林先生の寸評が出されました。
皆様にご紹介いたします。
平成20年4月28日
横暴な中国人の沿道占拠 ──赤旗林立は日本国民への侮辱http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/sunpyo.html
長野とソウルの聖火リレーは、機動隊を中心にした4000人規模(ソウルでは8000人)という異例の警備体制のもと「予定どおり」行なわれた。警官隊の人垣の中を走るということ自体、異常であり、歓迎されていないなによりの証拠である。
異様であったのが、「中国人留学生」と称する3000人とも4000人ともいわれる一団(ソウルでは一万人)が沿道を占拠し、赤旗(中国国旗・五星紅旗)を林立させ、歌を歌い、「ワンチャイナ」と叫んで応援したことである。当然日本人の一般市民は閉め出され、「ここは日本なのか、中国の街角なのか」と思わせる光景であった。
中国が国家権力をもって動員すれば、このくらいは朝飯前であろう。力と数で圧倒すれが「勝ち」という感覚は、「友好」とはほど遠い感覚である。遠慮という感覚もなければ、礼儀の感覚もない。あるのは力づくで勝ちさえすればよいという感覚だけである。赤旗を林立させて人海戦術で沿道を埋めるという作戦は、日本国民を人と思っていない、横暴な感覚がなければできない所業であり、日本国民への侮辱である。それはチベット人を人と思っていない民族否定、文化否定にも通じている。中国共産党独裁の本質が露呈された光景であった。
中国はオリンピックそのものを私物化しているが、聖火リレーにもそのことがよく表れている。聖火を管理するのは中国だということにこだわり続けている。青いトレーナー姿の「警備隊」は、日本では日本警察の面子を尊重して警備行動こそしなかったが、二人がランナーにぴたりとついて、管理権を執行していた。「あくまでもすべてを中国が取り仕切るのだ」という強い意思表示である。世界の皆に参加してもらい、ともに協力しあって成功させようという姿勢は見られない。自分たちが仕切り、そういう形で「成功」させたいという私物化・政治利用の動機が前面に出たやり方である。
そもそも各国の聖火リレーは、各国のオリンピック委員会が管理すべきものであって、主催国が管理すべきものではない。各国でリレーをしながら盛り上げていくべきものである。主催国がしゃしゃり出るものではない。聖火リレーの段階で、これだけ不愉快なことがあった。始まったら、どれだけ政治利用されることか。まず開会式だが、政府要人が出席するだけで、私物化に花をそえることになりかねない。日本の福田首相はまだ態度を鮮明にしていないが、直前になって出席を表明する腹であろう。中国の顔色をうかがって、おろおろするとは、日本もなさけない国になり下がったものである。アメリカにむかっては「言うべきことを言え」と常日頃言っている連中は、中国に向かっても言うべきことを言ったらどうか。
コメントを投稿