老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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  中国の諜報工作がここまで浸透してきている。
この現実から逃避していては、日本はどうなる。


国際派日本人養成講座  より転載しています。

  NHKに巣くう報道テロリスト
 NHK番組『JAPANデビュー』は、意図的
な捏造報道で、日台友好関係の破壊を狙った。

■1.「人間動物園」!?■

 ジャーナリストの大高未貴さんは、台湾の教育部原住民教育
政策委員・華阿財氏とのインタビューで、こう質問した。

(台湾原住民の)パイワン族がロンドンの博覧会に連れて
いかれ、彼らが人間動物園として見せ物にされたとNHK
が報じていますが、本当ですか?[1,p36]

 NHKのドキュメンタリー番組『JAPANデビュー』は、
台湾の原住民パイワン族が百年前のロンドンでの日英博覧会に
連れて行かれ、戦いの踊りや戦闘のまねごとを披露し、「人間
動物園」と呼ばれて人気を博した、と報じた。大高さんはこれ
が事実かどうか確かめるために、台湾にやってきたのだった。

 大高さんが「人間動物園」と口で言っても、華さんは一向に
理解できなかったので、メモ用紙に「人間動物園」と書いた。

 華さんは目をひんむき、憤激の体で頭を何度も左右に振った。
「私は、こういう事を聞いたことがない!」 それから華さん
は、こう語った。

 ロンドンに行ったパイワン族の24人は誇りを持って民
族の舞踏や戦いの儀式を披露しました。滞在が1年4カ月
にも及んだので恋も生まれ、結婚式もあった。イギリス人
との友情も深まり、その後、イギリス人学者二人が部落を
訪れ、25日間も滞在し、相互交流を深めました。その時、
イギリス人がパイワン族に英語の歌を教えてくれ、いまで
も部落に伝承されています。

 華さんは「私は英語下手ですけど」と照れ笑いしながら、そ
英語の歌を二度も披露してくれた。

 別の資料によれば、この日英博覧会では、京都の大相撲の一
団や綿花農家も参加し、相撲や伝統技術を披露したという。
今日でもよく行われる民族文化の実演である。

 これを『JAPANデビュー』は、台湾原住民を差別した
「人間動物園」と報道したのだった。華さんはパイワン族の代
表として、民族の名誉を汚された事に対して、NHKへの抗議
文を書いているという。

■2.「台湾人は豚のシッポを食うのか」■

『JAPANデビュー』のインタビューに登場した柯徳三さん
も、実際の報道ぶりに仰天し、怒り心頭に発した一人である。
柯徳三さんは、濱崎ディレクター以下NHKスタッフを自宅に
招き、朝9時から昼食を挟んで夕方までインタビューに応じた。
[1,p30]

 日本統治時代の良い部分も悪い部分も公平に話したという。
特に教育やインフラ整備などの良かった点については、時間を
かけて説明した。[a,b]

 しかも、柯さんは濱崎ディレクターに対して、「日本人に対
してこれを発表したら悪く思うような箇所があれば、削っても
構わないよ」と言った。

 しかし、削られたのは、時間をかけて説明した良かった点の
方で、紹介されたのは次のようなエピソードだった。

 豚肉の角煮(ローバ)を弁当に持っていくと、笑われる
んだ。台湾人は豚のシッポを食うのかと騒ぎ立てる。だか
ら家に帰って母に文句言った。おかずを日本式にしてくれ、
卵焼きとたらことかと。母も随分苦労した。さくら干しと
か、みりん干しとか。そうしたら弁当の蓋を堂々と開けら
れる。[1,p24]

 この話が、日本統治下で台湾人が「差別」「弾圧」されてい
た実例として紹介されたのである。

■3.日本式の貧乏臭い食事■

 しかし、これは「恨み言」ではなく、台湾人の誇りをユーモ
ラスに語った話なのだ、とメールマガジン『台湾の声』編集長
・林建良さんは明かしている。

「ローバ」「豚のシッポ」とは台湾料理で一番おいしいと
される高級料理だ。それを弁当に入れるのは豊かな上流家
庭の子供だけだ。一方、玉子焼きというのは、台湾では貧
しい家庭の料理である。・・・

 要するに柯徳三さんは、貧乏臭い弁当を母親に頼み、
「苦労」させたと語ったのだ。だからそのとき、周りにい
る台湾人は笑っていた。

 だがインタビューを行った濱崎憲一ディレクターはそれ
がわからなかった。日本の植民統治下における「差別」
「弾圧」のネタを探すのに急だった彼は、大喜びでこのエ
ピソードに食らい付いたのではないか。[1,p24]

 他民族の食事について違和感を持つ事はよくあることである。
たとえば、フランス人がカエルやカタツムリを食べるのは他国
民には容易にはなじめない食習慣である。そして子供なら、そ
れをからかったりもするだろう。しかし、この程度の事をもっ
て「差別」と言うのは、なんとも苦し紛れの報道である。

 真に日本統治の功罪を問うなら、日本人の子供と台湾人の子
供が同じ学校に通っていたという教育政策、そして台湾人のな
かには日本人よりも贅沢な弁当を持ってくる家があったという
経済事情の方を考えるべきではないか。

■4.「日台戦争」!?■

 柯さんは『JAPANデビュー』の次のようなナレーション
にも怒りをぶつけた。[1,p40]

 漢民族としての伝統や誇りを持つ台湾人が、日本の支配
に対して激しい抵抗運動を起こしたのです。

 武力で制圧しようとする日本軍に対し、台湾人の抵抗は
激しさを増していきます。戦いは全土に拡がり、後に日台
戦争と呼ばれる規模に拡大していきます。

「日台戦争」という表現には、誰でも驚かされる。柯さんもこ
う怒った。

 思いもよらない言葉ですよ。まったく聞いたことがない。
日本と台湾がどこで戦争やったんだ![1,p31]

 清国は台湾を割譲したが、一部の抵抗勢力を放置していった
ために、日本軍は掃討戦を行った。一方、台湾人の有力者や商
人などは、治安回復のために日本軍の台北入城や台南入城を要
望した。これを勝手に「戦争」と呼ぶのは、歴史学や政治学の
常識を無視した歪曲である。

 続いて「漢民族としての伝統や誇りを持つ台湾人」という歴
史認識については、柯さんは顔を赤らめて、

 台湾人は漢民族ではない!

 医師である柯さんは様々な遺伝子学的根拠を挙げて、NHK
の歴史認識の誤りを示した。

■5.「あんた、中共の息がかかっているんだろう」■

 柯さんは『JAPANデビュー』を見た後、濱崎ディレクタ
ーに抗議の電話をした。

 私は濱崎さんに言うたんだ。あんた、中共の息がかかっ
ているんだろう。私が聞くところによると、朝日新聞と
NHKは、北京に呼ばれてチヤホヤされて、貢物をもって
いったんだろう。[1,p34]

 これに対して、濱崎ディレクターは「いや、先生、それは違
います。我々にたくさん視聴者から評価する声が、FAXや手
紙で来ています」と言って、それらをFAXで送ってきた。

 しかし、その後、濱崎ディレクターは柯さんに電話をしてき
て、「さっきのFAXは柯さんだけに留めてほしい」と頼んだ
という。

 この時、すでに番組のあまりの偏向ぶりに怒った人々の批判
が全国からNHKに寄せられ、大問題に発展しつつあった。濱
崎ディレクターは、柯さんの怒りを静めるために、視聴者の評
価する声だけをとりあげたFAXを送ったのだが、その後、こ
れがまた番組の偏向に抗議する人々の手に渡れば火に油を注ぐ、
と考え直したのであろう。姑息な手を使う人物ではある。

■6.「人をばかにしているんだ」■

 もう一人、『JAPANデビュー』では、教育勅語を暗唱し、
「人をばかにしているんだ、日本は!」と語った老人が登場す
る。

 番組の検証を行うために訪台したジャーナリスト井上和彦氏
は、日本統治時代を知る親日老人たちの憩いの場となっている
台北市の龍山時で、この老人に偶然出くわした。

 井上氏が話を聞いてみると、この老人が言いたかったのは
「我々台湾人は、命をかけて日本のために戦った。にもかかわ
らず、戦後日本は、台湾の主権を放棄してしまった。だから台
湾はみなし子になったではないか」ということだった。

「人をばかにしている」のは、台湾を見捨てた戦後の日本であ
り、台湾を統治していた戦前の日本ではない。

 龍山寺前の公園には大道芸人も数多く、彼らは戦前の日本の
軍歌や唱歌などを演奏して年配者の喝采を浴びていた。取材中
の井上氏を取り囲んだ群衆は、軍歌『暁に祈る』の大合唱で歓
迎してくれたという。

 おそらく、濱崎ディレクターらNHKの取材陣も、同様の光
景を見たはずである。そして、この老人に出くわして、その話
を聞きながら、片言を切り取って、さも戦前の日本に対する批
判のように加工したのである。

 これは偏向というより、確信犯的な捏造報道である。「人を
ばかにしている」のは、濱崎ディレクターではないか。

■7.台湾と日本で沸き起こる抗議行動、集団訴訟■

 こうした日本語世代の人々が集まって、5月16日、台北の
NHK支局にデモ抗議をしかけた。次のような声があがった。

 NHKは台湾の人の言うことを非常に歪曲し、それから
捏造した。これに対して我々日本語族は非常に怒りを感じ
るのです(『素晴らしかった日本の先生とその教育』の
著者・楊應吟氏)[1,p18]

 日本国内においても、1500人もの抗議デモ隊がNHKを
3回にわたって取り巻いた。その後も全国各地で抗議デモが繰
り広げられている[2]。

 さらに1万人近くの原告が集まって、NHKへの集団訴訟が
なされ、今もその人数は増え続けている[3]。放送法第3条3
項には「報道は事実をまげないですること」とあるが、本稿で
紹介した台湾の人々のインタビュー内容を恣意的に編集したこ
とで、この条項に抵触している疑いは濃厚である。

 また「公共放送のあり方について考える議員の会」が発足し、
6月11日の設立総会では約60人の国会議員が参加した。

 例によって、こうした動きは、産経新聞や週刊新潮以外のマ
ス・メディアでは目立った報道がされていないが、インターネッ
トが普及して草の根の情報伝達が広まった現代においては、以
前のように大手報道機関が頬被りを決め込められる時代ではな
い。これは戦後最大級の偏向マスコミへの批判行動であろう。

■8.中国共産党中央宣伝部「抗日戦争の研究強化呼びかけ」■

 柯徳三さんの「あんた、中共の息がかかっているんだろう」
という言葉は、根拠なき罵倒ではない。「漢民族としての伝統
や誇りを持つ台湾人が、日本の植民地支配によって差別された」
という視点は、中国の主張そのものである。

 この点については傍証もある。中国共産党中央宣伝部の責任
者・李長春は、4年前、「抗日戦争の研究強化呼びかけ」の演
説を行っている。そこにはこうある。 [1,p161]

 日本が中国とアジア太平洋各国を侵略した歴史を深く研
究し、日本軍国主義の残虐行為を明らかにし、右翼勢力の
歴史をねじ曲げ、侵略を美化するでたらめな論調を暴かな
ければならない。

 日本による植民地支配に抵抗した台湾人民の戦いの歴史
を深く研究し、「台湾独立」と日本軍国主義の歴史的根源
を明らかにし、祖国平和統一を促進しなければならない。

『JAPANデビュー』の企画提出から制作決定、制作期間を
考慮すると、4年前のこの「指示」と時期的にぴったり一致す
る、というのが、チャンネル桜の水島総氏の見解である。

 台湾併合を狙う中国にとって、日台友好関係こそ目の上のた
んこぶだ。そして日台を離間させてから台湾を併合し、西太平
洋を「中国の海」とすれば、自ずから日本も属国となり、その
技術力・経済力を自由に搾取できるようになる。これが中国の
戦略である。

■9.我が国の自由民主主義が脅かされている■

『JAPANデビュー』が、中国共産党中央宣伝部の「指示」
に従ったものか、あるいは自主的にその意向に沿ったもので
ある事は疑いようがない。NHKには、日本国民から集めた金
を使って日本の国益を害し、他国のために捏造報道を行う報道
テロリストが巣くっているのである。

 放送法第3条に定められている「政治的に公平であること」
「報道は事実をまげないですること」「意見が対立している問
題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする
こと」は、自由民主主義社会において国民が正しい判断をする
ために必要不可欠な基盤である。

 意図的な捏造報道で事実を曲げ、視聴者を特定の方向に洗脳
することは、中国の常套手段であり[c,d]、それをNHK内部
に巣くった手先が日本国内で展開することは、我が国の自由民
主主義体制に対する重大な挑戦である。

 NHKへの集団訴訟は、我が国の自由民主主義の基盤を守る
ための戦いである、と言える。
(文責:伊勢雅臣)

■リンク■
a. JOG(361) 麗しの島の幸福な日々
 もしもタイムマシンで元に戻れるなら、もう一度日本時代に
戻りたいです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h16/jog361.html


b. JOG(493) 「麗しの島」作りに生涯を捧げた青年たち
 20歳代で台湾に渡り、医療、衛生、農業に生涯を捧げた日
本人たちを動かしたものは?
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog493.html


c. JOG(438) 情報鎖国で戦う記者たち
~ 中国のメディア・コントロール(上)
 全世界で不当に監禁・投獄されている記者のおよそ三分の一
は中国政府によるもの。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog438.html


d. JOG(439) 「天網恢々、疎にして漏らさず」
~ 中国のメディア・コントロール(下)
 中国政府は世界で最大かつ最先端の ネット統制システムを構
築した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog439.html

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