老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

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斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」をお届けします。

 1 いまだ削減されない陛下のご公務──宮内官僚たちの言行不一致
▽前月の1.5倍に増えたご日程件数

 はじめてお読みになる方もおられるでしょうから、簡単に説明すると、宮内庁の説明では陛下のご高齢とご健康に配慮して、今年からご公務ご日程を削減しています。

 ところが、このメルマガや雑誌「正論」10月号の拙文「宮中祭祀を蹂躙する人々の“正体”」に書きましたように、実際のところ、急務であるはずのご日程の件数削減は実現されていません。それどころか、逆に増えています。

 先月はどうでしょうか。宮内庁のホームページに公表されている「陛下のご日程」を見てみます。
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/gonittei01.html

 宮内庁がネット上に公表しているご日程の件数を、平成19年以降3年間について1~9月まで、月ごとに単純に足し算し、表にまとめると、次のようになります。

    19年  20年  21年
1月   41   49   55
2月   44   36   38
3月   53   53   59
4月   50   61   68
5月   39   51   52
6月   40   46   52
7月   43   43   26
8月   39   24   30
9月   39   50   45
小計  388  413  425

 今年の9月は12~16日に葉山ご滞在、25~27日に新潟県行幸啓(国体)がありました。行幸は1件と数えられます。

 ご覧のように、昨年の50件よりはさすがに減っていますが、一昨年9月の39件よりご日程の件数は増えています。千葉県行幸啓、長野県ご滞在があった前月の30件よりは1.5倍に増えました。

 1月からの累計数値も、宮内庁の公表データで見ると、ご日程件数は減っていないのです。急務のはずのご公務削減は相変わらず口先倒れです。


▽減らない「拝謁・お茶・ご会釈」

 何が増えているのか、中身を見てみます。「きめ細かく調整する」というのが宮内庁の方針だからです。

 19~21年8月期のご公務日程を、宮内庁の分類方法に準拠して、「宮中のご公務など」「行幸啓など」に分類し、まとめると、以下のような表になります。「国際親善」については省略しました。「宮中のご公務」「行幸啓」にすでに含まれているからです。

                   19年  20年  21年
[1]宮中のご公務など
 ご執務など              10   10   9
 新年祝賀の儀・新年一般参賀       0    0   0
 天皇誕生日祝賀・一般参賀        0    0   0
 首相・最高裁長官の親任式        1    1   1
 大臣ほか認証官の任命式         4    5   2
 大綬章などの親授式           0    0   0
 新任外国大使の信任状捧呈式       1    0   0
 外国元首とのご会見・そのほかのご引見  3    4   3
 国内功労者などの拝謁・お茶・ご会釈  19   33  25
 海外賓客の午餐・晩餐          1    1   1
 春秋2回の園遊会            0    0   0
 宮中祭祀                2    3   1
 その他(稲作など)           1    0   3
 ご結婚50年祝賀関連          0    0   0
  宮中のご公務小計          42   57  45

[2]行幸啓など
 全国戦没者追悼式など都内式典ご臨席   0    0   3
 植樹祭などご臨席の地方行幸啓      1    3   2
 その他の都内お出まし          1    2   3
 その他の地方行幸啓           6   16   5
 地方ご静養               1    1   0
  行幸啓小計              9   22  13

 これを見ると、宮内庁がもっとも気にしているはずの「拝謁・お茶・ご会釈」が、少なくとも件数の上で、依然として減っていないことが分かります。


▽狙い撃ちされたままの皇室第一のお務め

 昨年9月はとくに行幸先でのご昼食、お出ましが重なりました。今年はとくに何がということではないのですが、取り立てていえば、大使や官僚のご説明が増えています。

 行幸については、日本人間ドック学会創立50周年記念祝賀会など、都内での記念式典のお出ましが目立つ月でした。

 これに対して、宮中祭祀は文字通り激減させられたままです。次の表は、過去3年間について、月ごとの祭祀件数を表にまとめたものです。一目瞭然です

   19年 20年 21年
1月   8   7   4
2月   4   3   2
3月   2   4   1
4月   2   3   3
5月   4   1   1
6月   3   3   3
7月   3   2   3
8月   2   2   0
9月   2   3   1
 計  30  28  18

 ご公務ご負担軽減といいつつ、ご日程の件数は減らず、歴代天皇が皇室第一のお務めと認めてきた宮中祭祀が狙い撃ちされている実態に何ら変わりはありません。


▽岡田外相の「お言葉」発言

 さて、以上のことと関連して、最後に簡単にふれておきたいのは、岡田外相の「お言葉」発言です。そんなわけで、橋本さんの著書の批判は、小林よしのりさんの「WiLL」最新号掲載の批判記事とあわせて、来週にします。

 まず、岡田発言の経緯を簡単に振り返ってみます。

 報道によると、発言は臨時国会開会式を目前にした23日午前、閣議後の閣僚懇談会で行われました。国会の開会式での陛下のお言葉が毎回同じであることを取り上げ、「わざわざ来ていただいているのに、よく考えた方がいい。政治的な意味合いが入ってはいけないが、陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただく工夫ができないか」と述べ、実態は官僚が用意した文書をそのまま読み上げるだけになっているお言葉のあり方を検討すべきだ、という考えを示したのでした。

 岡田外相はさらに夕方の会見で、「無難に対応しようという官僚的発想で(お言葉が)同じ表現になっている。わざわざ国会にまでお出かけいただいているのに、陛下に申し訳ない」「国事行為に準じるので、『あまり政治的にならないように』という配慮が行き過ぎた結果、(お言葉の内容が)繰り返しになっている。ある意味で内閣の責任で、もっと陛下の思いが伝わる工夫がされるべきではないか」と補足しています。

 閣僚懇談会は閣議とは異なり、閣僚が自由に意見を述べることが許されていますから、岡田外相が個人の思いを語るのは自由ですが、唐突さが否めません。懇談会でほかの閣僚の意見が述べられた形跡がなく、言いっぱなしになっているようで、天皇のお言葉という国家的な重要事が軽々に扱われているという印象を、かえって強く持ちます。


▽傍目八目を決め込む鳩山首相

「寝耳に水」の要求に当然、宮内庁は戸惑いを隠せません。羽毛田宮内庁長官は「国会でのお言葉は国事行為に準ずる行為であり、民間の行事などで陛下が(お気持ちを込めて)述べられているお言葉とは違うものではないか」「毎回違うお言葉になるような性格のものではない」と語っています。

 たしかにそうなのですが、現在のように官僚的、事務的でいいのか、というのが外相の問いかけなのでしょう。

 批判は同じ民主党内からも出ています。西岡武夫参院議院運営委員長は記者団に「陛下の政治的中立を考えれば、お言葉のスタイルについて軽々に言うべきではない。きわめて不適切」と苦言を呈しています。

 しかし、政治的中立性が求められることについて、岡田外相が忘れているわけではありません。

 面白いのは、鳩山首相の発言です。「天皇陛下のお気持ちを推し量ることはできない以上、コメントをあまりするべきことではなかったと思う」と、滞在先のタイで同行記者団に述べたというのです。

 天皇の「お言葉」というのは本来、天皇の個人的な気持ちを表現するものではありませんから、首相の発言は完全におかしいのですが、ともかく外相の問題提起に反対だというのなら、閣僚懇談会の場でそのようにいうべきです。

 皇室の事務を担当するのは外務省ではなく、内閣府の外局である宮内庁であり、お言葉は内閣府が作成しています。トップは岡田外相ではなく、首相自身なのに、鳩山首相は傍目八目(おかめはちもく)を決め込んでいます。


▽国家と文明の問題として全体的に見直しを

 もっとおかしいのは、自民党の大島幹事長です。翌日、地方での講演会で、「陛下のお言葉にまで触れるとは何事か。うぬぼれ以外の何ものでもない」と批判したと伝えられます。

 野党の立場からの政治的発言ですから、まともに批判しても仕方がないのですが、もし陛下のお言葉は、政治家であれ、なんであれ、「絶対にふれてはならない」というのが幹事長の考えであれば、内閣府が作成し、政府が承認するという現在の形式にもメスを入れるべきだということになるでしょうから、逆に岡田外相と同意見だということになります。

 また、ご公務ご負担の軽減と称して、宮内官僚たちが今年から、つまり自民党時代から、全国植樹祭などでの陛下のお言葉なし、と改めたことにも批判を向けるべきでしょう。

 結局のところ、国家の根幹に関わる皇室の諸問題について、官僚任せにしてきたことを猛省し、思いつきではなくて腰を落ち着けてじっくりと、国家と文明の問題として本質的に、「お言葉」問題のような各論ではなくて全体的に、見直すことが求められているのだと思います。もっとも重要な祭祀の法的位置づけすらあやふやなのですから。

 その場合の注意点として、2点、指摘したいと思います。1つは、岡田外相自身がお言葉に関して「政治的な意味合いが入ってはいけない」と語っているように、非常時は別として、天皇の非政治性を貫くことです。


▽行動するのは天皇ではなく国民である

 もう1点は、「行動する天皇」論の排除です。

 先週、75歳になられた皇后陛下は、記者会に対するお誕生日のご感想で、アメリカのオバマ大統領の核兵器廃絶演説を取り上げられました。メディアは「核兵器の恐ろしさを被爆国である日本が国際社会に理解を求めていくことが必要ではないか」と述べたと伝えています。

 言葉は発する側だけではなく、受け取る側によって変わります。天皇のお言葉と皇后のお言葉は異なりますが、受け手が政治的に解釈すれば、皇后陛下のお言葉が政治的に独り歩きすることもあり得ます。天皇こそ現実社会の政治的主体だという考えなら、なおのことです。

 たとえば、原武史教授の祭祀廃止論が皇太子殿下にネット難民救済の先頭に立つことを求め、橋本明さんの「廃太子」論が殿下に断固たる不戦の決意をせよと迫るのは、天皇の行動が時代を作るという「行動する天皇」論が、その背後にはっきりと見えます。

 しかし実社会で行動するのは天皇ではなく、私たち国民です。天皇のお務めは、高い次元に立って、国と民のために祈ることです。
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