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IOC委員や審判の腐敗は今や常識となった北京五輪。
ここに北京五輪の真実の姿が投影されている。


北京五輪:判定に不服、スウェーデン選手メダル返上
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/08/html/d58113.html
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 【大紀元日本8月17日】

北京五輪開幕後、中国選手が射撃、体操、バレーボールおよびボクシングなどの競技項目において、「開催国が優勢」であることに対し、競技に参加する関連各国国家代表チームは強い不満をもっており、一部の参加国が中国はインチキをやっているとまで発言した。

 

 8月14日に開催されたレスリング男子グレコローマン84キロ級の表彰式で、銅メダルを獲得したスウェーデンのアラ・アブラハミアン選手は、審判の不公平な判定に抗議し、メダルをマットに置いて会場を立ち去った。実況中継後、スウェーデン社会は騒然となった。スウェーデンのスポーツ専門家はテレビ評論で、国際オリンピック委員会(IOC)の腐敗を非難した。

 レスリング決勝戦で、審判は最終的にイタリアのアンドレア・ミングツィ選手が優勝だと判定したため、アブラハミアン選手が金メダルを獲得する機会を失った。この判定に対して、スウェーデンコーチは異議を申し立てたが、却下された。

 
スウェーデンテレビの夜のニュース番組で、判定をしたレスリング審判は国際レスリング委員会主席の親戚であることが明らかになったと報道し、それゆえ、スウェーデン・コーチの抗議は受理されなかったという。


 スウェーデンのテレビ評論で、ベテラン・スポーツ専門家2人はIOCの深刻な腐敗を指摘した。専門家たちはIOC関係者および審判が賄賂を受けること、または、水面下での「協議成立」はもはや
アラ・アブラハミアン選手は銅メダルを首から外して、マットの上に置いて立ち去った(Photo by Ezra Shaw/Getty Images)




目新しいことではないと指摘した。


 一方、豪州ベテラン射撃のルセル・マーク選手によると、中国籍審判は周りにいる騒がしい中国観衆に影響されて、中国の胡斌淵選手の点数をカウントし、ダブルトラップ・クレー射撃の銅メダルを獲得させたという。

 
マーク選手は1996年アトランタ五輪の金メダリスト。中国の胡選手はクレーを1枚明らかにはずしているにもかかわらず、審判は点数をカウントしたと指摘し、仮に胡斌淵がその1枚の点数で金メダルを獲得したならば、必ず抗議すると示した。マーク選手は今回の試合で5位になった。


 マーク選手は審判たちの判定は一致しなければならないと強調し、疑問を抱く状況は多くあったと示した。また、試合会場に1万人以上の中国人観衆がいて、絶えず大声で叫んだりしたとし、まるで競技場の横にサーカスがいるようだと指摘した。中国人の審判は、大勢の歓声を浴びている中国人選手に対して、クレーに当らなかったことを示すのは、非常に勇気が必要だと、当時の状況を説明した。

 
審判への非難は、体操競技場でも起きている。8月13日の女子団体戦で、中国チームは2・375の僅かな差で米チームを破り、金メダルを獲得した。米チーム監督のマーサ・カロリイ氏は、審判のやり方が米チームのアリシア・サクラモン選手の集中力を崩したと指摘した。カロリイ監督は、平行棒競技を行ったときに、審判は先にサクラモン選手の名前を呼び、選手が前に出てずっと待っているが、実際にサクラモン選手の名前はまったく表示されなかった。結局、中国選手が全員競技を終了しても、サクラモン選手の名前はまだ表示されなかった。これは尋常ではないことだと指摘した。


 サクラモン選手の集中力もこの尋常でない流れに乱されて、平行棒および床の競技はすべて影響された。カロリイ監督は、審判の影響がなければ、米チームは金メダルを獲得ができたはずだと強調した。

 一方、男子バレーボールで、中国チームは12日に3対2のゲーム差でベネズエラに勝った。しかし、試合後、ベネズエラチームのメーンコーチおよびキャプテンは共に判定の不公平を指摘した。ベネズエラの主将によると、同チームが試合に負けたのは多くの原因は判定が不公平だったからだという。特に決勝戦では、初心者が起こすような判定ミスが多くあったが、審判員に初心者のようなミスはあるはずがないと不服を表した。


 これに対して、中国側は「黄河大合唱」「我々労働者は力がある」などの歌が中国チームを激励したから勝利したと主張した。


 英チームが審判の判定に不服を示したほかに、ウクライナの軽量級ボクシングのオレクサンド・クリユチコ選手は11日の試合で、中国の胡青選手に破られたときにすでに抗議をしたが、国際ボクシング協会は会議を開いた後に、クリユチコ選手の異議申し立てを却下した。

 
そのほかに、ニューヨークのメディア報道によると、開会式の偽花火、口パク歌唱等の不祥事が相次いで発覚し、北京全都市において、禁止された市民の声、目立つ空席などに対して、協賛者からのクレームも続出している。

 
(記者・石芳、韓ジェ、翻訳/編集・余靜)

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