老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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被差別部落住民や沖縄の人々は別の人種だそうです

いま国際連合と人種差別撤廃委員会日本報告の部落問題に関して少しだけ学習中ですが、左翼と国際連動は公然と次のように言う。
勿論正しくはない。然しあえて彼らの言い草を言うことで怒りを誘いたい。自己矛盾に陥らせたい。
文句は言わせない。君たちの支持する国際連合が言うのだ。


国連特別報告者の日本報告書をうけ
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0705_8.htm
左翼と国際連合はいう=沖縄の人々と被差別部落住民は人種が違うと
日本に人種差別の影響を受けている集団が居る。被差別部落住民は日本人と違う人種である。
知らなかった。大いに宣伝しよう。
アイヌ民族は人種が違うだろう(詳細は知らないが)左翼と国際連合はともに言う
沖縄の人々も日本人でない、人種が違うのだ。自ら望んで日本に居住し、アメリカと違って何代も帰化もしない在日へは当然差別はいけません。然し時と場合により韓国系・朝鮮系日本人と区別は必要でしょう。
正規の手続きをして来日した外国人と、最近増加している不法入国した中国人を外国人一般と同じ扱いは出来ません。不法入国を認知することになります。日本での凶悪犯罪を増加させることにつながりかねません。見つけたら即刻司法へ連絡することなどは、決して差別でなく正規入国者と不法入国者との区別ですよ。正確な調査は司法がするのです。

日本の左翼・リベラリスト、は言うのです。人種が違うのです(被差別部落、アイヌ民族、沖縄の人々)、日本の旧植民地出身者とその子孫、世界各地からやってきた外国人・移住労働者を挙げています。差別はいけませんが区別は必要でしょう
日本報告書なども使いようによって分断に使いましょう。

ディエン報告書は、「日本には人種差別と外国人嫌悪が確かに存在する」と明言し、その影響を受けている主な集団として、ナショナル・マイノリ ティ(被差別部落、アイヌ民族、沖縄の人々)、日本の旧植民地出身者とその子孫、世界各地からやってきた外国人・移住労働者を挙げています。
報告書は、日本政府が人種差別の問題を公式に認め、それを撤廃する政治的意志を表明すること、差別を禁止する法律の制定、歴史教科書の見直しなどを 勧告し、法的側面にとどまらず社会的・歴史的文脈にまで踏み込んで、日本における人種差別の根本的な構造を捉えた画期的なものと言えます。
これまで、前述の日本政府「口上書」に対する独自のコメントを作成・公表し、ディエン特別報告者および国連人権理事会に提出しており、人権理事会第 4会期へのディエン特別報告者の年次報告書でも、市民社会の結集を示す前向きな動きとして、人種差別撤廃ネットワークの結成が特に言及されています。
 人種差別撤廃NGOネットワークでは、日本における人種差別・人種主義・植民地主義の克服という共通課題の実現を目指し、「周縁化」・「不可視 化」されてきたマイノリティ当事者の歴史と実情を示していくため、今後も連携・共同行動を進めます。
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標題のその4を送ります。

大阪の根屋 です。標題のその4を送ります。大きい文字

国連人種差別撤廃委員会と部落問題(その4)         月刊「地域と人権」(5月号)人権連事務局長論文の要約

要約者 大阪の根屋

4「部落問題の現状を歪曲して報告した日弁連グループ       
   
人種差別撤廃条約も基づき提出された第3回・第4回・第5回・第6回日本政府報告書に対する日弁連報告書を批判している。

第5部部落問題
  A結論と提言
   1 日本政府は、被差別部落の就労や教育面での格差を解消するための施策を実施すべきである。(特別対策終結宣言との矛盾)
   2 電子版部落地名総監の作成やネットによる部落差別の宣伝や扇動など悪質な、身元調査や差別宣伝、扇動などに対して人権教育・啓発の推進と実効性のある予防・救済法制度を確立すべき。
   3 政府から独立した実効性のある国内人権機関を早期に設置すべき。
 
  B人種差別撤廃委員会の懸念事項・勧告内容
    委員会はパラ7で次のように言うと委員会の主張を引用
「人口の民族的構成比に関する締約国の意見に留意する一方、報告の中にこの点に関
する情報が欠けていることを見出している。人口の民族的構成比についての完全な詳
細、特に韓国、朝鮮人マイノリティ、部落民及び沖縄のコミュニティを含む本条約の
適応範囲によってカバーされている全てのマイノリティの状況を反映した経済的及び
社会的指標に関する情報を次回報告の中で提供するよう、締約国に勧告する」と述べ
ている。  注  今年の国勢調査で部落民について公然と調査を要求する戦術検討
しませんか。左翼はこれまで勧告の完全実施を要求してきた。矛盾を突いてい
こう。勧告なんて締約国の国内事情の判断でここの実施の是非決めればよいものを左
翼と内閣府に認識させよう。勧告内容も反対する勢力も、ともにイデオロギーにもと
づく主張であることを内閣府に公然と認めさせたい。委員会の日本への勧告通り公然
と部落民調査をするよう要求しよう。

C政府報告書の記述
    ―略―
D日弁連の意見
1 日本政府は特別対策が終了することとなったとして、その後の部落差別撤廃に向
けた基本戦略を持たず、具体的な施策を行っていない。
  日本政府は、格差は大きく改善されたので特別対策終了したとしている。しかし、被差別部落の多住地域大阪府が実態調査とその結果を踏まえた大阪府同対審答申で、高校進学率90%以上に高まり府平均3~4%の格差に留まり大きく改善、だが、大学進学率に相当の開き。高校に中退率高く中退問題は重要な教育課題。
   パソコン普及率に格差、ネットの利用率は全国平均の半分、これらが、社会的、経済的格差につながるおそれがある。この言葉が魔物です。同和関係のいたるところで使われている。根拠がなくともおそれで通用する同和関係のみでしか通用しない魔の言葉
   失業率・雇用形態なども部落民特定しての調査でしか得る事の出来ない資料が
   大阪府の実態調査で判明。府民へは個人情報といい調査そのものが出来ないが
大阪府は部落民を特定して実態調査が出来るの?摩訶不思議の世界です。
     部落差別落書き、差別投書ネットによる差別扇動に対する法整備が図られていないと主張。
小生が調べている限り、九州でも東京でも自作自演が多いので真剣な対応は考えもので差別落書きについても、八尾市で調査しているが一番の問題点は、差別落書きとの判定者は誰か。被差別部落関係者?その判定者としての資格はあるの?それとも批判されて反論できない「差別されているものが差別落書きと判定すれば差別落書き?という「浅田理論」に基礎を置くものですか.
 
    5 「破綻している同和行政継続の根拠」は次号その5 で記載 

         月刊「地域と人権」(5月号)人権連事務局長論文の要約

要約者 大阪の

4「部落問題の現状を歪曲して報告した日弁連グループ       
   
人種差別撤廃条約も基づき提出された第3回・第4回・第5回・第6回日本政府報告書に対する日弁連報告書を批判している。

第5部部落問題
  A結論と提言
   1 日本政府は、被差別部落の就労や教育面での格差を解消するための施策を実施すべきである。(特別対策終結宣言との矛盾)
   2 電子版部落地名総監の作成やネットによる部落差別の宣伝や扇動など悪質な、身元調査や差別宣伝、扇動などに対して人権教育・啓発の推進と実効性のある予防・救済法制度を確立すべき。
   3 政府から独立した実効性のある国内人権機関を早期に設置すべき。
 
  B人種差別撤廃委員会の懸念事項・勧告内容
    委員会はパラ7で次のように言うと委員会の主張を引用
「人口の民族的構成比に関する締約国の意見に留意する一方、報告の中にこの点に関
する情報が欠けていることを見出している。人口の民族的構成比についての完全な詳
細、特に韓国、朝鮮人マイノリティ、部落民及び沖縄のコミュニティを含む本条約の
適応範囲によってカバーされている全てのマイノリティの状況を反映した経済的及び
社会的指標に関する情報を次回報告の中で提供するよう、締約国に勧告する」と述べ
ている。  注  今年の国勢調査で部落民について公然と調査を要求する戦術検討
しませんか。左翼はこれまで勧告の完全実施を要求してきた。矛盾を突いてい
こう。勧告なんて締約国の国内事情の判断でここの実施の是非決めればよいものを左
翼と内閣府に認識させよう。勧告内容も反対する勢力も、ともにイデオロギーにもと
づく主張であることを内閣府に公然と認めさせたい。委員会の日本への勧告通り公然
と部落民調査をするよう要求しよう。

C政府報告書の記述
    ―略―
D日弁連の意見
1 日本政府は特別対策が終了することとなったとして、その後の部落差別撤廃に向
けた基本戦略を持たず、具体的な施策を行っていない。
  日本政府は、格差は大きく改善されたので特別対策終了したとしている。しかし、被差別部落の多住地域大阪府が実態調査とその結果を踏まえた大阪府同対審答申で、高校進学率90%以上に高まり府平均3~4%の格差に留まり大きく改善、だが、大学進学率に相当の開き。高校に中退率高く中退問題は重要な教育課題。
   パソコン普及率に格差、ネットの利用率は全国平均の半分、これらが、社会的、経済的格差につながるおそれがある。この言葉が魔物です。同和関係のいたるところで使われている。根拠がなくともおそれで通用する同和関係のみでしか通用しない魔の言葉
   失業率・雇用形態なども部落民特定しての調査でしか得る事の出来ない資料が
   大阪府の実態調査で判明。府民へは個人情報といい調査そのものが出来ないが
大阪府は部落民を特定して実態調査が出来るの?摩訶不思議の世界です。
     部落差別落書き、差別投書ネットによる差別扇動に対する法整備が図られていないと主張。
小生が調べている限り、九州でも東京でも自作自演が多いので真剣な対応は考えもので差別落書きについても、八尾市で調査しているが一番の問題点は、差別落書きとの判定者は誰か。被差別部落関係者?その判定者としての資格はあるの?それとも批判されて反論できない「差別されているものが差別落書きと判定すれば差別落書き?という「浅田理論」に基礎を置くものですか.
 
    5 「破綻している同和行政継続の根拠」は次号その5 で記載 

私のコメント
民主党という政党はやはりとんでもない政党です。打倒の対象でしかないです。
民主党内で保守を標榜する議員は、参院選が近づくと、各種売国法案、各種日本崩壊促進法案に反対してきたことを訴え、自己の再選を磐石なものにしたいがための活動をすることでしょう。例え民主党内保守であっても無関係です。民主党という政党を弱小政党にさせない限り日本再生はありえません。その議員への投票は、民主党比例区候補の当選に直結します。民主党内保守の役割を強調するのであれば、今の民主党の果たした無責任政治を肯定するのかと問うてください。否定するのなら、否定する政党からでなく、民主党以外の他の政党から立候補してください。党内で論議する場がないことを理由にするのならそのような民主党からの立候補は自己矛盾です。
当選しないと幾ら保守を標榜しても役に立たないから他の政党には魅力でない。寄らば大樹の陰といいますか、金銭的にも、必要な当選票数から見ても今の民主党に所属しないと保障されない。汚沢と毒鳩とともに民主党の票数確保で働くのが保守を標榜する者の役目というのでしょう。

民主党内保守は、民主党所属で立候補するのは自己矛盾。


宮崎口蹄疫=民主党の人災  神戸大震災=社会党の人災
《宣伝拡散希望》

あらゆるMLに、ミクシィへも、ブログにも、フリージャパンにも拡散を

口蹄疫!安愚楽牧場(あぐら牧場)の隠ぺい工作を旬刊宮崎が報じる(愛信)2010-05-20 20:18:33http://blogs.yahoo.co.jp/tomky55/archive/2010/5/20m=lc#14531275紙面で報道されたことにより口蹄疫問題の安愚楽牧場にまつわる話は、根拠のない噂ではなくなった。全国紙は、この旬刊宮崎の勇気ある報道を見習うべきだ。この新聞記事を埋もれさせてはいけません。皆さんのブログが、全国紙の代わりになるのです。どうぞ、多くの人の目にとまるように拡散のご協力をお願いします。転載・コピペ(必要な部分だけのコピペも可)・リンクフリーです。【マスコミ隠蔽の掲示板】http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
なるほど、第一発生の牧場は野戦司令官殿が関与していた牧場だったんですね緘口令が敷かれるはずですな第一級の家畜伝染病なのに、全然報道されないのは非常に不自然だった風評被害を懸念したため、報道を控えたというような事を言うマスコミ人もいるようだが風評被害を懸念するのなら、尚更正しい情報を伝達し、誤解の払しょくに努めるべきであろう 10年前に口蹄疫が発生した時は、自民党政権の素早い対応により、殺処分された家畜は1000頭未満に抑えられたが、今回は10万頭を超えている今回の口蹄疫の伝播は明らかに人災です民主党は日本の家畜産業を潰すつもりなのか。




口蹄疫パンデミック!安愚楽牧場のしたこと━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇もう隠しきれない、60000頭の殺処分。
報道されない事実、口蹄疫は3月に発生していたのだ。発生原因は3月だ。安愚楽牧場がチーズを作る目的で水牛を輸入した。この水牛が感染源だ。3月
川南町の安愚楽第七牧場で口蹄疫発症、これが報道されない真の一例目。安愚楽牧場は隠蔽し、感染した水牛を預託農家のあるえびの市に移動。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今回の口蹄疫発症源とされる安愚楽第七牧場前。
(5月7日)

牧場内は立ち入り禁止、牧場前道路は石灰がまかれている。
画像でも牛舎に牛が1頭もいないのが確認できる。
県の対策本部が薬殺処分要員のために設置した仮設テントが右奥に見える。安愚楽第七牧場のカンバンは撤去されている。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~4月
安愚楽牧場がうつした牧場付近で口蹄疫発症。
牧場主が届け出て一例目として報道される。
(しかし先に安愚楽牧場で発症しているので本当は二例目)その後、熊本、鹿児島との県境の霧島で再び感染確認、霧島では豚の感染確認。そして豚2例目の口蹄疫を出した木城農場(林田商事)ではハエが大量発生、感染が拡大した。安愚楽牧場は派手な広告でも有名だが、投資家から資金を集めて牧場経営、その利益を出資者に分配するシステムで成功した。余談だが、「和牛商法」として類似の資金集め詐欺が社会問題になったこともある。
また和牛商法の被害が問題となった牧場の中で唯一破綻せず、生き残っているのは安愚楽牧場だけ。
 
このような経営方法から、たとえ国から補償金が出ても投資家から出資されている金の絡みもあり大損になる。
取り付け騒ぎも起るだろう。
致命傷となる口蹄疫が牧場から出た場合、何とかして発生源になることは公表したくないし宮崎から牛を移動させたいのだろう。
そして安愚楽牧場の投資家・・ある宗教団体が絡む政党が大スポンサーになっているという噂が
以前からささやかれている。そして小沢も・・。そして安愚楽牧場からは(公式HPでも)口蹄疫に関するコメントは一切ない。かなりの数の被害が出ているのに一切現状報告がないのはこういう理由だからだ。口蹄疫は国際法定伝染病なのに、安愚楽牧場は口蹄疫を発症していないが感染している可能性のある牛と知りながら隠匿、牛を移動、 各地に口蹄疫ウイルスを拡散させ病気を万延させた・・。未だに毎日CMを流し、オンラインショップではセール中。

しかし会社のIRは放置。皮肉にも今回の口蹄疫騒動で実際に牛を飼育し、牧場があり「詐欺」ではなかったことがはっきりした。
しかし「畜産業」ではなかった牧場の対応、マズイどころではすまされないのではないだろうか。そして・・ 赤松大臣は現地視察しないという。


         
国連人種差別撤廃委員会と部落問題(その3

月刊「地域と人権」(5月号)人権連事務局長論文の要約<
要約者 大阪の根屋

4「部落問題の現状を歪曲して報告した日弁連グループ  については次号その4に記載します。

3「マイノリティ」について
  外務省は、社会権規約の第3回政府報告作成に関し、意見募集と07年8月7日には市民・NGOとの意見交換会が行われた。全国人権連は意見をあげた。「部落の人々を」「小数者集団」に位置づけることと、
「差別をなくす」「必要な措置を取ること」を「勧告する」ことの誤りについて
国際人権法で積極的保護の対象となる「マイノリティ」は、ナショナル、エス
ニック、宗教的、言語的という4つの指標における少数派、とされる。
(ミネルバ書房07年5月『マイノリティとは何か』

この概念整理に従えば、「部落の人々」は同一民族であり、近代以降、封建社
会の身分の残滓による差別を受けてきた集団であるから、上記4つの指標に当
てはまらず「マイノリティ」とは位置づけられない。(人権連のこの指摘は左
翼諸団体への言論戦及び政府への意見表明で利用するのも面白い) 
   
さらに「同和関係特別対策の終了に伴う総務大臣談話」(02年3月末)
33年間の特別対策により「差別の解消」がはかられたことで、特別対策終
了宣言。これまで特別対策対象地域においても他の地域と同様に一般施策を
適宜適切に実施する。地域や住民を同和と特定し事業をしないことを明らか
にしている。この政府見解を委員会に伝え、同和問題及び解決の到達、一般
施策への移行と人権啓発の実施に取り組んでいることに理解を促す必要がる。
(この見地を全面的に支持します。人権連がこの見地を取っていると大いに
宣伝活用し、一般的左翼陣営の分裂を促すことも一理あるのかなぁと思います。また政府交渉で大臣談話を活用することも良いのでは)

以下ご参考までに



国連人種差別撤廃委員会と部落問題(その2)
         月刊「地域と人権」(5月号)人権連事務局長論文の要約

要約者 大阪の根屋



1日本政府報告に対する全国人権連の意見(06年2月27日付)

① 日本政府の意見の提出」の中の世系解釈や同和問題の位置づけ、4条留保を基本的に支持する

② 第6回日本政府報告書作成にあたり提出済みの意見は



<マイノリティ女性>

マイノリティ女性としての「部落」について公的な調査をして国連に情報提供することは、政府による特別対策が02年3月末に終了している今日、江戸時代の身分による個人や地域の再把握に繋がり、人権侵害になることから大反対。全国地域改善対策・主管課長会議(01年10月)で特別対策を継続することが部落問題の解決に有効とは考えられないと、特別対策の終了を了承しているので、「部落の女性」は社会的弱者として捉えべき対象でも、その根拠もない。マイノリティにカウントしないで欲しい。(この見地の認識と拡散が大事と思います。)



 <人権擁護法案について>

    再提案の動きがあったが、国民の反対世論を反映し与党内に異論が生じて国会提案に至らなかった理由は、人権擁護法案が国連パリ原則に合致せず、優先すべき自由である言論・表現を「畏怖・恐れ」までをも「差別的言動」と称して過料の対象にして規制を加えようとしているから。政府提案の法案は一切評価できない。

抜本的な見直しを明記して頂きたい。



2 外務省の「人権差別」に関する見解

    人種差別については、この条約の第1条1において定義されている。この規定において差別自由とされている「人種」、「皮膚の色」「世系」「民族的若しくは種族的出身」については、この条約の適用上、必ずしも相互に排他的なものではない。

「人種」 とは、社会通念上、皮膚の色、髪の形状等身体の生物学的諸特徴を共有するとされている人々の集団を指し、「皮膚の色」とは、このような生物学的諸特徴のうち代表的なものを揚げたと考えられる。

「民族的若しくは種族的出身」とは、この条約の適用上、いずれも社会通念上、言語、宗教、慣習等文化的諸特徴を共有するとされている人々の集団の出身であることを指すものと考えられる。

「世系」とは、この条約の適用上、人種、民族からみた系統を表す言葉で、例えば、日系、黒人系といったように過去の世代における人種又は皮膚の色および過去の世代における民族的又は種族的出身に着目した概念で、生物学的・文化的諸特徴

に係わる範疇を超えないものであると解される。(この部分に解同他の左翼NGOとの違いがありそう)

今回はここまで。

次回は3「マイノリティ」について

   4部落問題の現状を歪曲して報告した日弁連グループなど。



国連人種差別撤廃委員会と部落問題(その1)          月刊「地域と人権」(5月号)人権連事務局長論文の要約
要約者 大阪の


人種差別撤廃条約の実施状況の審査(01年3月に次いで2回目)が今年(10年)2月24日と25日ジュネーブのCERDで行われ、3月16日には「審査総括所見」が出された。
日本審査内容の概略の主内容

 国連人権高等弁務官事務所は速報として、日本審査内容の概略を2月25日公表した。
特別報告者は人道的見地から人種差別撤廃の重要性と保障のための教育の重要性など、一部分においては日本政府と委員記の間に幅広い合意があるとし、アイヌ民族の地位と国内人権機関創設に関する動きの方向性に関しても合意があったとしました。
しかし、部落民の問題、日本政府の世系の解釈など、委員会の懸念する分野が残されたままとなっているとし、
委員会は、人種差別に関する法律、憎悪発言の規制(意味不明)、人権侵害救済の必要性、人権教育及び人種差別と不寛容に対処するための一般市民の啓発、日本人以外の人々と接触する職務に付く公務員及び公務員全般への教育の必要性を主張しました。
委員からは、日本は部落民の代表との協議の場を組織するよう促され、その流れで世系問題を更に解決する必要性についての特別報告者の懸念に賛成している。

マスコミの正確でない報道内容について
委員会の模様を次のように報道、  日本の人権状況についての見解を纏めた「総括所見に、挑戦学校を高校無償化の対象から除外する動きについて「懸念」を表明したほか、部落問題について「就職や結婚などで差別が続いている」とし、部落問題を担当する公的機関が無いと批判。ネット上の差別的な書き込みを防ぐことを含む幅広い対策を政府に勧告したとある。

委員会へのロビー活動について、 反差別国際運動(イマダー)、移住連、解同、北海道アイヌ協会、琉球弧の先住民族会、日弁連、外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク師岡元弁護士、ペ・ジウオン(在ロンドン韓国人)在日本朝鮮人人権協会(ビザの関係で参加できなかった)など13名

次回から国連勧告が如何なる日本国内報告に依拠しているのか、何が論点になっているかを明らかに。
  



続きはこちら >>

小生は李登輝友の会大阪支部副支部長でもあります。

訪台する度に明石閣下の墓参をします。

福岡市教委を許せません。

少し古い話ですが、今日「世論の会」講演会で情報入手しました。





人権同和教育の成れの果て?ーー中国、韓国への配慮が理由



「郷土の偉人明石元二郎の生涯」の講演会の後援拒否する=福岡市教育委員会







今年2月19日市教育委員会生涯教育係大東佳奈氏へ第8回台湾特別講演会「郷土が生んだ世界的英雄・偉人明石元二郎台湾総督の生涯」への名義後援をお願いした。



その理由が噴飯もの

大東氏曰く「明石元二郎?知りませんなぁ」この人物に明石元二郎について、講演会の目的や内容について説明、申請書受理したが、2月22日事前連絡で「行政の施策方針にそぐわないので受付できない」「どの点がそぐわないのか」と尋ねると

「講演会の内容が近隣諸国との有効関係を損なう恐れがある」との回答があった。「郷土福岡の生んだ偉人であり、台湾では今でも多くの人が尊敬する日本人だと対応するも「日韓併合、台湾統治に関係している。教育委員会は政治的に中立な立場なので、日韓併合、台湾統治を肯定する内容のものについては名義後援を出せない。と却下。



清国が割譲したものを統治して当時存在もしない共産党政権に何故配慮するのか福岡市教育委員会の職員の理解程度が理解できません。



福岡の皆様、講演会を大成功させて下さい



―福岡が生んだ世界的英雄・偉人―「明石元二郎台湾総督の生涯」

  日時   22年6月5日(土)13時

  会場   福岡ガーデンパレス  

  会費   1000円

  明石元紹   黄 文雄



抗議先   福岡県教育委員会生涯学習課




電 話番号:092-711-4653
Mail:shogaigakushu.BES@city.fukuoka.lg.jp

病後久しぶりに「えんだんじ」さんのブログを拝見した。問題となっている、宮崎県の
口蹄疫問題を取り上げている。

読んでいて腹の立つことばかり。政府といい、汚澤幹事長といい、まともな政治家はいない。小生の血圧管理上良くないことばかりを民主党はしている。民主党を「殺人罪」で告訴したい。
えんだんじ様良くぞご紹介くださった。ありがとう。
宮崎県の畜産農家の皆様、これからも頑張ってください。
先日青山さんが涙ながらに訴えていました。
九州の私のネットフレンドの転載記事の転載です。

http://www.endanji.com/
引用開始
__________________________【拡散希望】 宮崎の口蹄疫・現場の叫びmixiより宮崎の畜産農家の方が現状を訴えておられます。
特に殺ウイルス力の強い『ビルコン』が絶対的に足りないそうです。

拡散希望です。全国に宮崎の現状を伝えてください。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

マイミクの5月10日の日記。

全国のみんなに現状を伝えて欲しい。

今日も6軒の仲間が消えて行った。
1人は10年以上の付き合いになる。熱いヤツで、
「これからはJAや問屋を通してじゃなく、農家自身が消費者に訴えかけれるものを作って行かなきゃ!!」が口癖のヤツだった。
口ばっかりでなく、勉強熱心で努力家だった。
もう廃業するしかない。

口蹄疫発生当初から現場が放出を要望してる消毒剤がある。
ビルコン。

ドイツのバイエル製薬の消毒剤。殺ウイルス力が強く、開発された当初から『世界のウイルス性伝染病が半分になる』とまで言われた消毒剤。
今使われている逆性石鹸系の5000倍の殺ウイルス効果を持ち、塩素系なので散布後長時間ウイルスを抑える。さらに人や牛への害が少ない。

10年前の口蹄疫の時は初動で2000本、1カ月で10000本のビルコンが国の財源と指導の下配られた。口蹄疫ウイルスより感染力の強い鳥インフルの時もこれを大量に散布し封じ込めた。
このビルコン、今年4月半ばからのアイスランドの噴火によるヨーロッパの空港閉鎖で国内の在庫がかなり少なくなっていた。
そこに口蹄疫。在庫の奪い合いになり、一瞬でなくなった。

だが全国の農政局に合わせて5000本の家畜防疫用のビルコンのストックがある。
俺も初めはこれが放出されるものと思っていた。
鹿児島の徳田議員が農水省に放出を要請、

「非常時用のストックで、非常時かどうかは大臣が判断する」 との解答。

俺も農水省の友人に聞いてみた。が、「大臣にしか権限が無い。俺達農水の職員もおかしいと思う。でもどうにもできないんだ…」と。

が、大臣は一切対応を見せない。

バイエル製薬の知人によると、

アイスランドの噴火による空港制限は続いていて、限られた飛行枠では旅客機優先。貨物機はほとんど飛べない。今、中国や韓国も口蹄疫対策に国を挙げてビルコンの確保に乗り出している。中国はイベリアの貨物船をチャーターし、エジプトまで海輸し貨物機を飛ばし1万本を確保。韓国は火山灰の影響が少ない空軍の大型輸送機を飛ばし1万5千本を確保した。国を挙げての体勢に、日本の薬品卸会社じゃ買い付けの時点で太刀打ち出来ない。
それでも、バイエル日本支社の社長が必死になって確保した1500本のビルコンを確保した。

が… 、5月3日に日本に届いたビルコン1500本、

『口蹄疫はアジア全体に蔓延しており、日本一国の問題ではない』と、小沢と岡田が500本を韓国・中国に無償で提供…。

さらに500本を小沢の地元の東北に…。

九州に来たのは500本のみ。
そのうち250本は数万頭規模の大手が独占。
宮崎1区の河村議員が宮崎の選挙支援した農家に50本を横流し。

最終的にJA川南に届いたのは20本のみ。発生農場の入り口で使うくらいで、焼け石に水だ。

現在川南では消毒剤が枯渇し、消毒効果の薄いハイターや酢まで持って来て散布している。
牛・豚・羊にとって最大の脅威とされる口蹄疫。それに素手で立ち向かう様なもの。これでは、ウイルスは拡散していくばかり。

昨日の夕方、岩手の農家から電話があった。
『小沢議員が確保し、部会に届いたビルコン20本を●の所に送りたい』

涙が出そうになった。
もし岩手まで口蹄疫が攻めて来ないとも限らない。
それでも、俺達仲間を支援したい。
最近、東北の和牛が躍進しているのは“第一花国”“菊安舞鶴”“菊福秀”“平忠勝”と言った種牛が出てきたから。でも、どれも東北の“菊谷”と言う血の濃い血統。交配する為に宮崎や鹿児島の雌牛を飼っている。
逆に宮崎は宮崎の血統とは離れた東北の血統を導入している。
うちにも東北のみならず全国から来た牛がいる。全国各地でうちで産まれた牛が活躍している。
和牛の育種・生産は100年もの間、ライバルである産地同士で力を合わせる事で成り立って来た。


一部の小沢の取り巻き達が考えるように一朝一夕で成り立ってきた産業じゃない。
俺達の繋がりナメるな。

この20本を使えば、俺を含め仲間内の農家10軒を当分の間守りきれる…

俺も喉から手が出るほどほしい。
…でも、これは全て川南に送ろうと思う。
口蹄疫の爆心地…、
仲間達が毎日倒れていく。
これで1人でも仲間が助かれば…、
1頭でも多くの牛や豚が生き延びれば…。

今、宮崎に続々と全国各地の農家から消毒剤が届き始めた!!
誰もが『政府が消毒剤を配布するだろう』そう思っていた。でも、20日間もの間、政府は見て見ぬふりのまま毎日沢山の仲間が倒れていく。もう宮崎だけの問題しゃない。
佐賀の肥育農家の部会から、熊本の酪農家から、阿蘇のチーズプラントから、大分の若手繁殖農家の勉強会から、鹿児島の種畜場から、兵庫但馬の育種部会から、伊賀松阪の肥育部会から、山形の大手牧場から、種子島、沖縄、石垣島、山口、広島、島根、鳥取、京都、愛媛、香川、愛知、岐阜、新潟、群馬、長野、栃木、青森、北海道…
みんな、いつ自分の所に口蹄疫が来るかわからない。
でも、ストックしていた消毒剤を放出した。

宮崎の仲間の為に!!口蹄疫と闘うために!!

これでやっと武器が届く!!
戦える!!

うちの●●がシンガポールでビルコンを150本確保した!!
あと、5日もすれば日本に届く。全てを川南にぶち込む!!誰にも文句は言わせない!!!

イギリスの口蹄疫リファレンスセンターが余りの日本政府の対応の悪さに、ドイツのバイエル本社に要請をかけた。
MarkShuwalut常務の計らいで後10日で2000本のビルコンが届く!!!!

そうなれば、いや、それが本来の防疫体勢。

それまで、みんな持ちこたえてくれ。
これを乗り越えて、またみんなで宮崎の畜産を再興させることが全国の仲間への一番の恩返しになるから!!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

マイミクの5月10日の朝の日記

「朝4時。2時間しか寝てないのに目が覚める。

牛舎に入り、1頭1頭ヨダレは出てないか、水泡は出来てないか、びくびくしながら見て回る。
最後の1頭を見て、
「あぁ、良かった。今日も出て居なかった。」とため息を付く。
それから2時間の消毒作業。念入りに隅から隅まで消毒をする。もう、消毒剤も残り少ない。
それが終わると餌やり。本来の餌の量よりちょっとだけ多めにやる。
もしかしたら、今日が最後の餌やりになるかもしれないから。
ちょっと気の荒いヤツ、臆病なヤツ、おとなしいヤツ…
色んなヤツが色んな顔で楽しみに餌を待ってる。
みんな子牛の時からミルクを与え、餌をやり、病気をしたら治療して…、うちの牛はみんな自分の子供だと思ってる。
昨日発症した川南の農場…
うちの牛が行ってる。
年間100頭以上の子牛を売るけど、みんなどんな子でどこに行ったか覚えてる。
人慣つっこくて、元気な子だった。もうすぐ、薬を射たれ殺される。

朝食を取る。もう冷蔵庫には味噌と煮干しかない。買い物にすら行けない。
米だけは大量にあるがw
時間も無いんで簡単に朝食を済ます。

携帯が鳴る。
1日に何度なるだろう。その度にびくびくする。
電話に出る。
「○○んとこが出た…」電話の向こうで泣くように叫ぶ。
…大学の同級生だ。
明るくていつもバカばかり言ってるヤツだった。卒業して、2年会社努めをして、実家を継いだ。規模を拡大し、いい牛を出していた。熱くて、一生懸命なヤツだった。
口蹄疫。もう、廃業するしかない。
雌の子牛は大体40万くらいする。それを買って、種を付けて、10月して子牛が産まれ、3年手塩にかけて育て上げてやっと肉になる。
牛舎が1000万、機材が500万、機械が1000万、母牛が100頭で4000万、回転資金が1000万。
全頭殺処分。
補償金は母牛の4000万の4/5、3200万のみ。
莫大な借金のみが残る。
口蹄疫を出したら5年は牛を入れられない。
口蹄疫が出た牛舎や農場の機材や機械は、同業者には敬遠され、売れない。
一昨年、結婚して、
子供が出来て、仕事にさらに熱くなり、
飲む度に子供の自慢ばかりして、
「お前も早く子供作れよ」と笑っていた。

もう廃業するしかない…。
子供と奥さんを守る為に離婚するだろう。
もしかしたら…

ソイツに電話してみたが、電話には出ない。
俺には今ソイツの所に行ってやる事もできない。
何もしてやれない。

涙が止まらない。
今は自分を守る事しかできない。

毎日、何人もの仲間が消えていく。
今、仲間内で電話で話すと必ず言う言葉がある。

“仇、討とうな”

消えていくヤツはみんな一生懸命で、牛を愛するヤツばかり。
俺達が口蹄疫から生き残り、いい牛を育ていい肉をつくる、消えて行ったヤツラが愛し作り上げた宮崎の畜産業と血統を守る。
それが仇討ち。
俺達に出来る事はそれしかない。

これが、報道されない(させていない?)宮崎の現状です。

みなさん、助けてください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
引用終了

本日のユーチューブによると4月20日牛の口蹄疫発生。4月25日1000頭殺処分。4月28日国内初の豚口蹄疫発生。豚の口蹄疫は牛の口蹄疫より伝染力が強い。5月3日9000頭殺処分。5月8日6万頭殺処分。
宮崎県の皆さんがんばってください。

仲間からいただいた情報です。
うれいいことです。


米政府、法輪功系に資金提供へ検討中と ネット検閲回避でと米紙
 【ワシントン共同】12日付の米紙ワシントン・ポストは、インターネット上の検閲を回避するソフトウエアを開発した中国の気功集団「法輪功」の系列組織に対し、米政府が150万ドル(約1億4千万円)の資金援助を決めたと報じた。

 ネット上の自由を確保するのが狙い。中国政府は法輪功を非合法化し取り締まりを徹底しており、在米中国大使館の報道官は同紙に対し「反中国組織に米政府が支援を与えることに強く反対する」と述べた。

 対象となるのは「世界インターネット自由協会(GIFC)」で、法輪功メンバーらが運営。オバマ米政権内では、経済問題や核軍縮で協調が不可欠な中国との関係悪化を懸念する声も上がっているという。

 GIFCのソフトはイラン反体制派なども、国内で制限されているユーチューブやツイッターなどのサイトにアクセスするために利用しているという。

法輪功への援助決定を否定 検討中と米国務省
2010.5.13 10:54

 米国務省のクローリー次官補(広報担当)は12日の定例記者会見で、米政府がネット検閲回避ソフトを開発した中国の気功集団「法輪功」系列組織への資金援助を決めたと米紙が報じたことについて「まだ最終決定していない。記事は時期尚早だ」と述べ、援助決定の事実を否定した。

 クローリー氏は「彼らは(資金援助の)申し出を行ってきた」と明らかにし、現在援助するかどうかを検討しているとした。(共同)

南木クラブMLで、ご紹介下さっている、柳原さんの紹介記事を皆様に転送します。
青山さんの解説は良く分かりますが、今の小生にとって血圧管理上良くないほど、頭にくるお話でした。ご紹介します。


柳原です

わが政府は統治能力を失っている!
その実体を青山さんが話されています
一人でも多くの方々に転送をお願い致します!



◎青山繁晴
「はい。これはあの、あえて海兵隊じゃなくて、あの、海兵隊サイドの、僕、話聞きましたけど、それじゃあんまり偏るかと思って、国務省、これ冷静な人なんですけど、この人に聞いたらですね、まぁあえて翻訳したらこういうことになるんですが、あの、英語で言うと、in disguiseって言ったんですよ。in disguiseってあの、中学、高校の英語に出てきますから、覚えてる人多いでしょ。変装してるとか、仮面つけてるとか、要するにごまかしてあるっていう意味で、その、実務者協議という言葉に騙されて、みんな日本の防衛省に集まってみたら、実務の話になるような具体的な中身は何にもなかったと」◎



青山さんも宮崎の件についても激しい怒りをもっておられます!


◎青山繁晴
「それなのに普通に赤松さんはその、外遊に出て行ったわけですよ。で、そのこと自体が、この内閣の危機意識の薄さ、あるいはさっき言いました、動物が殺されるだけじゃなくて、その陰にどれだけの畜産農家の苦労があって、一頭の豚、一頭の牛が育ったのかと(涙)。そういう気持ちがないのかと。総理はすぐ思い、思いって言うけど、ほんとはどこに思いがあるんだっていうことをね、さっき赤松さんがあまりにも、文章を読むだけで適当に会見してるから、僕はもうほんとに怒り爆発したんですけれども。この赤松さん、この人もね、個人だけにしたくないのはですね、じゃあ赤松さんが行きましたと。じゃあ赤松さんいなくなったらですよ、この民主党政権は政治主導って言って、その、政務三役ってのを作ったんじゃないですか」◎

◎村西利恵
「日本に迫る危機、それは韓国哨戒艦を北朝鮮が撃沈か。そして北朝鮮・金正日総書記の“謎の訪中”。
さらに中国海軍が日本の海に進出してきたこと。さらには“鳩山密使”がロシアへ」
(パネルに誤植。×西大西洋→○西太平洋。CM明けに訂正あり)

-中略ー
青山繁晴
「テストしてるわけです。だから『餌食』ってキーワードはもうこのへんから関係しててですね、
このままだと中国の野心の餌食になりかねないと。日本の海に隠されているメタンハイドレートの
ような新しい資源も含めて、重大な局面になってるのに、実は防衛省が前線で何となく、
その、対処療法でやってるだけで、官邸が中国に対してどういう考えなのかさっぱり
分からないわけですよ。そして最後に、今日の最後は鳩山密使がロシアへってことですが、
密使っていうのは誰なのか。はい、出して下さい」


村西利恵
「それは鈴木宗男衆議院議員」

青山繁晴
「はい。これたった今、鈴木宗男さん、あの、ロシアに行ってるんですけれどね。えー、今日の朝刊にちっちゃい記事が2紙だけ出ました。それどういう記事かというと、鈴木宗男さんがロシアのモスクワ市内で、ロシア外務省の外交アカデミーって場所で、えー、講演をしたと。で、その講演の中で、北方領土を交渉する時に、ロシアが、当時のソ連が不法に攻めてきたってことを、もう日本は言っちゃいけないと。そんなこと言うと、ロシアから反撃があるだけだから、ロシアの名誉と尊厳を大事にしなきゃいけないって、それ…」

山本浩之
「えーー」

青山繁晴
「びっくりする演説をなさったんですね。しかしそれは、もちろんその演説自体は鈴木宗男さん自身の書かれた原稿だろうし、彼の意思だけど、本当は今回だけじゃない、最近頻繁に行ってて、それを正確に把握してるのは実は日本の公安当局なわけですよ。鈴木宗男さん、こっそり何度もロシアに行ってるってこと把握してて、今回鈴木さんは、実は鳩山総理に対して、親書を送れということも要求した。鳩山さんはさすがにためらった上で、それはあまりにも二元外交になるし、ばれたらまずいからってことで断った。しかし鈴木宗男さんは、鳩山総理は6月に日露首脳会談があるんです、カナダのサミットのところで。そこで領土問題、何とか進展させたいっていう意欲があるんだと。どうしてか。参議院選挙に間に合うからですよ」



ご参考

10.5.12.青山繁晴がズバリ!3/6
http://www.youtube.com/watch?v=fizVh7vCxvM


0.5.12.青山繁晴がズバリ!4/6
http://www.youtube.com/watch?v=gY6XWJjRrqI


10.5.12.青山繁晴がズバリ!5/6
http://www.youtube.com/watch?v=Ova-4Ymp40A

10.5.12.青山繁晴がズバリ!6/6
http://www.youtube.com/watch?v=gv43AxJpleI

●むねお日記
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html



沖縄になぜ米軍は必要?&今週も民主党擁護の勝谷さん ぼやきくっくり
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid823.html#sequel




◎甘過ぎる対応?口てい疫に中国海軍進出…鳩山政権の危機管理を青山ズバリ ぼやきくっくり
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid824.html#sequel

 新聞やテレビであまり突っ込んだ報道がされていない口蹄疫について、青山さんが涙と怒りの解説。

 他に中国海軍の動き、北方領土問題で鈴木宗男の暗躍など、鳩山政権の危機管理の杜撰さを次々と批判。GJ!(≧∇≦)
 2週間ぶりの放送ってこともあるのでしょうが、とにかく盛り沢山でした。

 コーナー前に、普天間基地移設問題のニュースと青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 コーナー本編は間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でついにYouTube視聴ができなくなりました。
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

■普天間基地移設問題 平野官房長官・町議会談に徳之島3町長は容認・反対と意見分かれる(FNN-鹿児島テレビ5/12 12:48)
■普天間問題 北沢防衛相と平野長官が沖縄・仲井真知事と相次いで会談、政府案の概要説明(FNN5/12 06:12)
■普天間基地移設問題 沖縄・仲井真知事に11日夜も移設案の具体的内容示されず(FNN-沖縄テレビ5/12 12:52)
■5月決着は努力目標? 首相「できる限りのことはする」(産経5/12 10:59)

(まずは徳之島に関して、当初3町長は平野官房長官とは絶対に会わないということだったが、今日、平野長官が会うのは8人の町議だけだが、3町長で足並みの乱れが。こういった状況をどう見ますか?)

 一言で言うと、政権側の切り崩し工作。分断の仕掛けが始まった。私の知る限り、官邸は3町長のうち、内心賛成でしかし民意として反対があまりに強いから、それをなかなか言えない人がいるという見方をとってきた。その町長と仲が良かったり、連なる町議の中にはっきり賛成と言える人がいるという見通しを前から持っていたので、それが鳩山さんの不思議な自信にもつながっていた。

 でもそういう切り崩し、分断の先に、何かこう日本の国益や、徳之島や沖縄の住民に良い展望が開け、安全保障にとっても良いことが開けるかというと、そうじゃなくて、とにかくやたら時間がかかることに必ずなる。さっきVTRで大久保町長がおっしゃっていたが、団結が崩れると大変なことだと。どういうことかというと、徳之島でまた真っ二つに分かれると、ものすごい膨大な時間がかかっていくということ。

 ところが政権の中にそれを有利な状況と捉える人がいるのは事実で、つまり5月末というのはそれで自動的にチャラになると僕に言った人がいる。つまり自分たちがこの5月末を無しにしたんじゃなくて、地元で賛成反対入り乱れるようになったら時間かかる。それから視聴者の方必ずお気づきだと思うが、訓練を全国の自衛隊基地に分散するってことは、その地域の住民の納得が必ず必要。訓練内容変わるわけだし、たとえば海兵隊のヘリコプターって今のところ非常にうるさい。やがてオスプレイっていうのに変われば別だが、今のところ大変音が大きい。その住民の納得を得るって、全国の自衛隊基地でできるのかとなる。普通に考えたら時間かかるから駄目なのが、時間かかるから良いって話に今なっている。

(今夜始まる日米実務者協議はどうですか?)

 5月4日に防衛省でやった時が全然ダメだったから、今度はアメリカでやりましょうになるのだが、アメリカ側からすればアメリカの一番弱い部分を突かれるところがあって、米軍の基地をまともに使うためには地元住民の良き賛成、全員賛成じゃなくても、ある程度支えてくれないとほんとはできない。これは普天間でも、ほとんど報道されてないが、海兵隊の諸君も普天間の市民と何とか交流持とうとして、運動会をやったりいろんなことをやっている。だから地元住民と話し合いしてるんだと言われたら、アメリカも実務者協議やりませんとは言えないし、時間かかっても文句は言えないという、そういういわばからくりというか仕掛けというか、住民の意見が分かれていくことを政権が利用していくような話になる。

(ということは、共通してるのは時間稼ぎという言葉。鳩山総理は今朝のぶら下がりで、5月末というのは国民との約束と言ってるんですが、普通その言葉だけを聞いてると、何言ってんの?と。今もう残り20日を切って、約束が果たされることはないんじゃないですかと突っ込みたくなる。そこで時間稼ぎってことになると、ああ、だからこういう受け答えをしてるのかってことが符合してくる)

 そうなんです。鳩山さんは別の場所では、私は何を言われても美しく行動するんだってことおっしゃってる。だから私はずっと5月末と言ってきましたと。その私がぶれないからこそ、住民の中から賛成の人も出てきて、そして住民同士でじっくり考えていただく時間をお与えするんだという思いでいますから、という話におそらくなる。そういう方向に動いてるなっていうのがよく分かる。


 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
■宮崎・口蹄(こうてい)疫被害 71カ所で感染や感染の疑い確認 処分の対象は7万7,000頭超(05/12 01:08 FNN-テレビ宮崎)

山本浩之
「ま、これも政府の危機管理能力が問われる問題ではあるんですけれども、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、ズバリその、危機管理がテーマだというふうに聞いております」

青山繁晴
「はい。あの、今までのニュース皆さんご覧になってて、ま、普天間のことがあって、そして今、口蹄疫のことが出たわけですけどね。あの、今日はもう最初からキーワードをお出ししたいと思うんです。その、いずれにも共通する言葉というのは、あの、僕たち有権者みんなの胸にあると思うんです。それはこれです(フリップ出す)」



山本浩之
「『統治セズ』」

青山繁晴
「はい。すなわち、政府、政権、内閣あるのに、統治してないんじゃないかと。で、それはたとえば普天間のことについて言うと、その、鳩山政権どうなるかとか、5月政局とかいうことがやっぱり語られる中心になってるんですけども、もうそんなことをはるかに超えてるというのをまざまざと見せてるのが、口蹄疫だと思うんですね。で、さっき東国原知事は、動物が死んでいくの見るのは辛いとおっしゃってて、率直な気持ちだと思うんですけど、本当は死んでいくんじゃなくて、殺されていくんですよね」

山本浩之
「ああ、そうですね」

青山繁晴
「で、それはやむをえず殺処分にしてて、その、殺される動物だけじゃなくて、手塩にかけて育ててきた(涙)、すいません、農家の方の気持ち考えるとですね、この『統治セズ』って、どんなにひどいことなのか。一生懸命育ててきて、農家で一頭でも被害が出たら全部、自らの手で殺さなきゃいけないんですよ。そして埋める場所もないと、遺体が積み上がってるっていうのは(涙)、この『統治セズ』って言葉にあの、含めなきゃいけない、この辛いこの国の現状っていうのはですね、もうほんとに、あの、ひどい惨状にあると思います。連休明け、いきなりこんなで申し訳ないんですけど、この国、何とかしなきゃいけないです。だからあの、すみません、連休明け、いきなりこんなことになって申し訳ないけれども、皆さんと一緒に、一体その、統治を回復するにはどうしたらいいのかっていうことを、赤裸々に皆さんと一緒に、現実をまず見つめたいと思います」

山本浩之
「はい、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「日本の危機管理がいかに深刻な状況にあるかっていうお話でした。さっそく具体的な中身についてお願いしたいと思います」



青山繁晴
「はい。今日はまず、鳩山政権の5月危機、鳩山さん個人の問題とか鳩山内閣だけの問題じゃなくて、もう私たち日本全体の危機になってるんじゃないかということを具体的に考えたいんですけど、やっぱりまずは最初はどうしても普天間のこと、考えなきゃいけませんね。で、まずこれを見ていただけますか」



村西利恵
「今月の4日、就任後初めて沖縄を訪れた鳩山総理は記者会見で、『学べば学ぶほど、海兵隊の役割を考えたとき、全て連携して抑止力が維持できるという思いに至った』と話しています」

青山繁晴
「これね、その、これだけ普天間ずっとみんなで悩んで苦しんできて、やっとですよ、やっと初めて沖縄に鳩山総理行かれてね。そしてその行かれた日の記者会見で、自分、勉強していったら、海兵隊が抑止力だってことが分かりましたとおっしゃってるんですよね。これ、あの、皆さん、のけぞったでしょ?」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「のけぞったんですが、この『アンカー』で何度もあの、僭越ながら申してきたのは、鳩山さん個人を宇宙人とかいうふうにして終わらせるのはやめましょうと。やっぱり嫌でも、辛くても僕たちの問題にして捉え直したいですねと。ということで、あえて言えばですよ、要は鳩山さんのおっしゃってるのは、この私たちの日本では、安全保障や外交については勉強しなくても総理になれると、いう、いわばね、これ皮肉でなくて言ってんですよ、僕。貴重な証言ですよ。海兵隊が何をしてるかって勉強しないで総理になったわけでしょう?それ、勉強しないまま総選挙の時にね、最低でも県外、やがては国外に出したいってこと、勉強しないで言いましたってことを言ってるわけですよね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「だからそれが、あえて言いますが、今年、敗戦後65年間ですけど、65年の間、実は日本の総理は、人によっては安全保障なんか勉強しなくたってなれたっていう、これ、ま、実は証明なんですよ。やっぱりそういう意味では、その、僕たちの問題として捉えなきゃいけないと思うんですけど、皆さん、今日はあくまで具体的に考えたいんで、実は同じ日にですね、もう一つ重大な、重要なことがあったのをご記憶の方いらっしゃいますよね。これです」



村西利恵
「それが、普天間基地の移設をめぐる日米実務者協議」

青山繁晴
「はい。実務者っていうからこれはあの、踏み込んだ話になるんだろうなということですよね。まさしく同じ5月4日が、これ日本の防衛省で行われたんです。これあえてね、あの、新聞に出されてるところの参加者をこうずらっと並べたんですが。岡安ちゃん、ほんとにサプライズ質問ですが、今日は時間がないんで早く答えて下さいね(一同笑)」

岡安譲
「プレッシャーですね、いきなり。はい」

青山繁晴
「この中で一番大事な、大事な人は誰ですか?この中で」

岡安譲
「その中で一番大事な人ですか?その、今、青山さんが指されてるあたりじゃないですか。要は映ってない人が問題とは、そういうことじゃ…」

青山繁晴
「何て頭いいんですか(笑)。あの、ほんとは、その通りなんですが、ほんとはこれなんですよ、これ」

一同
「『ら』(「シーファー国防副次官補ら」の『ら』)」

青山繁晴
「『ら』ね。『ら』で隠されてる人がいるんですよ。つまり、もうはっきり言うと、これ皆さん実務家ですよ。しかし本当はもっと本物の実務家がいて、実務家がいて、この中に隠れてるのは実はアメリカの海兵隊の関係者なんです。すみません、名前は言えませんけれども。えー、この海兵隊、さっき鳩山総理が勉強したら抑止力になると分かったっていう海兵隊の、その当事者が日本にやって来て、この防衛省に入って行って、この実務者協議をやったんですよ。で、この『ら』にそれほんとは隠されてるわけです。ここに、どこにもないでしょ?その、海兵隊って字がですね。ほんとはいました。そしてその結果、その協議の中身はどうだったかというと、こうです」



村西利恵
「アメリカ・国務省幹部によると、『「実務」という言葉にだまされた』」

青山繁晴
「はい。これはあの、あえて海兵隊じゃなくて、あの、海兵隊サイドの、僕、話聞きましたけど、それじゃあんまり偏るかと思って、国務省、これ冷静な人なんですけど、この人に聞いたらですね、まぁあえて翻訳したらこういうことになるんですが、あの、英語で言うと、in disguiseって言ったんですよ。in disguiseってあの、中学、高校の英語に出てきますから、覚えてる人多いでしょ。変装してるとか、仮面つけてるとか、要するにごまかしてあるっていう意味で、その、実務者協議という言葉に騙されて、みんな日本の防衛省に集まってみたら、実務の話になるような具体的な中身は何にもなかったと」

村西利恵
「なかった?」

青山繁晴
「ええ。で、これね、最近のニュースで皆さん思い出されるでしょ。さっきストレートニュースに出てきた仲井真沖縄県知事がね、北沢防衛大臣と1時間半も話し合ったあとにですよ、いや、具体的な話は何もなくて、何かもうどこをつかんだらいいか分かんないような話でしたということなんですよ。で、したがってその、これあくまでアメリカの見方ではあるけれども、その、実務者協議と言いながら、実はこれも時間稼ぎに使われてると。実務、実務って言ったら行かないわけにいかないけど、行ったら実務がないという話を実はしてるわけですね。そして実はこの、こういう、こういう動きの前に、こういう動きのほぼ1カ月前に、1カ月近く前に、もう一つ実は重大な、これも重大な動きがあったんですね。それはおととい判明したばかりですが、これです」



村西利恵
「4月の上旬にルース駐日大使、そして小沢幹事長、この2人が極秘に会談していたことが、おととい判明しました」

青山繁晴
「はい。これは当然フェアに申しますが、毎日新聞のスクープです。毎日新聞があの、どういうふうにスクープしたかというと、小沢さんがこの会談のあとに、小沢さんに近い人々に喋ってしまったんですね。で、その喋った、喋ったのを聞いた人たちから毎日新聞が取材できたわけですけれども。その毎日新聞の報道によれば、小沢さんはルース駐日大使、ま、ルースさんていうのはもともとビジネスマンですが、オバマさんととても近い。外交経験はないけども、オバマさんのいわば代弁者っていう重大な役割ですね。その人と小沢さん2人だけで会って、何を言われたかというと、2人だけって、ま、あの、実は通訳役の人はいますけれどね、その、実質2人で会って、小沢さんが受け止めた感触は、要はその、総理を替えてほしいと。鳩山総理をオバマさんが全然信用してないから、このままだと何もできないと。それで小沢さんは要するに、俺に頼ってきてね、小沢さんの訪米は駄目になったくせに、アメリカはやっぱり俺に頼ってきたと。つまり俺の力で新しい総理作ってくれるかという意味に受け取ったと。周りに話した中身ですよ、小沢さんが。で、それを、それがあったので、皆さん、まあ謎解きみたいな話ですけど、その連休直前からですね、今にかけて、急に前原さんとか仙谷さんが、あるいは枝野さんが、つまり反小沢とされる方々が、鳩山さんを擁護する発言を始めたでしょ?」

山本浩之
「ああー、ねぇ」

青山繁晴
「つまり、こういうことを察知して、その、小沢さんが総理を、首をすげ替えて自分だけは生き残ろうとするんじゃないかというので、一種の小さな政局になってるわけですよ。ところがですね、あの、そういう報道だけじゃなくて、アメリカ側に僕なりに確認してみますとね、ルース駐日大使は鳩山さんのことだけ言ったんじゃないと、あるいは普天間のことだけ言ったんじゃないと、ほんとはこういうふうに言ったんだと、私なりの取材では聞きました。はい、出して下さい」



村西利恵
「『課題は普天間だけじゃない。何もかも誰と話をすればいいのか分からない』」

山本浩之
「えーー……(笑)」

青山繁晴
「はい。実は普天間はただ一つのイシュー、イシューっていうのはその、課題にすぎなくてですね」

村西利恵
「一つの問題である、はい」

青山繁晴
「あの、あとで言いますが、北朝鮮や韓国や中国やロシアやたくさん問題があるのに、どこの誰と話していいか何も分からないじゃないかと(一同苦笑)。だからさっきの『統治セズ』って言葉につもながってしまうんですが。これってやっぱりアメリカ側から見たらそう見えるって話だけじゃ偏りますから、当然、官邸を含めて、今のこの現政権側に聞いてみると、こういう言葉が返ってきたんです。出して下さい」



村西利恵
「政府高官によると、『わが政府は統治能力を失っている』」

青山繁晴
「ええ。あの、僕は政治記者の時代から30年くらい日本政府の方々とつき合ってきたんですが、この言葉聞いたのは、ま、初めてですね」

山本浩之
「はぁ?」

青山繁晴
「その、リーダーシップがないとかいろんなこと言うんだけど、わが政府は統治能力失ってるんだよって、まあ悲痛な、あの、皮肉じゃなくて、悲痛な表情で、これ僕実際に会って聞きました。あの、おっしゃってですね。で、それが、たとえば普天間のようなその、アメリカとの関係のことだけじゃなくて、一番の問題、本当の一番の問題はこれなんです。はい、出して下さい」



村西利恵
「それが、宮崎県での家畜伝染病、口蹄疫の問題ですが、最初に感染が確認されたのが4月の20日でした。そこから、ま、きのう確認された時点で7万7000頭を殺処分するという、ま、急激に拡大している問題です」

青山繁晴
「はい。村西さんありがとう。それで、これあの、えー、時間の系列に沿っていくとですね、何が問題かっていうのはですね、あの、よく分かってくるんですよ。というのはですね、一番最初に牛3頭ね、その、感染確認、ほんとはこれより前にですね、1週間ぐらい前に、怪しいのってあって、それももったいなかったけど、でも4月の20日、つまり連休に入る9日も前に感染が確認できたんですよ。ということは赤松さんは、このあと実はここに外遊と書いてますけどね、ま、遊びに行ったわけじゃないけれども、しかしキューバ、それからコロンビア、メキシコ、そういう中南米に行かれたんですね。それは自由貿易協定をどうするって話でもちろん大事な話ですけど、今、絶対行かなきゃいけないわけじゃない。ということは、この時点で外遊を中止する判断は十分にできたわけですよ。だから東国原さんはこの27日になってですよ、動きがないから、この、赤松農水大臣に対策要望しましたね。で、これ対策要望しただけじゃなくて、あの、知事の立場からはそう言えなかっただろうけれども、外遊やめてくれませんかって気持ちがあるのは当たり前じゃないですか」

一同
「うん」



青山繁晴
「それなのに普通に赤松さんはその、外遊に出て行ったわけですよ。で、そのこと自体が、この内閣の危機意識の薄さ、あるいはさっき言いました、動物が殺されるだけじゃなくて、その陰にどれだけの畜産農家の苦労があって、一頭の豚、一頭の牛が育ったのかと(涙)。そういう気持ちがないのかと。総理はすぐ思い、思いって言うけど、ほんとはどこに思いがあるんだっていうことをね、さっき赤松さんがあまりにも、文章を読むだけで適当に会見してるから、僕はもうほんとに怒り爆発したんですけれども。この赤松さん、この人もね、個人だけにしたくないのはですね、じゃあ赤松さんが行きましたと。じゃあ赤松さんいなくなったらですよ、この民主党政権は政治主導って言って、その、政務三役ってのを作ったんじゃないですか」

一同
「ええ」

青山繁晴
「大臣と副大臣と政務官といるわけじゃないですか。じゃあ大臣いなかったら他の人が頑張るはずでしょ?しかしたとえば政務官の1人はですよ、デンマークに行ってるんですよ、デンマークの視察に。ね。じゃあ副大臣、副大臣はその、宮崎県に入ることは入りました。29日に入ったけれども、しかし、その苦しんでる農家の現場には行かなかったんんですよ。だから形式的に来ただけって宮崎県は受け止めたから、政務三役と言いながら、誰も仕事をしてない。誰も外遊やめない。そしてですよ、政治主導っていうのは本来は主導ですから、政治独占じゃなく主導なんで、政治がリードして官僚を動かすってことでしょ、正しく。既得権益を超えて動かす。それが政権交代のはずじゃないですか。ところが、政治独占になってるから、今は。農水省も、農水官僚もけしからんですよ。それをいいことに、いわばサボタージュしてると僕は思いますけれどね。何にも農水省から指示が来ないわけですよ。だからどんどんどんどん被害が広がって、そして、被害が広がっていく報告来てるはずなのに、そのままゆうゆうと外遊を続けてですよ、そして外遊をしっかり終わってから、まるで普通に、連休明けに会社に行くみたいに宮崎県にやって来てですよ」



青山繁晴
「この時の言葉がね、僕はひどすぎると思うんですが、赤松農水大臣がこの東国原知事に対してね、知事は国の動きが遅いと批判なさってるけど、僕は心外だと言ったんですよ。僕は心外だ。その言葉に込められてるのはね、自分への、赤松さんは自分への評価が気になるわけですね。その言葉には、この、この時に、政務三役は何をしてたのか。民主党が掲げたあの高い理想のはずのシステムは動いてないって反省が、何もこの人にないっていうのを、自ら晒した。あえて言えば、その時東国原さんが、私は動きが遅いって言ったわけじゃない、もっと機動的に動いてくれって言っただけで。そんなことはほんとは必要なかった。もし大阪の橋下知事だったら、国は遅いじゃないかと絶対言ったはずでね。東国原さんも僕はほんとは責任あると思いますよ。その結果、そういうことが全部絡んでどうなってるかというと、実に7万7000頭の農家の方が飼っていた牛、豚を自らの手で殺さなきゃいけない。2000年に宮崎県は口蹄疫ありましたけど、その時に殺処分になったのは35頭ですよ。今回7万7000頭ですよ。この違いをですね、この違いを、統治能力がないと言い切らざるを得ないんじゃないかと。そして最後に、この件で最後に言わなきゃいけないのはね、さっきの会見でも、お金出しますからと。全額補償してあげますからと。それが一番最低ですよ。それはバラマキの行政そのものじゃないですか。農家をバカにしないで下さいよ(涙と怒り)」

山本浩之
「そんなもんで済むような話じゃないですよねー」

青山繁晴
「そうです。あの、農家もね、畜産農家が今後やっていけんのかと。たとえば台湾で畜産農家が壊滅したこともあるわけですから。これから畜産業がやれんのかって話してる時に、いやいや、損した分はカネ出してあげるって。それが政権交代の結果なのかっていうね、打撃をやっぱり僕たちは考えなきゃいけないです。そして皆さんね、外交でももっと、いや、外交でもですね、非常に深刻な危機が迫っています。はい、ちょっと出していただけますか」



村西利恵
「日本に迫る危機、それは韓国哨戒艦を北朝鮮が撃沈か。そして北朝鮮・金正日総書記の“謎の訪中”。さらに中国海軍が日本の海に進出してきたこと。さらには“鳩山密使”がロシアへ」
(パネルに誤植。×西大西洋→○西太平洋。CM明けに訂正あり)

青山繁晴
「はい。もうこういうこといっぱい出てて、皆さん、これも大変だと思う、そして、これ(ロシア)一体何の話だと思われてるでしょう?そして今日の後半のもう一つのキーワードは、残念ながらこれです」



村西利恵
「ここでズバリキーワードは『餌食(えじき)』。外交問題における日本の危機について、CMのあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「統治能力を失っている日本。続いてはその、外交における危機なんですけれども、一点訂正があるんですね」



村西利恵
「はい。失礼いたしました。先ほどこの日本の海のところが『西大西洋』になっていましたが、『西太平洋』の誤りです。大変失礼いたしました」

青山繁晴
「はい。この4つのうち、まず1つめですね。はい。もう、すぐ出していただけますか、はい」



村西利恵
「はい。韓国の哨戒艦の沈没は北朝鮮が関与しているのかと言われていますが、魚雷の爆発が原因と多国籍調査団が結論づけたと報道されました」

青山繁晴
「はい。これあくまでまぁ報道ベースってことにしてますけれども、あの、僕なりに調べた、あるいは聞いてる、あの、話でも、これあの、調査団てほんとにあの、韓国、アメリカだけじゃなくて、オーストラリアとかスウェーデンとか、あの、そういう公平なことをやれる調査団でやりましたが、これあの、中国から北朝鮮がかつて買った魚雷、それを改造したと言われるものがあるのは間違いないんですが、その破片と見てもうほぼ間違いがないんですね。これあの、僕もちょっと信じがたい、未だに信じがたい部分もあるぐらい、この時期にその、北朝鮮が魚雷で韓国の海軍の船を沈めて46人って犠牲者を出すかっていうのは、もうほんとびっくりなんですが。あの、この件は今日詳しく話す時間はないんです。まだあの、2つ説があります。北朝鮮が関与してるっていうのはもうだいたい断定されてますけど、2つ説っていうのはですね、その、えー、船を感じたら自動的に魚雷を発射してしまうシステム、一種のシステムを海の中に沈めといたから、そこから発射されちゃったと」

村西利恵
「自動的に、うん」

青山繁晴
「というのと、それから偵察総局っていう新しいあの、部署ができてて、そこが意図的にやったんじゃないかと。音声の交信からはそうだという、あの、説と2つあって、どっちが正しいか僕もまだ言い切れないので、今日はそこまでにしとくんですが、今日は日本との絡みで言うとですよ、これ、極めてもう、このあとどうなるかについて、大事な問題がありますね。はい、それ出して下さい」



村西利恵
「国連安保理で制裁を議論へ」

青山繁晴
「はい。岡安さん、再びサプライズ質問ですが、もっと時間がないんで、もっと早く答えて下さいね(一同笑)。国連安保理で、このまま行けばおそらく韓国が北朝鮮に対して制裁してくれませんかってことを議論が始まります。これ非常に重大な場面なんですが、これ日本はものすごく重大な当事者ですね。どうしてですか?」

岡安譲
「えっとね、時間がないんで言いますと、分かりません(一同笑)」

青山繁晴
「はい。これは、あの、日本と近いから、だけではなくて、日本は今、国連安保理の理事国なんですよ。あの、国連安保理って常任理事国5カ国と非常任理事国10カ国あるのご存知ですね。その非常任理事国の日本はメンバーで、しかもこれは選挙されてアジアの代表の、アジア代表2カ国あるんですが、その1カ国として日本が入ってるんですよ。ということは現実にね、僕もアメリカから言われてんのは、あるいは韓国軍の方からも実はつい最近言われたのは、日本が安保理でどういうふうにこれを処理するのか日本と相談したいのに、日本の誰と相談していいのか分からないと。防衛省と水面下で話してるけども、防衛省はそれ決定権あるわけじゃない。当然、官邸マターですから、それどうなのかさっぱり分からないと。だから『統治セズ』がここにも現れてるわけですね。はい、次はこれです」



村西利恵
「続いては、金正日総書記の“謎の訪中”。そして胡錦濤国家主席とその間、会談も行われました」

青山繁晴
「はい。これあえて謎って書いたのは、もう諸説入り乱れてるわけです。たとえばさっきのその魚雷による撃沈事件と関係があるんじゃないかって説もあれば、その、後継者問題と関係あるって説もあって、いろいろ乱れ飛んでて、中にはこの、呼びつけられたんだという見方もあるわけですけど、いや、一番の根幹は実はこれだと僕は考えてます。はい、出して下さい」



村西利恵
「経済崩壊が迫る」

青山繁晴
「はい。皆さんご承知の通り、『アンカー』でもやりましたが、デノミっていうものに、えー、お金の切り下げに失敗してですね、もうほんとに経済崩壊が、今までも飢え死とかたくさんありましたけど、今までにない規模で迫っている。それを中国としては、あなたの国はさっさと改革開放をやりなさいと。ね。それを迫る意味がある。しかし金正日さんを含む金一族の方々は、そうすると自分たちの独裁が崩れるってことで、また、まだ話がまとまってないんですよ。しかしその間にも経済崩壊が迫るから、日本の経済力をどのように活かすか、これも、今度は中国もですね、それからもちろん韓国もアメリカも、そしてたとえばロシアなんかも、日本とこれを協議したいわけですよ。その時に拉致をどのようにきちんとその中に入れるのかっていうことも含めて、日本と話し合いたいのに、これも日本のどこと話していいか分からないって現状にあるわけです。これが2つめですね」



青山繁晴
「そして3つめ、はい、3つめはですね、元に戻って、中国海軍が日本の海、ま、西太平洋の一部ですけども、沖縄の近海とか、あるいは沖の鳥島に出てきた、皆さんご存知ですね。これの一番大事なところは、日米同盟の揺らぎを含めて、日本が統治がない状態になってるところに注目して、海軍力を出して、たとえば、海上自衛隊とアメリカ海軍の連携がどの程度崩れかけてるのか確認するってことを、今はそれやってるわけですよ」

村西利恵
「テストしてるわけですね」

青山繁晴
「テストしてるわけです。だから『餌食』ってキーワードはもうこのへんから関係しててですね、このままだと中国の野心の餌食になりかねないと。日本の海に隠されているメタンハイドレートのような新しい資源も含めて、重大な局面になってるのに、実は防衛省が前線で何となく、その、対処療法でやってるだけで、官邸が中国に対してどういう考えなのかさっぱり分からないわけですよ。そして最後に、今日の最後は鳩山密使がロシアへってことですが、密使っていうのは誰なのか。はい、出して下さい」



村西利恵
「それは鈴木宗男衆議院議員」

青山繁晴
「はい。これたった今、鈴木宗男さん、あの、ロシアに行ってるんですけれどね。えー、今日の朝刊にちっちゃい記事が2紙だけ出ました。それどういう記事かというと、鈴木宗男さんがロシアのモスクワ市内で、ロシア外務省の外交アカデミーって場所で、えー、講演をしたと。で、その講演の中で、北方領土を交渉する時に、ロシアが、当時のソ連が不法に攻めてきたってことを、もう日本は言っちゃいけないと。そんなこと言うと、ロシアから反撃があるだけだから、ロシアの名誉と尊厳を大事にしなきゃいけないって、それ…」

山本浩之
「えーー」

青山繁晴
「びっくりする演説をなさったんですね。しかしそれは、もちろんその演説自体は鈴木宗男さん自身の書かれた原稿だろうし、彼の意思だけど、本当は今回だけじゃない、最近頻繁に行ってて、それを正確に把握してるのは実は日本の公安当局なわけですよ。鈴木宗男さん、こっそり何度もロシアに行ってるってこと把握してて、今回鈴木さんは、実は鳩山総理に対して、親書を送れということも要求した。鳩山さんはさすがにためらった上で、それはあまりにも二元外交になるし、ばれたらまずいからってことで断った。しかし鈴木宗男さんは、鳩山総理は6月に日露首脳会談があるんです、カナダのサミットのところで。そこで領土問題、何とか進展させたいっていう意欲があるんだと。どうしてか。参議院選挙に間に合うからですよ」

一同
「ああー」

青山繁晴
「だからそれをメモにして、ロシア側に渡したとされていて、まだ未確認ですけど、されてたって情報があって、その上で演説したわけですよ。ということは、一番日本が揺らいでるところで、ロシアと、ロシアのようなしたたかなところで領土交渉をやると、実は外務省の幹部も僕に言ってるのは、過去最悪の領土交渉になりつつあると」

村西利恵
「足元見られますね…」

青山繁晴
「つけこまれ、つけこまれ、足元見られ、餌食にされると。餌食ってことは、僕が勝手に言ったんじゃないです、この現状を見た政府の人間が言ってるわけなんで。これは僕たちは本当に声をあげて、参議院選挙の時の選択だけでは間に合わないです。それまでに僕らの声を、いわば集約しつつ、政府に自己改革を迫っていくしかないと思います」

山本浩之
「はい、ありがとうございました」



 「これではバカといわれても仕方がない」

・ ワシントンポスト紙が、鳩山首相は「バカ」と書く

鳩山首相はついにワシントンポストに「バカ」とか書かれてしまった。ちなみにいうと、「バカ」というのは記者自身の評価ではなく、オバマ政権の高官たちによる鳩山評らしい。この記事の中には、同様に「信用できない」との鳩山評も出てくるが、「トラスト・ミー」といった首相に対し、「信用できない」とういう言葉が当の相手から返ってくるところに、現在の日米関係の深刻さがあるのであろう。

・安全保障に対する無定見な姿勢がもたらした迷走
さて、こうした高官たちによる鳩山評だが、要は、安全保障というものに対する余りに安易で無定見な姿勢が、このような評価をさせているのではないだろうか。以下に紹介するのは、この普天間移設に関わるかっての米側交渉担当者だったローレス元国務副次官ヘのインタヴュー記事(『世界日報』3・8)だが、氏は鳩山首相に対し、「日本の安全保障にとって何が一番大切なのかという認識が完全に欠落している」とするのである。

氏はこれまで、日米担当者間で何が中心的に話し合われてきたか、そこではどのような問題があって、それをどのようにクリアーしようとしてきたかを解説する。その上で、「鳩山政権は日米合意の背後にある詳細な内容を理解するために、少し時間を割くべきだったが、それをしなかった」とし、「例えるなら、銃の引き金を引き、撃ってから、的を狙い始めたようなものだ」とする。つまり、もし彼がもっと謙虚に、かつ安全保障に対する確固たる定見を持ってこの問題を捉え、同時にもっと過去の関係者の話しに耳を傾けていたなら、このような無益で惨めな迷走は起きなかっただろう、と指摘するのだ。

・ 普天間基地問題の核心は、日本と東アジアの抑止力の維持
普天間基地移設問題の核心は、要は海兵隊基地の移設先が有事における米国軍側の軍事的要求を満たしうるか否かの専門的検証にある、とローレス氏はいう。日米合意に至る過程ではこの問題が徹底的に討議され、その結果として名護市辺野古沿岸案に辿り着いた経緯があるからだ。

「われわれが沖縄に必要としているのは、有事に使える飛行場であって、ヘリパッド(簡易ヘリコプター発着場)ではない。有事には日本を経由する航空機や物資の流れを処理するために、どんな状況でも対応できる飛行場が必要になる。だからこそ・・・最終的に妥協案(辺野古案)を見つけ出したのだ。氏はこう指摘するとともに、海兵隊というものの特性もまた指摘し、更に次のようにも言う。

・ 海兵隊駐留の持つ意味=日本への攻撃は米国への攻撃となる、ことだ
海兵隊の地上部隊が緊急事態や紛争が発生した場所に駆けつけるには、ヘリ部隊と一緒にいなければならない。ヘリ部隊を数百マイルも離れたところ (つまり徳之島)に移せば、地上部隊をヘリ部隊は支援できなくなってしまう。地上部隊とヘリ部隊は相互依存関係にあるのだ。・・・これらを切り離してしまうと、戦闘能力は著しく低下する。

 と同時に、海兵隊が敢えて沖縄に駐留する理由はどこにあるか。氏はそれは、日本への攻撃は物理的にも米国に対する攻撃となることを意味することにあるとしつつ、以下のようにもいう。「海兵隊が沖縄に駐留しているのは、日本で戦うためだが、日本に直接的な脅威を与える地域の緊急事態に対処するためでもある。・・・在沖縄海兵隊は2~3時間以内に展開できる態勢が整っている。地域のどこであろうと、翌日ではなく、その日の内に戦うことが出来る。

・海兵隊は、いつでも戦う態勢が整っている部隊だ
 こんな態勢の米国相手に、まるでゴミ処理場を移転する案でもありかのような感覚の案を提示すれば、米国ならずとも「何を考えているのだ」と怒り出すのは当然だろう。
これは日本の安全保障の問題でもあるからだ。その道理が分らないがゆえに「バカ」といわれるのではないか。
以上              (伊藤哲夫氏、『明日への選択』5月号’10)

 余白を使ってですが、ポーランドの姿勢を思えば、日本の非常識と言いますか、安全保障に対する認識の欠如が明白です。ポーランド政府は昨年末、米国の要請に応じてアフガンに地上部隊を増派しました。その決断に応えた、オバマ政権は米軍のポーランド駐留を決めました。ソ連の脅威に直面するポーランドにとっては、例え少数でも米軍部隊が駐留することは、ソ連に対する決定的な抑止力になるからです。

 これは、『NATO』(佐瀬昌盛、文春新書)にもある、「NATOの目的は、米軍を引っ張り込み、ソ連を締め出す」ことと全く同じ効果なのです。第二次大戦後の欧州諸国には強大な核戦力を持つソ連の脅威に、単独で対応することは無理でした。
冷戦の勃発という世界情勢もありましたが、トルーマン政権も欧州の要請に応えてNATOが発足したわけです。米国に正面から宣戦布告できる国は世界中で一ヶ国もありません。
 
 仮に将来、日本が憲法を改正し、防衛力を飛躍的に増強しても、単独では中露の軍事的脅威に対応するのは簡単ではありません。そういった意味でも日米安保は日本の安全保障にとって必要不可欠です。勿論、アジアの諸国にとっても全く同様です。何しろ、相手は無法国家・中国であり、ロシアなのです。
平成22年5月8日

東京三多摩の 浜田様よりの情報を転送します。

沖縄に関する情報は。まず疑え、信用するな。
恵様が、適切に解説下さっている。

沖縄基地負担78%は大嘘!・・・・マスコミの口あわせ

ご覧になった方、多いと思いますが、沖縄基地負担について
惠龍之介氏が明快に解説されていますのでご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=K73C27neZHQ

                 三多摩 浜田

大阪の根屋 です。
あらゆる可能性も危険性も考えることをしない対応もしない脳天気な航空管制官と国交省!
これで日本は大丈夫なのか。
何故この無許可着陸機を警告のうえ撃墜しなかったのか。
日本が侵略されたら、武装した中国兵が飛行場に降り立ったら、誰が阻止するのか、誰が指揮命令するのか、

民主党政権で日本が危機にさらされている。
永山英樹さんは叫ぶ。

成田「無許可着陸」の中国機に軍事要員は乗っていたか


ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1148.html

■「日本に迎撃された恐れ」で騒ぐ中国メディア  

四月二十五日正午すぎ、中国の大連発成田行きの中国国際航空九五一便ボーイング七三七と成田空港管制官との通信が途絶え、同機は着陸許可を得ないまま同空港に着陸した。

もし滑走路に別の航空機があれば、大惨事に繋がった可能性もあった。

ところで中国のメディアは、それとは別の大惨事が発生した可能性を指摘し、騒いでいた。

「日本のミサイルに撃墜される恐れがあった」と言うのだ。

東京に駐在するラジオ・フランス・インターナショナル(RFI)中国語番組の中国人記者が二十六日に行った報道が、その発端である。

■PAC3訓練と繋ぎ合わせたRFIの誇大報道

「中国旅客機の勝手な進入で空港に大禍の危険」と題するこのニュース。よほど「危険」を強調したかったのか、次のような誇大報道をやってしまった。

―――ちょうどその日の夜から翌朝にかけ、日本の皇居付近の新宿御苑で航空自衛隊による迎撃ミサイルPAC3(パトリオット・ミサイル3)の迎撃訓練が行われた。

―――日本のある航空評論家は、「中国の旅客機が国際航空通信の規定に違反し、百人もの命を乗せて日本の空港に突入したが、もし上空警戒や迎撃訓練に遭遇していれば悲劇が起こった可能性がある。中国機には何の訴えようもなかっただろう」と話す。

たしかに二十五日夜、新宿御苑ではPAC3の訓練が行われた。

だがそれはあくまで、中国機が無許可着陸してから数時間後のことである。

■不審な外国機は撃墜されても当然と考える中国人

仮に同時刻に実施されたとしても、同機がPAC3の射程内を飛んでいたのかが問題だ。

それに九・一一テロのような航空機テロであることが判明したのならともかく、自衛隊が交信不能であることだけを理由に、航空機を攻撃することなどあり得ない。

そもそもこの日の訓練は展開訓練であって、実射訓練などではなかった。

従って同機が誤って攻撃を受ける可能性はゼロだったのだが、このような扇情狙いの記事を人民日報系の環球時報がさっそく引用報道した。そしてさらにその記事が同国の各メディアに使い回しされたため、かくして「撃墜の危険があった」「ミサイル攻撃の危険があった」との情報が飛び交うに至ったのだった。

日本人には馬鹿らしい報道と感じられるが、無許可着陸を行う外国機を迎撃しても不思議ではないとするのが日本を除く世界の常識とも言える。だからこうした扇情報道にも真実味を帯びたわけだろう。

そこで今回の事件の経緯を振り返りたい。

■あまりに不可解な交信途絶と無許可着陸

問題の中国機は、滑走路から約十二キロの位置まで羽田空港のレーダー管制室とやり取りしていた。そして午後0時九分、成田空港の管制塔と交信せよとの指示され、そのための周波数も伝えられた。

だが同機が成田と交信することはなかった。そしてそれから約三分後、無許可で着陸を刊行したのである。

この間、成田の管制塔は六回にわたって同機に呼びかけたが、応答はなかった。同機が周波数を合わせ、応答したのは着陸の約二十秒後だった。応答できたということは、機器が故障した可能性は低いと言うことだ。

そこで操縦士は「何度か通信設定を試みた」が、管制塔に反応がなかったと主張しているのである。

中国国際航空も「何度も管制塔側に向けて呼び掛けたが、まったく反応がなかった」と説明する。管制塔のミスだと言わんばかりだが、決められた周波数を受信するのが管制塔なのだから、それはあり得まい。

そこで操縦士は周波数を誤設定してしまったのかとの不可解さが残る。

そしてさらに不可解なのは、許可を得られないまま着陸を強行し、航空管制のルールを平然と破ったことだ。

■「大問題ではない」―国交省の対応を危惧する台湾人

幸い事故はなかった。そこで国交省は中国機に対し、口頭注意だけで済ませた。

共同通信はこう報じていた。

―――この時間帯は着陸機が少なく、直前の着陸機とは3分と十分間隔があいていた。交信できなくなった時点で、直前機は滑走路から誘導路に出ており、国交省は「重大なトラブルではない」としている。

共同の中国語サイトも「国交省は重大な問題ではないと認識している」と報道し、それも中国や台湾のメディアに盛んに引用されたのだが、これを読んだ台湾人識者の友人から連絡があった。

「本当に国交省は何の問題もないと思っているのか」と。

このように友人は、かねがね日本の中国に対する警戒心の欠如、無防備さを危惧している。だからこうも言ってきた。

「日本人は中国の超限戦を知らないのか」

「パイロットに軍事要員はいなかったのか」

要するに今回の無許可着陸は、中国の「斬首」作戦の演習ではないかと疑っているのだ。

■台湾が警戒―民間機で特殊部隊を送り込む中国軍

有事の際、敵側の中枢を攻撃し、その指揮系統を破壊するのが「斬首戦」だが、中国は台湾有事において、制空権を握った後に落下傘部隊を降下させ、政府や軍の首脳を殺害、あるいは捕虜にするとの「斬首」作戦を想定している。

台湾政府は、その際に降下する特殊部隊の主力は約二十万の武装警察だと予想している。「斬首」行動を完了した後、台湾島内の秩序維持の任務についていると宣伝し、国際社会の干渉を防ぐとの戦略だと言う。

あるいは平時において、民間機、または民間機を装った軍用機を台北の空港に着陸させ、そこから特殊部隊が躍り出て「斬首」に出るとの奇襲作戦に出る可能性も高い。台北市内のタクシー運転手の中に中国の工作員が多数紛れ込み、市内の道路事情などを把握したとも見られている。

民進党政権(二〇〇〇~〇八年)が中国との航空機の直接運行を拒んでいた理由の一つもそこにある。同政権は〇三年から中国の「斬首行動」への対応策を研究し、軍事演習では台北周辺に延べ二万人の兵員を集結させていた。

■無許可着陸で日本の対処能力を探ったか

ところが〇八年五月二十日に発足した国民党政権は同年六月十三日、中国との「関係改善」のため、台中間の直行便を七月四日から運行することを両国間で合意した。これを受けて中国側は何をしたかと言うと、合意から五日後の十八日、民間旅客機で特殊部隊を輸送する軍事演習を実施しているのだ。明らかに台湾に対する「斬首」作戦を想定したものだった。

一方台湾軍も同年十月三十日、台北の松山空港で民間機による中国軍部隊突入を想定した軍事訓練を行っている。台中会談で直行チャーター便の増加が合意される五日前のことだった。

右手で握手し左手で拳銃を隠し持つ中国を目の当たりにしている台湾人だからこそ、この友人は今回の中国機の行動が、将来の対日軍事行動に備えた「斬首」作戦の訓練や、日本側の対応能力を探ることを目的としていた可能性があると見たのである。

たしかに、今回の中国機の動きの不可解さを考えれば考えるほど、中国が一方的に進行中の「超限戦」(戦時、平時を問わず、あらゆる手段を行使して行う戦争)の一環ではないかとも思えてくる。

少なくともこれくらいの警戒感は絶えず持っている必要があるはずだ。そうでなければとてもあの国の「超限戦」には対抗できないからである。

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斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」と「教育勅語」異聞第6回 「徳目」論に終始し、本質論が欠けた戦後の論議

 (「斎藤吉久の天皇学研究所」メールマガジン)
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 鳩山首相が7日、徳之島の3人の町長と都内で会談するようです。政府は普天間基地の移設先として徳之島を検討し、他方、町長たちは受け入れ拒否の姿勢を変えていません。

 軍事専門家の高井三郎先生が先週、当メルマガへの寄稿文で指摘したところによれば、徳之島移設では海兵隊の最大の任務である即応力が低下すること、つまり在日アメリカ軍の弱体化は否めません。

 というのも、徳之島は沖縄本島(地上部隊)から200キロ以上離れているからです。配備が検討されているという垂直離着陸機MV22オスプレーは速度が高速ヘリの1.5倍、時速500キロ超あるとはいえ、中国海軍の台頭著しい東シナ海の前線から一歩後退することになるのは間違いありません。

 もともとリアリズムのない鳩山首相に軍事的現実主義を説いても始まりませんが、「基地は不要」と拒絶する沖縄や徳之島の政治家や住民たちに軍事論上の現実的対応を期待することもやはり難しそうです。

 それは地上戦の経験を持つ沖縄だけでなく、日本人全般に軍事問題へのアレルギーが強いからです。戦前の「軍国主義」の歴史を真っ向から否定し、戦後の「平和主義」を手放しで賞賛する、きわめて図式的な観念論から解放されていないからです。


▽1 「軍国主義の元凶」神道への圧迫をやめた占領軍

 今日は憲法記念日です。現行憲法には政教分離主義が規定されていますが、佐藤雉鳴さんが当メルマガの連載で明らかにしているように、実際のところ、戦後の政教分離主義は日本の宗教伝統である神道を圧迫し、一方でキリスト教化を推進するものでした。

 これは政教分離の名に値しない、ほかならぬ憲法の精神に反するものです。

 アメリカは、つまり占領軍は、占領から数年を経ずして、神道圧迫政策をやめています。けれども、独立を回復し、神道指令は失効しているのに、今日なお、ダブル・スタンダードの政教分離政策は続いています。

 なぜアメリカは神道圧迫政策を採るようになったのか、といえば、日米戦争中、アメリカ政府が「国家神道」こそ「軍国主義・超国家主義」の主要な源泉である、と本気で考えていたからにほかなりませんが、それならなぜ、占領軍は数年を経ずして、簡単に神道圧迫をやめたのか?

 これは占領史最大の謎であると同時に、日本の近代と現代を歴史的に検証する上でぜひとも解き明かさなければならない歴史的テーマです。

 この謎を追究しようと、数十年前にアメリカに渡り、関係者を取材しようとした人物がいます。戦後唯一の神道思想家・葦津珍彦(あしづ・うずひこ)です。しかし目的を果たすことはできませんでした。わずかに残る生存者はお茶を濁すばかりだったのです。謎は謎のままで終わっています。


▽2 日本の多神教文明と異なる戦後体制

 佐藤さんが今号に書いているように、アメリカの神道敵視は宗教政策のみならず、佐藤さんが追究する教育問題など広範囲に影響を与えています。総合的な政策の展開こそ、アメリカが得意とするところです。

 とすると、アメリカは日本の宗教伝統を悪魔視することの誤りに気づきながらも、もはや後戻りすることができなかったものと想像します。神道敵視をやめた理由を聞かれても、関係者は口をつぐむほかなかったでしょう。

 問題は結果として、何が起きたのか、です。

 たとえば教育です。明治に渙発(かんぱつ)された教育勅語は本来、天皇は国民の思想の自由に干渉しないことを第1の原則としていました。ところが、戦後の教育行政は、戦前と同様、この教育勅語の根本精神を理解できずに、つまり、多神教的文明の価値を理解できずに、逆に国民のキリスト教一神教化を進め、多神教文明の歴史を破壊したのです。

 見てください。昭和23年に制定された国立国会図書館法に基づいて設置された国会図書館のカウンターの壁には、「真理はわれらを自由にする」という同法全文の一句が刻まれています。いうまでもなく、聖書の言葉です。

 北海道砂川市の市有地に神社の鳥居や祠があることを問題視するキリスト者たちが血相を変えて訴訟を起こし、マスコミを賑わす反面、国会のお膝元にある国会図書館はその根拠となる法律にキリスト教の言葉が引用されているのに、誰も問題視することがありません。

 戦後日本の宗教政策が一貫性に欠けているだけではありません。現行憲法を中心とする戦後体制はそもそも日本の多神教文明と異質なのです。

 それでは、佐藤雉鳴さんの連載「『教育勅語』異聞──放置されてきた解釈の誤り」の第6回をお届けします。


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 1 「教育勅語」異聞──放置されてきた解釈の誤り by 佐藤雉鳴
    第6回 「徳目」論に終始し、本質論が欠けた戦後の論議
 


◇1 田中耕太郎は擁護論者ではない

 教育勅語は敗戦の翌年、神聖的な取り扱いが禁止され、2年後には国会が排除・失効確認を決議している。その背後にGHQの存在があることは自明である。

 しかし占領下にあった我が国の、当時の教育勅語に関する話には奇妙なものがある。代表的なものは、文部大臣にもなった田中耕太郎が教育勅語を擁護したとする話である。

 田中耕太郎の著書『教育と政治』(昭和21年3月)の「教育勅語論議」と題する一章に、田中の擁護論が載っている。

「教育勅語には個人道徳、家庭道徳、社会道徳、国家道徳の諸規範が相当網羅(もうら)的に盛られている。それは儒教仏教基督(キリスト)教の倫理とも共通している。『中外に施して悖(もと)らず』とは此(こ)の普遍性の事実を示したものであり、一部国粋主義者の解説したように、日本的原理の世界への拡張ではない。又『一旦(いったん)緩急(かんきゅう)』云々(うんぬん)は好戦的思想を現しているものではなく、其の犠牲奉仕の精神は何時の世にも何(いず)れの社会に於(おい)ても強調せられなければならない。其処(そこ)には謙虚さこそあれ、何等(なんら)軍国主義的過激国家主義的要素も存しない」

 普通に読めば、たしかに教育勅語擁護論である。

 しかし田中耕太郎は、教育改革を進めるGHQに呼応する「米国教育使節団に協力すべき日本側教育委員会」の委員であり、その昭和21(1946)年2月の報告書では6つの意見のうちの第一に「教育勅語に関する意見」があることからすれば、擁護論者ということを簡単に肯定するわけにはいかない事実がある。


◇2 個人が優先される田中の教育論

 意見を要約すると、教育に関する新しい詔書を賜りたいとして、

(1)教育勅語は文体を含め時代に適さざるものになった
(2)生徒教職員等のみならず一般国民にも呼びかけたもうもの
(3)徳目の列挙を避ける
(4)普遍的道徳、個人と人類の価値を認める

 ───とするものであった。

 この意見には、むろん田中耕太郎以外の委員の主張も含まれているだろう。しかし田中耕太郎の一連の行動には彼を擁護論者とすることに反する事実がある。

 教育勅語の記述内容は国家→社会→家族→個人→国家の順であるが、田中耕太郎の優先順位は個人→家族→社会→国家である。これは個人から次第に大きな共同体へと並べただけと解釈するのはいかがなものか?

 田中耕太郎が尽力した教育基本法の第一条(教育の目的)は「人格の完成」であり、個人が優先している。上記の日本側教育委員会の報告書にも個人と人類の価値、というのがある。国家は軽視されていると言われても仕方がないだろう。田中はけっして教育勅語を擁護してはいない。

 また田中は『教育基本法の理論』(昭和35年)では次のように述べているのである。

「要するに人格の完成は、完成された人格の標的なしには考えられない。そうして完成された人格は、経験的人間には求められない。それは結局超人間的世界すなわち宗教に求めるよりほかはないのである」

 政教分離が大きなテーマのひとつだった時代にあって、「人格の完成」ということが新憲法の精神の下で堂々と述べられたことを考えると、当時の政教分離が国家と神道の分離のみを目的としていたことがよく分かる。


◇3 教育勅語を「徳目」と捉えたゆえの擁護論

 人格の完成を宗教に求めるということは同じキリスト者であった南原繁らも支持していたことである。多くの日本人には理解できないものであり、教育基本法により事実上我が国の道徳教育は消滅した。本質的に田中耕太郎は自然法論者であり、教育勅語は歴史法学的立場で書かれている。教育基本法と教育勅語の拠って立つところはまったく別なのである。

 そして田中耕太郎の語った教育勅語は「徳目」である。第二段落のみである。もともと忠孝以下の徳目は擁護云々の話にはならないものである。問題は第一段落と第三段落にある。「肇国の大義」を「中外に施して悖らず」としたところが問題とされたのである。終戦直後の議論では教育勅語の「斯の道」の定義があいまいなまま、「徳目」と捉えた者は排除を語らず、軍国主義・過激なる国家主義と捉えた者はこれを否定したのである。

 竹前栄治『日本占領』にあるGHQ民政局次長であったケーディスの談話によれば、GHQ民政局が田中耕太郎文相に示唆(しさ)して国会で廃止決議をさせたことがあるという。田中文相もこの民政局の示唆について、「それはグッド・アイディア」と言って反対しなかったとある。

 田中耕太郎が文相だったのは、昭和21年5月22日から昭和22年1月31日までである。教育勅語の排除・失効確認決議は昭和23年6月19日であるから、この話は少なくとも排除の約1年半以上前の段階のことだと分かる。

 この間すでに文部省は昭和21年10月8日の通牒ですでに教育勅語の奉読を禁止している。田中耕太郎大臣の時代であった。


◇4 勅語解釈の本質に迫った佐々木惣一

 終戦直後の価値の混乱はやはり異常である。昭和20年9月15日発行の小川菊松『日米会話手帳』が大ベストセラーとなった時代である。幕末から明治初期の英語学校ブームに近く、急激な欧米化は開国後も終戦後も同様である。したがってこの時期の教育勅語論議は、つまるところその存廃をめぐる論議だったと言えるだろう。

 ただ、昭和22年3月19日の第92回帝国議会貴族院本会議における佐々木惣一(そういち)議員の質問は、教育勅語解釈の本質に迫る貴重なものであった。

「一体君主国の君主たる一個人が、人間の道徳に関する、即(すなわ)ち道徳的行動、人間の心術を規定するやうな、さう云(い)ふやうなことが至当であるかどうかと云ふことは、実(じつ)は非常な問題となったことがあるのであります」

 これは井上毅の起草七原則ともいういべきものの、(1)君主は臣民の心の自由に干渉しない、に関する重要な内容である。

「此の問題は今日殆(ほとん)ど何人も忘れて居るが、兎に角(とにかく)さう云ふことが問題となったのでありますが、而(しか)も其の内容は兎に角重大なものとありまして、嘗(かつ)てイギリスからも我が国に於ける教育勅語と云ふものの非常な効果のあったと云ふことを著眼(ちゃくがん)しまして、特に教育勅語の説明をする者を派遣して呉(く)れと云ふ要求があって、確か沢柳政太郎(まさたろう)博士であったかと思ひますが、その方がおいでになって、特に教育勅語のことを説明したと云ふやうなことでありまして、……」

 日露戦争後に欧米で教育勅語の評価が高かったことは先に述べたとおりである。そしてその評価された部分が第二段落であったことも『教育勅語国際関係史の研究』や『金子堅太郎著作集』にあるとおりである。


◇5 終戦直後のもっとも貴重な機会を失った

 しかし佐々木惣一の質問は徳目の内容に触れていない。まさに教育勅語が、(1)君主は臣民の心の自由に干渉しない、に抵触するか否かの話であって、井上毅が金子堅太郎に相談した内容と同じことを質問したのである。

「そこで内容其のものの問題は非常に重要視されて居るが、併(しか)しながら兎に角ああ云ふやうな君主が一個人の自己の道徳観を以て、国民一般の道徳観を律することが出来るかどうかと云ふことは、実に問題であったのであります。それは今日はさう云ふ問題は忘れられて居るが如くなってしまって居るのでありますが、兎に角さう云ふ実は、極(きわ)めて内容とは別の点から申しましても、非常に重要なもんでありまするからして……(後略)」

 結局この段階では教育基本法との関係で教育勅語がどうなるのかという質問になったのであるが、「之を中外に施して悖らず」の誤った解釈を正すまでには至らなかった。

 そして高橋誠一郎大臣は、「個人」「人格の完成」「普遍性」を語り、教育勅語の学校に於ける奉読を廃止し、しかしながら敢えて之を廃止するという考えは存しない、と答えたのである。

 この後、教育勅語は新憲法や民主主義に沿わないものとしてほぼ合意され、佐々木惣一のような議論はなくなっている。

 ここを追及すれば「之を中外に施して悖らず」の「中外」が「国の内外」ではなく、「宮廷の内外」「朝廷と民間」広く言えば「全国民」であり、「之を全国民に示して(教えて)悖ることがない」と正しく解釈できたはずである。終戦直後のもっとも貴重な機会を失ったといえる。

 そして排除・失効確認決議から今日まで、ここを解読した著作は、拙著『繙読(はんどく)「教育勅語」──曲解された二文字「中外」』(ブイツーソリューション)を除き、ひとつも見当たらない。(つづく)

 ☆斎藤吉久注 佐藤さんのご了解を得て、佐藤さんのウェブサイト「教育勅語・国家神道・人間宣言」〈 http://www.zb.em-net.ne.jp/~pheasants/index.html 〉から転載させていただきました。読者の便宜を考え、適宜、編集を加えています。

先ほどブリタニカ・ジャパン様に以下のメールを送信しました。







ブリタニカ・ジャパン㈱様

3月30日付けでご返事をいただきました。

「改定の準備を進めていますのでご理解のほどを」という内容でした。



“成るほど、改定するのか”と納得できそうだったが、うっかりするとこのまま何の保障もなく貴社のお説に惑わされてしまう可能性がありますので、再確認します。



1、貴社は「特定の国・団体等の見解に特化せず」とご回答されています。ということは、質問にありましたように、日中共同声明を持ち出して、中国の言いなりの見解を示されたことに対しての「特定の国・団体等の見解に特化せず」というご見解と見受けました。

これまでの貴社の記述は「特定の国・団体等の見解に特化」していたという反省と受け止めたのですが、そのように理解して良いのでしょうか。



「現状について記載すること」とは、どのような現状についての記述になるのでしょうか。

私の質問で、現状を正確に、歴史的事実に沿った見解を披露して、中国の主張は事実に基づかないプロパガンダに過ぎないことを申しましたが、どのような現状認識を為さるのでしょうか。少なくとも貴社の記述に問題があると指摘させていただいた者として、新しい記述の基本的概要をお尋ねするのは、質問の回答として記述変更を約された以上当然のことと存じます。



改定の内容が、現在のものと大きな変化がない場合には、質問をして改定するという約束をいただいた者として再質問をせざるを得ないし、しかも長時間をかけてのうえならば、時間の無駄といわざるを得ません。



確かに、編集権は貴社にあるのですが、多くの国民が利用するという辞典の性格上、正確さを保証する為にも改定内容の基本的概要をお尋ねするものです。

この再確認は、4月上旬にも送信するべきでしたが、4月3日夕方脳内出血にて緊急入院して、4月下旬退院し手から作成したため、送信が遅れましたことをお詫びします。

     5月3日

           581-0094





先ほどブリタニカ・ジャパン様に以下のメールを送信しました。







ブリタニカ・ジャパン㈱様

3月30日付けでご返事をいただきました。

「改定の準備を進めていますのでご理解のほどを」という内容でした。



“成るほど、改定するのか”と納得できそうだったが、うっかりするとこのまま何の保障もなく貴社のお説に惑わされてしまう可能性がありますので、再確認します。



1、貴社は「特定の国・団体等の見解に特化せず」とご回答されています。ということは、質問にありましたように、日中共同声明を持ち出して、中国の言いなりの見解を示されたことに対しての「特定の国・団体等の見解に特化せず」というご見解と見受けました。

これまでの貴社の記述は「特定の国・団体等の見解に特化」していたという反省と受け止めたのですが、そのように理解して良いのでしょうか。



「現状について記載すること」とは、どのような現状についての記述になるのでしょうか。

私の質問で、現状を正確に、歴史的事実に沿った見解を披露して、中国の主張は事実に基づかないプロパガンダに過ぎないことを申しましたが、どのような現状認識を為さるのでしょうか。少なくとも貴社の記述に問題があると指摘させていただいた者として、新しい記述の基本的概要をお尋ねするのは、質問の回答として記述変更を約された以上当然のことと存じます。



改定の内容が、現在のものと大きな変化がない場合には、質問をして改定するという約束をいただいた者として再質問をせざるを得ないし、しかも長時間をかけてのうえならば、時間の無駄といわざるを得ません。



確かに、編集権は貴社にあるのですが、多くの国民が利用するという辞典の性格上、正確さを保証する為にも改定内容の基本的概要をお尋ねするものです。

この再確認は、4月上旬にも送信するべきでしたが、4月3日夕方脳内出血にて緊急入院して、4月下旬退院し手から作成したため、送信が遅れましたことをお詫びします。

     5月3日

           581-0094





2010.05.03

学研へ再質問

先に台湾の扱いに関して、学研へ3月26日に再質問しましたところ4月9日に回答をいただきました。(資料添付)以下の様に再質問をしましたので。皆様に御知らせします。





株式会社学研教育出版
学参・辞典出版事業部長  金谷 敏博殿

台湾に関し、3月26日に質問しましたところ、4月9日付けで回答をいただきました。しかし、内容を見たところ検討の余地もない、回答にもなっていないものでしたので、再質問します。正確にご回答くださいますようご期待申し上げます。
本来ならば、遅くとも4月中旬には再質問するべきとは存知ますが、何分、4月3日夕方、脳内出血にて緊急入院してしまい、月末に退院できたため、再質問が遅くなりましたことを、お許しください。なおこの質問のキーボードを片手麻痺のため、片手で入力しているため、誤字脱字をお許しください。

前回の質問に対して、貴社は「1970年代後半から1980年代前半当時の情勢を反映した表記、表現をしております。」と回答されています。この時期の情勢を反映したと記述している、主要な出来事は、「日中間政府の共同声明しか思い当たるものはありません。共同声明の内容の理解については、改めて質問しますが,ことは歴史的事実と無関係な物語の内容ではなく、辞典の内容に関することですから、正確さが要求されるのは、当事者である貴社は当然認識されていることと存じます。

問1
そこで改めて質問します。前回質問した「第二次世界大戦後中国に復帰した」とは、正確に何時のことでしょうか。事実に基づき関係する文書名を明記されてお答えください。また、ここに言う「中国」とは「中華民国」のことでしょうか。「中華人民共和国」のことでしょうか。お答え下さい。前回の回答のような抽象的なことでなく、具体的でないなら、回答できないものと判断してその旨を公開しますが、宜しいでしょうか。

問2 「日中共同声明」に触れた質問ですが、台湾は決して中華人民共和国の一部分ではありません。「台湾は中華人民共和国の一部」という主張は中華人民共和国の主張に過ぎないのであり、日本政府はこのことを承認しているのでないことを、貴社は認められますか。ご回答ください。

  平成22年5月3日     

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