老兵の独り言

八尾市をはじめとする全国での左翼情報チェックと真正保守の陣営拡大を願っています。 国連をはじめとする人権条約を基礎とする国内法の点検と法破棄運動も行っています。

CalendArchive

日本の時間

転職サイト『しごとナビ』
キャラクター【ナビちゃん】

プロフィール

老兵

Author:老兵
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

お勧め書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

おすすめ書籍

フリーエリア

フリーエリア

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2カウンター

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

~誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考~

石平(せきへい)のチャイナウォッチ

http://www.seki-hei.com
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

=★==========================================================★=
  ■ 「時限爆弾」となる「蟻族」の行方 ■
=★==========================================================★=

10月31日付の『中国青年報』は、
アモイ市公安局の翔安支局が政府サイトに掲載した
一通の「人員募集要項」で話題騒然となったと報じている。

公安局職員食堂の「野菜洗い係」1人を募集するのに、
「大卒以上の学歴」を要求しているからである。
それがネットなどで取り上げられると、
全国の大卒たちはいっせいに憤慨してみせたが、
このような「募集要項」が政府機関から堂々と出されたことは逆に、
大卒の直面する厳しい就職事情を物語っている。

実はここ数年、大卒の就職難は深刻な社会問題となっている。
ある葬儀屋からの5人の人員募集に500人の大卒が殺到した話とか、
蘇州市の公共トイレの清掃係募集に大卒が多く応募してきた話とか、
就職前線の厳しさを伝えるエピソードがよく伝わってくる。

2007年度の場合、中国経済は12・9%の驚異的な
成長率を上げているのに、同年度大学卒業生の約3割が
就職できなかったことは中国政府の認めたところである。

今年は、教育部が発表した大卒の就職率は68%だが、信じる人は誰もいない。
それは単に、上からの「就職ノルマ」を課せられた大学側が、
卒業証書の発行と引き換えに卒業生に
「就職証明書」を強要したことの結果に過ぎないことはよく知られている。

たとえ政府が言う通りの「就職率68%」であるとしても、
それは今年度の大学卒業生610万人のうち、
約195万人が就職できていないことを意味する。
過去5、6年間もずっとこの調子だから、
大卒失業者の累計人数は膨大になっていると推測できよう。

大卒失業者はどういう生活を送っているのか。

10月30日付の『中国経済時報』は生々しい記事を掲載している。
北京の郊外には今、約10万人以上の失業状態
あるいは半失業状態の大卒たちが住んでいるという。

彼らは暖房も浴室もトイレもない狭い一室に住み、
自炊しながらやっと食べていけるような生活を強いられている。
もちろん北京だけでなく、全国各都会にも
このような人たちが大勢いることが北京大院生の調査で判明している。
彼らのことは「蟻(アリ)族」と呼ばれている。

実は筆者の親戚(しんせき)の中でも「蟻族」となった若者が現にいるから、
上述の新聞記事はけっしてウソ偽りでないことがよく分かる。

大量の「蟻族」の存在は、政権にとっては頭痛のタネであろう。
近現代にいたる中国史上、富と権力から疎外された若き知識人は
常に反乱や革命を起こす中核となっているからである。

現在の「蟻族」の場合、エリートだと自任しながら社会的立場もなく
貧困層同然の生活を強いられる一方、国内の富豪たちの超セレブ生活ぶりや
権力による腐敗の氾濫(はんらん)を目の当たりにしていては、
心の中は穏やかであるはずはない。

彼らの多くは、この社会がどこかで間違っているのではないかと、
政治や社会全体のあり方に懐疑の目を向けていくだろうが、
それはすなわち、「革命思想」の芽生となるのである。

予想できる近未来に中国の就職事情が改善されることはまずない。
07年度に13%近くの成長率を上げながらも
3割程度の大卒が就職できなかったことは上述の通りだが、
今後は「8%成長」がかなえられるかどうかがおぼつかないような状況だから、
就職難はむしろ長期的な傾向となろう。

その中で、人数がますます膨らんでいく「蟻族」の不平不満はいつになって爆発するのか。
それはまた、中国社会の抱える「時限爆弾」の一つなのである。

( 石 平 )
スポンサーサイト

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

Copyright ©老兵の独り言. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。