略)会場附近ノ住家ヲ借入シメ之ニ居住セシメタルカ後各本人等ノ望ニ依リ余興場ノ建物内ニ便宜ノ施設ヲ為シテ居住セシムルコトトナレリ(以下略)〉と、記載されています。



上記から、角力(相撲)などの余興は、既存の建物を使用していたのであり、もともと居住用の建物でなかった。



アイヌ人ならびに蕃人達の余興地区内には、村落を新設して生活できるように整備されていた。



また、居住場所は、本人の希望で「附近ノ住家」か「余興場ノ建物内」を選択することも可能だった。



NHKが使用したものと同じ資料を精査した結果、パイワン(蕃人)の人びとだけが、差別的な扱いをされていたとの解釈は、捏造と判断するに至った。



NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔正確]には、「事実関係の誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する。」を踏まえて、次の質問をさせて頂きます。  



尚、回答は、誤解を生じないよう択一でお願いいたします。また、文章で回答する場合でも、必ず「択一」にも回答をお願いいたします。



(一)、回答書に「上記のような史料や研究者への取材により、日英博覧会で

パイワンの人びとの集合写真に『人間動物園』という表示をしています」とあるが、日英博覧会を示す「上記のような史料」とは、『日英博覧会事務局事務報告』だけですが、その中に「人間動物園」との記述があるのか否か。



(イ)、記述はある。

(ロ)、記述はなかった。



※、(イ)を選択した場合は、同史料の頁を記載して下さい。



(二)、前回、回答を頂けなかったが、パイワンの人びとの「集合写真」に、「人間動物園」と記述されていたか否か。



(イ)、記述されていた。

(ロ)、記述されていなかった。



(三)、回答書に、パイワンの人びとの余興地区を、「台湾土人村」と、名付けられ

ていたとあるが、『日英博覧会事務局事務報告』のなかに、「台湾土人村」との

記載を確認できないが、同史料に「台湾土人村」と記載されている否か。

(イ)、「台湾土人村」と記載されている。

(ロ)、「台湾土人村」と記載されていなかった。



※、(イ)を選択した場合は、記載されている頁を記述して下さい。



(四)、1919年のパリ講和会議で、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」に反対した英国などの資料や研究者の証言は、客観的に問題があります。欧州側の視点で「人間動物園」と、写真に侮辱的なキャプションを付けたのは、NHKの責任です。

そこで、次の質問をします。



「JAPANデビュー」シリーズは、再放送やいずれDVDなど商品化するであろうが、「人間動物園」との侮辱的なキャプションを付けたままにするか否か。



(イ)、キャプションを付けたままにする。

(ロ)、キャプションを削除する。

(ハ)、再放送も商品化もしない。



(五)、改姓名に関して、林さんは、最後に「……改姓名すると昇級の条件になってしまうんです。それで仕方なしに、みな改姓名するんです」と証言している。当時、台湾で「改姓名」をしたのは数%だったが、視聴者は、「仕方なしに、みな改姓名するんです」との証言を視聴させられると、「強制」との印象を受けてしまいます。また、河野氏は回答書で、林さんの発言「みな改姓名するんです」を記載していませんが、「みな」と「全員」が同意語になることを承知して引用しなかったのではないか。

NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔企画・制作〕には、「事実をゆがめたり、誤解を与えたりするようなことがあってはならない。」とあるが、放送された「それで仕方なしに、みな改姓名するんです」は、数%しか「改姓名」をしなかった台湾の歴史的事実に、「誤解を与えた…」ことが明らかです。そこで、次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するときに、「そこで仕方なしに、みな改姓名するんです。」を削除するか否か。



(イ)、誤解されないように削除する。

(ロ)、誤解を与えたと思っていないので、削除しない。

(ハ)、誤解を与えないように、「台湾での改姓名は、最終的に数%でした」とのテロップとナレーションを付け加える。



(六)、前回の質問(十)の回答に、〈番組は、ある台湾人の方が、親族の事情を語る中で、日本人の妻になって「内地」に行った女性が結局戸籍に入れなかったという、個人的に受けた差別の現実を述べたものです。〉とあるが、個々の家庭の事情を語らせ、台湾統治時代が差別的だったと強調する印象操作が明らかです。朝鮮半島の「創氏改名」と台湾の「改姓名」は、民事令の改正の中で実施され、入籍は認められていました。

現在の日本でも結婚してから、入籍までの期間は、個々の家庭の事情で様々です。

公共放送に於いて、個人的意見を語らせ、台湾統治時代の行政政策だったかの印象をもたせたことは失当である。

【日本放送協会番組基準】〔第5項・報道番組〕には、「…特定の意見をはさむときは、事実と意見とが明らかに区別されるように表現する。」となっており、そこで、次の質問をします。



台湾統治時代の戸籍に関して、個人的意見と事実の違いが視聴者に理解できるように「改姓名実施当時、台湾女性の内地での入籍は認められていた」と、再放送やDVDなど商品化するときは、テロップとナレーションを付け加えるか否か。



(イ)、付け加える。

(ロ)、あくまで、個人的体験の事実を報道したもので、当時の台湾統治の行政政策と相容れない意見と承知しているが、問題ないと判断し、付け加えることはしない。

(ハ)、事実と個人的意見が違っているので、個人的意見を削除する。



(七)、質問(十一)の回答に〈日中戦争当時、台湾に500万人の漢民族がいたことは台湾総督府文書に記されています。〉とあるが、台湾では、現在でも本省人と外省人との様々な問題があることは、報道機関としてNHKも承知していることでしょう。日中戦争当時(昭和十二年末)の『台湾常住戸口統計』(台湾総督府官房企画部)には、〈内地人、本島人5,524,985(福建系・広東系・其ノ他ノ漢人系・平ホ(土へんに甫)族・高砂族)、朝鮮人、中華民国人、其ノ他ノ外国人〉と分類されていた。NHKの放送では、「漢民族500万人」と表現していたが、それは台湾の歴史を無視した独善的解釈です。台湾総督府の文書では、「漢民族」と断定した表現でなく「漢人系」と、台湾の歴史を踏まえた記述になっている。当時の歴史的資料を使用するときは、正確に引用しなければ誤解されることになります。

【日本放送協会番組基準】の〔第2項人種・民族・国際関係〕には、「人種的、民族的偏見をもたせるような放送はしない。」となっている。それらを踏まえて次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するときには、「漢民族500万人」との表現では誤解を招くので、史料との整合性をもたせ、正確な表現「漢人系約500万人と高砂族など約21万人」と訂正するか否か。



(イ)、訂正します。

(ロ)、「漢民族」との表現が、大きく逸脱した表現でないので、訂正することはしない。

(ハ)、問題部分を削除する。



(八)、質問(十二)の回答は、〈番組では、「この時、アメリカ大統領ウィルソンの発言が、世界の植民地に大きな影響を及ぼしていました」とコメントしています。ご質問に記された歴史的事実は承知しております。ウィルソン自身の真意がどこにあったか別にして、「民族自決主義」という発言がヨーロッパの独立に影響を与え、アジアの植民地に大きな影響を与えたという事実を番組では述べています。〉となっています。

回答の中の「この時、…」とは、千九百十九年の「パリ講和会議」を指しているのであろうが、ウィルソン大統領の「民族自決主義」の主張は、「この時」でなくパリ講和会議に先立って千九百十八年一月八日に公表した『講和原則十四箇条』と『講和原則四箇条』(同二月十一日)の間違いと思われます。因みに、パリ講和会議で独立できたのは、ドイツ、オーストリアなどの第一次世界大戦の敗戦国の欧州の領土だけでした。パリ講和会議に日本が上程した「人種差別撤廃決議案」が、過半数以上の賛成があったにも拘わらず、「民族自決主義」を唱えていたウィルソン議長が採択しなかった矛盾点に関して、河野氏は「ウィルソン自身の真意がどこにあったか別にして、…」とあるが、それを「別にして」は歴史認識報道は成り立たないのです。また、河野氏は、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」を承知していたのであれば、その歴史的な事実に触れなければ、著しく公共放送としての公平性に欠けている。

NHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔公平・公正〕には、「歴史的事件、事柄、事象について意見の対立があるものや、学問的に見解が対立しているものについては、多角的に検証したうえで放送する。」となっています。

総責任者の河野氏が、「ウィルソン自身の真意」に疑問を呈しているのであり、「多角的に検証」していなかったことを自ら認めています。

そこで、次の質問をします。



再放送やDVDなど商品化するとき、日本が上程した「人種差別撤廃決議案」をウィルソン大統領が採択しなかった矛盾点に関して、テロップとナレーションを付け加えるか否か。



(イ)、付け加える。

(ロ)、付け加えない。

(ハ)、再度検証して新しいものと差し替える。



(九)、【日本放送協会番組基準】〔第十一項表現〕には、「通常知覚できない技法で、潜在意識に働きかける表現はしない」とあるが、「JAPANデビュー」のオープニングタイトル映像(1分30秒)の中に、通常識別・知覚できない映像が隠されています。

まず問題なのは、、ヒトラーから白馬に騎乗した軍装の昭和天皇陛下に、続く十数枚の画像の中に、「日本兵達が軍刀を掲げ叫んでいる写真」をヒトラーの写真と並べ、次に「アウシュビッツのユダヤ人を連想させる写真」を出現させ、その写真の横にクッキリ「1937」の年号と「死体に抱きついている女性の写真」をレイアウトされています。

これは、「ヒトラーと昭和天皇陛下は同罪で、ホロコーストと同列に『1937南京問題』を印象づけるサブリミナル技法のような手法」になっています。この映像は、いま識別できなくても、今後繰り返し放映されることで、前述した通りの「印象」が、擦り込まれることになると思われます。

また、ベトナム戦争時の「米軍ヘリコプターの写真」(3画像)は、通常の状態でまったく知覚できません。



そこで、次の質問をします。

NHKは、再放送やDVDなど商品化するとき、「ヒトラーと昭和天皇陛下」ならびに「ホロコーストと『1937南京問題』を彷彿させる印象操作映像」と「米軍ヘリコプター」の画像を削除するか否か。

(イ)、削除します。

(ロ、)削除しません。

(ハ)、指摘されたところを含め、通常に識別・知覚できるものに作り替えます。



(十)、回答書(十三)には、〈…番組で使用した部分は、柯さんの発言の趣旨を十分に反映していると考えています。恣意的な編集はしておりません。なお、NHKは柯徳三さんから抗議を受けておりません。〉と、記されています。

日本文化チャンネル桜が、台湾へ行き、NHK「JAPANデビュー」シリーズ第一回「アジアの〝一等国〟」に出演した柯徳三さん達に独自取材した取材映像(同封DVD:8分)を検証した結果、NHKの回答に拭いがたい重大な疑義があると判断しました。

ご覧になってから回答してください。

尚、この項の質問は、歴史認識の専門的知識を必要としない、NHKの【番組基準】や【取材・制作の基本的な姿勢】などの内部規定に準じた質問ですので、福地茂雄会長代理ではなく、福地会長自ら回答して頂ければ幸いです。

NHKは、「恣意的な編集」をしていないとか、「抗議を受けて」ないとのことですが、柯さんの取材映像では、同番組視聴後に浜崎ディレクターに抗議したことが記録さています。

その柯さんの証言は、「私は浜崎さんに言うたんだ。あんた、中共の息がかかっているだろう……」と述べています。

また、蒋松輝さんにNHKは「…良い方は皆わかっているから、良い方は言わなくもわかっているから…」と、「偏向取材・編集」を示唆しています。

以上、取材映像とNHKの内規【取材・制作の基本的な姿勢】〔正確〕には、「番組のねらいを強調するあまり事実を歪曲してはならない」とか、また〔取材の基本ルール〕には、「取材相手には誠実に接し、互いの信頼を大切にしなければならない」とあり、明らかに食い違っています。

そこで、次の質問をさせて頂きます。



①、NHKは、柯徳三さんから抗議を受けていたか否か。



(イ)、抗議を受けていました。

(ロ)、抗議は受けていません。

(ハ)、浜崎ディレクターからの報告はなかったが、取材映像を見て、NHKに抗議があったと確認しました。

②、恣意的な取材及び編集をしたか否か。



(イ)、恣意的な取材及び編集がされていた。

(ロ)、恣意的な取材及び編集をしていない。

(ハ)、俄かに信じ難いが、取材映像を見ると、問題があったことを認めざるをえない。



以上、日本放送協会が、公共放送の使命として、よりいっそう番組の「質」を向上して頂き、国民の「知る権利」など、公序良俗の指針を示されることを願って、質問をさせていただきました。



尚、上記十問の質問に関して、ご多忙中ことと存じますが、書状を受け取り後、一週間以内に回答して頂ければ幸いです。







平成21年6月3日



 

「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」

会長 衆議院議員 中 山 成 彬









「日本放送協会」



会長 福地茂雄 殿

李登輝友の会のメルマガより転載しています。


NHK問題で自民党「公共放送の公平性を考える議員の会」が結成準備会    会長就任予定の古屋圭司議員は台湾通、今月中旬の総会に注目!

 NHK「JAPANデビュー」問題はいよいよ国会に本格的に飛び火した。産経新聞の
報道によると昨日、「安倍晋三・元首相、中川昭一・前財務相、菅義偉・自民党選対副委
員長ら30人近くが会合に出席」して、「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー
・第1回『アジアの一等国』」などの「報道内容を検証する『公共放送の公平性を考える
議員の会』(仮称)の準備会合を国会内で開いた」という。

 この問題だけで国会議員連盟ができるのは初めてのこと。この動きからだけでも、NH
Kのシリーズ「プロジェクトJAPAN」が公共放送の公平性を揺るがす重大問題を含ん
でいるかが分かる。

 会長に就任予定の古屋圭司(ふるや・けいじ)党広報本部長は中川昭一氏の後を継いで
「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長をつとめ、党通信部会長や経済産業副
大臣を歴任している。経産副大臣のときは現職として訪台したこともあり、李登輝元総統
とも親しい台湾通でもある。

 一方、中山成彬(なかやま・なりあき)元国土交通相が会長をつとめる「日本の前途と
歴史教育を考える議員の会」はこの問題についてすでに4月28日、福地茂雄・NHK会長
宛に「公開質問状」を呈し、NHKからは5月11日付で「回答」が届いているが(下記参
照)、再び「質問状」を送るという。

 「公共放送の公平性を考える議員の会」が今月中旬に開く総会が楽しみだ。議連の総会
にはNHKから福地茂雄会長や番組責任者の河野伸洋・エグゼクティブプロデューサー、
台湾担当の濱崎憲一ディレクターだって呼ぶことができるからだ。

                                   (編集部)

朝日新聞仰天掲載 台湾を「核保有国」に分類
外交窓口、反発「保有国ではないし、中国の一部でもない」
【6月4日 夕刊フジ】(6月3日発行)

■地図も中国と同じ色

 朝日新聞が、北朝鮮の核実験を受けて掲載した地図で、台湾を「核保有5大国」に分類
していたことが問題になっている。台湾の外交窓口は「おかしい。厳正に申し入れたい」
と反発している。台湾の領土や主権をめぐっては、かつて「中国の一部」とした地球儀が
社会問題化したこともある。果たして、朝日新聞は台湾を核保有国(地域)と見ているの
か。それとも、中国の一部と考えているのか。

 注目されているのは、5月26日付朝刊6面に掲載された「核兵器をめぐる現状」という地
図。「NPT(=核兵器不拡散条約)で認められた核保有5大国」として、米国とロシア、
英国、フランス、中国が赤に色づけされているが、台湾まで赤くなっていたのだ。

 台湾は、面積3万6000平方キロで九州より少し小さい島。第2次世界大戦が終結した1945
年以降は一貫して中華民国の統治下にあるが、49年に成立した中華人民共和国(中国)も
統治権を主張している。

 日本政府は72年の日中共同声明で、台湾を自国の領土とする中国の主張を「十分理解し、
尊重する」としたが、認めたわけではない。政府は20005年11月、「台湾の領土的位置付
けに関して独自の認定を行う立場にない」とする政府見解を閣議決定している。

 今回の朝日新聞の地図について、日本における台湾の外交窓口機関である台北駐日経済
文化代表処の朱文清広報部長は「それはおかしい。台湾は核保有国ではないし、中国の一
部でもない。これはハッキリしている。事実を確認して、朝日新聞に厳正に申し入れをし
たい」と語る。

 日台交流を進める民間団体「日本李登輝友の会」の柚原正敬常務理事も「あの地図は、
日本の立場とも台湾の立場とも違う。中国の『台湾は中国の一部』という言い分が反映さ
れた地図ではないのか。これまで朝日新聞については中国寄りの報道姿勢が指摘されてき
たが、その現れかもしれない」と分析する。

■ミスではない?

 台湾の領土や主権に関しては08年1月、出版・教材大手「学習研究社」の子会社が中国
で生産していた地球儀が、中国政府の圧力を受け、台湾を「台湾島」と表記し、音声案内
では「中華人民共和国」と表現していたことが発覚。「不適切な表現・表記があった」と
して地球儀を販売中止にし、子会社は解散した。

 今回の問題について、朝日新聞広報部は、「台北駐日経済文化代表処からの申し入れが
あり、当社としての見解を丁寧にご説明する予定です」とのコメントを文書で寄せた。

 関係者の情報を総合すると、どうも地図はミスではなさそうだが…。

朝日新聞に電話し録音を!

朝日新聞はやはり中国の犬だ!

本三日の夕刊フジによれば、朝日新聞は台湾を中国の一部とする記事を掲載した。台湾を中国と同じ色にし、「核保有国」の一つとして描いたのだ。

http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009060301_1.html 

この誤報を指摘するため、朝日新聞東京本社の広報部に電話をした所、「台湾は国ではない」、「政府は一つの中国の政策によって台湾を中国の一部としている」などとし、「必要とあれば紙面で説明する。朝日新聞は紙面がすべてだ」としか言わない。

誤報かどうか、朝日新聞の見解を聞いても、「ここは意見を聞く場所で質問には答えることはしていない」と言い放つ。「どこで聞けばいいか」と尋ねても「ここしかない」。

人を見下し、怒声を上げ、せせら笑い、電話口でゲップまでする傲慢極まりない態度。マスコミとしての良心は感じられなかった。

そこで可能な方は広報部へ電話をし、録音をし、ネットで公開し、中国のために敢えて誤報を流したことを一切反省しない朝日新聞の実態を天下に知らしめてください。

親切な人も出ますが、やはり誤報を誤報と認めない模様。それもまた録音し公開する価値あり!

【東京本社広報部】
ご意見:03-5540-7615
お問い合わせ:03-5540-7616
(受付:平日9~21時 土曜は18時まで)
【大阪本社広報部】
06-6201-8016(受付:平日9~21時 土曜は18時まで)
【西部本社広報センター】
093-592-9920(受付:平日・土曜ともに9時30分~18時)
【名古屋本社広報センター】
052-221-0337(受付:平日・土曜ともに10~18時)
【北海道支社広報】
011-222-5044(受付:平日・土曜ともに10~18時)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※話し方の例

・台湾は中国の領土と言う認識でしょうか?

・台湾を中国の一部とするのはマスコミに許されない誤報と思いますが、朝日新聞さんはそのよう認識をお持ちですか?

・直ちに訂正するべきと思いますが、どうでしょうか?

・読者に誤情報を押し付けた責任は取りますか?

相手は誤報と認めないことで必死。粘ってたくさん話させれば、無責任な話がどんどん出てくる!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕刊フジの記事

http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009060301_all.html

朝日新聞“仰天掲載”…台湾を「核保有国」に分類
ミスではない?

朝日新聞が、北朝鮮の核実験を受けて掲載した地図で、台湾を「核保有5大国」に分類していたことが問題になっている。台湾の外交窓口は「おかしい。厳正に申し入れたい」と反発している。台湾の領土や主権をめぐっては、かつて「中国の一部」とした地球儀が社会問題化したこともある。果たして、朝日新聞は台湾を核保有国(地域)と見ているのか。それとも、中国の一部と考えているのか。

 注目されているのは、朝日新聞5月26日朝刊の6面に掲載された「核兵器をめぐる現状」という地図。「NPT(=核兵器不拡散条約)で認められた核保有5大国」として、米国とロシア、英国、フランス、ロシア、中国が赤に色づけされているが、何と、台湾まで赤くなっていたのだ。
 
台湾は、面積3万6000平方キロで九州より少し小さい島。第2次世界大戦が終結した1945年以降は一貫して中華民国の統治下にあるが、49年に成立した中華人民共和国(中国)も統治権を主張している。
 
日本政府は72年の日中共同声明で、台湾を自国の領土とする中国の主張を「十分理解し、尊重する」としたが、認めたわけではない。政府は2005年11月、「台湾の領土的位置付けに関して独自の認定を行う立場にない」とする政府見解を閣議決定している。
 
今回の朝日新聞の地図について、日本における台湾の外交窓口機関である台北駐日経済文化代表処の朱文清広報部長は「それはおかしい。台湾は核保有国ではないし、中国の一部でもない。これはハッキリしている。事実を確認して、朝日新聞に厳正に申し入れをしたい」と語る。

 日台交流を進める民間団体「日本李登輝友の会」の柚原正敬常務理事も「あの地図は、日本の立場とも台湾の立場とも違う。中国の『台湾は中国の一部』という言い分が反映された地図ではないのか。これまで朝日新聞については中国寄りの報道姿勢が指摘されてきたが、その現れかもしれない」と分析する。
 
台湾の領土や主権に関しては08年1月、出版・教材大手「学習研究社」の子会社が中国で生産していた地球儀が、中国政府の圧力を受け、台湾を「台湾島」と表記し、音声案内では「中華人民共和国」と表現していたことが発覚。「不適切な表現・表記があった」として地球儀を販売中止にし、子会社は解散した。
 
今回の問題について、朝日新聞広報部は2日夜、「台北駐日経済文化代表処からの申し入れがあり、当社としての見解を丁寧にご説明する予定です」とのコメントを文書で寄せた。

 関係者の情報を総合すると、どうも地図はミスではなさそうだが…。
ZAKZAK 2009/06/03

NHKが中山議員を騙した疑惑を浮上させる動画
この動画はチャンネル桜でも放映されたもので、視聴者の質問への回答を拒否するNHK放送センターのハートフルセンターの実態を示すものです。

動画をご覧になる前に下をお読みください。

1.番組(「シリーズJAPANデビュー第1回アジアの一等国」)の中で神社参拝が台湾住民に強制されたとの言及がされる(4/5)

「――皇民化政策は、台湾人の心の中にまで踏み込んでいきます。台湾全島に、日本の神 社を次々に建て、人々に参拝を強制します。」
http://wiki.livedoor.jp/kyotres/d/%c8...

2.中山議員がNHKへ、その根拠となる資料が何かという質問を文書で行う(5/11 )
http://wiki.livedoor.jp/kyotres/d/%bc...

3.NHKが文書で『台湾時報』という雑誌であると回答(4/28)
「人びとに参拝を強制したことを示す資料は、『台湾時報』(台湾総督府内台湾時報発行所)があります。」
http://wiki.livedoor.jp/kyotres/d/%bc...

4.永山氏がコールセンターへその雑誌の何年何月号なのかという質問をすると、担当プロデューサーから「これは中山氏と福井会長とのやり取り。答えが欲しければ手紙で質問 を。それに答えるかどうかも含め、検討する」との回答があった。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/b...

5.永山氏がNHKへ、質問を文書でNHKに提出(5/23)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7151094

6.回答がなかなかこないので、永山氏がNHKへ直接出向き問い合わせをする(6/1 )
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-772.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はたしてNHKは台湾時報の何年何月号のどの記事が「神社参拝強制の証拠」だと答えるのだろうか。そもそも、それを答えることができるのだろうか。以下をご覧ください。

ニコニコ動画版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7221271
NHKは視聴者の質問すべてには答えられないそうです


ユーチューブ版

1-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=k0U_a-qaB8c

2-2:視聴者からの質問に対し「現場の判断」で押し切るNHK
http://www.youtube.com/watch?v=3nxXNlj-DaI

NHKは歴史捏造を隠蔽するため、中山議員に嘘をいったのではないでしょうか。

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