老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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民主党長尾議員は似非保守に違いない

民主党長尾たかし議員のブログに

「リアル世界で戦おう」という日記がある。

2009-09-27 12:43:50 | 政治信条



この中に次の一文がある。

全体を紹介するべきであろうが、読者の皆様に検索していただきお読み下さることをお願いしたい。



小生この中で、次の表現にこだわりたい。

彼が保守勢力に対して行動面での批判を展開しているとことは、概ね肯定するものである。今の自民党には、まったく期待していない。あの政党は再起は困難であろう。

問題の本質を理解していないと考える。

しかし長尾議員の次の一文には肯定できない。



>一方の保守勢力からのリアル世界でのアクションは残念ながら皆無。議員会館へも、とある団体からチラシが届けられただけ。資金集めも、集会の数も、動員数も、絶対数として革新派に負けている。動かぬ事実である。さらに残念なのは、反対表明をしている長尾たかしへのご支援を頂くどころか、ネットでは私が民主党に所属しているということだけで似非保守のレッテルを貼られる。前線で戦おうとしているのに、後方支援をすべき味方から銃口を向けられている気分である。



ここでは長尾氏は、外国人参政権に反対しているが、反対している勢力からは支援がないと不満たらたらと述べて、ネットの世界で似非保守のレッテルを張られている、前線で戦っているのに後方支援をすべき味方から銃口を向けられていると嘆いている。



長尾氏に二つのことでお尋ねしたい。



① 政策・政治スタンス(朝日・東大調査から)
http://www2.asahi.com/senkyo2009/carta/O0802022.html

この調査で

「「永住外国人の地方参政権を認めるべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
どちらとも言えない



上記のように回答して、一方で「反対している」とは如何に説明しますか。

これを「反対表明している」と解するのですか。

反対表明しているのに、所属が民主党だから似非保守のレッテルを貼っていると嘆いている。

長尾議員には事態を正確に理解できていると考えているのか、大いに疑問がある。

アンケートに二枚舌の回答をしているから、似非保守と批判しているのだ。

長尾議員は似非保守以外の何者でもない。

だから小生はネットの世界でも。これからの言動を監視するべきであると呼びかけている。まっとうな意見と思っている。



30日入手した左翼情報には、民主党内で外国人参政権反対議員の氏名が記されている。


長尾氏の氏名があるか具に見たがなかった。好意的に見て新人議員だから評価されていないと見たが、一面議会では反対の行動に出ていない裏返しかなと思う。“どちらともいえない”という長尾氏の意見が宣伝され保守扱いにされていないのであろう。

長尾氏よ、ネットの世界からも評価されるような言動をしていない自らを恥じることからはじめたら如何か。

しかし嘆く必要もないのでは。それは長尾氏が保守を自称するなら、自称に相応しいような反対の言動を取るなら、長尾氏は保守の標榜に相応しくなってきたと評価される。

長尾氏に理解してほしいのは、保守かどうかは、自称するのでなくその言動を有権者が判断するのである。



② 民主党の保守?

同じブログには、次の一文もある。



>おこがましくも私は、保守勢力の中では、民主党の保守が最も正常だと思っている。社会保障と安全保障は両輪なのである。



民主党の保守がもっとも正常?この表現には一定の保守勢力が存在するかの如くである。民主党の保守とはどの勢力をいうのか。

議員の保守程度は信頼できるが別の一面だけは保守ではないと評価される民主党議員が多く存在するのは事実である。民主党内で保守かどうかはすべて個別に判断するしかないのが実際で、一定の保守勢力を形成しているのではない。国会議員ではないが土屋都議は立派な保守であるがこの保守議員を民主党は除名しようと策動している。FAVSに属している藤沢市議の三野議員も立派な保守である。このように個別に判断するしかないと思っている。



政党として組されているので、保守が纏まるならまだ考えようがあるが、左翼眉中派が大勢を占めている民主党に何の魅力があるのか。国民生活が大事ではあるが、国家の安全が最重要である。日本国家が崩壊させられようとしていて生活第一もないであろう。

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夫婦別姓、等について民主党内の反対派を非常に気にしています。
反対派をリストアップしています。攻撃を加えるのでしょうか。
長文ですが、時の焦点ですから全文紹介します。
以下情報本文~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案
政府が来年にも民法改正案を国会に提出し、選択的夫婦別姓の導入や離婚を認める理由の見
直し、婚外子の相続差別規定を撤廃する方針を固めたことをメディア各紙が報じています。

下記はそのうち朝日新聞記事。同記事中、「ただ」以下の条件節の部分に注目する必要がある
ように思います。

■「夫婦別姓、来年にも国会提出」 千葉法相、強い意欲(朝日新聞 2009年9月30日)

http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290354.html

「民主党はマニフェストの元となる政策集で「夫婦別姓の早期実現」と明記しており、千葉法相も
「党として承認する政策だ」と述べた。ただ、法改正には与野党を問わず慎重な意見も根強く、
結局、民主党のマニフェストには盛り込まれなかった。実現には、まず民主党内をまとめられる
かが焦点になりそうだ」

ご承知のとおり、民主党には東京都議の土屋たかゆきのような「夫婦別姓、ジェンダーフリーは
家庭崩壊を助長する」などという馬鹿げた思想の持ち主が少なからずいます。

■ふざけるなマニフェスト!本心をひた隠し(土屋たかゆきの公式サイト 2009年7月31日)
注1:現在のタイトルは「!?」に変更されています。下記注2に見る土屋の「除名」騒動の影響
でしょう
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/

注2:土屋はいま自ら蒔いた種とはいえ「除名」騒動の渦中にいます。土屋を除名できるかどう
か? 民主党のホンモノ度が試されることになりそうです。
■いよいよ「除名」に始動する民主党都連(土屋たかゆきの公式サイト 2009年9月17日)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/
■大河原雅子「倫理委員長」からの電話(土屋たかゆきの公式サイト 2009年9月24日)

http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/

下記に見る「民主党保守派議員」(ジェンダー関連に限っています)はほぼ土谷と同様の思想の
持ち主と見てよいでしょう。

………………………………………………………………………………
■民主党 保守派議員(NPJ 2009年7月29日更新)
http://www.news-pj.net/siryou/minshutou-list.html

・民主党 「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」呼びかけ人

石関貴史   衆議院  群馬県第2区
市村浩一郎  衆議院  兵庫県第6区
大江康弘    参議院  (改革クラブへ)
北神圭朗   衆議院  京都府第4区
小宮山泰子  衆議院  埼玉県第7区
芝  博一   参議院  三重県
神風英男   衆議院  埼玉県第4区
鈴木克昌   衆議院  愛知県第14区
田名部匡代  衆議院  青森県第3区
田村謙治   衆議院  静岡県第4区  内閣府大臣政務官
長島昭久   衆議院  東京都第21区 防衛大臣政務官
牧  義夫   衆議院  愛知県第4区
松下新平   参議院  (改革クラブへ)
松原 仁    衆議院  東京都第3区
三谷光男   衆議院  広島県第5区
吉田 泉    衆議院  福島県第5区
笠  浩史   衆議院  神奈川県第9区
鷲尾英一郎  衆議院  新潟県第2区
渡辺 周    衆議院  静岡県第6区  総務副大臣

・ワシントンポスト紙 2007年6月14日「慰安婦強制性否定」の全面広告に名を連ねた民主党
議員
注:*は上記との重複者
*石関 貴史   衆議院 群馬県第2区
  泉   健太   衆議院 京都府第3区  内閣府大臣政務官
  河村 たかし  衆議院 (名古屋市長に)
*北神 圭朗   衆議院 京都府第4区
*神風 英男   衆議院 埼玉県第4区
*田村 謙治   衆議院 静岡県第4区
*牧   義夫   衆議院 愛知県第4区
  松木 謙公   衆議院 北海道12区
*松下 新平   参議院 (改革クラブへ)
*松原  仁    衆議院 東京都第3区
*吉田  泉    衆議院 福島県第5区
*笠  浩史    衆議院 神奈川県第9区
*鷲尾英一郎   衆議院 新潟県第2区

上記の「民主党保守派議員」のほかに鳩山内閣の構成員に限ってみても、下記のような保
守派議員がまたぞろいます。

・松野頼久 内閣官房副長官 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
注:2003年09月、靖国神社に代わる国立追悼施設への反対署名を行っている他、2004年

12月には北朝鮮への経済制裁に賛成を表明したり、民主党内の外国人参政権に反対もし

くは慎重な議員で構成される永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会に参加する

など、民主党内では保守派と見られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E9%87%8E%E9%A0%BC%E4%B9%85

・大島敦 内閣府副大臣 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BD%8F%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%82%92%E6%85%8E%E9%87%8D%E3%81%AB%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A

・吉良州司 外務大臣政務官 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
注:このほかにも吉良が新しい歴史教科書をつくる会の信奉者であることは彼の口から私が
直接聞いていることであり、私が証言者です。

・近藤洋介 経済産業大臣政務官 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会

・鈴木寛 文部科学副大臣
注:2006年に成立した与党の教育基本法改定案を凌駕すると言われた愛国心条項を含む

民主党の同法改定案を取りまとめた中心人物
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/739d53145c439bced06ab649712c2fbb

・「永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会」に参加しているこのほかの民主党大物
議員

・渡部恒三 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
・西岡武夫 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
………………………………………………………………………………

さらに民主党「守旧派」の面々。彼ら、彼女らの動向も要チェックです。

………………………………………………………………………………
・藤井裕久 財務大臣
・平野博文 内閣官房長官
参考:
■新聞が書かない民主党の「公約破り」(山口一臣のダメだめ編集長日記 2009年9月16日)
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/09/post_90.html#more
「こうした既得権メディアの意を受けた党内抵抗勢力の中心が、藤井裕久@新財務相と平野博文
@新官房長官だった。とくに平野氏は官房長官として内閣記者会とのパイプ役となる立場だけに、
取り巻きの記者に対して「『記者クラブ開放』は俺がツブす」と息巻いていたという」


■民主党の重大な「公約破り」はじまる 許すまじ!(宮台真司 2009年9月16日)
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=780
「平野官房長官、あんたに言っておこう。鳩山献金問題をメディア攻撃から防遏するには、記者ク
ラブを使って統制したほうが好都合だと思ってるんだろうが、せこいんだよ。むしろネットでの発信
者がこの問題について圧倒的に厳しくなるぜ」

■平野官房長官も自民党と同じか(弁護士阪口徳雄の自由発言 2009年9月19日)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/60551122.html
「平野官房長官は 官房機密費について「そんなの、あるんですか。まだ、まったく承知をしており
ません」と報道されている。(略)平野官房長官は、野党のときに、国対の仕事までしていた。立場
上、官房報償費を知らないはずがない。官房機密費をがっぽり貰ったから、恥しくて官房報償費
などをつい「知らない」と答弁をしたのかと疑いたくなる」

・直嶋正行 経済産業大臣
参考:■原発行政:福島氏の見直し発言に、直嶋経産相「ノー」(毎日新聞 2009年9月17日)
http://mainichi.jp/photo/news/20090917k0000e010019000c.html
「原子力発電所の推進と規制の双方を経済産業省が担う行政組織について、社民党党首の福島
瑞穂消費者・少子化担当相は17日未明の就任会見で「党として提案したい」と見直しに言及した。
一方、民主党の直嶋正行経産相は「すぐ見直しは考えていない」と否定。原発政策でずれが表れ
た。

・北澤俊美 防衛大臣
参考:■市民を蹴散らす官僚たちに取り込まれる北沢防衛相(辺野古浜通信 2009年9月27日)
http://henoko.ti-da.net/e2564597.html
「問題は、防衛相が役所側の見解をどう受け止め、対処するかだ。役所の言い分をうのみにした
のでは自民党政権下で多く見受けられた「操り人形」のような大臣と何ら変わるところがない。/
そもそも、やすやすと役人の掌中に収まるような政治家なら、大臣としての資質に欠けると言わ
れても仕方ないだろう」

・中井洽  国家公安委員会委員長
参考:■中井国家公安委員長の「おとり捜査、司法取引の導入」に反対します。(Afternoon Cafe  2009年9月19日)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-367.html
「おとり捜査を安易に広げるのは捜査機関による違法な人権侵害を引き起こします。これを積極
的に導入しようとする中井国家公安委員長の考え方は人権侵害の危険性を積極的に増やすよう
なものです」

・原口一博   総務大臣 みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
参考:■みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%AB%E5%8F%82%E6%8B%9D%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A


その他:
・鳩山由紀夫 内閣総理大臣 「新憲法制定議員同盟」 (会長・中曽根康弘元首相)顧問
参考:■民主党 保守派議員(NPJ 2009年7月29日更新)
http://www.news-pj.net/siryou/minshutou-list.html

・前原誠司 国土交通大臣 「新憲法制定議員同盟」 (会長・中曽根康弘元首相)副会長
参考:同上
………………………………………………………………………………

民主党が上記のような「保守派」「守旧派」をどれだけ押さえ込むことができるか? これも民法
の法改正に進む以前の同党の重大な試金石ということになるでしょう。この問題で対処を誤れ
ば民主党は一挙に支持を失うということにおそらくなります。


斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」vol.100 より転載しています。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


 橋本明『平成皇室論』の批判をつづけます。今回は第4章を読みます。

 橋本さんは、第3章で今上陛下の皇太子時代を見渡したのにつづいて、この章では即位後の足跡について、昭和天皇の崩御から即位大嘗祭へ、と平成の時代を振り返り、さらにご公務、宮中祭祀について論じています。

 しかし、じつのところ私には、橋本さんが何を言いたいのかよく分かりません。歴史理解の間違いが目立つだけでなく、全体的な論理性に欠けていると思うからです。



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
  今上陛下の「祭祀継承」が見えていない
   ───橋本明『平成皇室論』を読む その4
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▽昭和天皇が戦争を指導した?

 まず、歴史理解の誤りについて、指摘します。

 橋本さんの「象徴天皇」論は、天皇個人の行動が時代を作る。だからそれぞれの天皇は各時代の象徴となる、と考えるのが特徴で、たとえば、戦前・戦中は大元帥として戦争を指導した昭和天皇が時代の象徴であった。戦後、成長を遂げた昭和天皇は、A級戦犯などを合祀した靖国神社に背を向け、世界平和を祈念することで戦後日本を象徴した、といういい方をします。

 しかし、昭和天皇が直接、戦争を指導したという歴史はないし、靖国神社が戦争犯罪者を神としてあがめ奉ってきた歴史も、昭和天皇が同社を嫌った歴史もないでしょう。

 いつの時代でも国の平和と国民の平安を祈るのが祭祀王たる天皇であり、昭和天皇も同様です。橋本さんの歴史理解はあまりに一面的、観念的すぎます。

 橋本「象徴天皇」論は、天皇個人に視点を定め、細切れの歴史を観察しますが、個人を超えた、もっと高い次元に位置するのが天皇なのであり、歴史的存在としての天皇が悠久の歴史を通じて国と国民統合の象徴、つまり文明の象徴と考えるべきだと思います。

 もう1つだけ、例をあげると、橋本さんによれば、今上陛下が即位時に「朝鮮民主主義人民共和国を視野に入れた旧交戦国との和解」を表明された、と解説しています。

 しかし、朝鮮半島が南北に分断され、北朝鮮がソ連の後ろ盾で成立したのは1949年であり、日本と戦火を交えた「旧交戦国」ではありません。

 このくだりは、今上陛下の即位礼当日に、共同通信から加盟社に配信された記事の一部で、およそ非歴史的といわざるを得ないこのような記事が、世界に配信されただけでも驚きですが、さらに得々としてというべきか、20年後のいままた自著に転載する神経が理解に苦しむところです。


▽旧時代否定のためのご公務?

 それよりも、第4章の問題は全体の論理性です。

 橋本さんの考えでは、今上陛下の原点は「敗戦」です。陛下は東宮時代から妃殿下(皇后陛下)とともに、国民主権下の新しい象徴天皇像を切り開いてきた。この今上天皇の気風に合った責任を果たすことが平成の東宮に求められている。すなわち、旧時代とは異なる、新しい象徴天皇像の踏襲が求められている。なのに、皇太子同妃両殿下はその期待を裏切っている。だから「廃太子」を、というのが著書全体の論理です。

 したがって、橋本さんの主張では、新たな象徴天皇像を拓く今上陛下は、東宮時代から一貫して、旧時代を否定し続けなければなりません。

 橋本さんは天皇の歴史を、(1)平安~江戸期の理想的な時代、(2)幕藩体制から太政官制度に移行したあとの明治~戦前・戦中期、(3)敗戦後、明治憲法から現憲法に変わった現代、の3つの時代に区分したうえで、(2)の時代を否定し、さらに今上天皇もそのようなお考えだ、と大胆に推測します。

 近世までの天皇は政治に直接関与しない、文化と伝統の守護者であり、理想の天皇像だが、明治以後3代の天皇は外国王制の擬似態であって、現天皇はもっとも不幸な時期ととらえている。現天皇は民衆レベルまで天皇家を押し下げ、国民に奉仕し、韓国に謝罪し、憲法を高く持して、平和を希求し、北朝鮮など旧交戦国との和解を求める。過去の過ちにメスを入れ、不戦の誓いを立てた世代の代表者として、国民レベルにあって燦然(さんぜん)と輝いてほしい──というわけです。

「天皇陛下、バンザイ」と言わせて、人の命を奪う。そのような天皇あり方には敢然と抵抗し、平和の基盤をゆずらず、我々を守ってほしい、と考える橋本さんにとって、明仁陛下が国事行為などのほかに、沖縄、広島をはじめ戦跡地慰霊の旅を重ね、美智子皇后が夫人として支えていることは、望ましいことであるということになります。

 両陛下の慰霊の旅は旧時代の否定である、と橋本さんには映るようです。しかしそうでしょうか?


▽なぜ陛下は祭祀を重視されるのか?

 問題はこのようなご公務と祭祀との関係です。

 今上陛下が「弔いの旅」を重ねてきたのは、皇后のお言葉である「皇室は祈りでありたい」という精神だというのが、橋本さんの理解です。しかしここでいう「祈り」が、歴代天皇によって継承されてきた祭祀とどう関わるのか、が見えません。

 祭祀についての橋本さんの理解は、両陛下には祭政一致から切り離された祭祀という私的分野がある、というものです。旧時代は祭政一致の政治が行われていたが、現憲法下では祭祀は私的行為として行われている、という意味なのでしょう。

 ───皇国史観が隆盛を極めた時代は、神道は八百万(やおよろず)の神をあがめる宗教というより、絶対現人神(あらひとがみ)の天皇を国の家長とあがめる人心掌握の手段だったが、軍国主義一掃とともに政治から切り離され、皇祖以来、継承されてきた精神的な文化遺産に変質した。陛下は「遊び」の精神を神道に持ち込み、老いの歩みにまかせて、先祖と遊んでいる。

 つまり、これら橋本さんの表現から浮かび上がってくるのは、古い時代が過ぎてもなお、アナクロニズムに浸っている今上天皇というイメージです。「皇室は祈りでありたい」という精神と祭祀は別物なのです。

 それでいながら、橋本さんはかなりのページを割いて、「文化遺産」「遊び」であるはずの祭祀に言及しようとします。

 橋本さんは、祭祀は戦前までは公的行事だったが、現憲法下では天皇・皇族の私的行為であって、公務ではない。しかし人魂(ひとだま。皇祖神の意味か?)と交わり、五穀豊穣の祈りを真面目に実践する男がこの日本に1人いることこそ貴重であり、ありがたい、と話を展開するのでした。

 橋本さんは、祭祀を重視する陛下の姿勢が理解できるのでしょう。けれども、なぜ祭祀を重視するのか、が橋本さんには理解できていないのだと思います。


▽「天皇に私なし」と「級友」は矛盾する

 つまり、今上陛下が継承されたのは、旧時代の否定ではなくて、「国中平らかに、民安かれ」と祈る祭祀であり、内外での慰霊の旅はその結果であることが、橋本さんには理解されていないのです。

 天皇の祈りは先祖と遊ぶことではありません。皇祖天照大神を太陽神と決めつけることもできません。祖先崇拝や太陽信仰という理解は正確ではありません。天皇の祭りは農耕儀礼ではなく、神と天皇と人間が命を共有する食儀礼です。日々の祭祀を通じて、喜びや悲しみだけでなく、命をも共有しようとする天皇だからこそ、橋本さんが指摘するように、天皇は「身障者」や「沖縄」、そしてすべての国民に心を寄せられるのです。

 皇太子時代とは異なり、みずから真剣な祈りを捧げる天皇であればこそ、国民に寄せる心はいよいよ切なるものとなるのでしょう。

「陛下の級友」だというのなら、なぜそれが理解できないのでしょうか?

「陛下の級友」を自認する橋本さんの著書ですから、橋本さんしか知らないようなエピソードがいくつも登場します。ところが、たいへん興味深いことに、この第4章に即位後の体験談は見当たりません。「級友」と称するほど、身近におられるなら、陛下の祭祀に対する思いを独自の取材で描けるはずなのに、それがありません。

 おそらく皇位継承後は「級友」取材ができないからでしょう。

「天皇に私なし」といわれます。皇太子時代ならいざ知らず、天皇はすべての国民にとっての存在です。個人的な友だち関係は大原則に反します。「級友」という立場は即位後の陛下にはふさわしくありません。したがって「級友」天皇論も望ましくありません。

 まして、一面的で不正確な知識を振り回し、憶測にもとづいて、あまつさえ皇太子殿下の「廃太子」を国民的な議論にせよ、などと迫るのは、およそ「陛下の級友」のすることではない、と私は思います。


▽ご結婚の儀は「国事」であった

 さて、今週も長くなってしまいました。最後に1点だけ、すなわち祭祀の歴史について、補足します。

 橋本さんは、50年前、賢所で行われた両陛下のご結婚の儀が国事として行われたという事実を完全に見落としています。憲法が変わって、祭祀が天皇の私的行為と解釈されるようになったのではありません。祭祀の法的位置づけは、戦後、二転、三転しています。

 敗戦直後は過酷な神道指令で神道圧迫政策が行われましたが、占領後期になれば、占領軍の政策は変わり、貞明皇后の大喪儀はほぼ伝統に従い、事実上の国葬として行われました。政教分離原則の厳格主義が蔓延するようになったのは昭和40年以降であって、それでも58年には宮内庁は「(宮中祭祀は)ことによっては国事、ことによっては公事」とする「公式見解」を表明しています。

 歴代天皇が第一のお務めとしてきたのが祭祀ですが、その歴史からいえば、(1)近世まで、(2)明治以後、敗戦まで、(3)戦後という、義務教育の歴史教科書に載っているような単線的な歴史区分では不十分です。

 橋本さんは、皇后陛下がなぜ「皇室は祈りでありたい」とおっしゃったのか、天皇の祭祀との関係について、歴史的に、そして謙虚に学ぶべきでした。それがあれば、例の単純素朴な「新学習院」史観を克服できたのではないかと思います。橋本さんの祭祀の解説はあまりに即物的で、神聖さが感じられません。

岡本様経由の水間さんからのメールを転送します。

-----Original Message-----

大学生は国を護るリーダーたれ!

日本の現状は、大変厳しい状況にあっても、国を愛する大学生が行動を起こせれば、
この国はギリギリのところで護れます。
バブル経済は遥か昔、長い景気後退のあとは、一億総中流社会から格差社会に変質し
ました。
そんな中にあって、殆どの国民は、日々の生活に追われ、目にするものは低レベルの
テレビ番組位になってしまっていることでしょう。
日本社会の中で、一番時間的余裕があって日々の生活以外に、コンサートや美術展を
気軽に嗜むことが出来る時間的余裕があるのも大学生です。
戦前の大学生は、自他ともに認める社会のエリートでした。
それは、彼らが日本社会のリーダーとして、この国を安心で安全な国造りに励んでく
れることが、社会との無言の約束事だったからです。
今、国民の殆どは、民主党政権によって矢継ぎ早に日本解体法案が、国会で審議さ
れ、可決される状況にあることを知りません。また、知るすべもないのです。
都内・関東の大学生で社会貢献に興味があっても、心が動かされる対象がない方は、
「外国人参政権付与法案」と「戸籍制度の廃止」「1000万移民受入」「二重国
籍」が、法律となって施行された後の日本社会のことを考えて見て下さい。

外国人参政権付与法案が可決しただけで、日本最南端の与那国島の自治は、中国のコ
ントロール下に置かれます。
中国はいまだ共産党独裁政権です。チベットやウイグルの悲劇は、他人事ではなく
なってきたのです。
与那国島の有権者の人口は、約1200人ですので、中国解放軍コントロール下のリ
ゾートホテルが進出し、中国人従業員(解放軍OB)が600人赴任した後の自治体選
挙は、首長も過半数の議員も中国人になるでしょう。
被選挙権を与えないから、首長や議員になれないと、反論するものは甘いです。
中国人は欧米で国籍をとってもチャイナタウンに象徴されるように、中国人のアイデ
ンティティを守り通します。
現在、中国人で日本に帰化した人口は、10万人以上になっています。
その中から20人を与那国島へ、中国政府の指令で住民票を移せば、首長と議員の殆
どは中国人になってしまうのです。
それが、都道府県1800自治体の過疎化しているとろから、中国人にコントロール
されるようになります。
その弊害を想定して見て下さい。これらの弊害を考える時間的余裕があるのが学生の
方々なのです。
民主党は、沖縄ビジョンの中で3000万人ステイ計画を謳っています。
日本は沖縄から中国に人口侵食されることになります。
これは荒唐無稽なことなどではなく、中国国内では、解放軍がホテルを運営している
ことなど、少しでも中国の内政を知っているものにとっては常識なのです。

「10・27『日本解体法案』反対請願受付国民集会&デモ」(憲政記念館&日比谷公
園噴水前スタート)に、請願書を持参して参加してください。ここで学生の方々が奮
起して頂けなければ、来年早々、悪夢が現実化してしまいます。
奇しくも10月27日は、吉田松陰の150回忌です。

拡散して下さい【ネットだけ転載フリー】ジャーナリスト・水間政
憲:http://mizumajyoukou.jp/

中国ウオッチャーの石平氏の観測です。
学ばされます。
最後に触れている敵側の見解
「国家の発展権の維持と戦争の予防は机上の空論でもなければ片思いの願望でもない。
それは強大な実力をバックにして初めて達成できる目標である」
まさにこの通りですね。

ある中国人戦略家の国防観

=★==========================================================★=


人民日報社発行の国際情報専門紙の『環球時報』は8月26日付で、
中国屈指の軍事戦略研究家である彭光謙氏の小論文を掲載した。

氏はもともと中国軍事科学院戦略研究部所属の研究者で、
少将の階級をもつ軍人であった。
定年退役後は民間の研究機関に勤めながら、
軍事評論家として活躍している。

このような背景からも、彭氏の論はある程度、
中国政府もしくは主流派エリートたちの共通認識を代弁している、
と見ることができる。

「国防の強化に一刻の猶予もない」と訴えた彼の論文には、
いくつかの注目すべき論点がある。

その1、冷戦後の現在、中国にとっての全面戦争の脅威は明らかに減少し、
外部からの武装侵略によって国家の存亡が脅かされるような危機は
もはや現実のものではなくなっている。

その代わりに、一部の国際的敵対勢力は中国の発展と強大化を快く思わず、
できるだけ中国の発展を阻止しようとしている。

その2、そのために、敵対勢力は
「台湾独立」「チベット独立」「ウイグル独立」
を暗に支持して扇動し、中国の発展戦略を妨害する。
彼らはまた、経済的・技術的手段を用いて、
中国の経済秩序・金融秩序を攪乱(かくらん)することによって
中国の発展を遅らせるのである。

その3、したがって、中国は今後、国家戦略の重点を自国の「発展権」の維持に置き、
そのために戦ってゆかなければならないが、
必要なのは、抑止力としての国防の強化であり、
実力をもって自立自存をはかり、実力をバックにして発展権を守ることである。

以上は、中国の軍事戦略論の第一人者である彭氏の論文の骨子だが、
そこから読み取れるのは、次の大変重要な点である。

要するに彭氏ら国家級の戦略家たちは、
中国に侵略戦争をしかけてくるような国はどこにも存在しない事実を認めていながらも、
依然、「敵対勢力は中国の発展を阻止しようとする」
という妄想に近い世界観の上に立って中国の国防戦略を考えている。

あるいは彼らは、中国の軍事力のさらなる強化を正当化するために、
このような独善的な世界観を意図的に吹聴しているのかもしれない。

いずれにしても、
大量の核兵器と世界屈指の軍事力を既に持っているはずのこの中国で、
主流派の戦略家たちは依然、何かの妄想や口実にこじつけて
「一刻の猶予もない国防力の強化」を訴えているのである。
彼らは一体、何をたくらんでいるのであろう。

このような異様な国の存在は、近隣国の日本にとって憂慮すべき大問題であろう。

一体どこの国が中国にとっての「敵対勢力」となるのかは、
結局彼らの主観的恣意(しい)によるものだから、日本という国はいつか、
中国の強化された軍事力の餌食にならない保証はどこにもない。

彭氏の言葉を借りていえば、われわれ日本国民も、
自国の生存権と「発展権」を真剣に考えなければならない時がきている。

しかし残念ながら、日本国民の大半にはこのような問題意識がまるきりない。

この前の総選挙で、国防問題を棚上げにして
選挙戦を戦った民主党が大勝したことはその証明であろう。

これほどのんきな日本国民に、
中国人戦略家の彭氏が例の論文のなかで吐いた至言の一つを贈りたい。



「国家の発展権の維持と戦争の予防は机上の空論でもなければ片思いの願望でもない。
それは強大な実力をバックにして初めて達成できる目標である」と。



残念ではあるが、問題の本質をきちんと見抜いているのは、
むしろわれわれの「敵方」の方である。

( 石 平 )

小沢の考える永住外国人の地方参政権です。
どしどし批判文を出していきましょう。
参加議員へも賛成するのか確認をしていきましょう。

永住外国人の地方参政権について、改めて皆様に私の考えを申し上げます。小沢一郎hpより
http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/05.htm


 永住外国人の地方参政権について、改めて皆様に私の考えを申し上げます。

 公の政治に参加する権利―参政権―が国家主権にかかわるものであり、また、国民の最も重要な基本的人権であることに間違いはなく、その論理は正当であり、異論をさしはさむ気はまったくありません。ただ、政治的側面から考えると、主として永住外国人の大半を占める在日韓国・北朝鮮の人々は、明治43年の日韓併合によって、その意に反して強制的に日本国民にされました。すなわち、日本が戦争によって敗れるまでは、大日本帝国の同じ臣民でありました。日本人としてオリンピックに参加し、日の丸を背負い金メダルを取っています。また、日本のために多くの朝鮮の方々が日本人として、兵役につき、戦い、死んでいきました。このような意味においては、英連邦における本国と植民地の関係よりもずっと強く深い関係だったと言えます。私達はこのような歴史的な経過の中で今日の問題があることを忘れてはなりません。

 法案に反対する人達の多くの方の主張は「そんなに参政権が欲しければ帰化をして日本国籍を取得すればいい」という考え方があります。私もそれが一番いい方法だと思っておりますし、また在日のほとんど多くの人々の本心であると思います。

 しかし、このことについては日本側・永住外国人側双方に大きな障害があります。日本側の問題点からいうと、国籍を取得する為の法律的要件が結構厳しいということと同時に、制度の運用が、(反対論の存在が念頭にあるせいなのかはわかりませんが)現実的に非常に帰化に消極的なやり方をしています。例えば、刑事事件とならない軽い交通違反(スピード違反・駐車違反等)を起こしただけで、余分に何年もかかっているのが現実です。これらの状況を日本の側として考えなければなりません。

 一方、永住外国人のほとんど多くの人は日本で生まれ育って、まったくの日本人そのものであり、その人達が日本人として生涯にわたって生きていきたいと願っていることは、紛れもない事実だと私は思います。ただ、過去の併合の歴史や、それに伴う差別や偏見に対して心にわだかまりがあるのも事実なのです。

 我々日本人は、両国両国民の数千年の深い繋がりと友好関係を考えなければなりません。また、近い将来日韓両国は、EUや北米大陸の例にあるように、自由貿易を柱とする共同体構想が現実のものになると思います。今こそ、日韓両国民がお互いにわだかまりを捨て、将来に向けて信頼関係を構築していくことが、両国と両国民の繁栄のために必要不可欠なことであると考えます。

 しかし両国が主権国家として存在する以上、地方参政権の問題は、政治論の側面からだけではなく、法的・制度的にも許容されるべきものでなければなりません。

 永住外国人に地方参政権を与えることについての国際社会の状況は、アメリカをはじめ未だ多くの国が、国籍の取得を要件としているのは事実であります。しかしながら、例えば日本の場合と状況が似ている英国では、かつて植民地支配した英連邦出身の永住権取得者に対して投票する選挙権だけでなく、立候補できる被選挙権まで与えています(地方選挙)。北欧の国々では一般的に永住権取得者には地方参政権を与えており、また、EU域内では、「お互いに永住権を取得した者には地方参政権を与えよう」という方向で制度の改正が行なわれつつあります。このようなことを考え合わせれば、地方参政権の付与が主権を侵害する、或いは主権国家としての日本の存在を脅かすものであるという主張は、必ずしも今日的な社会の中で、絶対的なものであるとは言えないと思います。したがって私は永住者に対する参政権の付与は、憲法上・制度上許容されるべき範囲のものであると考えます。

 以上のような政治的側面、制度的側面双方から考え合わせ、一定の要件のもとに地方参政権を与えるべきだと考えます。そして、そのことにより日本に対するわだかまりも解け、また、結果として帰化も促進され、永住外国人が本当によき日本国民として、共生への道が開かれることになるのではないでしょうか。

※補足
 この問題につきましては、意見が多数寄せられ、少数の方からの反対意見が寄せられたので、さらに補足として申し上げます。

反対意見に、「北朝鮮に支配されている北鮮系の総連の方に、地方参政権を与えるのはとんでもない」という意見がありましたが、我々自由党では国交のない国(北朝鮮等)の出身の方は参政権付与の対象にしないという考えです。


国政を預かる政治家として、ホームページ上で自分の考える全てのことを申し上げることはできませんが、この問題は主として、在日の朝鮮半島の方々の問題であることからあえて申し上げます。もし仮に朝鮮半島で動乱等何か起きた場合、日本の国内がどういう事態になるか、皆さんも良く考えてみてください。地方参政権付与につきましては、あらゆる状況を想定し考えた末での結論です。


この問題につきましては色々な意見があり、少数の方々ではありますが中には、もう自由党を支持しないという方もおられます。私の意見のどこがどういう理由でだめなのか、明確な指摘のもと、ご意見を賜れば幸いです。

 私はこれからも「日本一新」を目指し、タブーなき真の改革を実現していくため全力を尽くして参りますので、皆様におかれましては何卒ご理解を頂き、ご支援を賜わります様よろしくお願い致します。




永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会・民主党
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永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会(-えいじゅうがいこくじんのちほうさんせいけんをしんちょうにかんがえるべんきょうかい)とは、平成20年1月30日に結成した外国人参政権付与に反対する民主党国会議員による勉強会。

目次 [非表示]
1 概要
2 参加議員一覧
3 関連項目
4 外部リンク


概要 [編集]
民主党は、外国人地方参政権付与法案を1998年、2000年に提出していたが、いずれも廃案となっていた。民主党は、党員資格に国籍条件を必要でなく、外国人参政権推進を党のマニフェストに加えているものの、党内には反対意見も多く、党本部が審議を急ぐ中で慎重派によって、この勉強会が生まれた。

参加議員一覧 [編集]
平成20年1月30日時点

(衆議院議員)

石関貴史(群馬2区)
市村浩一郎(兵庫6区)
大島敦(埼玉6区 )
岡本充功(愛知9区)
河村たかし(愛知1区→名古屋市長に転身)
北神圭朗(京都4区)
吉良州司(大分1区)
小宮山泰子(埼玉7区)
近藤洋介(山形2区)
神風英男(埼玉4区)
田村謙治(静岡4区)
長島昭久(東京21区)
牧義夫(愛知4区)
松野頼久 (熊本1区)
松原仁(東京3区)
三谷光男(広島5区)
吉田泉(福島5区)
笠浩史(神奈川9区)
鷲尾英一郎(新潟2区)
渡部恒三(福島4区)
渡辺周(静岡6区)

(参議院議員)

西岡武夫(比例)
水戸将史(神奈川県)
山根隆治(埼玉県)
田名部匡省(青森県)

韓国セゲイルボの紙面から
http://www.segye.com/

韓国も長い期間の左翼政党が権力を握っていたのでこの結果に。

日本も鳩山政権で韓国の二の舞になること必定?


●【社会】青少年凶悪犯・性暴行犯が急増  満19歳未満の少年犯が毎年大幅に増えており、特に凶悪犯罪の比重が急激に拡
大したことが明らかになった。

 23日、法務部が民主党の李春錫(イ・チュンソク)議員に提出した国政監査資料
によれば、2005年8万6014人だった少年犯は、2006年9万2643人、2007年11万6135
人、2008年13万3072人と、4年で54.7%増加した。

 今年に入って、1~6月6万8313人で、この傾向が続けば、今年13万人と最高値
を更新すると予想される。

 全体少年犯中、窃盗犯と暴力犯の比率は各々33.9%、17.6%で、増加率が相対
的に低い反面、殺人・強盗・放火などを犯した凶悪犯と、性暴行犯増加率は68%
と72.1%で平均値を大きく上回った。

 2005年906人だった凶悪犯は、2006年1055人、2007年1403人、2008年1522人に
増え、今年上半期にだけでも1006人に達する。

 少年麻薬犯人の増加傾向も爆発的だ。2005年117人だった少年麻薬犯は、2006
年188人、2007年247人、2008年439人と急増した。今年上半期にも240人が摘発さ
れた。

 比較的少数に終わった女性の比率も2005年14.7%で、2006年と2007年各々16.2
%に増え、昨年初めて20%を記録した。

 ハンナラ党の李チョルウ議員が警察庁と教育科学技術部から譲り受けた国政監
査資料によれば、昨年、満6歳以上19歳未満の性犯罪者数は2346人で、2005年の
1101人に比べて、113.1%急増した。

 特に2005年から2月末まで、性犯罪を犯した青少年7942人中、15~17歳の加害
者が4783人で、全体の60%を占めた。

 地域別で済州が2005年6人から昨年には29人と、5倍に増えて、最も高い増加率
を見せた。

 李議員は「青少年の性犯罪に対する教育当局の煮え切らない対応が、問題を深
刻化させている側面がある」として、「各学校ごとに、進学や異性問題などを専
門担当する専門相談教師をおくなど、積極的に解決案を用意しなければならない」
と話した。

鳩山氏よ!(本当は総理と呼ばないといけないのか)

こんな女を法務大臣とは?

ひょっとして男女共同参画の女性枠で閣僚に入れたのですか。



【社説】法相発言/人権救済機関設置は問題だ




法相に就任した千葉景子氏が就任会見で、死刑囚に対する刑執行命令書に署名しないことを示唆するとともに、言論弾圧の恐れが指摘される「人権救済機関」を設置する考えも明らかにした。民主党内にも反対意見のある政策が具体化することへの懸念が高まっている。

 

死刑への慎重姿勢示す



 千葉氏は人権派の弁護士で、旧社会党出身。「死刑廃止を推進する議員連盟」に所属する死刑廃止論者だ。記者会見で「死刑は人の命にかかわるもので、法相の職責を踏まえて慎重に考えていきたい」と語った。



 自民党政権下でも、在任中に執行命令書に署名しなかった法相はいた。だが、就任会見で死刑廃止論者であることを明らかにし、「慎重」と言葉を選びながらも署名に否定的な姿勢を示したのは異例である。第3次小泉改造内閣で法相に就任した杉浦正健氏は「私はサインしません」と発言したが、直後に「個人としての心情だった」と事実上発言を撤回している。



 死刑制度への反対意見を持つことは自由である。しかし、刑事訴訟法は、「法務大臣は死刑執行命令を判決確定の日から6カ月以内に出さなければならない」と規定する。法相に就任しながら署名を拒むのは、司法制度の否定につながる問題だ。もし、死刑廃止論に固執するのであれば、法相就任を辞退するのが筋である。



 法相の死刑執行命令の問題では昨年、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚らに対する刑執行命令に署名した鳩山邦夫法相(当時)を、朝日新聞夕刊コラム「素粒子」が「死に神」と中傷。これに対して、朝日に抗議が殺到したことから、謝罪に追い込まれたことが記憶に新しい。内閣府の世論調査では、国民の8割が死刑を容認しているのである。また、被害者の遺族の感情も考慮する必要がある。



 千葉氏の人権感覚は、一般のそれとは乖離(かいり)があるようだ。20年前、同氏は菅直人氏らとともに、韓国政府に対する「在日韓国人政治犯釈放の要望書」に署名したが、この中には北朝鮮の元工作員で、日本人拉致容疑者・辛(シン)光洙(グァンス)も含まれていた。



 就任会見で、千葉氏が言及した人権救済機関は、旧政権下でも制定の動きがあった「人権擁護法」の民主党版と言えるもので、同党のマニフェスト(政権公約)にも記載されている。



 しかし、旧政権では人権の定義が曖昧(あいまい)な上に、救済機関の権限が強いため、逆に人権侵害や言論弾圧につながる恐れがあった。民主党案は旧案よりも問題が多いとされ、党内にも根強い反対がある。



 千葉氏は10年前に成立した「国旗及び国歌に関する法律」に反対票を投じている。人権救済機関が設置されれば、教師に対する国旗掲揚・国歌斉唱の職務命令も「人権侵害」とされる可能性もある。



 首相は指導力発揮を



 先の総選挙で、民主党は圧勝した。しかし、有権者は「政権交代」を支持したのであり、マニフェストのすべてにお墨付きを与えたわけではない。リベラル政策の排除に、鳩山首相は指導力を発揮すべきである。

「反オバマ」の動き期待しています。



世界日報 9面 国際企画 2009/09/24 より







ワールドスコープ】米保守派が「反オバマ」で団結の動き


反発買った“社会主義的”政策



欧州MDの一方的破棄に怒り



保守論客ハッカビー、ベック氏らに人気



 アメリカ各地で「ティーパーティー」と銘打った草の根の運動が起きている。米国の独立戦争を引き起こす原因となった英国の米植民地に対する課税に反対して起きた「ボストン茶会事件」から取ったものだが、オバマ米政権が次々に打ち出している放漫な財政支出、社会主義的政策に反対して健全な財政均衡を求める「財政保守派」がその中心になっている。前回の大統領選挙では保守派組織が分裂したことが共和党候補敗北の大きな要因となったが、「反オバマ」で保守派組織が大同団結する動きを見せており、来年の中間選挙、そして2012年の大統領選に大きな影響を与える可能性が大きい。「第二の米独立革命の動き」(トレンドジャーナル誌)という見方も出ている。(ロサンゼルス・宮城武文)





 「医療に政府は介入するな」「米国民の自由を守れ」――。9月11日の対米同時テロ8周年の追悼式を終えたばかりの12日、ワシントンのホワイトハウス前にはこうしたプラカードを掲げた数十万人のデモ集会が行われた。オバマ政権と民主党議会が進めようとしている医療保険の国営化(国民皆保険)に反対するプラカードが多かったが、オバマ大統領を「社会主義者」「マルキスト」と非難する者も多く、さながら共産主義国独裁者の抑圧に対して自由を求める民衆の抗議デモの様相を呈していた。



 「これだけの財政保守派が集まったのはかつてないことだ」と「フリーダムワークス財団」の広報責任者サラ・ボンド氏は興奮気味に語っている。同財団はディック・アーミー元下院議長が組織した「小さな政府」「財政均衡」を主張する財政保守派組織で、今回のデモ集会でも各地のティーパーティーを組織してワシントンに大挙して乗り込んできた。



 保守派組織がこれだけ大きなデモを組織したことは近年にない出来事だ。1976年の大統領選挙でカーター氏が当選し、そのリベラル寄りの政策に保守派の反発が起き、1980年の大統領選挙で保守派のレーガン氏を当選させた際に、宗教保守派の組織力が注目を浴びたことがある。民主党南部バプテスト教会の福音派クリスチャンで道徳重視と人権外交を訴えた民主党のカーター大統領は、経済運営の失敗でハイパーインフレをもたらし、ソ連のアフガン侵攻など各地で共産主義勢力の浸透を許したのだが、オバマ大統領は政権発足からわずか8カ月でカーター氏以上に保守派の反発をもたらしている。



 オバマ政権については、医療改革問題だけでなく、破綻に瀕している金融機関、自動車産業への巨額な補助金に加えて、アルコンなど違法左翼組織の活動費に経済刺激策の予算が使われていることが最近暴露され、社会主義的、左翼的政策内容が次々に批判の的になっている。経済、国内問題だけでなく、ポーランドとチェコに建設予定だったミサイル防衛(MD)システムを一方的に破棄する意向を表明するなど、カーター氏と同様な「外交音痴」ぶりが露呈され、反共・軍備増強を唱える伝統的保守派からの反発を招いている。



 保守主義には財政均衡を重視する財政保守派のほかに、中絶・同性婚反対を唱える社会保守主義、伝統的保守主義などがあり、これを保守的な宗教グループがオーバーラップする形でさまざまな組織を形成している。中絶問題に関しては保守派の中でも意見が分かれることがある。しかし、リベラル、大きな政府、中絶容認、外交ハト派路線という政策を打ち出しているオバマ政権の誕生は、あらゆる保守派組織を大同団結させるのに格好の材料を提供している。



 こうした保守派の大同団結で、今までと違うのはメディアの力関係が大きく変化していることだ。今までは三大ネットワークとニューヨーク・タイムズを頂点としたリベラル派がメディア界で支配力を握っていたが、保守派のFOXニュース、ラジオトークショーが近年大きな影響力を発揮している。FOXニュースは有料ケーブルテレビだが、ニュース番組では無料の地上波の三大ネットワークに迫る勢いを見せている。歯切れの良いオバマ批判を展開するトークショーホストのパーソナリティーが人気を集めているからだ。FOXの人気パーソナリティーの一人、グレン・べック氏は9・12プロジェクトという運動を連結したニュース報道を継続して行い、ティーパーティーを草の根から盛り上げ、12日の大集会の報道でも300万人の視聴者を集めている。べック氏は麻薬、アルコールの中毒を患い、脳性まひの娘の願いでモルモン教に入り、中毒を克服した経歴を持つ。



 FOXニュースでは昨年の大統領予備選で共和党候補として出馬したマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事もレギュラー番組を受け持っている。同氏は先ごろ保守派の候補者の品定めを行う「バリューボーター(価値観重視の投票者)」会議の模擬投票で次期大統領選挙候補者の一番人気に挙げられた。受け持ち番組でも同氏の人気は上昇しており、2012年の大統領選出馬となれば、FOXニュースなど保守派メディアはこぞって支援することになり、リベラルなメディアを圧倒する展開が予想される。オバマ氏のメディア活用はインターネットを利用したものだったが、次期保守派候補は「トークショー」を味方に付けることで、新たな「保守革命」を引き起こすことになるだろう。




心静かに「天皇論」を考えよう。
 
斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」vol.99  より

 当メルマガはこのところ、皇太子殿下の「廃太子」を国民的な議論に、と呼びかける橋本明『平成皇室論』を取り上げ、批判しています。今週はそのつづきです。

 その前に、ひと言申し上げます。2016年夏期オリンピック開催に名乗りを上げている東京都とJOCが、オリンピック招致の切り札として、今年10月2日に開かれるIOC総会に皇太子殿下のお出ましを要請してきた件についてです。

 すでに伝えられるように、殿下がご出席になる可能性は消えたようですが、じつに情けないことに、それでも皇室利用のはかりごとがやむ気配がありません。


 「不戦の決意」が皇太子の役割か?    ───橋本明『平成皇室論』を読む その3



▽元皇族のJOC会長でも不十分なのか

 報道によれば、先週の16日、竹田恒和JOC会長は、殿下の総会出席が「難しい」との見通しを示しました。10月4日に長崎で開かれる育樹祭へのご出席が決まっている、という連絡が宮内庁からあったのだそうです。

 このメルマガが主張してきたように、オリンピック招致の熱意は十分に理解できるし、心から応援したいと思います。しかし、招致決定後ならいざ知らず、決定前の段階で、権謀うずまく国際スポーツ政治のただ中に皇室を引き込むようなことは、ものごとの順序が誤っています。

 そもそも昨年夏の段階で、話は曲がっていました。石原都知事は森元首相とともに福田首相を訪ね、皇太子殿下のご協力を正式要請したと伝えられました。不思議なことに、このとき福田首相が何と応じたのか、伝えられていません。本来なら、「それには及ばない。首相の私が全面協力する」といえば、足りることなのです。

 けれども、「永田ムラ」ならいざ知らず、国際政治の舞台では、元首相も現役の首相も知名度もなければ、力量もない。だからいきおい、皇族のお出ましを願う、という発想になるのでしょう。日本の政治家の資質が問われているのです。

 皇太子殿下のお出ましは避けられることになったものの、JOCは懲りずに、今度は高円宮妃殿下を担ぎ出そうとしています。どうあっても皇室のご威光が必要だということのようですが、JOCのトップは元皇族の竹田会長です。それでは不十分なのでしょうか。


▽今上陛下の東宮時代

 さて、橋本さんの『平成皇室論』の批判です。8月11日発行のvol.94では結論部分の第7章を読みました。つづくvol.95では第1章と第2章を検討しました。今週は第3章をひもとくことにします。

 第3章のテーマは、皇太子のご公務とは何か、です。

 橋本さんはまず、皇太子徳仁親王が「公務の見直し」を宮内庁に強く要求するなど、「時代に即した」東宮家のあり方を模索してきた、と理解します。もともと東宮家で定番となっている行事は、両陛下の東宮時代と変わらない。秋篠宮文仁親王が指摘したように、「受け身」の公務がほとんどだ。ご希望に添える、ふさわしい公務とは何か。「見直す」ためには、両陛下の足跡をたどらなければならない。両陛下も先帝の足跡をたどり、その手に余った願いを解きほぐし、ご自分らの時代に公務として実現、試行錯誤の末に新しい時代に沿う責務として切り開いてきたのである、という論理を展開し、今上陛下の東宮時代をエピソードたっぷりに振り返ります。

 橋本さんによれば、東宮職の原点は「敗戦」だといいます。習字の時間に明仁親王は「平和国家建設、文化国家建設」と大書した。ヴァイニング夫人と魂の交わりをした皇太子は、旧皇族旧華族を妃供給源と見なさなかった。親とはどういうものか想像すらつかなかった明仁親王は、ご成婚後、乳人(めのと)制度を廃し、食事の毒味を不要とした。両陛下が東宮時代に拓いた公務として大きいのは、「身障者」と「沖縄」だ、と指摘します。

 そのうえで、平成の東宮に求められているものは何か、と問いかけ、天皇の公務は憲法が規定している。皇太子は天皇が打ち立てた気風に適合してその責めを果たす責任がある。時代とは日本国憲法下のみで考えられるのであり、不戦の時代を生きる断固とした決意が求められる、と解説するのでした。


▽近代の枠組みから出ていない

 この章には橋本さんの「時代」観がよく現れています。章の最後は「時代の変化とは明治憲法下から現憲法に変わったときに大きく刻まれた。近代では幕藩体制から明治太政官制度に移行した時期をふくめ、二度の変化しか記録していない」とまとめられています。

 以前、書いたように、安倍能成院長が作詞した戦後の学習院の院歌は、「死」と「廃墟」から「不死鳥」のように蘇ることを歌い上げています。橋本さんの単純素朴な時代観は、この院歌を思い起こさせるのに十分です。であればこそ、「見直し」「時代に沿って」という皇太子殿下の言葉に強く反応したのでしょう。

 指摘したいことは、5点あります。

 第1は、橋本さんは旧憲法下の時代をきわめて否定的にとらえるのですが、じつのところ近代の天皇像の枠内から一歩も出ていません。つまり、橋本さんが暗黙のうちに認めている「行動する天皇」像は近代そのものです。

 たとえば、明治天皇の東北・北海道ご巡幸(明治14年)は稲作禁止から推進へという寒地農業政策の大転換点でした。民の前に姿を現すことがそれ以前にないわけではありませんが、国民の前で行動するのは近代の天皇そのものといえます。

 現在も同様です。いまの宮内庁は「皇室のご活動」と呼び、「ご日程」を公表していますが、英語表記では「activity」です。皇室がactionを起こすというイメージです。しかしそのようなあり方が、皇室の本来のあり方なのかどうか、よく考える必要があります。


▽憲法がご公務の根拠とはならない

 第2に、同様にして、橋本さんのように、天皇個人に時代を象徴させ、時代を区分するという、一世一元的発想も近代そのものです。

 橋本さんは「陛下の級友」という個人的体験の印象が強すぎるからなのか、個人レベルではない、たかだか数十年単位の物差しでは計れない、悠久なる歴史的存在としての天皇が見えないようです。

 第3は、橋本さんは、再三、「現行憲法を守り」を強調していますが、憲法を基本に考えるのなら、憲法7条に列記された国事行為以外の「天皇の公務」はあり得ないし、法的根拠のない皇太子の公務を想定する必要もありません。

 橋本さんが言及するインターハイのご臨席など「8大行啓」は憲法のどこにも規定がありません。ましてや、それ以外に皇室が積極的に、主体的に、時代の象徴として、「公務を拓く」根拠はどこにあるのか。橋本さんの文章には説明が見当たりません。

 別ないい方をすると、橋本さんの平和憲法論からは、東宮時代にさかのぼる今上陛下の「新しいご公務」は説明できないと思います。ご公務を語る議論の枠組みを見誤っているのです。

 ご存じのように、「内閣の助言と承認」(憲法)に基づく10項目の国事行為は憲法に明記されています。けれども、天皇や皇太子がなさるがゆえに「ご公務」とよばれるお務めの根拠は、憲法以前の皇室の歴史と伝統から導かれていると見るべきでしょう。

 究極的には、それは、橋本さんが「遊び」(第4章)と理解する祭祀です。多様なる国民を多様なるままに統合する天皇の祭りの機能です。


▽はるかに次元の高いところに

 第4に、橋本さんは「天皇に私なし」という大原則が理解できずにいるようです。

 橋本さんは、明仁親王が、親とはどんなものか想像すらつかなかった、と述べています。学習院高等科時代、発禁小説を回し読みしたとき、橋本さんの父親は涙を浮かべて説教したのでしたが、その話を聞いた明仁親王は「父親ってそういうものなのか」というひと言だけだったというのです。

 橋本さんは、乳人制度のなかで、たった1人で生活されてきた明仁親王は、温かい家庭を知らない不幸な人間だ、というイメージでとらえています。しかしそうではないでしょう。封建的悪弊ではなくて、公正無私なるお立場ゆえの乳人制度だったはずです。

 最後に、それなら皇太子のご公務とは何か、です。

 前にも書いたことですが、殿下は、平成の時代の「見直し」のうえに、新しいご公務を考えようとされているのではありません。私なき立場で「国平らかに、民安かれ」とひたすら祈られることが天皇第一のお務めであることを十分に理解され、そのうえで新しい時代の公務のあり方を模索されているのだと思います。

 たとえば平成13年のお誕生日会見で、殿下は「公務の内容も時代ごとに求められるものがある。時代に即した公務の内容を考えていく必要がある」と答えられたあとに、「その根底にあるのは国民の幸せを願っていくことだと思う」と続けています。

 ご公務とは何か、という議論は、憲法問題も含むことであって、皇室任せにすべきことではないと考えます。少なくとも「不戦の時代を生きる断固とした決意……」(橋本さん)というような次元をはるかに超えたところに、本来のお務めはあるはずです。

 次回は、引き続き第4章を読みます。

永山英機さんの メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より。
これからの中国の対日政策が心配です。
日本政府を民主党が握っているのです。
細部まで注意しましょう。


鳩山内閣の発足祝う中華膨張主義の危険な戦略

ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-882.html

■親台派―中国が危険視する日本の議員勢力 

昭和四十七年の中華人民共和国との国交樹立で中華民国(台湾)と断交した後、親台湾派の国会議員が結成したのが超党派の「日華議員懇談会」(日華懇)。驚くなかれ、加盟メンバーはつい先日まで約三百名もいた。ところが八月三十日の衆議院選挙の結果、百四十二名にまで減少。そのうち自民党は七十名で、民主党は六十名だ。

これは中国の各メディアが盛んに報じていたものだ。

そうしたなか、民主党内になお残存する六十名の親台派の影響力に注目するメディアもあったが、これについて北京大学国際関係学院の梁雲祥副教授は楽観的だ。次のように語る。

「日本の政界には台独を支持する日華懇だけでなく、台独に反対する日中友好議員連盟もある。面白いのは、一部の議員が両方に加入していること。しかもそれが矛盾だとは考えられていない。つまりイデオロギーと現実的利益の両方を考慮しているのだ」

ここで言う「台独を支持する」は額面通りには受け取れない。そもそも日華懇は反台独の国民党と交流をしてきた。日本人に分かりやすく言えば、「中国から切り離された台湾を支持する」だろう。だが中国人にとっては、中国統一に反対する者は一律「台独支持」者となるのである。

もっともそれ以外のコメントは事実だ。すでに毛沢東に靡くか蒋介石を支持するかの時代はとうに過ぎ、二股をかける議員は少なくないのだ。中国に政治的、経済的、精神的な「現実的利益」があれば、何もわざわざ反中国姿勢を示す必要などない。

ただ本物の「親台派」議員は、やはり中国には厄介だ。日本人の想像以上に危険視している。

■台湾を支えて中国の膨張を抑止してきた「タカ派」議員

二年前の参議院選挙の前、新華社系の「国際先駆導報」は「自民党が勝てば、安倍は内閣改造を行い、その強硬外交路線を支援する親台派などタカ派勢力も擡頭するだろう。だがもし負ければ、党内の知華派勢力も上昇する機会を得ることになる」と分析していた。

「親台派」か「知華派」か。中国はこれを以って日本の議員を仕分けしているようだ。

中国の所謂「親台派」について、記事はこう説明する。

「小泉時代における日中間の政冷経熱は、日台の暗流が湧きかえるなど、親台派の影響もあった」

「親台派は自民党の右翼が中心だ。最も早い時期に台湾に対して深い植民地の感覚を持った旧官僚戦犯、軍国主義分子が源だが、この勢力が全面に出始めるようになったのは九〇年代末からだ」

「現在の親台派には小泉、森喜朗、扇千景、古屋圭司、麻生太郎などがいる。安倍内閣の中で多数を占める親台派は戦後生まれが中心だ。彼らは米国を崇拝し思想は右に偏っている。民主と自由、市場経済を普遍的な価値として極端に強調しながら、それを口実に台湾問題に干渉している」

このように中国は、中国に対抗する政治勢力を「親台派」と呼んでいるようだ。「民主と自由」を掲げ、台湾を勢力下において中国を封じ込めてきたのが米国だが、それに加担するのが日本の「親台派」と言うことなのだろう。

また、言い方を変えれば、台湾を併呑して海洋進出と言う名の対外膨張を進め、中国を中心とした東アジアの新秩序を形成し(かつての華夷秩序=朝貢冊封体制を再建し)、米国の一極支配に対抗することを国家目標に掲げるのが中国だが、台湾を支えることでその膨張、新秩序作りを抑止し、「民主と自由」との価値観に支えられる現秩序を防衛しようとするのが「親台派」なのだ、と中国は洞察している。

記事はさらに、「戦前の思想を踏襲」して、「台湾海峡を日本の生命線と見做し、あれこれ方法を考えては台湾問題に介入し、両岸統一を妨害する」とも付け加える。要するに「親台派」とは「中国にノーを言う強い日本人」「国家主権を守ろうとする日本人」と言うことでもあるのだ。

■田中真紀子が代弁した衆院選の結果に対する中国の感慨

一方、その「親台派」の対極にある「知華派」だが、これは文字通り、中国をよく理解し、日中外交を穏やかに進めることのできる人々のことで、もともとは日本外務省の「チャイナスクール」を指す言葉だった。より日本語的に表現すれば、「知中派」「親中派」である。

記事は、「知華派」は三つの形態に分類できるとする。

!)中国の文化、歴史を尊重し、または日本の中国侵略への贖罪意識を抱き、中国に親近感を抱いている人々。!)政治的に中国が大国であると言う現実は避けることができないと考えている人々。!)経済的な利害関係がある人々。

ところが知華派は、「保守化の趨勢のなか、激しい民族主義的情緒が高揚する日本社会では、つねにメディアや右翼政治家に包囲されている」「例えば二階俊博は去年、東支那海ガス田の問題で、産経新聞から朝貢外交だと称されて、右翼から『媚中派』『売国者』と誹謗されている」。

産経の「朝貢外交」との指摘は的をついている。要するに知華派は中国の新秩序作りに呼応する勢力と言うべきだろう。

その信条は福田康夫が言った如く、「相手(中国)の嫌がることはしない」に尽きよう。何しろこの秩序は、周辺国が「中華皇帝」に歯向かわないことを前提に維持されるものだからだ。

中国に尻尾を振って歓心を買おうとする知華派たちは、中華皇帝からの冊封(外臣任命)を求め、朝貢に勤しんだかつての周辺国王によく似ている。

民主党の田中真紀子は毒舌で人気を集めるが、実はその毒舌には中国政府のための忠実な代弁が多々含まれている。衆議院選挙で当選した直後に田中はテレビのインタビューで「台湾を支持した方々は落選し、中国を取った方々は当選した」と得意げに語っていたそうだが、これなどは「知華派」の躍進と「親台派」の凋落を喜ぶ中国の代弁ではなかったか。

■民主党政権の「親中指数」は高いと中国メディア

さて、九月十六日に発足した鳩山内閣だが、中国はこれをどう見るか。

「新内閣の知華指数は高い」。すでに「国際先駆導報」は十日掲載の論評で、そう指摘している。

それによると、「民主党指導者たちは中国との友好関係を発展させるだろう。なぜならそれが固い政治信念だからだ。個々人の感情のためだけではない」と言う。

そして「興味深い現象は、鳩山内閣のメンバーに自民党の田中派出身者が多いこと。田中角栄はかつて中日国交回復に力を尽くしたのが田中角栄だ」とし、「小沢一郎、藤井裕久、鳩山由紀夫、岡田克也」など党の「元老級」の名を挙げている。

また「今年八月に入党した田中真紀子夫婦はもちろん、田中派のさらなる正統な継承者だ」とも。

新内閣の知華派閣僚についても紹介がある。

管直人……中国とは長い付き合いだ。二十年以上にわたり、毎年夫人とともに中国人留学生との交流会を行っている。

藤井裕久……小泉時代、中国を無視した強硬な外交を批判し、小沢の中日対話の考えを支持してきた。

小沢一郎(※入閣せず)……若い議員や民主党支持者を率いて毎年訪中している。これに対して中国側はハイレベルの待遇で応じている。

福島瑞穂……社民党は中国とは密接な関係を維持してきた。福島も北京五輪を積極的に支持し続けた。李長春・中共政治局常務委員は訪日した際、特別に彼女と会見している。間違いなく福島は、もう一つの中国との対話ルートを新内閣に添えることだろう。

鳩山由紀夫…新内閣が提唱する「対等な日米関係」の建立と中国を含むアジア国家との関係発展は、鳩山一郎の「独立自主路線」の継承だ。

中国が建国以来、日本に望んでいたのが米国からの「独立自主路線」だった。日本が「米帝の犬」をやめれば「中国の犬」とならざるを得ないとの計算が、この国にはあるのである。

■残酷な事大主義者―中国が重視する岡田外相

さてこの論評には外相となる岡田克也については詳述していないが、中国がこの人物に大きな期待を寄せていることは間違いない。

国際先駆導報は七日、「岡田の外相就任は、中日関係にとってはいいニュースだ」との専門家のコメントを乗せている。

それによると「岡田は有名な知華派。九六年から八年間、毎年民主党の若手政治家を連れて訪中している。昨年の四川大地震の際には街頭で義捐募金を行った」

「衆議院選挙後には新中国成立六十周年記念のシンポジウムに姿を見せ、民主党はこれまでどおり、日中関係を進化させていくと述べた」

中国からすればこのように、日本に対して散々内政干渉を行い、あるいは強硬な外交姿勢を示しても、なおも中国を友好訪問し、義捐募金を行う岡田ら日本の政治家は、卑しくも可愛い「外臣」と映るのだろう。

同紙さらに十日、岡田の「忠臣」ぶりを強調する論評を掲載している。

「陳水扁時代、駐日代表の許世楷が岡田を訪ね、民主党に台独への支援を求めた際、岡田は強硬な口調で『台独には断固反対する』と答えた」

「先ごろ、岡田は明確に二つの政治原則を挙げた。一つ目は靖国神社に参拝しない。二つ目は中国の内政に干渉しない」

前の発言は、台湾の許世楷代表が民主党を表敬し、台湾と言う存在への理解を求めたとき、応対に出た岡田が冷淡な態度で「台湾の独立を支持しない。(台湾の将来のあり方については)中国と話しあって解決すべきである」と発言したことだ。

後者は八月三日、中国の記者団との会見で、「A級戦犯は先の大戦の罪人だ。首相は公式参拝すべきではない」「チベット問題やウイグル問題は中国国内の事情。中国への内政干渉は行うべきではない」と語ったことを指す。

台湾問題は中国の内政問題か。チベット、ウイグル問題は国際社会が関与すべき人権問題ではないのか。これらは中国の対外膨張政策(侵略政策)の問題だが、岡田はそれは見て見ぬふりをするべきだと言っているのだ。

中国の新秩序作りに加担するとはこのことである。靖国神社不参拝の発言も、「中華皇帝には歯向かわない」との、新秩序維持の宣誓に他ならない。

中国の忠臣とは、ここまで残酷な事大主義者なのだ。

■中国の戦略に呼応する危険な「東アジア共同体構想」

中国がとくに評価する民主党政権の政策には、この「靖国神社不参拝」とともに「東アジア共同体」の構築があるが、実はこの二つは表裏一体の関係にある。

なぜなら日中を主軸とするこの共同体構想こそ、中国のアジア新秩序構想と合致しているからだ。

つまり米国抜きの新秩序構想である。鳩山は「アジア共通通貨」を提唱するが、これなどは今の国際秩序の基盤となっているドル体制への挑戦を目指す中国の戦略に事実上呼応するものだ。

中国の姜瑜・外交部報道官は十七日、鳩山の構想に関し、「これはASEAN+3(日韓中)におけるコンセンサスでもある」と高く評価するコメントを発表したが、これなどは「米国抜き」と見た上でのものだろう。

もっとも鳩山がいかに日中が主軸の共同体を夢見ても、中国から見れば米国から離れた日本など、アジアの主軸足りうる力も資格もないとなる。

毎日新聞は十四日、民主党政権に期待する中国の劉江永・清華大国際問題研究所教授のコメントを載せている。これは中国政府の期待と受け取ってもいいだろう。

「台湾問題では、自民党政権が日米で共同対処する『周辺事態』の範囲に台湾海峡を含むかは未定との見解を示し、中国側の批判を招いた。だが、民主党にはこうした重荷がなく、新しい情勢に応じた見直しが可能だ」

実際には自民党政権は、「『周辺』には台湾を含む」と表明し、中国側を激怒させている。それはともかく、自民党政権は中国軍が日本の安全をも大きく脅かす台湾への軍事侵攻を行えば、日米は安保条約を発動するとの意志を示し続けてきたわけだが、民主党政権の発足で、中国は日本に圧力をかければ、その戦略を見直させる可能性が出てきたと期待しているのだ。

■民主党政権を「外臣」と見る中国側の喜び

劉江永はこのようなことも言っている。中国製の毒餃子事件に関してだ。「中日双方は一つの事件が両国関係をこれほど悪化させたことを反省しなければならない」と。

あの事件の責任は、日本に有毒食品を輸出しながら、誠意ある対応を見せなかった中国側にのみあった。ところがここでは「日本も反省せよ」と言っているのだ。

これではまるで中華皇帝による周辺の外臣(冊封国王)への不条理な命令そのものだ。要するに中国側はすでに、このような民主党政権を、すでに臣下と看做していると言うことだ。

中国が待っているのは、すでに形成されつつある新秩序に、日本政府が加入してくるかだが、今回発足した新政権はそれに「加入」したと喜んでいるかに見える。

民主党政権の発足を通じて予感されるものは、二十一世紀における華夷秩序の再現なのである。

「東アジア共同体より日台関係の強化を」と訴えたのが、先ごろ来日した台湾の李登輝元総統だが、これは地政学的な観点を忘れた日本の政治家たちへの警告メッセージだったのだ。

益々赤化する司法界は国民の赤化と比例しているのか。

>神道に関しては完全分離主義、厳格主義が押しつけられ、それ以外の宗教については、ゆるやかな分離主義、限定分離主義に任されています。
これは当然のことです。

この手の裁判の場合、原告は地域住民かキリスト信仰者ですね。
両方とも共通していることは左翼です。日本のキリスト者の大部分は左翼です。
地域住民の場合も左翼信奉者もしくは左翼の仏教者ですね。

被告は神道ですね。理由は靖国神社へ繋がっているからです。系譜的に、もしくは思想的に
日本国の国体・皇室へ直結しているからです。
原告は国体・皇室への攻撃を意識しての行為です。

しかも左翼は裁判官への共産党員登用を数十年前から計画的に実施しています。
この結果が、「神道に関しては完全分離主義、厳格主義が押しつけられ」ていると考えています。
以下斉藤吉久様のメールより。

市有地内神社訴訟で最高裁が憲法判断か? ────────────────────────────


 最高裁大法廷がどうやら来春にも、政教分離問題に関する重要な憲法判断を示すことになりそうです。

 このメルマガの読者ならご存じのように、日本の政教分離政策は異様なダブル・スタンダードが続いています。つまり、こと神道に関しては完全分離主義、厳格主義が押しつけられ、それ以外の宗教については、ゆるやかな分離主義、限定分離主義に任されています。

 たとえば、憲法89条は、宗教団体のために公金を支出したり、公有財産を利用させることの禁止を明文化していますが、実際には、東京都慰霊堂では年2回の慰霊法要が仏式で営まれ、長崎では県をあげて教会群の世界遺産登録運動が展開され、首相官邸ではイスラム行事「イフタール」が行われています。

 津地鎮祭訴訟の最高裁判決によれば、政教分離規定の本来的目的は、政教分離そのものではなく、信教の自由の制度的保障にあるとされています。国家と宗教との関わり合いをまったく許さないというのではなく、目的と効果が限度を超えない範囲では許されるという考え方です。

 したがって上記の事例は合憲であり、訴訟を起こそうというような人は聞きません。

 ところが、まさに津地鎮祭訴訟がそうであったように、こと神道・神社のこととなると完全分離主義が頭をもたげてきます。北海道砂川市の市有地内にある小さな神社が違憲かどうか、が争われた訴訟はその典型でした。


▽市発祥の地に鎮まる最古の鎮守

 この神社は砂川市空知太(そらちぶと)にある空知太神社です。札幌の北東約70キロ、北隣の滝川市との境を流れる空知川の左岸に位置し、『砂川市史』によると、市発祥の地に鎮まる、この地方では最古の神社で、明治の開拓者たちはかならずこの神社に参拝し、成功を祈願したといわれます。宗教法人ではない、神職もいない、村の鎮守です。

 この小さいながらも、じつに由緒正しい神社が訴訟問題に巻き込まれたのは、地元紙の報道によると、10年前のことでした。「市有地に神社があるのは政教分離違反」として公開質問状と抗議文が市に提出されたのが発端で、平成16年春、神社の撤去を求める住民訴訟が札幌地裁に起こされます。

 札幌地裁は18年3月、「市有地を町内会に使用させ、宗教施設を所有させているのは特定の宗教を援助・助長・促進するもので違憲」などとする判断を示し、撤去を勧めました。二審の札幌高裁も19年5月、「市が町内会に祠などの撤去を請求しないのは違憲」との判決を下しました。市側は「会館建設で宗教性が失われている」「市有地利用の目的はもっぱら世俗的」などと主張しましたが、「同神社は宗教施設」「施設での神式行事は宗教的行為」と認定されたのでした。

 判決はいずれも目的効果論に立ち、公機関の宗教との関わりが全面禁止されているわけではないと断りつつ、実質的には国家の宗教的中立性ではなく、無色中立性を求める絶対分離主義に近い厳格な判断をしたようです。


▽違憲訴訟を起こしたキリスト者

 話はずれますが、面白いのは、キリスト者の反応です。

 キリスト教専門のメディアによると、二審判決のあと、プロテスタント教会が組織する日本キリスト教協議会(NCC)の靖国問題委員会が、砂川市長に上告しないよう要求する声明を発表したのでした。

 違憲訴訟を起こした原告の1人はキリスト者で、平和遺族会の代表者といわれます。NCCの声明は靖国問題委員会から出されました。靖国神社反対運動を展開してきた人たちが、靖国神社とは直接結びつかない公有地内の村の鎮守の問題を取り上げ、訴訟に血道を上げる背景には、「公有地内の神社が合憲なら、靖国神社の境内を国有化できる。国家神道の復活が避けられない」という発想があるからのようです。

 キリスト者たちが靖国問題にこだわる理由は、戦前の「国家神道」が自分たちキリスト者の信仰を脅かしたと認識し、その苦い経験から「国家神道の亡霊」が目を覚まし、シンボルとしての靖国神社がふたたび国家と結びつくことに、強い不安と警戒感を抱いているからとされますが、その歴史理解も妥当性に欠け、ためにする論理に見えます。

 しかしそれよりも私が理解に苦しむのは、空知太神社の裁判のように、小さな祠(ほこら)だろうが、お地蔵さまだろうが、庚申塚(こうしんづか)だろうが、公有地にはいっさいの宗教施設も憲法の政教分離原則から認められず、撤去されるべきだという、いわゆる絶対分離主義が司法判断として確定することになると、キリスト教自身の首を絞める結果になるということをキリスト者自身はどう考えているのか、です。


▽今年12月に弁論、来春に判決

 たとえば、これも何度も書いてきたことですが、岩手県奥州市(旧水沢市)にはキリシタン領主・後藤寿庵の館跡があり、昭和初年度に建てられた廟堂が置かれています。いまは市有地で、地元のカトリック教会が主催する大祈願祭が行われ、市長が参列しています。長崎市には戦後、市有地内に宣教団の手で二十六聖人記念館と記念碑(レリーフ)が建てられました。その後、市に寄贈された記念碑では毎年、野外ミサが行われているようです。

 やはりカトリックの例ですが、昨年11月、長崎では188人の殉教者の列福式が、3万人の信者を集めて、盛大に行われましたが、会場となったのは県営野球場でした。しかも、式の実行委員長をつとめた高見三明・長崎大司教といえば、政教分離原則はできるだけ厳格に解釈されるべきだ、と主張する厳格主義者です。

 「厳格に」というのなら、県営施設を使うべきではありません。キリスト者の論理は支離滅裂で、まったく一貫していません。「兄弟の目にあるちりが見えながら、自分の目にある梁(はり)に気がつかない」(聖書)のです。

 もし、小さな祠だろうと何だろうと、すべて宗教施設であり、公有地内にあるならば違憲で撤去されるべきだ、という絶対分離主義の解釈・運用が正しいとするなら、影響は神社にとどまりません。公共の斎場、墓地、追悼式など、ことごとく違憲であって、認められない、ということになります。それは無宗教国家への道であり、宗教の価値を認める憲法に反します。

 そんななかで、最高裁第3小法廷(藤田宙靖[ときやす]裁判長)は今年4月、もう1つの市有地内神社に関する政教分離訴訟をふくめて、審理を大法廷に回付し、大法廷で憲法判断が示されることになったのでした。

 そして、昨日、大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は双方の主張を聞く弁論期日を12月2日に指定しました。メディアは「判決は来春にも言い渡される見通し。政教分離に関し、憲法判断が示される可能性がある」と伝えています。

 果たして大法廷は最終的にどんな判決を示すのか。気になるのは、奇しくも期日の指定が新政権発足と重なったことです。新政権下にあって司法の独立を保ち、公正な判断を示せるかどうか。ことと次第によっては、靖国問題、皇室問題にも大きな影響を与えることになるでしょう。

「台湾の声」編集の記事を紹介します。


李登輝元総統の来日の意義

 今般の李登輝元総統の来日はどのような意義があったのか。台湾の中央社と栃
木の下野新聞がそれを取り上げている。中央社の楊明珠記者は李元総統の来日にはすべて同行しているので、これまでの訪日との比較もあり、特に感慨深い記事となっている。じっくりお読みください。                            (編集部)
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5回目の訪日で突破あり 李登輝氏、政治的話題を生き生きと語る
【9月10日 中央社】

 【中央社記者楊明珠/福岡特報】李登輝元総統は台湾時間の10日午前11時すぎ
、曽文恵
夫人とともに長栄航空機で福岡空港から帰国。6泊7日の訪日を終えた。今回の訪
日は2000
年に総統退任以来5回目だが、いくつかの突破が見られた。政治的な言葉が最も多
かった
のが今回だと言える。

 4日、彼は東京到着後、晩餐会に百名に上る日本の友人を招いたが、そのなかに
は森喜
朗元首相、与党の自民党議員、そして9月中旬に政権をとる民主党の議員など約20
人も含
まれていた。前4回の訪日では、日本の政界要人、議員とはプライベートな形で面
会して
いたが、今回はそれと異なり、公開のパーティーの場で会っている。これは一大
突破と言
えるだろう。

 5日、東京青年会議所の創立60週年を記念して行われた「新日本創生フォーラム
」に出
席した。この日のテーマは「この国に誇りと希望を」。彼は明治維新の英雄、坂
本龍馬の
「船中八策」を中心に、日本の青年たちに提言を行った。講演が終わると、約2000
人もの
聴衆が割れんばかりの拍手を送った。

 彼は日本に対し、日米協調路線を基軸に、中国とは節度ある交流を行うととも
に、すで
に独立した存在である台湾との協力関係を強化するのが最も望ましいとアピール
もしてい
る。台湾と日本は、国家の主体性を持たなければならないとも強調した。つまり
坂本龍馬
「船中八策」のように、国家運営の方向性を示し、「脱古改新」、クリーンな政
治で人民
を幸福にしなければならないと言うことだ。

 時はあたかも日本の最大野党、民主党が衆議院選挙で大勝をおさめ、中旬には
政権を握
るところである。日本のメディアは李登輝氏に行った質問の多くは、民主党に対
する期待
についてだった。

 それに対して彼は「民主党が東アジア共同体の理念を重視するのはいいが、ア
ジアでは
目下、宗教、文化、経済発展などの面で違いが見られ、欧州共同体のような条件
が整って
いない。そのため最も好ましいのは先ず台日関係を強化し、日韓のような国家関
係にする
ことだ」と答えた。

 また「日本の指導者は日米同盟の重要性を正視しなければならない。たしかに
日本は更
なる主体性を持って勇気ある主張を行うべきだが、しかしただちに米国から離れ
、中国と
結盟することはできない。なぜなら中国には多くの不確定要素があるからだ」と
の見方を
示した。

 そして「政権を獲得したばかりの政党は通常、人を驚かす主張をするものだが
、それが
通じるだろうか。それが国家、人民に有益だろうか。為政者はそれを考えながら
修正を行
っていくものだ」と話した。

 李登輝氏は一つの重要な点を指摘している。それは西太平洋での主導権を誰が
握るかの
問題を日本に考えてもらいたいと言うことだ。日本はどのように日米同盟を運用
し、西太
平洋での主導権行使に参与できるか考えるべきだと言うのだ。また、日本国民は
真剣に憲
法改正問題を考えるべきだともアピールした。

 台日関係に関して李登輝氏は、「日本は台湾を失えばどうなるかを先ず考える
べきだ」
と述べた。日本はだんだん中国の影響を受けつつあるが、もし台日関係を強化し
ないなら、
それは崩壊へと向かうだろうとも指摘した。

 ある日本人が匿名で明らかにしたところによると、李登輝氏は今回の訪日に先
立ち、や
はり日本側から特別な「指図」を事実上受けている。日本では「あまり政治的に
なるな」
と希望されたそうだ。李登輝氏はこの一点を快く思っていない。

 李登輝氏は「日本は中国の言うことをあまりにも聞きすぎだ。自主性ある判断
をしなけ
ればならない」との考えで、「日本が過度の謙虚さで他国に叩頭外交を行えば、
国際社会
からは絶対に尊敬されない」とたびたび述べていた。

 8月の日本での報道によれば、海上自衛隊の遠洋航海艦隊は香港で停泊する予定
だった
が、8月中旬になり、中国は北京の日本大使館に対し、「敏感な問題がある。時機
に照ら
し同意できない」と伝えた。

 聞くところによれば、日本政府が7月、米国に亡命中のラビア・カーディル世界
ウイグ
ル会議主席の訪日を受け入れ、そして9月の李登輝氏の訪日に同意したことに、中
国が不
満を抱いているからだと言う。

 李登輝氏は中国政府から「台独ゴッドファーザー」「戦争メーカー」と看做さ
れている。
彼が総統退任後、初めて訪日したときの目的は病気治療だった。岡山県倉敷で心
臓の手術
を受けている。2度目の訪日は若いころの留学先である京都、従軍時に滞在した名
古屋な
どを訪れた。これらの際、日本側は中国の圧力を受け、彼が講演や政治に関する
話題に触
れることに同意しなかった。

 今でも彼は、2001年の訪日のとき、日本の大臣から「死ぬのに、なぜ日本で死
ぬのか」
と罵られたことを忘れていない。「このような人間には人道精神がない。なぜ官
職に就い
たのか」と。(訳註:田中真紀子氏の話らしい)

 2007年に至り、彼は「学術交流と奥の細道の旅」を行い、ようやく東京などで
講演を行
うことができた。昨年、彼は沖縄に招かれて講演をしている。聴衆は2000人にも
達した。
沖縄県の現職、前職の知事も堂々と昼食会に出席しており、外交上の突破を果た
したと言
えた。

 日本では李登輝氏の行くところ、旗を振りながら「万歳!」を叫ぶ「李登輝フ
ァン」の
姿をつねに見ることができる。今回、高知空港に着いたときも、子供を抱いた20
歳代の夫
婦が、はるばる遠くから車で出迎えに来ていた。

 李登輝氏は京都や金沢を訪れたとき、日本の哲学者西田幾多郎の思想を語った
。奥の細
道を歩いたときには17世紀の俳人松雄芭蕉の詩句について語り、また日本文化の
特質や武
士道精神についても話している。今回は坂本龍馬の革新救国の理念を通じ、台日
の政治や
国際情勢を大いに論じた。

 9日、彼は日本の記者から次の訪問の時期を聞かれた際、「日本は台湾人にノー
ビザを
実施している。私は平民だから、来たいときに来ることができる」と答えた。

 若者たちに強い期待を抱く李登輝氏は、「今回東京青年会議所の厚意の要請で
講演を行
ったように、若者たちが話を聞きたいと言うのなら、体の状況が許す限り、必ず
訪日する」
と話している。

 しかし87歳の李登輝氏自身は、すでに訪日の機会が残り少なくなっていること
を十分に
知っている。だから今回の訪日では、政治的な話題に関しても、言いたいことを
生き生き
と語る心境になったようだ。            (翻訳・編集部N)
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船中八策
【9月11日 下野新聞「雷鳴抄」】

幕末の志士、坂本竜馬が長崎から京都へ上る船の中で記したとされる「船中八策
」。
大政奉還のほか、議会制度の導入、憲法の制定など、近代国家づくりを説いた構想で
あり、明治維新への道筋を示した▼このほど来日した台湾の元総統、李登輝氏(86)は都
内で講演し「船中八策」を模し、日本が大胆な政治改革を行うよう8項目の提案を行った
。「政治家と官僚、一部の業界団体が癒着する既得権政治が横行している」とし、根本原
因は「首相のリーダーシップの弱さ」と指摘。首相を有権者の直接投票で選出するよう提
言した

▼世襲議員については「たとえ総理大臣になっても、志も実践能力も弱く、国民の
期待にほとんど応えることもできない」と一刀両断。李氏はまた「米国への無条件の服従
や、中国への卑屈な叩頭外交は、世界第2位の経済大国の地位を築き上げた日本にそぐわ
ない」と自主独立外交の重要性を強調。次期民主党政権に対しては「中国と節度ある交流
をするとともに、独立した存在としての台湾との一層の連携強化に取り組んでいただきた
い」

▼自虐史観を批判し、憲法改正を求める主張は時に過激に聞こえるが、日本人として
戦前の教育を受けた世代としては、そう珍しくはない。クスリになる部分を取り込んでい
きたい。

法務大臣に千葉景子参院議員就任

予告していた通り、法務大臣に千葉景子参院議員が就任しました。
民主党内で「国籍法改悪」を主導した張本人であり、「重国籍」(二重・三重国籍)に
ついても法務委員会で強く要求していた人物です。

今後、予想されることは、郵政民営化の闇が亀井大臣に暴かれ、自民党が蜂の巣を
突っついたような大騒ぎになり、その対処方法を準備していない自民党は、選挙での
惨敗以上に打撃を受けることになるでしょう。

国民は、郵政利権疑獄報道に釘付けになり、民主党が国民的人気を博している間隙を
縫って、偽装人権擁護法案を手始めに外国人参政権法案・女性差別撤廃選択議定書ま
で一気呵成に通してくると思っています。

千葉景子法務大臣は、昨年の参院法務委員会での「国籍法改悪」の審議中に、丸山委
員への「座れ」とか「帰れ」などの暴言を浴びせたのをご記憶のことでしょう。

マスコミは、昨年の「国籍法改悪」審議中の問題点を一切報道しませんでした。その
ことを踏まえて、覚醒しているインターネットユーザーの方々には、結束してこの日
本を護る責任があります。

国民をマスコミの洗脳から解放出来るのは、覚醒しているインターネットユーザーの
方々の連携しか残されていないのです。

奇しくも10月27日は吉田松陰の命日でもあり、人間の力では計り知れない「神
風」が吹くことを祈っております。

今月末に「10・27日本解体法案反対請願受付国民集会&デモ」 の全容を明らかに
します。

【ネットだけ転載フリー】ジャーナリスト・水間政憲:http://mizumajyoukou.jp/


河村たかし市長の勇気ある発言を支持します。

<河村名古屋市長>南京大虐殺「誤解されて伝わっている」
中国大使館より抗議の圧力がかかるのは間違いありませんが、われわれは市長への支持表明をメールまたはFAXで展開することはいかがでしょうか。

名古屋市役所
ご意見のアドレス
http://www.city.nagoya.jp/nagoya00009669.html

名古屋市役所市長室
電話番号:052-961-1111(代表)/



名古屋市の河村たかし市長が、本日の市議会9月定例会の一般質問で、南京大虐

殺事件を検証しなおす必要があると発言したことに対して、自民党市議は拍手を送

り、共産党の市議からは適切ではないと議事録の削除が求められたそうです。

名古屋市と南京市は友好姉妹都市提携を結んでおり、この発言は、大きな波紋

を広げそうだということですが、河村市長の発言に拍手を送りたいと思いま

す。

http://www.excite.co.jp/News/society/20090915/20090915E40.071.html

<河村名古屋市長>南京大虐殺「誤解されて伝わっている」

 名古屋市の河村たかし市長は15日開かれた市議会9月定例会の一般質問で、1937年の南京大虐殺事件について、30万人以上が死亡したとする説について、「当時の南京の人口より多いので絶対違う」と否定し、「一般的な戦闘行為はあったが、誤解されて伝わっているのではないか」などと述べた。

 河村市長は「おやじは終戦を南京で迎えた。南京の人に本当に優しくしてもらい、名古屋に帰ることができたと言っていた。30万人の虐殺があったら8年後に南京の人が優しくしてくれるのか」と疑問視。「一般的な戦闘行為で市民が亡くなったことはあった。捕虜収容所で放火があって市民が亡くなったり、残っている日本人を逃がそうとして銃撃戦になり、市民が亡くなった。そういうものが誤解されて伝わっているのではないか。事件そのものについて日中友好のためにきちんと検証し直す必要がある」となどと述べた。

 東郷哲也議員(自民)の市長の歴史認識を問う質問に答えた。

 河村市長は議会後、発言の真意について「日中友好を深めるため、正確なことを調べた方がいい。(死者数は)30万人説があれば、25万、3万もある。国会議員時代にも質問主意書を出している」などと語った。

 河村市長は著書の中で、「南京大虐殺は国民党のプロパガンダだったかもしれないとか言っていると、『河村たかしは陰謀史観』とかいう声が聞こえてくる。ワシは特別変わったことを言っているわけではない」などと記している。

 衆院議員時代の06年には、政府に対し「いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書」を提出。教科書などに「市民や捕虜の殺害」などが記載されている根拠や、政府見解を改めてただした。当時の小泉内閣は「1937年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害または略奪行為等があったことは否定できないと考えている」と答弁書を出した。【月足寛樹、丸山進】

共同通信の記事です。


「皇位継承問題、対処を」 新内閣に宮内庁長官要請へ 大きい文字文字色

 宮内庁の羽毛田信吾長官は10日の記者会見で、民主党などの連立政権による内閣が近く発足することに関し「皇位継承の問題があることを(新内閣に)伝え、対処していただく必要があると申し上げたい」と述べ、皇位継承の対象を男系の男子皇族に限定している皇室典範の改正問題に取り組むよう要請する考えを示した。

 羽毛田長官は「皇室が安定的に続くかどうかという問題が存在するという意識は、政権が変わっても変わらず持っている」と述べ、あらためて皇位継承の現状への懸念を表明。その上で「事実を伝えることはやらねばならない(私の)務め。できるだけ早くそういう場を持ちたいと思っている」と意欲を示した。

 皇室典範の規定では、天皇陛下の孫の世代の皇位継承対象者は秋篠宮家の長男悠仁さま(3)しかいないのが現状。典範改正をめぐっては、政府の有識者会議が2005年11月、女性・女系天皇を容認する報告書をまとめたが、その後の議論は停滞している。

 羽毛田長官はこれまでにも皇位継承の不安定さを指摘。昨年12月には陛下の心身の不調に対し「陛下がここ何年、将来にわたる皇統の問題、皇室にかかわるもろもろの問題に憂慮される様子を拝してきた」との所見を述べた。

2009/09/10 20:23 【共同通信】

祭祀簡略化を進言したという、渡辺允(わたなべ・まこと)前侍従長
宮内庁前侍従長という立場だけに、その影響力は無視できません。
斉藤吉久氏はあえて批判を展開なされています。
じっくりお読みください。

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 2 前侍従長は何を見誤ったのか
   ───伊勢講演の天皇論を検証する
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 前号の予告通り、伊勢神宮の広報誌「瑞垣(みずがき)」(7月15日発行)に掲載された渡辺允(わたなべ・まこと)前侍従長の講演録を読みます。

 祭祀簡略化を進言したという前侍従長について、私はこれまで、天皇を歴史的に理解していない、と指摘してきましたが、むしろ歴史的理解の中身に問題があるようです。

 講演は、渡辺氏が侍従長の職にあった平成13年の陛下の伊勢神宮参拝を、「非常に印象深い、忘れられない経験」とする思い出に始まり、万世一系を実感させる陛下のご日常、京都御所の構造に見る皇室の本質と憲法問題、宮中祭祀の実際と簡略化の経緯、などに話を展開しています。

 伊勢神宮のご参拝は、天照大神がほんとうに陛下のご先祖で、陛下がそこにつながっている、という感じがした。陛下はまさに125代の万世一系のなかにいらっしゃる、などと語る講演は、なるほど聴衆である神社関係者の心をつかんだであろうことが十分に想像されます。

 それならば、です。今上陛下の側近中の側近として10年間仕え、陛下のお心と皇室の本質を深く理解したはずの前侍従長が、歴代天皇が第一のお務めとしてきた祭祀の簡略化を進言するという取り返しのつかない失態を、なぜ犯したのか?


▽天皇統治は武を否定していない

 それはむろん、天皇統治の本質や宮中祭祀の文明的価値に関する理解が十分とはいえないから、です。

 前侍従長はこう語ります。

 ──外国人から「皇室の本質は何か?」と聞かれたとき、「京都御所をご覧なさい」と答える。武家の居城である、いまの皇居とは異なり、京都御所はお堀も石垣もない。それでも千年間、皇室は存在した。ヨーロッパの王室と違い、征服して王様になったというのとは違う。そういう意味で国民と天皇との関係が続いてきた。陛下が4月の会見で、明治憲法下の天皇と現憲法下の天皇を比べると、いまの方が伝統に近い、とおっしゃっているが、私はそうなんだろうと思う。

 前侍従長は、文と武の対比のなかに天皇統治の本質を探ろうとします。文治主義こそ天皇の伝統であり、平和憲法下の象徴天皇はその伝統に沿っている。陛下もそのようにお考えである、と理解しているのですが、不十分です。

 たしかに、天皇統治は武断政治ではありません。

 ひな祭りに飾るお内裏(だいり)様が太刀を帯びているのは、人形の世界には許されるデフォルメです。後水尾(ごみずのお)天皇という方がおられますが、下克上(げこくじょう)の最終段階で朝廷をも従えようとした徳川幕府の所業に怒りを隠せなかった若き日に、直筆の書を求められて「剣」という文字を書き、周囲を仰天させたという逸話が残っています。それほどに軍事に関することを避けられるのが天皇の帝王学です。

 しかし、武を否定しているわけではありません。そこが前侍従長の理解が異なるところです。


▽次元の高い祈り

 第2に、前侍従長はしたがって、ヨーロッパの王室との違いを文治主義と武断主義との違いのように述べていますが、そうではありません。日本とヨーロッパの違いは祭祀王と地上の支配者との違いです。天皇の祈りには武の意味合いがないとはいえません。前侍従長はそのことを見落としています。

 第3に、ここが重要ですが、陛下が4月の会見で話された旧憲法下の天皇と現行憲法下の天皇との対比について言及しているのも、意味合いが異なります。

 陛下はあくまで、「時代にふさわしい新たな皇室のありよう」に関する質問に答え、憲法の象徴天皇規定に言及し、「大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば、日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合、伝統的な天皇の在り方に沿うもの」と述べられたのでした。それ以上のものではありません。

 たしかに長い歴史から見れば、平和の時代に平和の祈りを捧げているのが天皇の伝統であることは間違いないし、戦後の時代には平和の祈りが求められたのです。

 しかし歴史を子細に見れば、別の歴史がないわけではありません。

 たとえば、初代神武天皇は間違いなく武の性格を持っています。徳川幕府など武家政権の根拠は天皇に求められました。天皇ご自身が軍馬にまたがるという歴史は滅多にありませんが、近代においては、西欧列強に速やかにキャッチアップしなければならないという時代の要請がありました。

 天皇の祈りは文と武という二項対立を超えた、もっと次元の高いところにあります。「国中平らかに安らけく」という祈りは、戦争か平和かという単純な図式を超越したところに位置しています。


▽「法律論とは次元が違う」ならば

 平和の時代に平和の祈りを捧げることが平和を強固にしたというよりも、もっと次元の高い祈りの継続が国の平和と民の平安とを日本の歴史を通して基礎づけてきたのです。時代が変わっても、憲法が変わっても、継続されてきた天皇の祈りこそ、多様なる国民を多様なるままに統合してきた日本の文明の中心です。

 前侍従長が語っているように、陛下は災害の被災者や高齢者、障害者にとりわけ心を寄せられていますが、それは日々、すべての国民のために無私なる祈りを捧げられている結果です。そしてその公正なる祈りが海外の人々にも深く理解されていることは、前侍従長の講演からもうかがえます。

 だとすれば、天皇の祭祀を簡略化することの愚かさは指摘するまでもありません。

 ところが、前侍従長は125代の連綿たる祈りに目を向けながら、祭祀の文明的意味に到達できずにいます。

 その1つの原因は、天皇の祭祀は皇室の私事である、という現行憲法の法律論です。前侍従長は、「法律論は法律論として反駁(はんばく)することはないにしても」と簡単に認めてしまっていることです。

 津地鎮祭訴訟の最高裁判決によれば、政教分離規定の本来的目的は、政教分離そのものではなく、信教の自由の制度的保障にあります。憲法は国家の宗教的無色中立性を要求しているのではありません。天皇の祭祀が神道的儀礼であったとしても、国事として行われたとしても、信教の自由を侵しません。強制を排除すれば足りることです。

 ところが前侍従長は、絶対分離主義に固まっています。それのみならず、「(祭祀には)法律論とは次元の違う話がある」とまでは認識しても、より次元の高い文明の中心に祭祀が位置しているという理解がありません。だから、安易に簡略化が推進されたのです。

 要するに、天皇125代の文明より、公布から60年の「平和憲法」の字面を優先しているからです。


▽戦後の憲法解釈の紆余曲折

 そのほか、前侍従長の憲法論は、文と武の対比と同様、戦前と戦後という単純な二項対立にとどまり、戦後の憲法解釈・運用の紆余曲折を見落としています。

 拙著『天皇の祈りはなぜ簡略化されたか』に書きましたように、同じ占領期でさえ、前期と後期では政教分離政策は異なります。過酷な神道指令が失効したあとの社会党政権下では、侍従長による毎朝御代拝が認められています。50年前、今上陛下のご結婚の儀は私事どころか、国事として行われました。

 政府は独立回復後の20年間、祭祀の正常化に努めました。かたくなな政教分離主義に転換したのは40年前であり、昭和の祭祀簡略化はその結果です。占領前期の神道圧迫政策に先祖返りし、神道以外にはゆるやかな分離主義を採用するというダブル・スタンダードでした。

 こうして昭和天皇の晩年に空洞化した宮中祭祀を、お一人で正常化してきたのが、今上天皇の20年間ですが、いまはご健康問題に端を発して、前例踏襲の官僚主義が祭祀簡略化を再来させています。

 長年、陛下に近侍し、その心を深く了解した前侍従長なら、憲法解釈・運用の正常化にこそ努めるべきです。行政が触れようとしてこなかった祭祀について、前侍従長が積極的に語っているのは功績ですが、人の知らない祭祀の価値を語るのであれば、祭祀の空洞化という誤った歴史を明らかにし、自己批判すべきだと私は考えます。


恒例の「誤解だらけの天皇・皇室」をお知らせします。
長文ですから 前侍従長は何を見誤ったのか
   ───伊勢講演の天皇論を検証する
と分離してお届けします。



平成21年9月15日発行
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 斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」vol.98
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 先週お休みした橋本明『平成皇室論』の批判を続けます。

 その前に、ひとこと申し上げます。新連立政権の発足を直前にひかえ、羽毛田長官が先週の10日、記者会見で、皇室典範の改正問題に取り組むよう要請する意向を表明した、と伝えられます。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091001000994.html

 つまり、男系男子に限定している現行の皇室典範を改正し、女性天皇のみならず、女系継承をも認める法改正を推進しようというわけです。

 一点だけ手短に申し上げます。「歴史上、女性天皇がおられるのに、なぜ認めないのか」とおっしゃる方がしばしばいますが、不正確な歴史理解だと私は考えます。

 なるほど推古天皇以来、女性天皇は古代から近世まで、8人10代おられます。しかしすべて未亡人か未婚で、独身を貫かれています。夫をもつ女性、あるいは妊娠中や子育て中の女性が即位した歴史はありません。この事実が重要です。

 理由は何か。祭祀が天皇第一のお務めだからでしょう。私心を捨て、国と民のために、ひたすら公正無私なる祈りを捧げることを最優先するからです。

 女性が夫を愛することは大切です。命をかけてでも子供を愛する女性は美しい。その価値を認めるならば、祭祀王にはふさわしくありません。女性に祭祀が務まらないというのではありません。女性差別でもありません。むしろ逆です。

 天皇の切なる祈りの継承によって、国の平和と民の平安を築いてきた文明のかたちを深く理解するならば、女性天皇容認、女系継承容認の法改正は反対せざるを得ません。宮内官僚らが進める皇室典範「改正」は、日本の歴史と伝統を破壊し、天皇を完全に名目上の国家機関化する「ネオ象徴天皇国家」への変質を招きます。


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 1 沈黙した政治学者・橋川文三
   ───知られざる「象徴天皇」論争 その3
 2 前侍従長は何を見誤ったのか
   ───伊勢講演の天皇論を検証する
 
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 1 沈黙した政治学者・橋川文三
   ───知られざる「象徴天皇」論争 その3
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▽これまでのおさらい

 さて、当メルマガはvol.91から、皇太子殿下の「廃太子」を進言する「ご学友」橋本明・元共同通信記者の『平成皇室論』を取り上げ批判しています。vol.94からは、約50年前に「思想の科学」誌上で展開された、知られざる論争を紹介しています。目的は、政治体制の歴史を世界史的に単線的にとらえる一方で、国の安定性の要因を君主の倫理性に求める橋本さんの皇室論の誤りを、浮き彫りにするためです。

 簡単におさらいすると、同誌昭和37年4月号の天皇制特集号に載った、戦後唯一の神道思想家・葦津珍彦(あしづ・うずひこ)の論文は、唯一の天皇擁護論で、敗戦国の王朝はかならず廃滅し、共和制に一様に移行する、というようなドグマに根本的な疑問を呈しました。

 これに対して、明治大学教授で評論家の橋川文三による批判論文が同年8月号に載ります。しかし内容は批判とはほど遠いものでした。橋川は真正面からの論争を避け、自分の十八番(おはこ)の政治学、政治思想史の分野で天皇制批判を試みます。

 つまり、(1)近代天皇制は、悠久の天皇史とは異なる、明治時代の創作ではないのか、(2)明治以後の国体論は膨張主義、帝国主義のシンボルだったのではないか、と指摘するのでした。


▽根拠をつまみ食いする非科学的態度

 葦津の問題提起を避け、橋川は自分の土俵に引き込もうとします。これに対して、葦津は翌年10月号で、相手の土俵のうえでの論争に真っ向から応じ、具体的に丹念に批判します。

 まず第1点。明治の「国体」思想は無からの創造だったのか否か。橋川と葦津の見方を以下、対比させてみます。

 まず、思想を科学する手法について、です。橋川は「老人のつぶやき」に耳を傾けます。

橋川 明治維新は上からの革新で、それまで日本人の生き方になかった要素を加えた。宮本常一『村里を行く』にあるように、「昔は良かった」というのが終戦までの老人たちのつぶやきのほとんどだったが、終戦後はまるで変わった。「昔は良かった」という者はほとんどいない。明治維新と敗戦のあいだにあったものが過渡的な異物であったことを暗示する。

 しかし葦津は、この橋川の姿勢を、根拠のつまみ食いであり、「非科学的」と批判します。

葦津 幾人かの老人の言葉から解釈を引き出し、明治維新の問題を提出するのは、まったく非科学的だ。同じ手法で異なる言葉を引用すれば、まったく反対の説がたやすく展開される。橋川氏も宮本氏も「昔は良かったという者がほとんどない」と思っているようだが、私はそうは思わない。たとえば、憲法改正論が多数派を大きく揺り動かしている。

 次は、明治維新をどう見るのか、です。橋川は「国体」の創出者として伊藤博文を取り上げます。

橋川 伊藤博文らが起草した明治憲法は、国民的統合の創出を最大の任務としていた。それは現代では想像もつかない困難な課題であった。「国家の基軸」とすべきものが欠如していたからである。そこで伊藤は、国体の憲法を作ろうとした。学校や鉄道、運河と同じように、「国民」を作り、「貴族」を作り、「国家の基軸」を創出した。近代国家となるには、自然的・伝統的天皇と異なる超越的統治権者の創出が必要だった。この国体は、民衆の宮廷崇拝やおかげ参りの意識とは異質のものだった。

 これに対して葦津は、伊藤の人物論からはじめ、橋本の言い分をほとんどコテンパンに否定します。


▽基軸として存在するのは皇室のみ

葦津 橋川氏は伊藤を明治帝国建設の英雄と見ているらしいが、大久保利通亡き後、閣内で有力だったのは保守的岩倉具実と進歩的大隈重信の2潮流である。伊藤は欧化貴族主義者で、議会の無力化に熱心なだけだった。そのことは中野正剛が『明治民権私論』に書いている。伊藤は俗物的官僚主義者に過ぎない。「国体を創造」するような政治思想家ではない。

 橋川氏は「我が国にありて基軸とすべきはひとり皇室のみ」という伊藤の演説を引用するが、基軸が現存しないから、新しく創出するという意味ではない。基軸としてすでに存するのは「皇室」だけだということである。『憲法稿本』の朱書にみずから明記しているのを見ても疑う余地がない。伊藤に国体創出のアムビションがあろうはずはない。

 橋川氏は、伊藤が仏教や神道の力を軽視した点に興味を示しているが、問題にするほどではない。伊藤は全野党から極端な欧化主義を糾弾された。神道や仏教を軽視したのは怪しむに足らない。宗教問題を検討するなら、伊藤1人の見解ではなく、憲法そのものの神道に対する公的関係をこそ究明しなくてはならない。

 橋川氏は伊藤と金子堅太郎の「国体」論争を引用しているが、2人の論争は用語論争であって、思想的対決があったわけではない。結局、伊藤は金子説に同意している。しかるに橋川氏は、議論の一致した事実を知らないかのように書いている。事実を知っていながら故意にゆがめるような修辞法は、科学的論文の上では認めがたい。

 帝国憲法の制定によって国体価値が創造された、という説には無理がある。しかし明治維新によって、統治権者としての天皇の本質が創造された、との説をとる学者は少なくない。江戸時代には統治権者としての性格がなかった、という説で、新憲法を弁護する御用学説として現れた。佐佐木惣一博士と和辻哲郎博士の論争が有名で、橋川氏が江戸時代の宮廷崇拝と明治の天皇制とは異質だと主張するのと通ずる。

 私は、佐佐木説の方が正しいと思う。最近、西田広義氏が詳細な研究を発表し、江戸時代における天皇の統治権総覧者としての地位を明快に論証している。そのほか、オランダ商館長など、江戸時代の日本を見た外国人が、天皇を「精神的帝王」と表現している。日常の行政に直接関与しないというだけで、最終の国家統治権は天皇に属すると認めている。

 江戸時代の宮廷崇拝が政治と無縁だったと考えると、明治維新の政治思想史は理解しがたいものとなる。ひな祭りに見られる天皇崇拝と天皇統治の神国思想とは結びついており、現代まで脈々と続いている。伊藤が「創造」したと言うほど、根の浅いものではない。

 しかし「伊藤が貴族を作り出した」とする橋川氏の主張には反対しない。明治の貴族制度は伊藤の創出したものと解釈していい、根の浅いものだったが、国体意識の根の深さはまったく異なる。


▽異民族解放と結びついた国体論

 第2点目として橋川が提起したのは、日本の国体と植民地の人々との関係でした。

橋川 明治の領土拡張のあと、国体は普遍的価値として、「八紘一宇(はっこういちう)」の根源的原理として現れている。単に日本の歴史的特殊事情に基づく国柄という域を超え、人類のための当為─規範の意味を帯びるに至った。膨張主義的規範であった。

 国体論は、「帝国主義」権力そのものの神義論という本質をもっていた。宗教と政治の無差別な一体性の空間的拡大ということが日本の帝国主義の顕著な特質であった。日本の「国体論」はこの百年の歴史について責任を負っている。

 一方、葦津は、橋川のあげた例を否定はしないが、それだけでは不十分だと批判します。

葦津 第1に、明治以来の日本の国体思想家とアジア解放運動との関係を見ていく必要がある。アジア解放の思想と植民地朝鮮・台湾問題とがどのような関係にあるか。頭山満や内田良平、北一輝らアジア解放運動に不惜身命(ふしゃくしんみょう)の活動をし、命を捧げた人もいる。ロシア革命の援助に熱意を示した人もいる。橋川氏のように「帝国主義権力そのものの神学という本質をもっていた」と割り切れない。

 問題は複雑である。内田良平は「日韓合邦」の推進者の筆頭で、典型的な帝国主義者とされているが、韓国農民の指導者・李容九は内田と結び、一進会百万人を動員して日韓合邦のために努力した。しかし、理想は裏切られ、「朝鮮併合」となり、李容九は悲劇的な死を迎えた。国体思想と植民地問題を究明するにのに、もっとも大切な点だ。

 第2に、大戦中の国体論者として、満州国建国の推進者・石原莞爾の国体論は無視できない。満州国を日本の軍と官僚の専制支配下に置くことに反対した石原は、朝鮮・台湾の民族解放に熱意をもっていた。そのため植民地解放を望んだ朝鮮人のなかにも熱心な東亜連盟員がいた。また石原の東亜連盟思想は日本の軍官民にかなりの影響力を持っていた。熱心な仏教的国体論者の石原を、主流派は「反国体的」と評したが、石原は主流派の権力思想こそ「反国体的」と猛烈に批判した。それほど同じ国体論でも性格が異なる。

 神道的国体論についていえば、神道神学者の今泉定助や神兵隊指導者の前田虎雄は、朝鮮独立運動指導者の呂運亨を熱心に支援した。背景には、朝鮮神宮に天照大神を奉祀すべきではないとするなど、異民族の信仰強制に反対してきた思想の流れがある。橋本氏が書いているような側面だけではなく、使命感としての国体論が、異民族解放の論理と結びつくケースもある。


▽国体意識の多様性

葦津 第3番目として、社会主義者の国体論を無視してはならない。たとえば幸徳秋水は、皇統が一系連綿たるのは、歴代天皇がつねに社会人民全体の平和と進歩、幸福を目的としたため、繁栄を来したのである。これこそ東洋の社会主義者の誇りでなければならない。社会主義に反対するものこそかえって国体と矛盾するものではないか、と書いている。仁徳天皇を社会主義と一致するとし、国体を誇っている。これらは当時の社会主義者のあいだでは、不思議な現象ではなかった。

 大正・昭和の安部磯雄にも共通性がある。満州事変後の無産党の国家社会主義的転向時代にはこの論理が著しい。積極的に「国体明徴」を望んだわけではなく、国体論的権力による社会主義思想の圧迫を回避する目的で国体論を利用したと理解するのが自然だろう。つまり、社会主義者たちは国体意識のなかに、みずからの主義主張を防衛しうるもの、政治権力の圧迫を防ぎ得る側面のあることを認識していた。そのような認識を引き出す要素が国体意識のなかにあったのだ。

 このように、日本人の国体意識というものは、途方もなく複雑で、相反するような多様の思想が錯綜(さくそう)している。これを分類整理して、植民地の人々とのあいだにどのような意味を持ったか、論理づけることは容易ではない。けれども、だからといって2、3の例だけで割り切ってしまえば、「思想の科学」は成り立たない。

 政治学、政治思想史の専門家である橋川は自分がもっとも得意とする分野で、一介の市井の神道思想家に過ぎない葦津に完膚無きまでに批判されました。そしてこれに対して、橋川がその後、再批判を試みたのかといえば、どうもそうではなく、完全に沈黙してしまいました。天皇制を思想として科学する機会は、尻切れトンボに終わったのです。

 さて、話を橋本論文批判にもどします。すでに繰り返し申し上げているように、ポイントは、(1)議論の手法、(2)天皇・皇室観、(3)事実認識の3点です。葦津・橋川論争を踏まえて、次週は橋本さんの著書を読み進むことにします。

北鮮のミサイル発射をテレビの報道から知った日本防衛省の恐怖の低度

日本の情報収集能力の低さで、先の北朝鮮の暴発は発射が済んだ時間を大分経た

時間帯で防衛省は初めてしった。是は一般家庭の食卓脇で国民が知った時間とほぼ

同じであった。なぜか米軍からの情報通知は遅かった。09年5月25日午前9時45分

北朝鮮は北東部の豊渓里で2度目の地下核実験を行い、世界に緊張と衝撃を走らせた。

米軍からの通知は午前9時55分の後であった。事前通告は先ず中国に、ついで米国に

在ったが、日本にはなかった。核実験情報は今は米国に頼るしかない日本の情報

収集能力だそうです。米国の衛星写真供与があれば、かなり早く、正確に情報を

つかめるが、米国の衛星写真供与が停止したら、万事休すだそうでパニックになるそうだ。
最近盛んに米国離れの政治が強調されるが、外交、防衛では、一例を見ても情報収集

でも孤立無援になり、06年10月の如く、当時の久間章生防衛庁長官はまさに北の核実験

の情報が防衛省に入ったのだが、長官の耳に達していませんで、長官は友人の大阪

の応援演説に出かけてしまいました。海上霧島イージス艦を中国海軍の乗員に見学

させようとしていました。在日米軍や駐日大使館からの猛烈な抗議をう受けて、防衛省

はきゅうきょ中止したそうです。自分の国に必要な国益情報を瞬時に取れないならば、

自分の国を奇襲からまもれません。何が極秘であるのかも知らない防衛隊員が多々おる

のではないでしょうか。とにかく情報をどんな形であるにせよ、家庭などに持ち込んで

いる高級将校がいます。そんな軍人が諜報課に勤務しているのです。日本国内には

スパイが無数で軍事、経済、産業情報を盗んでいるのでしょう。アジアでは日本は

情報収集の仕事がしやすい国で有ると、案じる次第です。

Sapio,7/22参照;

日米台湾09;
09-13-09:

皆様へ【転送大歓迎】

土屋たかゆき先生から御連絡を頂きました。全共闘・拉致被害者救出大消極派の管直人が黒幕です。全国一斉、抗議をお願いします!

                                                      ----- Original Message -----
From: 土屋敬之
To: 土屋敬之
Sent: Saturday, September 12, 2009 6:19 PM
Subject: 一斉抗議のお願い

以下のところに抗議ファックス・メール(菅は公開していないので)をお送り下さい。

その際、この問題を理解するために、私の記事をコピーしましたので、ご参照いただければ幸いです。、

党内サヨクとの一大決戦です。
電話で抗議しても、全く効果はありません。

・鈴木かん 参議院議員 都連幹事長(良識派です)  5512-2635
・ 大河原雅子 参議院議員 倫理委員会会長(元ネット都議・ジェンダーフリーなど推進派〉 5512-2309
・ 菅直人 衆議院議員(サヨク、都連会長) kan-naoto@nifty.com
・ 田中良 都議会民主党議員団長 〈処分推進派〉 3392-0545
・ 大沢のぼる 都議会民主党幹事長 5624-0062
・   ※ファクスです。

以上です。党本部に電話をしても「ああそうですか」でおしまいで効果がありません。
一番効果があるのはファックスです。
全国の同志に呼びかけて下さい。お願いします。




今日、民主党東京都連の常任幹事会で私がWiLLに書いた論文について、「倫理委員会」で審議することに決定したそうだ。

一体、あの論文のどこが倫理に反しているのか。倫理に反しているのは、本来の政策集に書いていて敢えて「マニフェスト」に載せなかった分子ではないか。
夫婦別姓、婚外子の実子との同等相続権、外国人参政権など、どれも「重要な法案だ」素人でも分かる。それを田中良議員団長は、「どれが重要かは人によって違う」とかわしている。とんでもない話だ。確かに注目する項目に違いはあるにせよ、夫婦別姓など、国の形態を変える政策を抱えておいて、「政権交代の選挙」では必須公約で関心があろうがなかろうが国民に説明するのが常識。それをしらっとしている方が「倫理に欠けているのではないか」

田中氏曰く「時期も悪かった」
「悪かったのではない」あれで民主の本心を知った人間がいることで良識的判断を有権者は出来たことになる。
「時期が悪かった」との発言は「民主党の都合が悪かった」の言い間違えではないか。

一体、この選挙は何のための選挙だったのか。政権をどんな手段を使っても取れと言う選挙ではない。国をよくし、国民生活を安定させる選挙のはずだ。それを社民党などと野合し、数合わせに狂奔し、党利党略丸出しの選挙をやった。それが民主主義か。恥ずかしくないのか。

大体、倫理委員会にかけるのは、
①偽装マニフェストをつくった人物と許可をした人物
②「教育の政治的中立はあり得ない」と発言した参議院会長輿石東。
③更に、「民主党に政権を与えてくれれば、政治がお金をつける。口出しはしない」と「利益誘導発言」をした、国民運動委員長小沢鋭仁。
である。

党は、国民の目の届かないところで、闇から闇にこの問題を葬ろうとしていることは明白だ。なら、こちらも対抗する。
あらゆる手段を行使して、民主党の実態を世間に知らしめる。
何故か、「政策は正直に」と言った人間を犯罪人呼ばわりし、闇から闇に葬ろうとする策動に対しては、断固戦うのが政治家だからだ。

「土屋さんに味方するひとはいないよ」と田中氏はいっていたが、それは政治家としての自覚が足りないか、勇気がないだけで、私は一人でも二人でも一向に構わない。

閣僚名簿も決まらず、社民党には大幅譲歩し、「あの」福島が入閣する内閣に何の期待があると言うのか。
それに加えて、論文ひとつでこのざまだ。
文句があるのなら、「論文で反論して見ろ」と大沢幹事長の留守電に入れておいた。都議会議員なら、論文くらい朝飯まえだろう。ただし、彼が海外視察をした際の報告書のように大半が盗作はだめですよと付け加えたが・・・・・・

まあ、やるのならやって見ろ。
こちらは、満を持して準備をしている。

空母赤城から零戦(れいせん)は飛び立った。目標は●●●●。
後は「ト連送」を打電するだけだ。

存分な戦いを国民各位にご覧にいれよう。

ところで、「政策中心の政治」「市民が主役の政治」と言ったのはどこの政党でしたっけね。ことばとは便利なものだ。


※民主党にいて民主党の批判をするのはよくないと田中氏は言う。しかし、民主党の政策を「正直にマニフェストに書け」と言ったまでだ。
仮に、彼が言うように、選挙に影響が出たとするのなら、そんな政策は支持されない政策であると言うことだ。それが分かっているから出さなかったのでしょう。もう、本心を言いましょうよ。サヨクの皆さん。
※言っておきますが、聴聞や処分は報道陣公開のもとで、構成要件をまとめて文書にし、ディベート方式でやっていただきたい。
市民の党として当然でしょう。そのやり方。
※スターリンのようなうやり方はダメですよ。そんなにこちらは「ヤワ」ではない。

大阪14区の長尾議員の迷答ぶり、見事な二枚舌! 保守とは呆れる、小沢ミーハー議員並


小生が先日大阪第14区選出衆議院選挙で当選した長尾氏を評価した私信を送信した。
これまで保守の意見を開陳されてきたが、選挙本番近くの発言に疑問が多いと記したところ、ご本人から返事が来た。
返事は小生個人宛であったが、要望を含む当初のメールは全体に配布しているので、長尾氏の見解も皆様にご披露すべきと考えました。しかも返事発信時は長尾氏はすでに議員という公人でもあります。

問題は国会でどのようなスタンスを取るのかということでした。
長尾氏の返事の内容に沿って私見を。

見事な二枚舌?
長尾氏:街頭で話すこと、ネットで話すこと。いずれも私自身の主張には変わりありませ  
ん。
    保守主義を議員という立場で党内議論する為には、選挙に勝たなければ。

私 ネットで話すことと街頭で話すことの内容に一貫性があるのなら問題は無いのですが、「私自身の主張には変わりはありません」となぜ断るのか。議員として党内議論するためにも「選挙で勝たなければ」。
当然そうですが、この発言には「保守主義の一貫性を貫いたとしても、選挙で当選しなければ何もならない」という意味が言外に含まれていますね。でなければ「選挙で勝たなければ」という発言の意味がありません。
街頭では大衆受けする話をネットではネット保守受けする話を。どちらも長尾氏自身の発言には違いが無い、普通これを二枚舌といいませんか。


矜持は土屋都議と雲泥の差
当初メール:男女共同参画社会基本法、長尾氏は問題がある法律で単純に賛成できないと 
言った。
その他国旗・国歌についても、民主党の見解を否定する発言をしてき た。現に長尾事務所には国旗が壁に掲げられていた。(選挙事務所については確認していない)靖国神社に対する崇敬の気持ちも保守人士そのものである。 当選以前に発言していた保守的見解を当選後も是非堅持していて欲しい。

以上の要望に対して

長尾氏:もちろんです。

当初メール: 党議拘束のために、間違っても主張に反することに賛成するようなことはし    
て欲しくない。

この要望には

長尾氏:まず申し上げておきたいことは、政党人として党議拘束に反することには、
積極的にはなれません。政党人ですから。これは宿命です。
ネット保守の皆さんは党議拘束を破れ、離党しろと口にしがちという印象がありますが、重要なのは、党内で議論し法案をどのように通すか、阻止するかの問題だと思います。議論に議論を重ねた上での決定が、自分の意見が法案に盛り込まれなくとも、重要な大前提として、゛議論に議論を重ね゛、最終的に多数決などで゛民主的に決せられた結果゛ならば、党議拘束に従うのが政党人だと思います。
これが民主主義です。
主戦場は採決ではなく、採決までにたどる過程にあることを主張したいですね。

この意見には重要な内容が含まれて居ます。

政党人として「党議拘束」には反せない。ところが民主党という組織には旧社会党から保守まで雑多な思想の持ち主が混入しています。しかもこの度の小沢チルドレンには多数のミーハー議員が混じっています。思想傾向など全く知られていないトンデモ議員が多数を占めています。左翼が多く居る中でまともな論議も不可能な低俗議員を相手に議論を重ねて合意できるとお考えなのでしょうか。
    挙句の果てに多数決に従うのが民主主義?土台、器を問題にしなくて雑多な思想の寄り集まり・集団の中での多数決が民主主義?
    主戦場は採決でなく採決にいたる過程?売国的侮日的法案も採決にいたる過程?

当初メール: 民主党から除名でもされるのなら、改革クラブか平沼新党に所属して欲しい
思想的には十分に通用する。

長尾氏:お気持ちは嬉しいのですが、ありえません。
私は生保業界に生き、社会保障制度が専門です。
外交安全保障は専門家ではありません。
そして、失礼ながら、与党になれなければ、何も実現できません。
改革クラブ、平沼グループが与党を目指しているとは思えませんでした。

与党にならなければ何も実現できない。
外交安全保障は専門家ではないから?
貴殿は国会議員ですね。社会保障議会の議員と勘違いしてはいませんか?
国家にとって社会保障制度も大事ですが、外交安全保障が一番の重要課題ではないのですか?
お考えのことは小沢ミーハー議員並みですね。


長尾氏:最後に一言、
    社会保障と安全保障は両輪です。どちらかが欠けていてもいけません。
    わたしはその信念を持っています。
そして、専門は社会保障です。

専門を問われて国会議員になるのでしょうか。

長尾氏:残念ながら、
    防衛こそが最大の福祉であるという発想にはついていけません。
    両輪の一つを外して走ることができるほど、
    我が国に余裕はありません。
    私は胸を張って両輪で議論していきたいと思っています。

その結果がアンケート調査の回答が「どちらとも言えない」ですか?
社会保障と安全保障は両輪です。その結論が「どちらとも言えない」ですか?
問題になったときの「逃げ口上」ですか。
それとも優柔不断ですか。
長尾氏のご見解をお伺いして貴殿を支持することはやめました。
長尾氏は保守思想の持ち主と思っていたのが間違いであることを自認しました。
徹底的に民主党長尾議員に反対します。

以下ご参考に(平和・文化国家って何?)
政策・政治スタンス(朝日・東大調査から)
http://www2.asahi.com/senkyo2009/carta/O0802022.html

「憲法を改正すべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
どちらかと言えば賛成
「道路予算を維持すべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
どちらとも言えない
「5年以内の消費税率引き上げはやむをえない」の意見に賛成ですか、反対ですか。
どちらとも言えない
「永住外国人の地方参政権を認めるべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。
どちらとも言えない
A「日米同盟は日本外交の基軸」、B「日本外交は国連中心主義で」のどちらに近いですか。
どちらとも言えない
これからの日本は、どんなふうに呼ばれる国になってほしいですか。
平和・文化国家

予測される質問と回答
「人権擁護法案を成立すべき」という意見に賛成ですか、反対ですか。
    どちらとも言えない

少子化傾向にある日本に外国人1000万人受け入れという意見に賛成ですか、反対ですか。
    どちらとも言えない

                              以 上

東京都議会の土屋敬之議員からのメールを転送します。

WILLに書かれた土屋都議の論文について、民主党「倫理委員会」で審議することが決定したそうです。

土屋議員、頑張って下さい!



--------------------------------------------------------------------------------

From: 土屋敬之 [mailto:mmr2665don78tt@nifty.com]
Subject: WiLL論文倫理院会に いよいよ 土屋排除の策動始まる!!!



土屋の論文を「倫理委員会で審議」と言うばからしさ


今日、民主党東京都連の常任幹事会で私がWiLLに書いた論文について、「倫理委員会」で審議することに決定したそうだ。

一体、あの論文のどこが倫理に反しているのか。倫理に反しているのは、本来の政策集に書いていて敢えて「マニフェスト」に載せなかった分子ではないか。
夫婦別姓、婚外子の実子との同等相続権、外国人参政権など、どれも「重要な法案だ」素人でも分かる。それを田中良議員団長は、「どれが重要かは人によって違う」とかわしている。とんでもない話だ。確かに注目する項目に違いはあるにせよ、夫婦別姓など、国の形態を変える政策を抱えておいて、「政権交代の選挙」は必須公約で関心があろうがなかろうが国民に説明するのが常識。それをしらっとしている方が「倫理に欠けているのではないか」

田中氏曰く「時期も悪かった」
「悪かったのではない」あれで民主の本心を知った人間がいることで良識的判断を有権者は出来たことになる。
「時期が悪かった」との発言は「民主党の都合が悪かった」の言い間違えではないか。

一体、この選挙は何のための選挙だったのか。政権をどんな手段を使っても取れと言う選挙ではない。国をよくし、国民生活を安定させる選挙のはずだ。それを社民党などと野合し、数合わせに狂奔し、党利党略丸出しの選挙をやった。それが民主主義か。恥ずかしくないのか。

大体、倫理委員会にかけるのは、
①偽装マニフェストをつくった人物と許可をした人物
②「教育の政治的中立はあり得ない」と発言した参議院会長輿石東。
③更に、「民主党に政権を与えてくれれば、政治がお金をつける。口出しはしない」と「利益誘導発言」をした、国民運動委員長小沢鋭仁。
である。

党は、国民の目の届かないところで、闇から闇にこの問題を葬ろうとしていることは明白だ。なら、こちらも対抗する。
あらゆる手段を行使して、民主党の実態を世間に知らしめる。
何故か、「政策は正直に」と言った人間を犯罪人呼ばわりし、闇から闇に葬ろうとする策動に対しては、断固戦うのが政治家だからだ。

「土屋さんに味方するひとはいないよ」と田中氏はいっていたが、それは政治家としての自覚が足りないか、勇気がないだけで、私は一人でも二人でも一向に構わない。

閣僚名簿も決まらず、社民党には大幅譲歩し、「あの」福島が入閣する内閣に何の期待があると言うのか。
それに加えれ、論文ひとつでこのざまだ。
文句があるのなら、「論文で反論して見ろ」と大沢幹事長の留守電に入れておいた。都議会議員なら、論文くらい朝飯まえだろう。ただし、彼が海外思索をした際の報告書のように大半が盗作はだめですよと付け加えたが・・・・・・

まあ、やるのならやって見ろ。
こちらは、万を持して準備をしている。

空母赤城から冷戦飛び立った。目標は●●●●。
後は「ト連送」を打電するだけだ。

存分な戦いを国民各位にご覧にいれよう。

ところで、「政策中心の政治」「市民が主役の政治」と言ったのはどこの政党でしたっけね。ことばとは便利なものだ。


※民主党にいて民主党の批判をするのはよくないと田中氏は言う。しかし、民主党の政策を「正直にマニフェストに書け」と言ったまでだ。
仮に、彼が言うように、選挙に影響が出たとするのなら、そんな政策は支持されない政策であると言うことだ。それが分かっているから出さなかったのでしょう。もう、本心を言いましょうよ。サヨクの皆さん。
※言っておきますが、聴聞や処分は報道陣公開のもとで、構成要件をまとめて文書にし、ディベート方式でやっていただきたい。
市民の党として当然でしょう。そのやり方。
※スターリンのようなうやり方はダメですよ。そんなにこちらは「ヤワ」ではない。



   転送歓迎   土屋たかゆき


永山さんの メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より。
民主党よ!妥協しないでください。


妥協は不要―海自「ヘリ空母」建艦計画を恐れる中華覇権主義
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-875.html

■中国海軍を意識した海自のヘリ搭載護衛艦計画 

やはり日本の海軍力の動向は気になるようだ。「ヘリ空母」と呼ぶべきヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(日向)の二番艦、「いせ」(伊勢)が八月二十一日に進水したが、このことは日本のメディアより中国メディアの扱いの方が大きかった。

平成二十三年に海上自衛隊へ引き渡されるが、これに次いで防衛省は三十一日、平成二十二年度予算の概算要求で、さらなる新型ヘリ空母の建造予算千百六十六億円を計上した。

この新型は「ひゅうが」型に比べ、全長は二五%増の二百四十八メートル、基準排水量は約四四%増の一万九千五百トン、同時運用可能な対潜水艦などのヘリ数は五機増の九機、格納可能なヘリ数は三機増の十四機。補給艦の半分程度の洋上給油機能も備える。

「災害派遣や国連平和維持活動(PKO)の洋上拠点としての機能のほか、潜水艦など戦力を増強する中国海軍を意識した構造となっている」(毎日)と言う。

ところでこうした「中国海軍を意識」した建艦計画について、中国側の反応はどうか。

■中国側が非難する「日本軍国主義の復活」は褒め言葉

中共機関紙「人民日報」系の国際問題専門紙「環球時報」は怒りの論評を掲載した。

「中国人を憤らせるのは、日本の防衛省が『中国の海上での頻繁な活動』を建艦の理由に挙げていること。これはインドが中国の脅威を口実に核実験を実施したのとほぼ同じだ」とし、「歴史を見ても日本は『安全に非ず』を口実に西太平洋で最大の艦隊を作っていた」と指摘する。

そして「『準空母』計画は日本が追及する大海軍の夢の縮図に過ぎない。日本では明治維新のとき、兵部省が海主陸従との海洋思考の基礎を打ち立てている。…日本は世界でも早い時期に空母の研究開発に取り組んだ国の一つで、一九二二年から建造を開始し、第二次大戦終結まで二十五隻を造った。これはいかなる東アジアの国もはるかに超えることのできない記録だ」と。

所謂「歴史問題」まで持ち出すなど、要するに例によって「日本軍国主義の復活」を非難しているわけだろう。

ちなみに「日本軍国主義」とは、「中国にノーを言う強国日本」の代名詞と言うことができるから、「褒め言葉」と受け取ってもいい。

■中国人の「日本陰謀」論は洞察力に富んでいる

論評には専門家たちのコメントも見られる。

まず軍事問題専門家の宋暁軍氏は「日本海軍の目下最大の仮想敵は中国。この四隻のヘリ空母(※四隻体制が計画中)の主要な攻撃対象は中国の潜水艦だ。現在日本のこの方面での技術はすでに世界の最高レベルに達しようとしている」と指摘する一方、「対象は中国の潜水艦だとしても、日本が西太平洋でさらに大きな戦略的野心を抱いている可能性も排除できない」と強調する。

軍事専門家の戴旭氏は「日本は国際情勢が緩和へ向かい、誰もが金融危機に関心を寄せているところに乗じ、軍備拡張を加速させている。これは一九二〇年代と全く同じで、当時も日本は軍拡を行い、その二十年後には世界大戦を起こしている」と語る。

国防大学校の専門家も「二〇〇七年、『ひゅうが』の進水は日本の空母保有の前奏だった。もしこの二万トン級の空母型護衛艦の計画が実施されるなら、空母保有を意味することになる。西太平洋の空の主役は日本のヘリコプターと戦闘機となるだろう」

以上のように論評は、日本には再び西太平洋で覇権を確立する野心と陰謀ありと言わんばかりである。

だが中国人が好むこうした陰謀論は一見すれば非現実的な誹謗中傷と思えても、実はそこにはしばしば、優れた洞察力の裏付けがあるものである。

■中国人が教える日本の正しい軍事戦略

中国にとっての大きな国家目標は、西太平洋への海軍力の伸張、つまり第一列島線と第二列島線との間のこの海域を「中国の海」にすることにある。そしてこの戦略に最も反撥するのは言うまでもなく日本だと考える。日本は自らの生存のため、海軍力を増強し、中国海軍の進出に対抗する「野心」と「陰謀」を抱くのは必然だと見ているわけだ。


中国が狙う西太平洋。第一、第二列島線の間だ。ここをとられたら日本は

逆に言えば、中国側がここまで日本を非難するのは、その「野心」「陰謀」こそが脅威と映るからだ。

従って中国人このような反応には注目しなければならない。

なぜなら、こうした日本の軍事戦略こそ中国の軍事力を抑止し、国家防衛には有効であると言うことを、「平和ボケ」の日本人に明確に教えてくれているからである。

■鳩山政権で日本は中国の「飼い猫」になるか

しかし残念ながら日本では、民主党政権によって防衛予算が見直され、こうした建艦計画が順調に進むかは未知数だと報じられている。

だがこの点について社会科学院日本研究所の呂耀東研究員は「勝利したばかりの民主党はまだ独自の政策がなく、一部は単なる理念止まりだ。日本ではどの政党が政権をとっても、『普通の国』化との戦略目標は変わらない」と断じる。

日本は国防のため、所謂「普通の国」への歩みを止めることはないと確信しているのだろうか。もしそうだとしたら、多くの日本国民の認識とはずれがあることになる。日本人の「平和ボケ」は中国人の想像を超えるものがあるのである。

もっとも中国人は長年の経験から、「日本軍国主義の復活」への批判で、日本政府の動きを牽制できることも熟知している。

前出の戴旭氏は「もし民主党政権がこの計画を認めたら、それは西太平洋での軍備競争の合図となり、中国など日本の周辺国家は必ず反応することになる」との警告を発しているが、これも民主党政権を牽制するためのメッセージとも読むことができそうだ。

この論評は「一つの山に二匹の虎は容れない」、つまり「アジア・西太平洋での覇者は中国だけでいい」と考える中国政府の恐るべき戦略思考を十分なまでに反映したものと受け取ってよい。

日本を「中国の海」に浮かぶ島とし、「虎」から「飼い猫」へと変えたいのがあの国なのだ。

「脱ナショナリズムで東アジア共同体を」などと主張する鳩山民主党政権は、そうした中華覇権主義に対し、ひたすら摩擦を避け、妥協、迎合の度合いを深めて行くのだとしたら、それは断じて許されることではない。



◆◆ 男女共同参画局から ◆◆から意見募集のお知らせが参っています。
ご紹介します。
パブコメを求めているのではありませんが、多くの皆様方のご意見をお寄せください。
左翼張りの「論点まとめ」を阻止したいです。
以下情報~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」
 (最終報告に向けた論点のとりまとめ)に関する意見募集につ
いて

 男女共同参画会議 監視・影響調査専門調査会では、昨年6月か
ら「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」
をテーマに調査を行っており、新たな経済社会の潮流のもと生活
困難に直面している男女が抱える困難の実態や背景、支援ニーズ、
施策の課題を把握するとともに、生活困難の防止と生活困難者の
自立支援のため、関連する施策の実施状況について、男女共同参
画の観点から効果的な施策の在り方を検討してまいりました。
 この度、「最終報告に向けた論点のとりまとめ」を公表し、本
論点のとりまとめに関しまして、広く国民の皆様から意見を募集
します。

■意見募集期間 平成21年9月2日(水)~9月25日(金)

 詳しくは、以下のURLを御覧下さい。
 http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kansieikyo/iken/boshu200909.html

「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」
(最終報告に向けた論点のとりまとめ)に関する意見募集について

平成21年9月2日
内閣府男女共同参画局調査課

 男女共同参画会議 監視・影響調査専門調査会では、昨年6月から「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」をテーマに調査を行っており、新たな経済社会の潮流のもと生活困難に直面している男女が抱える困難の実態や背景、支援ニーズ、施策の課題を把握するとともに、生活困難の防止と生活困難者の自立支援のため、関連する施策の実施状況について、男女共同参画の観点から効果的な施策の在り方を検討してまいりました。
 この度、「最終報告に向けた論点のとりまとめ」を公表し、本論点のとりまとめに関しまして、広く国民の皆様から意見をいただきたく、以下の要領で意見募集を行います。

1.意見公募の対象となる案及び関連資料の入手方法
(1)男女共同参画局ウェブサイトからダウンロード
• 「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」最終報告に向けた論点のとりまとめ[PDF形式:750KB]
• 参考図表 (関連データ ) [PDF形式:968KB]
(2)ウェブサイトからの入手が困難な方
  ①直接入手を希望される方
   男女共同参画局総務課にて窓口配布いたします。
  ②郵送での入手を希望される方
   返信用封筒(A4の書類が入るものに240円切手を貼り、住所、氏名を記入したもの)を同封の上、以下の宛先に送付して下さい。
   〒100-8914
   東京都千代田区永田町1-6-1
   内閣府男女共同参画局調査課 意見募集担当 宛
2.意見の提出方法及び提出先
 (1)意見募集フォームでの提出
    意見募集フォーム
 (2)郵送
    意見記入要領[PDF形式:137KB]に記入の上、締切当日必着で郵送してください。
    〒100-8914
    東京都千代田区永田町1-6-1
    内閣府男女共同参画局調査課 意見募集担当 宛
3.留意事項
• 意見が複数ある場合は、同じ用紙もしくはフォームに複数の意見を記入せず、1枚の用紙もしくは1つのフォームにつき1件の意見を記述して下さい。
• 電話による意見は受け付けいたしません。
• いただいた意見の内容につきましては、氏名、電話番号、及び電子メールアドレス等の個人が特定される情報を除き、公開されることがございますので、予めご承知おき下さい。
• お寄せいただいた意見については、個別に回答はいたしかねますので、予めご了承願います。
4.意見募集期間
  平成21年9月2日(水)~平成21年9月25日(金)
5.その他
• 意見募集の対象ではありませんが、本年3月に公表した「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」(とりまとめに向けた論点整理)も参考までにご覧下さい。
• お寄せいただいた氏名、メールアドレス等の個人情報については、意見の内容確認やどのような立場からの意見であるかを把握する目的に限って利用し、「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」に基づき、適正な管理を行います。
6.連絡先
 内閣府 男女共同参画局 調査課
 意見募集担当
 電話:03-5253-2111(内線 83750)

「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」
とりまとめに向けた論点整理
平成21年3月

男女共同参画会議 監視・影響調査専門調査会
________________________________________


新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女についてとりまとめに向けた論点整理(概要)


新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女についてとりまとめに向けた論点整理


文字色日本政府の姿勢が記者に移った。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載 
     
あの911から八周年! アフガンで英国人記者が誘拐、通訳助手が殺害された
   日本の記者は現場にも近寄らず、安全地帯から欧米の派兵を論評するなって また風向きが変わった。
 カブールからのビッグ・ニュースが飛び込むまで、ドイツではNATO(正確には多国籍軍の現場司令官がドイツ人だった)の不手際による誤断で、アフガニスタン住民七十余名を米軍機が爆撃し、死亡させたことを非難する論調が強かった。
 ドイツではメルケル与党の苦戦が伝えられた(ドイツ総選挙は27日)。

 醜態は現場司令官の誤断、タンクローリー二台がタリバンに乗っ取られ、その周囲を武装したタリバン百余名の兵士が取り巻いている、と僅か一人のアフガニスタン住民の情報をもとに米軍に空爆を要請した。交戦協定では民間人が混じっている可能性があれば、空爆は行わない。情報は複数が望ましい。

 西側マスコミは一斉に非難した。
オバマ政権とて言い訳に苦労し、しかしゲーツ国防長官は「我々は撤退しない。テロリストに屈服すれば米国ばかりか西側もイスラム諸国さえもが、テロリストの軍門に屈するからだ」と言明し、NATOのラムソセン事務局長も「早期撤退は考えていない」と記者会見したばかりだった。

 誤爆現場には欧米のジャーナリストが飛んでいった。日本の記者は誰も行かなかった(フリーの記者がいるかも知れないが現時点で確認されていない)。

 思い出されたい。
湾岸戦争、イラク爆撃のおり、NHKはアンマンから「こちら現場です」と放送しておりましたね。アンマンは隣国ヨルダンの首都、バクダットとは数百キロ離れていますよ。
 そしてCNNは現場にいた。実況中継の映像は全世界に配信された。
 毎年、戦場取材で死亡するジャーナリストは七十名から百三十名いる。
 日本人はフリーのカメラマンがミャンマーで兵士に狙撃された事件が、記憶に残る。

 
 ▲急襲作戦はマスコミに伏せられた

 英国政府は9月9日未明の強襲を命じた。
タリバンが人質とともに潜伏した個所で、タリバンは英国人ジャーナリストら人質をクンデス郊外の陣地からパキスタンの無法地帯(タリバンの支配地域)へ移動させようとしていたからだ。

 英国特殊部隊とアフガニスタン兵は急襲により英国人ジャーナリストを救出したが、通訳のアフガニスタン人は悲惨にも犠牲となった。タリバン兵士十数名が銃撃戦で死んだ。ブラウン英首相は、この作戦を承認していたとロンドンの「タイムズ」紙は伝えた。

 救助された記者は英国籍(アイルランドとの二重国籍)のファレル記者で、アフガニスタン通訳のムナディ(四年間、カブールでNYタイムズ記者でもあった)はファレルを助けようとして銃弾に斃れた。

 拘束されたのは日曜から水曜までの四日間で、あちこちを移動させられ、トヨタカローラのおんぼろ車で泥だらけの村や穀倉地帯を目隠しをされたりした。

生き残ったファレルが英国大使館に回答したところではタリバン側の扱いはよく、しかし、アフガニスタン人通訳をぶん殴ったり蹴ったり「おまえらは敵だ」と容赦なかったという。
食糧はそれなりに与えられ、水も飲まされた。
二年前にイタリア人ジャーナリストが通訳とともに拉致されたケースでも外国人ジャーナリストだけは扱いが良かった。

 救出作戦には米軍が武装ヘリを用意し、要請があれば航空機も出動を準備したが、すべては英国特殊部隊が行った(NYタイムズ、9月10日)。最高司令官のマクリスタル将軍には逐一報告がなされた。
 


 ▲有能な記者だった、と嘗ての米国人同僚たちが追悼

 カルザイ大統領は「有能なアフガン通訳は残忍な方法で、敵に殺された」と強く非難し、ブラウン英首相は救出を決断した英国部隊を賞賛する一方で、「遺族にはちゃんと補償をしたい」と述べた。

通訳のムナディは三十四歳の若さ、二人の男の子がいる。
 かれは特待生としてドイツにも派遣され、ロンドンのタイムズの契約記者でもあり、ラジオ放送を開始する直前だった。極めつきに優良な記者だったと2001年か04年にかけてNYタイムズで同僚だった多くのNYタイムズ記者らが追悼と哀惜の談話をだした(NYタイムズ、9月10日)。

 クンダス地区はタジク人とパシュトンの共生地区で倉庫の地下室にはロケット砲も隠されている。
 英国特殊部隊のヘリコプターは午前貳時半から作戦を開始し、付近は銃撃音と爆発で地響き、銃声が唸り、ファレル記者自身もどちらが撃っているか分からない銃撃戦の渦中で恐怖の体験をしていた。
 英語が聞こえた。かれは「私は英国人人質だ」と叫んだ。銃弾の嵐のなか、英国兵士に救出された。

産経の古森さんがブログで『自民党総裁候補になぜ稲田朋美議員の名が浮上したのか』
と題して書かれています。

自民党が政権を取り戻すには下記の稲田先生の主張を実践しかありません!

産経の古森さんのブログよりご紹介します。



自民党総裁候補になぜ稲田朋美議員の名が浮上したのか
2009/09/10 04:03

http://komoriy.iza.ne.jp/blog/

稲田朋美さんは福井一区選出の自民党衆議院議員です。



今回の自民党の敗北のなかでも、民主党候補を破って、みごとに再選を果たしました。



稲田議員はいま50歳の女性弁護士、今回は二回目の当選です。



この稲田議員を自民党の次期総裁に推そうという動きが自民党やその支持層の一部からわきあがりました。



当選二回、全国レベルではなお知名度の低い稲田氏がなぜ自民党総裁候補に名をあげられたのか。
稲田氏が実際に総裁になる可能性の現実性は別として、その背景や経緯をみると、
いまの自民党が直面する課題や環境がよくわかります。



稲田氏はいわゆる保守の思想や政策を正面から説き、実践してきた議員です。
「伝統と創造」を政治標語に掲げ、日本の伝統や歴史や文化、価値観を重んじ、
日本の国家や国民に対する明確な帰属の認識、誇りの心情を表明してきました。



日本では政治家のこうしたスタンスは「保守」と評されますが、世界中の他の諸国ではごく
自然な「正常」であり、「普通」です。しかしこれまでの自民党に欠けていたのはこの
「正常な国家、国民への認識」です。だからこそ他の諸国なら当然な姿勢が
日本では「保守」という、なお少数派のカテゴリーに特徴づけられてしまうといえましょう。



稲田議員を自民党総裁に、という動きは、まず自民党に本来の保守への回帰をうながし、
その保守とされる立場が本当は普通や正常にすぎないことを内外にアピールするという
二つの意図に立脚しているようです。だからたぶんに象徴的な動きだといえます。



稲田議員が持つ清新さ、率直さも、いまの自民党に必要な要因です。



稲田朋美議員は以下のような主張をしています。





今こそ 立党の精神に立ち戻って決起せよ
 わが党は50年の歴史と伝統にもとづく国民政党であり、良識ある保守政党である。



 昭和30年の立党宣言は、真の改革を続行すること、自主独立、
そして国民道義の確立を謳っている。 


 私たちは、平成18年2月11日、自由民主党新人議員有志で「伝統と創造の会」を設立し、
立党の精神に立脚し、誇るべき伝統や国家の品格を守りつつ新たな日本を創造すること、
そして物質的優位ではなく道徳的優位で世界から尊敬される「道義大国」
日本の再建をめざして活動してきた。 


 ところがわが党の現状は目を覆うばかりである。あるものは保身に走り、
あるものは党の結束を乱し、またあるものはマスコミに迎合して人気取りに奔走している。 


 自由民主党がいかなる党であるかを忘れ、選挙に勝つことと政権党であり
続けることのために魂まで売り払う集団に成り下がったとき 政権は奪取されるであろう。

 
 今、我々がなすべきことは立党の精神という旗のもとに結束し、
名実ともに主権国家として、道義大国の再建を目指すという覚悟を国民に示し、
教育と安全保障政策で正々堂々と政権を争うべきである。



 以下提言する。



一、国家目標としての道義大国日本の再建


一、総理の靖国神社参拝


一、集団的自衛権の解釈の変更


一、村山談話、河野談話の撤回


一、四月二十八日主権回復記念日の創設


一、歴史教育の見直し


一、誠実、勤勉、信義を基本的価値観へ


メルマガ日台共栄 より転載です。
以下の李登輝友の会のHPには訪日中の李登輝閣下の写真が沢山ありますのでごらんになってください。

来日中の李登輝閣下

1>> 李登輝元総統が7日間にわたった日本訪問から無事に帰台
   台北ご到着の写真は本会ホームページに掲載 http://www.ritouki.jp/

 訪日中の李登輝元総統ご夫妻は、10日午前9時30分、熊本市内のホテル日航熊本を出発、
午前11時過ぎに福岡空港へ到着された。国際線の北詰にある空港関係者用の出入り口では、
本会の福岡県支部の呼びかけで集まった本会会員らおよそ50名が日の丸や日本李登輝友の
会の小旗を振ってお見送りした。

 車から降りたご夫妻は、見送りの列に近づき、「ありがとう」「ご苦労さんでした」な
どと声を掛けながら一人ひとりに握手をしつつ別れを惜しんだ。お見送りには、高知から
同行した本会の冨澤賢公理事や熊本から同行した本会本部の柚原正敬事務局長、片木裕一
理事、東京からも東京青年会議所などのメンバー~なども駆けつけた。

 搭乗したエバー航空BR2105便は定刻どおり午後12時20分に出発。予定より少し早い13時
28分(台湾時間)、無事に台北桃園国際空港へ到着された。

 空港では、最愛の孫娘・坤儀さん、次女の安[女尼]さん、黄昆輝・台湾団結連盟主席、
郭生玉・群策会秘書長(李登輝学校教頭)や群策会のスタッフらが出迎え。7日間にわた
る訪日の労をねぎらった。

 李元総統は、訪日六日目の9日、持病の腰痛が悪化して、一部の予定をキャンセルする
などしたが、台湾へ無事に戻られてホッとしたご様子。全行程に同行した本会事務局員に
も「ご苦労さんだったね」と笑顔で声を掛けられた。          (早川友久)

*今回の来日につきましては、いずれDVDや単行本として刊行予定です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 李登輝元総統 訪日終了 対中傾斜に危機感 [産経新聞前台北支局長 長谷川周人]
   鳩山政権に注文も

【9月10日 産経新聞】

 台湾の李登輝元総統は10日、1週間の訪日を終え帰台した。今回の「日本旅行」で李氏
は、都内で国会議員らと交流し、講演で鳩山次期政権に“注文”をつけるなど、知日派と
しての存在感を示した。だが、86歳の李氏は体力の衰えも隠せなかった。中国の影響力が
増す中で「崩れつつある日台関係」の再構築や、「台湾の主体性」を訴えたその声は、残
された時間を意識した心の叫びにも聞こえる。

 「李登輝が生きている限り台日関係は心配ない。今の(馬英九)政権が台日の連携を打
ち破るなら、私がデモをやって盾になろうじゃないか。そのぐらいの覚悟はできている」。
李氏は熊本市内のホテルで産経新聞のインタビューに応じ、馬政権の対中傾斜が対日関係
に与える影響に危機感をにじませた。

 李氏は総統退任後の5回の訪日を通じ、初めて晩餐(ばんさん)会を主催し、民主、自
民両党の議員を含む関係者100人余りを集めた。その意図について李氏は「(馬)政権に
能力がないから、私が代わってお世話になった方々に堂々とごちそうしたかった」と、日
本との意思疎通を十分に図れない馬政権へのいらだちをあらわにした。

 李氏の危機感は日本にも向けられた。

 「戦後、経済的に発展したが、政治的には何も突破できなかった」と話す李氏は、鳩山
次期政権が掲げる「東アジア共同体」構想にも「早すぎる。日本が提唱して実現するほど
簡単ではない」と手厳しい。特に次期政権の対中接近を警戒し、東京公演では「君は君、
われはわれなり。されど仲よき」という武者小路実篤氏の名言を引き、日中間の「けじめ
ある関係」を求めた。

 また、「(中国)大陸は大陸。台湾は台湾だ」との持論を繰り返し、台湾の主体性堅持
は日本の安全保障の確保につながると主張。日台間に普遍的な「心の絆(きずな)」を培
う必要性を訴えた。

 日本はアジアでどう生き抜くか-。体調不良で日程変更をも余儀なくされた李氏は、政
権交代をとらえて日本人に多くを問いかけたようだ。         (長谷川周人)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 李登輝元総統の2009来日報道一覧[4]─熊本

*URL添付は写真掲載の報道。

日台のきずな強めようと李元総統 熊本市で講演
【9月8日20:22 共同通信】

 来日中の台湾の李登輝元総統(86)が8日、日台関係について熊本市内のホテルで講
演し、これまでの日本と台湾の歴史を振り返った上で「日台のきずなを築き上げよう」と
述べ、さらなる関係強化を訴えた。
 李元総統は講演で、日本の植民地時代に台湾民主化の基礎が整ったと主張。自らの総統
時代に台湾総統の直接選挙など、民主化が進展したと述べた。
 さらに、最近の日台交流が経済的な面に偏り、精神的な面の交流が足りていないと指摘。
今後双方は「平等互恵な、新しい関係を築いていくべきだ」とした。
 また「台湾を中国の一部とみてはならない」と強調し、日台が安全保障の面からも緊密
な関係にあることを指摘した。
 2000年の総統退任後5回目の来日で、九州を訪れたのは今回が初めて。李元総統は
この日、講演前に熊本城などを観光した。


李元総統が熊本城を見学
【9月9日 朝日新聞】
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000909090002

 日本を訪問中の台湾の李登輝元総統(86)が8日、熊本市の熊本城を訪れ、本丸御殿
や天守閣などを見学し「清正はやっぱりすごかったんだな。建築方法が面白い」と語った。
阿蘇などを訪れ、10日まで県内に滞在する。
 李氏が00年5月の総統退任後に日本を訪れたのは、岡山県で心臓の治療を受けた01
年以来5回目。今回は4日に東京入りし、高知県を訪れた後に福岡空港経由で7日に熊本
に来た。支援組織によると、九州訪問は初めてという。国民学校時代の恩師に熊本出身の
教師がいたことなどが今回の訪問につながったという。
 記者会見で熊本の印象を聞かれた李氏は、玉名市などの田畑を見たことに触れ「九州の、
ことに熊本は農民が非常に勤勉だと思った。減反政策をやっているが、自分たちの努力で
新しいものを作っているように感じた」と述べた。同行した台湾メディアの記者から政治
的な質問が続き、「知らない。(自分を)利用しちゃいけない」と首を横に振る場面もあ
った。
 熊本城を訪れる李氏周辺には県警の警備担当者の姿も目立った。県警警備2課は「人数
は明かせないが、所要の態勢は敷いている」と説明。支援団体側は「あくまでも私人とし
てのプライベートなご旅行」と説明している。


李登輝・台湾元総統:熊本城を堪能 /熊本
【9月9日 毎日新聞】

 台湾の李登輝元総統は8日、熊本市の熊本城本丸御殿を見学したりして初の熊本訪問を
堪能した。
 李元総統は4日来日し、東京、高知を経て熊本入りした。午前は熊本市黒髪の小峯墓地
を訪れ、戦前に台湾で学校を作ったことで知られる平井数馬氏の墓参りをした。午後から
熊本城を見学した。天守閣前の広場で報道各社の取材に応じ「熊本城は面白い建築方法で、
当時はなかなか破ることはできなかっただろう。(加藤)清正はやはりすごかったと思う」
と日本語で感想を語った。
 夜は熊本市内のホテルで「李元総統を囲む会」に出席した。【遠山和宏】


李登輝・元総統が熊本城見学「建築技術素晴らしい」
【9月9日 読売新聞】
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20090909-OYS1T00304.htm

 来日中の台湾の李登輝・元総統(86)が8日、熊本城などを訪れた。李氏の来日は、
2000年の総統退任以来、5度目で、九州訪問は初めて。知人らとの懇親が主な目的の
訪問で、県内には10日まで滞在した後、福岡を経由して帰国する予定。
 李氏は8日朝、熊本市黒髪の小峯墓地にある平井数馬の碑に参拝した。平井は県出身で、
日本統治下の台湾で教育に尽力しながら、日本に反対する勢力に殺害された6人の教育者
のうちの一人。
 その後、熊本城を訪れ、天守閣や昨年4月に復元された本丸御殿大広間を見学。李氏は
「熊本城は建築技術の面でも素晴らしい城。(築城した加藤)清正は、戦争に強いだけで
なく、すごい人だった」と話した。熊本の印象については、熊本入りした際に田畑などを
見たといい、「減反政策によって農民の生活は厳しいと聞いていたが、熊本の農村は非常
に立派だ」と述べた。
 夜には、熊本市内のホテルで開かれた熊本李登輝友の会と日本会議熊本(ともに熊本市)
の主催による懇親会に出席した。


李登輝・台湾元総統が熊本城見学 「清正の技術」に感動 9日阿蘇など訪問へ
【9月9日1:42 西日本新聞】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/120626

 初めて熊本県を訪れた台湾の李登輝元総統は8日、観光客でにぎわう熊本城を見学。昨
年4月に落成した本丸御殿や天守閣を目の当たりにして「(築城した)加藤清正の技術は
素晴らしい」と感動した様子で話した。
 正午ごろ、車で到着した李元総統はメーンの入り口となっている「頬当(ほほあて)御
門」から城内に入場。出迎えた熊本李登輝友の会のメンバーとともに、休憩を含め約1時
間、城内をゆっくり散策した。
 見学を終えた李元総統は取材に応じ、流ちょうな日本語で「(城は)今の戦争では爆弾
一つでつぶれるが、昔はそんなものはない。技術的にも、すごいお城だと思う」と語った。
 熊本県の印象については、「車窓から田んぼを見たが、熊本の農民は勤勉と思った。日
本は減反政策をやり、農村も働き手が少ないと聞いていたが、勤勉努力で新しいものを作
っている。農民は立派で本当に感心します」とうなずいた。
 今回の来日では5日に東京で講演した後、私的旅行で6日に高知市を訪れ、7日夜に熊
本市入り。9日には阿蘇市などを回る。


「東アジア共同体」早過ぎる=台湾元総統
【9月9日19:46 時事通信】

 来日中の台湾の李登輝元総統(86)は9日、熊本市内のホテルで記者会見し、鳩山由
紀夫民主党代表が掲げる「東アジア共同体」構想について、「考えるのは早過ぎる。欧州
のように、まだまだこの(東アジア)社会はうまくいっていない」とけん制した。
 李氏は「言葉や宗教、文化が違い、経済発展の程度差が大きい」と東アジア地域の多様
性を指摘した上で、「まずは、台湾と日本というように、一つずつ関係をつくっていった
方が良いのではないか」と述べた。
 李氏は10日、台湾に戻る予定だが、今後の来日見通しについて、「必要があれば、い
つでも来る」と意欲を見せた。


来日の李登輝元総統、体調不良で日程圧縮
【9月9日20:07 産経新聞】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090909/chn0909091951006-n1.htm

 来日中の李登輝元台湾総統は9日、滞在中の熊本市内で持病の腰痛が悪化し、予定して
いた日程を大幅に圧縮した。10日までの滞在予定に変更はないが、李氏が地元の要請に
応じようと日程が過密化し、体調を崩したとみられる。同行担当医によると、連日の炎天
下での活動が心臓にも負担をかけているという。李氏は退任後、2001年に実現した初
来日で、心臓冠状動脈の手術を受けた。


永山永樹氏の メルマガ版「台湾は日本の生命線!」 より。

中国は「日本殖民地美化」と罵倒ー李登輝氏「熊本講演」が日本人に問うもの
ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-874.html

■「李登輝は歴史の譴責を受けよ」と中国人の声

しばしば中国側の立場に立つことでも知られる共同通信の中国語ニュースだが、これが「日本を訪問中の元台湾総統、李登輝(86)は八日、熊本市での講演で台湾の殖民地時期に民主化の基礎が構築されたと主張した」と報じたことで、さっそく中国の御用メディアが反応を示した。

「中国評論新聞網」(香港)はこう書いた。

「李登輝は台湾が失意に陥るたび、極力日本の台湾侵略の歴史を美化する。“日本の殖民地時期に民主化の基礎が構築”などとは、まったく全中国人を憤らせるものだ。歴史上、民主の形象が見られた殖民地などない」

「歴史事実を軽視し、台湾侵略史の美化に尽力する李登輝は、歴史の譴責を受けなければならない!」

「台湾が失意に陥るたび」と言うのは何を指すかは不明だが(台風被害のことか)、いったい中国人は李登輝氏の(あるいは李氏に代表される台湾の親日家の)何に憤り、何を恐れているのか。

李登輝氏のその日の講演の演題は「台湾と日本百年来の歴史及び今後の関係」。これに先立つ東京、高知での講演では、坂本龍馬の「船中八策」を引用し、日本の今後の進路を提示するなど、日本人への激励を中心としてきたが、ここでは台湾人の立場から、日本にとっての台湾と言う国の存在をアピールしている。

■「台独ゴッドファーザー」が再び中国メディアを刺激

それによると、

―――台湾の民主の力が台湾を変えた。中国とは内戦型対立状態から国と国の関係に変わった。

―――多くの日本人は中国の宣伝や脅しに乗って「台湾は中国の一部であり、台湾は独立の条件が整っていない」と思っているが、一度台湾に来て、台湾の自由民主を感じれば、台湾人がなぜ新国家を建設するのかが分かるはず。

もちろんこうした発言こそ、これまで中国側を刺激してきたものである。中国との軍事的緊張をも高めてきた。

中国紙「環球時報」などは「李登輝は講演で再び台独の顔を暴露した。『台湾と中国大陸は“国と国との関係”、“あなたはあなた、私は私。いい友達になれる”』などと言ってのけた。『一部の日本人は中国の宣伝や脅威を受けている』と挑発し、間違っても台湾を中国の一部と見ないようにとの希望を述べた」と報じる激しさ。この記事は目下、多くの中国メディアによって引用されてもいるところだ。

このように「台湾は中国の一部ではない」との事実を語り、中国の宣伝を根底から覆す李登輝氏だからこそ、中国は従来、彼を「台独の広告塔」「台独ゴッドファーザー」などと呼び、その海外訪問の阻止に躍起となってきたわけであるが、この講演のくだりには、さらに中国にとっては断じて許すことのできない前段があるのである。

それが共同の言う「台湾の殖民地時期に民主化の基礎が構築された」との部分だ。李登輝氏が強調する「台湾の民主の力」の淵源は、日本統治時代に求められると…。

■中国人には聞きたくない日本の台湾統治における功績話

講演録を基に、簡単にまとめると、次のようになる。

―――日本の五十年間の統治は台湾に最も大きな変化をもたらした。伝統的な農業社会から近代社会へ邁進させたのだ。

―――日本は近代工業資本主義の経営観念を導入した。台湾製糖株式会社の設立は台湾の初歩的工業化の発展となり、台湾銀行の設立で近代金融経済を採り入れた。縦貫鉄道の開通で南北の距離は短縮され,嘉南大圳と日月潭水力発電所の完成で農業生産力を高め、工業化に大きく一歩踏み出させた。

―――全島に統一した政府組織ができ、公平な司法制度が敷かれた。

―――これら有形の建設は、台湾人の生活習慣と観念を一新させ、台湾は新しい社会に踏み入ることができた。

―――新しい教育を導入し、台湾人は新知識である博物・数学・地理・社会・物理・化学・体育・音楽等を吸収し、伝統の儒家や科挙の束縛から抜け出した。 

―――世界の新知識や思潮を理解し、近代的な国民意識が培われた。大学に入る機会が得られ、エリートはますます増えた。

―――近代観念が導入された後、時間を守る、法を遵守する、さらに金融・貨幣・衛生、そして、新型の経営観念が徐々に新台湾人を作り上げて行った。

ここまでは中国人が心から聞きたがらない、「台湾の近代化」と言う日本統治の「功績」の話だ。李登輝氏は「日本人の立場」に立って歴史を語っているとして、「媚日」「皇民」「日本人」と罵倒しないではいられまい。

■中国人の抗日史観に与さない真実に基づく台湾人史観

だがそれはともかく、こうした歴史的経緯から「新台湾人」が生まれた結果、どうなったのか。

それについて李登輝氏が強調するのが次だ。

―――近代化観念の影響を受けた台湾人は、台湾人の地位が日本人に比べて低いことに気がつき、台湾意識が芽生えた。台湾意識が日増しに強くなるに連れて、台湾運命共同体を形成するようになった。

――― 一九二〇年頃、台湾人は西側の新思潮の影響を受け、日本は台湾人に当然の権利を与えるべきだと要求した。

―――こうした台湾人の政治運動と主張は、日本の制圧によって成功しなかった。

この事実は、台湾における「抗日の歴史」として、中国人がしばしば顕彰しているものだ。つまり「台湾人も中華民族の一員として、抗日に参加した」と言う文脈でだが、李登輝氏はそうした政治的抗日史観には与さない。

あくまでも次のように、「台湾人の立場」に立って歴史の真実を語るのだ。

―――日本の制圧によって成功しなかったが、「台湾は台湾人の台湾である」という考えが生まれ、台湾人の一致した主張となった。

―――これが戦後国民党に対抗する理念と力になったのだ。

■「台湾人の立場」で語る戦後台湾の悲劇的状況

これは終戦直後、台湾を接収した当時の国民党が骨身に染みて感じたことでもある。そのころの台湾人はすでに近代国民として近代思想を持ち、国民党中国人の人治支配、腐敗政治に甘んじることのできるような愚民ではなくなっていた。

これはまた中国人支配者には、「台湾人は中国人意識を失っている」と映った。かくして日本の文化的影響を憎んだ国民党は、恐るべき政治を開始する。

―――「日本化抹殺」の政策をとり、台湾人に対し「日本語をしゃべるべからず」「日本語を書くべからず」を強要した。

―――「日本化」を消し去ると同時に中国人の観点による歴史文化を注入し、台湾人を中国人に変えようとした。

―――若者は徐々に日本離れをし、日本を知らなくなった。日本が台湾を統治した歴史は教科書には載らず、歴史学者も研究しなくなった。日本教育を受けた先輩たちが大っぴらに日本を語らないのは、国民党の目を恐れていたからだ。
  
―――国民党の大中華思想の教育の下、台湾人の気質も変化した。法の遵守・勤勉、清廉、責任感などの美徳は失われ、反対に中国人の投機性、法を知って法を破る、善悪転倒、賄賂特権の習性は、強くなる一方。台湾人精神も日を追って失われて行った。

――― 一九四七年、二二八事件が起こり、国民党はエリート、民衆を数万人残殺し、台湾人を恐怖の底に陥れ、台湾人の政治に関わる勇気を喪失させた。

―――四九年五月、戒厳令を布いた。五〇年からの「白色テロ」で独裁体制を作り上げた。戒厳令は三十八年間も続き、台湾人は不安と恐怖の中で生活した。

以上が一九八八年に戒厳令が解除されるまでの、中国人支配下における台湾の悲劇的な状況である。

しかしやがて台湾は、民主化の時代を迎える。

■中国の懸念―李登輝は日本人を台湾支持へと向かわせる

それについて李登輝氏はこう話す。

―――戒厳体制を打ち破るため、台湾のエリートたちは長い時間、多数の犠牲者を出しながら奮闘した結果、国民党も遂に譲歩せざるを得なくなった。

―――私は台湾人として初めての総統に就任してから十二年間、何とかして台湾の人民の期待に沿うことができるよう、「民主化」と「台湾本土化」の政策を実行した。

―――万年国会を終結させ、国会議員を全面改選し、一九九六年には歴史上初めての人民による総統直接選挙を実行した。

―――その結果、「主権在民」の観念を定着させ、台湾人民は国民党の統制から離れ、台湾主体の観念を持つようになった。

これが共同の報じた李登輝氏の「台湾の殖民地時期に民主化の基礎が構築された」との話の内容なのだ。決して中国メディアが罵るような「日本の台湾侵略の美化」などではないようである。

だが必ずしも「親日」史観とは言えなくても、明らかに「反中」史観。もっとも中国人から見れば、そのいずれも根は同じである。

なぜなら李登輝氏が語った歴史は、台湾人が中国文化ではなく日本時代の近代文化の影響で、中国人とはまったく異なる存在となったことを物語るものだからである。

そのため中国人から見れば、そのような歴史経緯があるからこそ、「台湾人は中国との統一を拒否している」となる。そしてそれこそが「台独」の思想なのだと。そしてもちろんその原因は「日本の影響」なのだと。

事実、中国は絶えず「日本右翼」と「台独」との結託を警戒する宣伝を行っている。もちろん、それはそれで一理あろう。

一方、そうした歴史経緯を日本人が見れば、台湾人は文化、価値観の面において中国人よりも日本人に近いと気付くことになろう。そしてその事実を通じ、台湾人に親近感を覚えることだろう。「台独」にも理解を示し、応援もしたくもなるはずだ。

中国が李登輝氏の海外訪問に強く反対してきたなか、あの国のある高官が「とくに日本にだけは行かせてはだめだ」と言っていたのも、日本人が李登輝氏を通じて台湾に親しみを抱いてしまうのを警戒したからだった。

■日台は「生命共同体」―問われる日本人の勇気と智恵

では、そうした日本人に対して李登輝氏はいかなる期待を抱いているのだろうか。

どうも今の日本人は、台湾の近代化を行ったかつての日本人とは違うと認識しているようだ。この講演でも次のように語っている。

―――日本の若い世代は安定した社会で育ち、生活は豊かだが、危機意識がなく、改革意識も失われている。中国に対して何も言えず、不公平や不義に対して胸を張って正すことができない。

―――昔の日本人が持っていた公に尽くし、責任を負い、忠誠を尽くして職を守る日本精神はどこへ消えてしまったのか。これは日本の社会の最大危機だ。
  
そしてそう述べた上で、こう訴えるのだ。

―――両国間の将来は平等互恵関係の上に成り立つ。台湾を中国の一部と見てはならない。日本と台湾は生命共同体なのだ。台湾なくして日本はありえない。台湾も日本なくしては存在しえない。このことをじっくり考えてほしい。

日台が増大化一方の中国の軍事的脅威の前で完全なる生命共同体であることは明らかである。そしてこの生命共同体には大きな強みがある。それは李登輝氏の講演からも明らかなように、両国国民の文化的近さだ。

李登輝氏はこうも言う。

―――台湾人は質実剛健・実践能力・勇敢・挑戦的天性の気質に加え、日本時代に養われた法を守る、責任を負う、仕事を忠実に行うなどの精神を備えている。ます。これが台湾人としての主体意識を確立することのできる最高の精神だ。

―――海峡を挟んで中国と向き合っているが、それでも「台湾正名」運動、「国民投票による憲法制定」、「新国家建設の主張」などを敢えて唱える活力がある。これらは台湾精神からくるものだ。

ところが日本人は、中国の宣伝に惑わされ、このように素晴らしいパートナーであるべき台湾人の存在に目を向けないできたのである。

李登輝氏は日本人に対して求めているのは、「台湾を助けろ」ではなく「台湾とともに立ち上がれ」だ。

中国にとってはどこまでも許しがたい人物だが、日本にとってはここまでありがたい存在はないと思う。なぜなら日本がアジアにおいて本当に進まなければならない道を指し示してくれているからだ。

問題は李登輝氏の訴えに、日本人が呼応できるかどうか。敵である中国が「呼応するな」と祈っているなか、問われているは民族的な勇気と智恵なのだ。

このたびの李登輝閣下の来日にあたり、ご訪問先での御講演のうち、東京と熊本についてはご紹介してまいりましたが、今日は高知県でのご講演内容をご紹介します。


【李登輝講演録】竜馬の「船中八策」と台湾の政治改革―江口克彦社長の提言
                       二〇〇九年九月六日(於高知県)
                          
                                    李登輝


 はしがき
 高知県日華親善協会の稲田覺会長をはじめ、ご来賓の皆様こんにちは!台湾の李登輝です。

 この度、「東京青年会議所六十周年フォーラム」で講演するよう、栂野理事長や幹部の方々から私に依頼がありました。熱心な日本の若き青年の要請に応じて日本に参りました。
 
 目下日本に存在する政治的行き詰まりを打開する方法なきやと、色々考えましたが、結果として、高知県出身の坂本竜馬の「船中八策」から観た現在の日本の政治態勢というテーマにしました。
 
 せっかく、東京で竜馬の話をしたのですから、その故郷である高知県を訪れ、記念館や竜馬の銅像を訪問するのが当然であると考えました。

 本日、実際に高知県に伺うことが出来、このような形で皆様の歓迎を受け、心からうれしく思っております。
 今日は皆様にお目にかかった時、何をお話したらよいかとずっと考えておりました。

 平成九年四月二十九日、私が総統として台湾の民主化と自由化に努力奮闘している時、PHP総合研究所社長の江口克彦社長から、竜馬の「船中八策」に託した激励のお手紙を頂きました。
竜馬の「船中八策」に託しての私への提言は、非常に意義深く、総統である私に大きな勇気を与えてくれるものでありました。江口社長からの総統たる私への提言の内容を今日、高知県の皆様方に伝えることは、非常に意義深いものがあります。

 台湾の政治改革が、竜馬の影響を深く受けていることは長い間明らかにされませんでした。本日この竜馬の生地、高知県の友人に、伝えることを誇りとすると同時に、皆様への感謝の意をここに表する次第であります。


 二、坂本竜馬の「船中八策」に託した江口先生の提言
 江口先生から台湾の総統に対してなされた好意的な「船中八策」に託しての提案を見てまいりましょう。

 第一議 天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令よろしく朝廷より出ずべきこと。
 これは倒幕ではなく、「大政奉還」による新政府の樹立を企図したもので、徳川家の将軍位返上によって、平和裡に維新を実現しようとするものでした。
 幕府を「対中統一派」、薩長の倒幕派を「台湾独立派」とすれば、そのいずれでもない朝廷(総統府)に政治権力を糾合して、「普通の民主主義国」になる、すなわち大陸中国のような「党があって政府がある」という一党独裁政治から完全に脱却されることを意味します。
 李総統は昨年三月、すでに中国政治史上初めての民選総統になられました。また近々、憲法改正を行われて、民主政治国・中華民国の実をあげようとされています。ますますこの路線をお進めになられますことを!


 第二議 上下議政局を設け、議員を置きて、万機を参賛せしめ。万機よろしく公議に決すべきこと。
 一般に「公議政体」論といわれていますが、将軍による独裁支配
から脱却する方途として、議会政府の振興を説いたのも坂本竜馬の特
徴です。
 李総統は現在、憲法改正によって総統府と「立法院」を強化され、アメリカ型ないしフランス型の民主政治を台湾に実現しようとされていると拝察いたしますが、これは明治維新の経験に照らしても、じつに的確なご方針だと考えます。
 願わくば、議会政治とともに、議会外交をも振興され、アメリカ議会、そして日本の国会とも興隆を盛んにされることを期待します。先日、ギングリッチ米国下院議長が台湾を訪れたことは、その大きな可能性を示唆しております。このとき適切な議員交流の場、たとえば下院議長の立法院での演説等が実現しなかったことは残念ですが、今後またその機会もあるでしょう。また、日本にも、衆参両院議員を結束させた「日華議員懇談会」が先ごろ発足しています。
 議会政治が活性化することは、香港統治を世界注視のなかで行わざるをえない大陸中国とのコントラストを強烈にアピールすることにつながり、台湾の安全保障にとって計り知れないプラスをもたらすはずです。


 第三議 有材の公卿・諸侯および天下の人材を顧問に備え、官爵を賜い、よろしく従来有名無実の官を除くべきこと。
 これは維新なったあとの新政府の障害を、倒幕・佐幕の別なく、能力によって整えるべしとの意味です。
 台湾においては、国民党と民進党、ないし「本省人と外省人」の反目が依然として残っていると伺いますが、総統府の人材登用はその両者の和解を象徴しなければならないことは申すまでもありません。既に李総統は、そのことを念頭に改革の実をあげておられます。
 さらに、このたび有名無実の官、「台湾省」などの凍結を英断されたことは、同じく喜びに耐えません。


 第四議 外国の交際広く公議をとり、新たに至当の規約を立つべきこと。
 当時、日本は開国か攘夷かで国論が二分し、幕府もその両者を朝令暮改するありさまでした。しかしここに坂本のあげた条約改正問題は、維新後も明治政府の重要外交案件として残りつづけ、その解決は後世に託されました。
 その意味で、外交上の問題解決は、拙速を避け、実務的に事実を積み重ねておられる総統の叡智に敬意を表さざるをえません。
 もし「三通」がそれほど重要なことなら、まずアメリカ、および広く世界との通商、通航、通信を第一にされてはいかがでしょうか。日本は残念ながら、はっきりとした外交支援ができる立場にありませんが、日米関係が外交の機軸であり、その意味では「アメリカ次第」です。


 第五議 古来の律令を折衷し、新たに無窮の大典を撰定すべきこと。
 憲法制定のすすめですが、すでに李総統は「憲法改正」を政治日程にのぼらせておられます。第一議から第三議までは、同時に憲法問題でもありますから、改革の実績を踏み固められる意味で、重要なご英断だと思います。あわせて「蒙蔵委員会」の縮小・廃止等で、大陸中国とのコントラストを鮮明にされるご予定とうかがって、喜ばしい限りです。

 
 第六議 海軍よろしく拡張すべきこと。
 大陸中国はいわゆる「近海防衛戦略」を掲げて、空母を保有することを予定するなど、沿岸地域への兵力投入能力をたかめつつあると報道されています。この点、通商路の安全が国民経済の重大な生命線である極東諸国は、誰しも無関心ではおれません。


 第七議 御親兵を置き、帝都を守衛せしむるべきこと。
 御親兵とは、朝廷の直属軍を意味します。当時、幕府と諸藩は軍事力をもっていましたが、「国軍」はありませんでした。
 今日、国土防衛の主力は空軍ですから、李総統がお進めの「F16 150機配備計画」は、まさに御親兵を整えられることと同義でしょう。
 昨年三月の総統選挙中の大陸中国の軍事演習を想起すれば、そのことが極東アジアの安全保障上にもっている意味は、どれだけ高く評価してもしきれないほどです。


 第八議 金銀物価よろしく外国と平均の法を設くるべきこと。
 幕末当時、日本の金銀交換比率は国際社会のスタンダードと大きく異なっており、ために莫大な額の金流出が起こりました。事ほど左様に、国際標準に合致しない商慣行を放置することは、国民経済を疲弊させるもととの認識です。
 今日、米中間は知的所有権の保護等の問題で、最恵国待遇が問題になるほどの係争を展開中ですが、台湾におかれては、大陸に先駆けて商業法制などを世界標準化させる、あるいは米国との標準化を心掛けておられるものと拝察いたします。

 以上、坂本竜馬の「船中八策」に寄せて、私たちの拙い思いをまとめさせていただきました。いささかなりともお役に立ちますれば幸いです。


 三、お手紙の要点
 以上江口先生のお手紙の内容を引用しましたが、この中でいくつかの重点をまとめてみましょう。

(一) 明治維新を動かした憂国の志士は殆ど三〇代の青年達でした。薩摩・長州・土佐の諸藩が後ろ盾でした。坂本竜馬は徳川家幕府の重役である勝海舟を師としてその教えを受けているほど、徳川末期に於ける若者たちが申し合わせたように、政治改革の必要性を感じ取っていたことです。

(二)坂本竜馬が長崎から京に上る船の中で、政治改革を八ヶ条にまとめたことは、その時の青年達が只、血気に事を進めたのでなく、如何によく国勢を了解し、国運を一己の使命として活躍したことです。

(三)江口社長は当時の台湾内外情勢と私の国家主張をかなり了解しており、坂本竜馬の「船中八策」に託して提言なされたことは非常に意義深いものがあります。結論としていえば、(一)日本の若き青年達にとって、竜馬の「船中八策」は、古今中外を問わず、大きな誇りであったこと、そして若き青年達が命を賭しての実践は、万世の歴史に永く残るものでありました。(二)日本だけでなく、台湾に住む我々にも、「船中八策」は、非常に重要な政治改革の方向であったこと。これが私の言う脱古改新、即ち中国的政治文化に対する離脱であったことと共に、私たちにとっても誇りを持って実践に当たる使命感が強化されました。

 四、結論
 政治は常に改革され続けなければなりません。人民の生活が変わり、国際的環境が絶えず変化するからです。台湾は今、最大の政治改革を成し遂げるためには、若い青年たちが志を高く持って行動することです。

 素晴らしい台湾を築くため、若い人々が立ち上がることを、私は心から期待しています。

 また、更に一層、良き台湾と日本の関係を構築するために、台湾の若者たちと日本の友達とが力と心を合わせて下さることを切にお願いし、私の皆さん方へのお話とさせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。

以前渤海の宇宙衛星から写した写真を見たことがありますが、それによると渤海の大

部分は黄色く変色していました。

中国産の魚介類は要注意ですね。

渤海が汚染で「死の海」に。

台湾時事より~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





中国の渤海に工場排水が流入して、一部で魚介類が全滅し『死の海』になっていると

中国紙、南方都市報が報じた。海洋専門家は渤海の環境回復には、200年は十分

かかると指摘し、このままだと海区開発が進めば黄海も同様の事態が起きる

可能性が有ると警告した。渤海に流れ込む53河川のうち43河川が汚染されていて、

深刻な状態だそうです。海水中の重金属含有量は正常レベルより200倍を超えて、

一部の工場排水口から周囲数キロに渡り、魚が全滅した。健康被害も懸念され、

北京や天津の一部飲食店では既に汚染海域の魚の購入を禁止したが、多くの地域で

知らずに汚染地域の魚貝類が食卓の上にあがり、海岸の村では兵役の検査で若者

全員が汚染魚の影響だろうか、肝臓肥大で不合格にされたという。この汚染水で

洗われた魚が日本にも輸入されているいるかどうか、亦健康被害は子供に出ている

のかを検査する必要があります。重金属類は特に貝類に長く蓄積されるそうです。

矢張り中国からの魚介類は暫く食からはずした方が良いでしょう。原産地が明記

されていると良いが、表記の正確性が不安であります。矢張り信用が大事であります。


nichibeitaiwan09:
09-10-09:

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